腸もみのやり方を専門家がレクチャー!体の中からキレイになろう
この姿勢をとることで、大腸の筋肉が緩みやすくなります。
2.マッサージ
両手のひら全体で、左右の肋骨の下から骨盤の上の部分にかけてさすりましょう。上から下方向へ1分間続けます。さらに、両手の平を左右の脇腹へ。脇腹を前後に1分間さすります。さする動きによって排便反射が促進し、お通じの改善にもつながります。
余裕があればさらにチャレンジ
両脚を伸ばして床に座り、手でこぶしを作ります。指の第二関節の部分で腰を軽く撫で下ろし、1分間続けましょう。腰の筋肉の緊張がほぐれることで大腸のぜん動運動が活性化し、おなかに溜まった不要なガスが排出されやすくなりますよ。
セルフでできる小腸もみのやり方
1.イスに座って準備
小腸もみはイスに座った状態で行います。このとき、肩の力を抜いてリラックスすることがポイントです。
2.マッサージ
両手のひらを重ねて、おへその下、約3センチのところへ当てます。息を吐きながら10秒間、心地よく感じられる程度の強さで押し込んでください。さらに両手のひらを使っておへそまわりを1分間、小さな円を描くように揉みほぐしましょう。このときも適度な強さを心がけてください。もし、おへそまわりに硬い部分があれば、手のひらで押したり離したりを繰り返してみてください。