2022年6月19日 10:00
ダイエットや美肌に◎今さら聞けない、“ビタミンB群”の効果とは
また、タンパク質の合成にも関与しており、細胞や皮膚、髪などの再生・成長などをサポートします。
粘膜を守る働きもあるため、美肌づくりや粘膜を丈夫に保つためには、意識して摂取しましょう。
含まれる食品
レバー、牛乳、ヨーグルト、うなぎ、カレイ、ぶり、納豆、卵、アーモンド等
ビタミンB6
出典:byBirth
ビタミンB6は、タンパク質の代謝に関わる栄養素です。タンパク質は皮膚や髪、爪をつくる材料なので、ビタミンB6を摂取することで、それらの健康を守ることができます。
また、ビタミンB2と同様に、脂質の代謝にも関わり、肝臓に脂肪が溜まるのを防ぐ働きもあります。
さらに、ビタミンB6は女性ホルモンであるエストロゲンの代謝にも関わっているため、月経前症候群(PMS)の症状を和らげる効果があります。また、つわり時には、アミノ酸の一種であるトリプトファンの代謝がうまくおこなわれないとされていますが、ビタミンB6はトリプトファンの代謝を正常にする働きがあるのだそう。
そのため、PMSやつわりなどに悩む女性は、ビタミンB6を摂取すると良いでしょう。
含まれる食品
レバー、さんま、カツオ、まぐろ、大豆製品、にんにく等
ビタミンB12
出典:byBirth
ビタミンB12は、葉酸とともに赤血球をつくる働きがあり、巨赤芽球性貧血(悪性貧血)