ビューティ情報『“極上肌”の皮膚科医が教える、潤い肌をつくる睡眠のとり方』

2018年2月16日 12:00

“極上肌”の皮膚科医が教える、潤い肌をつくる睡眠のとり方

コルチゾールは本来、深夜〜明け方にかけて分泌量が増えますが、睡眠が不十分な場合、その分泌量のバランスが崩れてしまいます。すると乾燥や肌の刺激を感じやすくなり、ちょっとした肌荒れを招いてしまいます。

■睡眠は「1日7時間」以上とりたい

睡眠がいかに重要か、ご理解していただけたでしょうか。それでは、具体的にどのような睡眠が理想的なのでしょうか。

睡眠にはおよそ1時間半ごとのサイクルがあり、まず浅い眠り(レム睡眠)から始まり徐々に深い睡眠(ノンレム睡眠)に入り、また浅い睡眠(レム睡眠)に戻ります。

美肌ホルモンである成長ホルモンは、深い眠り(ノンレム睡眠)のときに多く分泌されることがわかっています。特に眠りが深くなるのは第2サイクル目まで。

つまり、入眠後3時間でいかに深い眠りにつけるかが最も重要です。
全体の睡眠時間としては、多くの論文で6〜7時間以下を睡眠不足と位置づけていることから、7時間以上が十分な睡眠時間といえるでしょう。忙しい人でも、少なくとも6時間半は確保したいところです。

良質な睡眠を確保するには、毎日同じ時間帯にベッドに入り、睡眠のリズムを作ることが大切です。環境作りも重要で、寝間着や枕、カーテンなどを変えるだけで寝付きが変わってきます。

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