朝起きられない原因と対策 – 目覚めスッキリを実現するには?【現役医師が教える不眠症教室】
例えば、時差の違う国に行くと、最初は眠れないですがそのうちその時間帯に合わせた行動ができるようになります。
そこで、眠いときに寝るなどという生活をせず、「朝は6時に起きて、夜は11時までに寝る」と言ったような規則正しい生活を週末でも心がけてみてください。
自律神経が徐々にバランスを取り戻し、その時間になると起きる習慣がつきます。
5.不眠症の場合には先に病院へ行く
不眠症の場合には、酷くなってしまうと日常生活にも支障が出るようになります。そこで、早めに精神科か心療内科へ行き、早めのケアが必要になってきます。
■ まとめ
誰にでも、朝が起きられないことはありますがそれが最低でも2週間以上続く場合には、何らかの原因や怖い病気が隠されている場合もあります。そのため、単なる疲れだと過信せず早めに行動を起こしましょう。
<筆者プロフィール>
ニックネーム:benichan
カリブ海で内科医師をしています。最新機器がない島で最低限の技術で工夫して患者さんを診察しています。自分自身も入眠障害型の不眠症なので、皆さんと一緒に問題を解決していきたいと思っています。日本の医療技術は先進国の中でも高い技術を誇っていますので、その技術の恩恵を利用しない手はありません!不眠を改善し、朝までぐっすり眠りましょう!