息子が生まれて3カ月。ママ・サチさんは息子の夜泣きに悩まされる日々でした。しかし、それ以上にサチさんを悩ませていたのは、「夜泣きの通報」。毎日のようにされる通報や家に来る警察への対応に憔悴したサチさんは犯人を突き止めようと行動を始めましたが、ある夜に警察から通報の発信者がサチさんの夫であることを告げられます。怒りに震えるサチさんは実家に戻りましたが、そこで判明したのは夫が友人の英子と不倫していたこと。サチさんはただ離婚するだけではなく、2人を後悔させることに決め「2人で謝罪に来れば許す」と夫と英子を呼び出しました。しかし2人は謝罪するどころか……。有責カウンターはグングン上昇サチさんが不倫を追求すると、2人はそれぞれ責任のなすりつけ合いを始めます。2人の本心がわかったサチさんは、養育費と慰謝料を一括で支払うことを求めました。 「謝ったら許される」と思っていた夫のジュンさんは「詐欺だ!」と激怒。しかし自分の妻を通報していたことを詰められると、何も言えなくなってしまいました。 一方の英子さんは「この男に騙されただけ!」と主張します。そしてその言い争いはヒートアップしていき……。 その日、夫と英子さんとのバトルは一旦終わり、ひと息ついたサチさん。 余計に苦しんだのではないかと心配してくれる実父に、サチさんは「真実を知りたかったし、憎みあって別れさせてやりたかった」とスッキリした笑顔。実家に帰ったら夜泣きがなおった息子を見て「慰謝料と養育費をもらったら親子でしっかり生きていく」と決意しました。 一方、夫と英子さんは泥沼状態が続いていました。お互いの信頼は完全に失われたよう。英子さんは慰謝料に怯え、「どうにかしないと……」と策を巡らせようとしていて……。 やっと醜い言い争いが終わったようです。聞いているだけでもしんどくなるような、無責任でありえない喧嘩でした。ですが、サチさんの明るい未来まで、あと一歩。サチさんも改めて決意をしたようですし、前向きに頑張ってほしいですね。 原作/つばさ 著者:マンガ家・イラストレーター ネギマヨ 著者:原作者 つばさ
2023年12月21日息子が生まれて3カ月。ママ・サチさんは息子の夜泣きに悩まされる日々でした。しかし、それ以上にサチさんを悩ませていたのは、「夜泣きの通報」。毎日のようにされる通報や家に来る警察への対応に憔悴したサチさんは犯人を突き止めようと行動を始めましたが、ある夜に警察から通報の発信者がサチさんの夫であることを告げられます。怒りに震えるサチさんは実家に戻りましたが、そこで判明したのは夫が友人の英子と不倫していたこと。サチさんはただ離婚するだけではなく、2人を後悔させることに決め、「2人で謝罪に来れば許す」と夫と英子を呼び出しました。詐欺だ!23時という謝罪とは思えない時間に、サチさんの実家を訪ねてきた2人。サチさんの鋭い追求に、夫は通報をすすめてきたのは英子だとバラし、慰謝料から逃れるため「英子と結婚するつもりはない」と英子さんを裏切ります。 それを聞いた英子さんは半狂乱に。お互いに文句をぶつけ合い、責任をなすりつけあいます。 揉める2人に、サチさんは養育費と慰謝料を一括で支払うことを要求しました。慰謝料は不倫と通報、両方をあわせた額です。もちろん支払うのは夫だけではなく、英子さんもです。 「2人で謝罪に来れば訴えない」と思い込んでいた夫は、びっくりして声を荒げます。しかしサチさんは「アンタたちの本心を聞いて許せると思うの?」と冷酷に告げました。 「詐欺だ!」と怒る夫は、「警察に被害届出してみたら?」というサチさんに反論できず……。一方の英子さんは「私はこの男に騙されてただけ!」と、まだ責任を逃れようとしていました。 サチさんの反撃が始まりました。ここまで好き勝手に2人に喋らせていたのは、本心を聞くためだったのですね。しかしやはりどう考えても、2人を許すことはできませんよね。ここまではっきりとクズ同士だということがわかれば、あとはもう容赦なく慰謝料を請求するのみ。サチさんには、あと少し頑張ってほしいですね。 原作/つばさ 著者:マンガ家・イラストレーター ネギマヨ 著者:原作者 つばさ
