まあすぐに後悔したよね。
一回目は痛すぎて「痛くないって思う」催眠術を自分にかけてみようとか思った。意識を宇宙に飛ばして、私はここにいない……地球人じゃない……みたいな。そうやって痛みからの解放を自己暗示してみたわけ。脱毛無痛教への入信ね。無痛神と通じるかと思ったんだけど痛みはぜんっぜん変わらん。即破門された。
二回目は逆に、「これから壮絶な痛みがくる。
果たして君は耐えられるか?」ってわたしに言ってくる鬼監督を脳内に召喚したんだけどね。そうしたら痛みが少しだけマシになった。
現実を受け入れて、鞭を打たれる覚悟を持つほうが私には合ってたみたい。ということで、一応今も私は麻酔もせずに VIO 脱毛をやっています。三回目も鬼監督にきてもらうつもり。
■”女性だから”って理由で脱毛する必要は少しもない
エステの脱毛クリニックで働いているお姉さん達は、「もうVIO脱毛はみんなやってますよ! 当然ですよ!」みたいなことを言ったりするんですけど、実際温泉に行ったとき、脱毛してる人はまだまだ少ない印象。だからみんなやってるから……っていう焦りはいらないと思う。
デリケートゾーンを脱毛すると、お肌のお手入れをかなり丁寧に(顔にするように)