「いつまでも若くキレイでありたい」「年を重ねても魅力的な人間でありたい」といったポジティブな気持ちは、脳が生み出しているものです。
脳が健康で若いからこそ、現状維持にとどまらず、より向上していきたいという気持ちが生まれます。
脳の老化が進むにつれて、そのような気持ちは失われていき、考え方もネガティブになりやすくなります。
脳の若さと健康を保つために必要なのは、普段の生活におけるちょっとした心がけの積み重ねです。
中でもとくに大事なのは、(1)脳をしっかり休ませる、(2)脳に良い栄養を補給すること。
今回の記事では、脳をしっかり休ませるための具体的な方法をお伝えします。
■PCやスマホを使わない時間を作る
パソコンや携帯電話やスマホなど、インターネットを介して情報をやりとりする技術が発達した結果、私たちが毎日処理しなければならない情報は、昔と比べて圧倒的に増えています。
たとえば、ポケベルが現れる前の時代は、遠くの人とやりとりする手段は手紙か電固定電話くらいしかありませんでした。
空いた時間は本や雑誌を読んだり、CDやカセットで音楽を聴いたりするくらいしかできなかったので、リアルタイムで得られる情報は有限でした。