2023年12月20日息子が生まれて3カ月。ママ・サチさんは息子の夜泣きに悩まされる日々でした。しかし、それ以上にサチさんを悩ませていたのは、「夜泣きの通報」。毎日な通報や家に来る警察への対応にサチさんは憔悴していました。犯人を突き止めようと行動していたある日、警察から通報の発信者がサチさんの夫であることを告げられます。怒りに震えるサチさんは実家に戻りましたが、そこで判明したのは夫が友人の英子と不倫していたこと。サチさんはただ離婚するだけではなく、2人を後悔させることに決めました。まずは手始めに「2人で謝罪に来れば許す」と告げ、夫と英子を呼び出しました。通報のことも英子が!23時、サチさんの実家に夫・ジュンさんと友人・英子さんが謝罪にやってきました。2人の常識のなさに、サチさんもサチさんの父も呆れてしまいます。 サチさんの父に責められて萎縮するジュンさん、嘘泣きで切り抜けようとする英子さんに、サチさんは「どちらが誘ったの?」と問いかけました。 2人は、それぞれ「相手から誘われた」と答えました。ジュンさんと英子さんは、お互いに顔を見合わせ不信な表情。 そこへサチさんが「英子は近くにいて便利なだけって言ってたよね」と、追い打ちをかけます。それを聞いた英子さんは「結婚しようて言ったわよね!?」と半狂乱。 しかしここで英子さんの訴えに同意すると慰謝料が発生すると思ったジュンさんは、「結婚?するわけないじゃん」とすげなく英子さんをあしらい、通報を提案したのは英子さんだったことをバラします。 ここからはジュンさんと英子さんは泥試合の様相。お互いの文句と、責任のなすりつけあいでヒートアップしていきます。そんな2人をみて、サチさんは「私、2人の結婚祝福するよ」と伝えました。 サチさんの一言がずばり効いたようですね。お互いに不倫の責任をなすりつけあうなんて、その程度の気持ちでサチさんをないがしろにして、傷つけただなんて、許せませんね。サチさんが最後に放ったセリフは、ある意味爽快。こんな2人とは早く縁を切って、サチさんは幸せな人生を送ってほしいものですね。 >>次の話 原作/つばさ 著者:マンガ家・イラストレーター ネギマヨ 著者:原作者 つばさ
2023年12月19日息子が生まれて3カ月。ママ・サチさんは息子の夜泣きに悩まされる日々でした。しかし、それ以上にサチさんを悩ませていたのは、「夜泣きの通報」。毎日な通報や家に来る警察への対応にサチさんは憔悴していました。犯人を突き止めようと行動していたある日、警察から通報の発信者がサチさんの夫であることを告げられます。怒りに震えるサチさんは実家に戻りましたが、そこで判明したのは夫が友人の英子と不倫していたこと。サチさんはただ離婚するだけではなく、2人を後悔させることに決めました。まずは手始めに「2人で謝罪に来れば許す」と告げ、夫と英子を呼び出しました。私たちが離婚したら…夫・ジュンさんと友人・英子さんがサチさんの実家に謝罪に現れたのは、なんと夜の23時でした。おそらく、サチさんの父が寝ている時間を狙ってきたのでしょう。 そんな予想に反して家から出てきたサチさんの父に常識のなさを問い詰められたジュンさんはたじたじ。英子さんは英子さんで、大袈裟に泣き真似を始めます。 しかしサチさんは英子さんの顔を掴み、英子さんが泣いていないことをあきらかにしました。 サチさんは英子さんに「私たちが離婚したらジュンと結婚するの?」と聞いてみました。しどろもどろになる英子さん。 次にジュンさんに「英子と結婚するの?」と聞いてみると、こちらもこちらでしどろもどろで答えない様子。そんなジュンさんの態度に、英子さんはちょっと不信感を抱き始めました。 そしてサチさんは「どっちが先に誘ったの?」という質問を重ね……。 サチさんの実家に来る前は、意気揚々と「結婚しよう」などど話していたジュンさん&英子さん。しかしサチさんに突っ込まれるとしどろもどろになるあたり、2人の絆はそう強いものではないのかもしれません。それにしても、愛しあうはずだった夫と大切な親友に「結婚するの?」と聞く行為などは、本来ならとっても傷つくことです。がんばるサチさんに、エールを送りたいですね。 原作/つばさ 著者:マンガ家・イラストレーター ネギマヨ 著者:原作者 つばさ
