2017年9月7日 20:00
秋にも”バテ”はある!今から始める「秋バテ」予防法は?
夏をアクティブに過ごした人は、とくに要注意です。心身は、知らず知らずのうちに疲れを溜めこんでいるものです。クーラーの普及した現代、単純な暑さでバテる方は減少傾向にあります。その分、疲れを秋に持ち越すケースが多いのです。
じわじわ浸透、しつこく続く「秋バテ」の症状
秋バテの症状そのものは、夏バテとよく似ています。
それは大きく分けて、
この3つに現れます。
1.「身体」に現れる症状
- だるい
- 手足が重い
- 微熱っぽい
- 疲れやすく、回復しづらい
- 肩こり
- 首こり
- 頭痛
- 顔色が悪い
- めまい
- 立ちくらみ
- 食欲不振
- 消化不良(便秘や下痢)
- 胃痛
- 胸やけなど。
これらは夏から続く身体の冷えや、気温差による自律神経の乱れなどが原因です。
2.「心」に現れる症状
- なんとなく元気が出ない
- 何もやる気が湧かない
- 寝付きが悪い
- 寝てもよく眠れず、夜中に目が覚める
- 頭がぼんやりする
- 集中力が続かない
- イライラする
- 不安
- お腹がすかない
- 食べ物を美味しく感じないなど。
これは、夏に溜めこんだままの疲れと、やはり自律神経の乱れが大きな原因です。私たちが自覚する以上に、身体と心は密接に繋がっています。身体に疲れが溜まっていれば、精神的にも沈んでくるのが人間なのです。