ビューティ情報『食事で痛みを和らげる?【医師が本気で伝えたい】月経がつらくなるNG食習慣』

2024年4月29日 20:00

食事で痛みを和らげる?【医師が本気で伝えたい】月経がつらくなるNG食習慣

ビタミンEを多く含むアーモンドやカシューナッツなどのナッツ類には、子宮の収縮を抑制するマグネシウムも豊富ですし、女性ホルモンの原料となる脂質の摂取にもつながるので、ぜひ取り入れましょう。

NG5.日光を浴びることが少なく、ビタミンD不足の状態を放置
梶さん現代人はビタミンD不足のかたが増えています。ビタミンDは日光を浴びることによって体内で生成されますが、今の地球環境はオゾン層の破壊によって紫外線量が増加しており、紫外線による皮膚がんや皮膚炎などが問題になっています。また美肌を維持するために日焼け止めを1年中使用するかたも多くいます。

ビタミンDは、卵巣機能と月経周期の調節に好影響を与えるという研究報告があります。またプロスタグランジンなどの代謝産物を減少させ、子宮の血管収縮や子宮収縮を抑えることで、月経痛を緩和するなどの作用があります。

紫外線対策をすると、実はビタミンDが生成されにくくなくなってしまいます。ビタミンDは魚介類とキノコ類に多く含まれるので、これらの食品を積極的に摂取しましょう。


ーーまずは1日3食、炭水化物、タンパク質、脂質と野菜をバランスよく摂ることが基本。

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