2023年12月18日娘が生まれるまで、仲の良い夫婦だった私たち。しかし娘を出産してからは、夫は育児を一切せず、毎日飲み歩くようになっていました。私の両親はすでに他界しており、義両親は遠方に住んでいるので頼れる人はいません。ワンオペのつらさに「ちょっとは手伝って……」とお願いすると、夫は逆ギレ。私への暴言も次第にひどくなっていき、「養ってやってるのは俺だ」と言い出すようになって――?ワンオペ育児で疲弊した私が助けを求めても、「俺は忙しいんだよ。暇な専業主婦と一緒にしないでくれるか?」とそっけない返事しかしてくれない夫。こんな人じゃなかったはずなのに……。 暴君夫男孫を望んでいた義両親。しかし、生まれたのは女の子でした。それでも義両親は喜んでくれましたが、夫は「お前は俺の両親の期待を裏切った」と言って、私に当たり散らすようになったのです。 「こっちは仕事で疲れて家に帰ってきてんのに、リビングも寝室も汚いままだし」「この間なんて飯すら用意してなかったよな?」「毎日夜泣きもするし、今度から夜中は外で泣かせてくんないかな」 育児は2人で協力してやるものだと思っていた私。退院してから1カ月ですが、1日たりともまともに眠れておらず、体も心もいっぱいいっぱいでした。 「俺が養ってやってるんだから、お前は俺の言うことを黙って聞いてろよ」とまで言われ、言い返す気力もない私はただただわが子を腕に抱きながらくちびるを噛み締めるしかないのでした。 閉じ込められた…その後も夫の暴言は止まらず……。それどころか、次第にエスカレートしていきました。「凡ミスした。夜泣きで睡眠不足だからだ」「上司から注意された。わが家が汚くてストレスがたまってるからだ」と、会社で起きたことまで私と娘に責任転嫁するようになったのです。 そんなある日、夜泣きのひどい娘を抱いて、寝室から和室に移動した私。少しでも夫が眠れるように、そして私たちに八つ当たりしないように……。さすがに夜中に外に出るのは怖かったので、寝室から一番遠い和室に向かったのです。 娘を寝かしつけながら、一緒に眠ってしまった私。はっと気が付くと、朝日が昇っていました。夫の朝食を用意しようと、引き戸に手をかけたのですが……。 開かないのです。 つっかえ棒でもしてあるのでしょうか、全然開きません。私がガタガタやっていることに気付いたのか、和室の外から夫が声をかけてきました。 「真夜中も朝方もギャン泣きするし、おかげで全然眠れなかったわ」「しばらくそこで反省しておけ」「お前が『俺に逆らってごめんなさい』って言ったら出してやってもいいかな」「勝手に出たら離婚だからな!」 そのまま、夫は仕事に行ってしまったようです。こんなところに赤子と妻を閉じ込めるなんて……! スマホや娘のおむつやおしりふきは持ってきていたものの、ミルクはありません。私の両親はすでに亡くなっているし、義両親だってそう簡単に来れる距離ではありません。 すやすやと眠る娘を見ながら、必死で頭をしぼり……私は一か八かでとある人物に助けを求めることにしたのです。 助けて!数時間後――。 私のスマホに夫から電話がかかってきました。和室に閉じ込められて、途方に暮れる私を嘲笑いたかったのでしょう。 「お前は俺が養ってやってる寄生虫だろ?」「子どもに飯を食わせたいなら黙って言うことを聞け」「君はたいして稼いでもなにのに随分偉そうだな~」 娘にミルクをあげていた私に代わって、夫の電話に出たのは私の父の兄、つまり私の伯父でした。海外で暮らしている伯父は、年に数回日本に戻って来るのです。私の祖父の墓参りのために、毎年ちょうどこの時期には帰国するはず……と思って連絡したのですが、ビンゴでした。 隠しておいた合鍵の場所を教えて、伯父に和室から助け出してもらった私と娘。温和な伯父ですが、私たちの様子を見て怒り心頭でした。 「よくも僕のかわいい姪をあんなにボロボロにしてくれたね?」と穏やかな口調で言う伯父。「いや、これは俺だけが悪いんじゃなくって……」「専業主婦のくせに家事すらまともにしないんですよ!」「子どもの世話なんて片手間でできるのに、甘えてるんですよ!」と、まだ私のことを貶める夫。 夫がまったく育児に関わってこなかったことがわかったのでしょうか。伯父は大きくため息をついて言いました。 