化粧水と乳液があればいい。他はサブ。基礎化粧品の正しい選び方
と赤池先生。ためらうことなくたっぷりと使えるアイテムを用意したいですね。
皮膚科医が実際に使っている基礎化粧品とは……?
皮膚科医が実際にどんなアイテムを使っているのか気になるもの。そこで、赤池先生が実際に行っている化粧品の選び方を聞いてみました。
「私は基本的に化粧水と乳液を使っています。それに加えて、乾燥が強いときなどはオイルや米麹が配合された導入美容液も時々使用しています。米麹は日本人の肌に合うと言われる成分のひとつで、保湿効果が高いのを実感しています」
基礎化粧品選びで大切なのは、無理なく楽しく続けられるものを選ぶこと。高価な化粧品や高機能といわれるクリームは、使うと美肌になれそう……と魅力的に感じるかもしれませんが、重要なのは金額ではありません。
毎朝晩のケアに使うものだからこそ、肌にたっぷりと与えられるかどうか、肌に本当に合っているか、継続してできるかを基準に、自分の肌を輝かせてくれるものを選んでくださいね。
監修/赤池智子医師、内科/皮膚科医。内科認定医。2006年準ミス日本。 患者の視点に立った医療を行うことを何よりも大切にし、論文執筆、学会発表と共に日常診療を第一に行っている。