「そういえば、君のところの社長は元気か?大学時代の後輩なんだけど」 夫は、「いくら知り合いだからって簡単に会える人じゃないですよ!」「おじさん、無職なんでしょう?物価の安い海外にいるのは、日本じゃろくな生活ができないからだって聞いてますよ」と、伯父すらも嘲笑します。 「君の働いている会社の設立メンバーに、僕の名前があるはずだけど?」「僕ね、いくつか会社を経営してたんだけど、早期リタイアしたから今は無職で、海外の別荘でのんびり暮らしているだけだよ」「お金を持ってる自慢なんてしたら格好悪いじゃないか」「あ、今君のとこの社長から『会える』って返信が来たよ、君のことはよーく伝えておくからな」 伯父の正体を知って、「社長に俺のことは伝えないでください……!」「今回のことは謝りますから!」と半泣きで懇願する夫。しかし、伯父の怒りはおさまりません。 「家の中とはいえ、妻子を閉じ込めるなんて人間のやることじゃない」「今回のことは警察に被害届も出すつもりだ」 夫が「ごめんなさい」「許して」と涙ながらに叫んでいるのが聞こえます。娘にミルクを飲ませ終わった私に、伯父がスマホを返してきました。私の代わりに娘を抱き、げっぷさせようと背中をトントン。 「伯父さんからスマホ返してもらったよ」と電話越しに言うと、夫が「ごめん!仕事がうまくいかなくて八つ当たりしてただけなんだ!」と謝ってきました。しかし、それは私たちをこんな目にあわせていい理由にはなりません。 毎日眠れなくて、ずっと限界だった私。話し合いたいと言っても、冷たくあしらわれ、挙句の果てには「養ってる俺に逆らうな」と言われたのです。私が仕事をしておらず、両親もいないことから、逃げられないとわかっていて追い詰めてきたのでしょう。 「離婚してください」と言うと、「え?」と呆気にとられた様子の夫。「和室から勝手に出たら離婚するぞ、って言ったのはそっちでしょ?」「だからもう離婚でいいよ」と言うと、「いや、俺謝ってるんだけど……」「それに、本気で離婚したいわけじゃなくて……」ともごもご。 「脅しで言ったとしても最低だから、今すぐ離婚して」と重ねて言うと、「じゃあせめて社長に言うのと、被害届を出すのだけはやめてくれ!」とわが身かわいさを露呈した夫。どこまでも自分勝手な男です。こんな人と早々に離れられるのは、私にとっても、そして娘にとっても良かったのかもしれません。 その後――。 伯父は夫の会社の社長に事の顛末を伝え、私は警察に被害届を提出しました。話し合いの結果、被害届は取り下げたものの、会社からは自主退職を促された夫。すべてを失った夫との離婚は、案外スムーズでした。そして私は両親の遺産を使って、遠くに引っ越しました。 伯父はしばらく私たちと一緒に暮らしてくれましたが、離婚してから半年後くらいに海外へ帰ってしまいました。娘の成長を楽しみにしていて、「一緒に海外に住まないか」と最近では移住を勧めてきます。 今は慣れない育児にあっぷあっぷしているので、海外移住する余裕はないですが、もう少し娘が大きくなったらアリかなと思っています。 著者:ライター ベビーカレンダー編集部/ママトピ取材班
2023年12月18日わが家は夫と息子、私の3人家族です。息子の夜泣きがはじまり四苦八苦していたころ、夫がよく言う「大丈夫?」というセリフがだんだんとプレッシャーに感じるようになった私。やさしい言葉のはずなのに、だんだん心が荒んでいくのです……。 「大丈夫?」という言葉の重さ 夫は仕事で車の運転をすることが多いので、息子の夜泣きで起きると寝不足になり、仕事に支障が出ると考えていました。そのため、私と息子はふたりで別の部屋で寝る毎日です。成長していく息子は次第に泣き声も大きくなり、1歳半ごろから息子の夜泣きで夫も起きるようになりました。 大声で泣く息子を見た夫は、私に「大丈夫?」と声をかけますが、私にとっては日常茶飯事。夫は起こされるたびに、不機嫌そうな顔で様子を見に来ます。そして決まって言うのは「大丈夫?」のひと言だけ。私は、なぜ同じことしか言わないのか考えているうちに、「大丈夫?」には『息子への接し方を心配する』という意味が込められているのではないかと勘繰るようになりました。 夫が不機嫌な態度をとることも良くないですが、当時その言葉を悲観的にとらえていた私は、当時育児ノイローゼぎみだったのかもしれません。心配してくれているからこそかけられる「大丈夫?」のひと言が、私にはものすごく重圧でした。このままでは、意思疎通できず関係が悪くなってしまうかもしれない……と考えた私は、あるルールを提案しました。 「大丈夫」のひと言だけを言うのは禁止し、 「誰に対して・何に対して」の主語を必ずつけることを提案。このルールを決めたことで、夫の言葉を純粋に受け入れるようになりました。夫もルールを守ってくれて不機嫌な態度をとることもなくなり、今では夫婦2人で子育てを頑張れています。 作画/Pappayappa著者:三原さと子
2023年12月08日出産後、第1子である娘を連れて元職場へ顔を見せに行ったときのこと。ちょうどお昼どきになり、子育て経験のある女性の上司がしばらく娘を抱っこしてくれていました。その後、娘が眠ってしまったので横に寝かせてくれようとしたのですが……。すぐに起きてしまう娘にひと言普段から寝かしつけが難しく、苦労していました。その日も寝入りは早かったものの、横になると娘は敏感に反応! すぐに泣いてしまうことが何度か続き、しばらく繰り返したあと、「これは大変だわ!」と苦笑いする上司。 その場では、「ですよね。いつもなんです」と返しましたが、内心は「え、そうなの!?」と不安になりました。 娘は「育てるのが大変な子」?その上司は、3人の子育て経験者。そんな人が「この子は大変」と言うなら、きっと娘は育てるのが大変なのだろう……と一気に不安な気持ちになったのを今でも覚えています。 たしかに、寝かしつけても長時間寝てくれない、車内では大泣き、家でもよく泣いて、夜中も頻回に泣いていました。特に1人目の子どもということもあり、私は余計にネガティブになってしまったのかもしれません。 今では超がつくほど活発な女の子にあれから9年、泣き虫だった娘も、今では男の子に混じって外で遊びまわる活発な子に! 当時は慣れない育児の中、思わぬところで「あなたの育児は大変」と言われてしまったような気がして、一気に疲れてしまった記憶があります。もちろん、上司も悪気はなく、感覚的にそう感じてつぶやいたのでしょう。 今となっては良き思い出ですが、初めての育児はやはり心配だらけ。アドバイスとして伝えたことが、相手を傷つけ、不安にさせるかもしれないということに気付くと同時に、自身も初心を忘れてはいけないなと強く思うきっかけとなったエピソードでした。 監修/助産師 松田玲子イラスト/ななぎ著者:小林 芽衣
2023年12月01日赤ちゃんのころから部屋の隅や天井を見て泣いたり笑ったりしていた息子。もしかしたら、何か視えているのかも……? と母・なな子さんは感じていました。さらに幼稚園に入ると、息子は決まって夜中0時に夜泣きをするようになり、ときには足の痛みや高熱で救急に駆け込むことも。そんなある日、いつものように夜泣きをあやしていると……。ある日、また夜泣きがはじまり、なな子さんはあやすために寝室をでます。息子がすこし落ち着いたとき「こわい夢でも見た?」と声をかけると、息子の表情は一変し……。 息子の中には「誰か」がいた…? いつものように、夜泣きをする息子を朝まであやし続けたなな子さん。すっかり空が明るくなったころ、息子がすこしずつ話しはじめます。 「お部屋の窓に女の子がいて、こわい」そう話したあと、窓のほうを指さして「あと……、男の人がいて、こっちを見てずっと怒っている」と告げます。息子がウソをついている様子はなく、気になったなな子さんは、知り合いに連絡をとって相談してみました。 その方が言うには、息子の体の中に霊が入り込んでいることが原因で、何かが視えていたり、こわい思いをしたよう。遠隔で除霊をしてもらい、家の中を清めるようになってから、息子が夜泣きや霊の話をすることはなくなったそうです。 息子くんの夜泣きが続いていたときは、なな子さんの立場を考えると先が見えずに本当に大変だったと思います。しかし、今は元気に育ってくれているようで、安心しましたね。息子くんも、自分が視えているものの正体が理解できず、混乱してしまっていたかもしれませんね。今回のなな子さんが体験した不思議な出来事。こういった自分でもどう対処すればいいのかわからないといった体験をする人もいるかもしれません。そのときはななこさんのように誰かに話してみるのも一案かもしれませんね。 著者:マンガ家・イラストレーター ホラ子
2023年11月14日ある日、夢の中で妊娠を告げられたなな子さん。半信半疑で検査をしたところ、妊娠が判明しました。そんな不思議なエピソードを持って生まれてきた息子は、赤ちゃんのころから部屋の隅や天井を見て泣いたり笑ったりしていており、なな子さんは「もしかしたら、何か視えているのでは……?」と思うように。息子が1歳10カ月のころには、妊娠を言い当てたこともありました。 しかし、幼稚園に通うようになると、夜泣きや原因不明の足の痛み、高熱といった症状に悩まされるようになり……。 そこにいるのは本当に息子…? 幼稚園に通うようになると、決まって夜中0時に泣き始める息子……。さらには、足の痛みや高熱が出ることもあり、救急に駆け込んだこともありますが、結局いつも原因不明でした。 そんなある夜のこと。また、いつものように夜中0時に夜泣きがスタート。「今日も朝までコースか……」と思いながら、息子を抱っこして寝室から出て行くなな子さん。すこし落ち着いてきたところで、「どうしたの? こわい夢でも見た?」とやさしく声をかけます。 すると、これまでに見たこともないような冷たい表情で、息子が「なにが?」と一言だけ返事をしました。さっきまで泣いていた息子の面影はそこにはなく、なな子さんは言葉を失ってしまうのでした。 毎晩同じ時間に夜泣きをするというのは、相手をするのも大変ですが、息子くん本人もうまく寝られなくてきっと苦しいはず。何か原因が分かれば対策はとれそうですが……。ふと見せた息子の冷たい表情も、気になってしまいますね。みなさんがなな子さんと同じ状況になった際、どのような対応しますか? 著者:マンガ家・イラストレーター ホラ子
2023年11月11日現在3歳のこっちゃんは、この3年間とにかく泣いてばかり。夜泣き、着替え、歯磨き、入浴、お出かけなど、日常のあらゆる場面で大泣きするため、ママは毎日泣きセンサーに怯える日々でした。育児を楽しいと思えず、同年齢の子どもと比較してしまう自分にも嫌気がさし、自信を喪失してしまいます。それでも、日々こっちゃんと向き合い、育児に奮闘し、その先にあったのは?2歳になったこっちゃんですが、相変わらずこだわりが強く、毎日ママは大変な思いをしていました。 夜泣きにはまだまだ悩まされ、夜中に飲み物を飲みたいとぐずるので、キッチンと寝室を何往復もすることも……。そして、ママの布団が少しでも触れると怒るのです。 その後も「暑い~、かゆい~、おなか痛い~」など泣き続け、相手をしているうちに深夜3時に! パパがなだめようとすると、こっちゃんはさらに怒ってしまうのでした。 その中でもママとパパを困らせたことは……。 ママも全力拒否!娘の要求とは? 毎日のように飲み物をねだり、お布団をしっかりとかけ、こっちゃんの言う通りに対応するママですが、寝てくれるどころがさらに泣くのです。 しびれを切らし、「どうすればいい? ママと別々で寝る?」と言うと、こっちゃんから「ママと一緒だと寝れないよ!」とまさかの言葉が飛び出したのです。 こっちゃんに追い出されるかたちで、ママとパパはリビングで寝るように。「ここまで言いなりになっていいの? 甘やかし?」とママは追い詰められていくのでした。 単なるわがままなのか、障害によるものなのかで、ママやパパの受け止め方も変わってくるでしょう。子どもを優先してしまいますが、ママやパパの体と心も同じぐらい大切です。保育士さん、家族、友人など近くにいる人に相談し、それでも難しいときは児童精神科や小児神経科など医療機関の受診をおすすめします。 ※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。 ※自閉スペクトラム症について自閉スペクトラム症は発達障害のひとつで、対人関係が不得意、強いこだわりがあるといった特徴が現れることが多いです。手が汚れることを嫌がるなど感覚過敏、触られることを極端に嫌うといった行動も特徴の一例として挙げられます。また、過敏やこだわりがある一方で、他のことにはこだわりがない部分も併せ持っていることも多いです。1歳前後の場合、発達に個人差があり環境に左右されやすい時期なので、明確に判断することは難しいです。一般的に、自閉症は3歳ぐらいで診断されることが多いです。気になる症状や行動などがある場合はかかりつけの医師、児童精神科、小児神経科の医師へのご相談をおすすめします。 ※夜泣きについて過敏で泣き止まないからといって自閉症と診断することはできません。乳児期は夜泣きが多く、3時間周期で目が覚めて、哺乳をして寝るということを繰り返します。いずれ、昼と夜の区別が生まれ、睡眠時間も長くなるでしょう。夜泣きの対応は大変ですが、抱いてなだめる、その場を離れてお茶でも飲んで気分を整えるといった方法があります。また、便やガスがたまってないか綿棒浣腸をしてみるのもよいでしょう。 監修者:医師 神奈川県立こども医療センター 産婦人科 松井 潔 先生 著者:マンガ家・イラストレーター はちこ
2023年11月07日現在3歳のこっちゃんは、この3年間とにかく泣いてばかり。夜泣き、着替え、歯磨き、入浴、お出かけなど、日常のあらゆる場面で大泣きするため、ママは毎日泣きセンサーに怯える日々でした。育児を楽しいと思えず、同年齢の子どもと比較してしまう自分にも嫌気がさし、自信を喪失してしまいます。それでも、日々こっちゃんと向き合い、育児に奮闘し、その先にあったのは?こっちゃんは相変わらずよく泣いてしまい、その涙のワケは便秘と肌の弱さでした。 こっちゃんの便秘はひどく、便意は起きるのは決まって夕食時。落ち着いて食べられず、排便後はもう手をつけないので、それもママを悩ませます。 そして、もうひとつママが頭を抱えていたのは、こっちゃんの肌の弱さです。1日中、かゆそうにしており、それが不機嫌の原因に。かきすぎて出血してしまい、絆創膏を貼るこっちゃんの姿を見るとかわいそうになってしまいました。皮膚科を受診し、薬や保湿剤を処方してもらい、ママが一生懸命ケアをしたものの、症状はあまりよくなりません。 2歳になったこっちゃんの様子は……。 毎日がハードモード 2歳になったこっちゃんですが、相変わらずこだわりが強く、よく泣くので、毎日ママは大変な思いをしていました。朝から不機嫌の日は着替えすらさせてくれません。 そんなこっちゃんでしたが、2歳を超えたころから急速におしゃべりがじょうずになりました。 また、夜泣きにはまだまだ悩まされ、夜中に飲み物を飲みたいとぐずるので、キッチンと寝室を何往復もすることも……。ママの布団が少しでも触れると怒るのです。その後も「暑い~、かゆい~、おなか痛い~」など泣き続け、相手をしているうちに深夜3時に! パパがなだめようとすると、こっちゃんはさらに怒ってしまうのでした。 子どものイヤイヤに対応してあげたい気持ちは山々ですが、家族全員寝不足になってしまいますよね。できるだけ日中に疲れさせ、規則正しい生活を送るなど対策をとりましょう。それでも解消できないときは専門機関などへの相談をおすすめします。 ※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。 ※自閉スペクトラム症について自閉スペクトラム症は発達障害のひとつで、対人関係が不得意、強いこだわりがあるといった特徴が現れることが多いです。手が汚れることを嫌がるなど感覚過敏、触られることを極端に嫌うといった行動も特徴の一例として挙げられます。また、過敏やこだわりがある一方で、他のことにはこだわりがない部分も併せ持っていることも多いです。1歳前後の場合、発達に個人差があり環境に左右されやすい時期なので、明確に判断することは難しいです。一般的に、自閉症は3歳ぐらいで診断されることが多いです。気になる症状や行動などがある場合はかかりつけの医師、児童精神科、小児神経科の医師へのご相談をおすすめします。 ※夜泣きについて過敏で泣き止まないからといって自閉症と診断することはできません。乳児期は夜泣きが多く、3時間周期で目が覚めて、哺乳をして寝るということを繰り返します。いずれ、昼と夜の区別が生まれ、睡眠時間も長くなるでしょう。夜泣きの対応は大変ですが、抱いてなだめる、その場を離れてお茶でも飲んで気分を整えるといった方法があります。また、便やガスがたまってないか綿棒浣腸をしてみるのもよいでしょう。 監修者:医師 神奈川県立こども医療センター 産婦人科 松井 潔 先生 著者:マンガ家・イラストレーター はちこ
2023年11月06日寝つきが悪い、激しい後追い…赤ちゃんの頃から繊細だった長女。初めての育児で悩み続けた日々現在小学6年生のわが家の長女『姉子』は、赤ちゃんの頃からとにかく繊細な子どもでした。一日のなかでも機嫌の良い時間が短く、寝つきも悪い、やっと寝たかと思ってもすぐ起きては泣き、手間暇かけてやっと熟睡に持ち込んでも、“膝のパキ音”だけで完全覚醒するような赤ちゃんでした。私は姉子が初めての育児だったので「赤ちゃんとはこういうものなんだ」と思っており、どうにかご機嫌になってくれないかと日々試行錯誤していました。そして、姉子がハイハイできるようになると、トイレも食事もできないほどに私を追いかけて来て、後追いがかなりひどかったと思います。言葉が出るのも少しゆっくりだったものの、1歳半健診の時には「姉子ちゃーん」の呼びかけに3回に1回くらいの成功率で「はい」と返事ができていました。それでも日常的に機嫌はあまり良くなく、なんで泣いているのか、なにが正解なのか、なにをすれば笑ってくれるのか……。子どもが産まれたら『いいお母さんになりたい』と強く思っていたことも重なって、私は悩み続けていました。Upload By スパ山小学1年生の冬、「発達検査を受けてみては?」と担任から急に言われて2歳3歳と年齢が上がるにつれ、夜泣きや後追いは少しづつ減っていきました。そして姉子が3歳の時に弟が生まれ、年少から幼稚園に通うようになると、「お姉さんになった」という自信をつけたようで、楽しく幼稚園生活を送っていました。年少の途中で夫の仕事の都合で転勤があり引っ越しをしましたが、転園した幼稚園でもすぐに馴染んでいたように見えました。相変わらず言葉はゆっくりだったものの、少しづつ増え、コミュニケーションがとれるようになってからは笑顔になってくれることも多くなりました。私はそんな娘を見て「ひょうきんで明るい子になったなあ」、とうれしく思っていました。しかし、小学校に入学してすぐに行き渋るようになりました。そのため、私がつき添って登校をして、校門まで先生に迎えに来てもらうという形で小学校生活をスタートしました。私は「小学生の頃は、最初はこんなもんだろう」と、のん気に思っていて、その時は何も心配していませんでした。そして小学1年生の冬、個人懇談会で担任の先生から学校での様子を聞いて、本当に姉子のことなのかと私は耳を疑いました。全体指示が伝わりにくい、少しのことで大泣きする、ほとんどのテストが白紙、授業中に教室から飛び出して校舎の外で泣いていたなど……。そして担任の先生から「発達検査(WISC)を受けてみてはどうでしょうか」と言われ、そこで初めて姉子にも発達障害があるのかもしれないと思いました(弟のハジュが既に発達障害の診断を受けていた)。まさに寝耳に水。いや、寝耳に氷水くらいの衝撃でした。正直なところ「あ、この子もか」と目の前が真っ暗になりました。そして同時に、乳児期からの育てにくさを思いだし、何となく腑に落ちる点もありました。すぐに発達支援センターへ相談に行き、2年生になってすぐWISCを受けました。結果はかなり凸凹があり、これまで相当しんどい思いをしてきたのではないかということが分かりました。私は姉子に申し訳ない気持ちでいっぱいで、今まで気づかなかった自分をすごく責めました。そして、わずかにあった母親としての自信のようなものを完全に失ったのでした。Upload By スパ山小学2年生で自閉スペクトラム症と診断。ストレスがかかり、分離不安症と睡眠障害にも……発達検査を受けた翌年、姉子が小学2年生の夏にまた転勤がありました。今度は地方から都心部への引っ越しです。姉子も、都会の小学校に転校したことで環境がガラリと変わりました。姉子は、ストレスからか眠れないことが増え、食事もとれたりとれなかったり……。学校も休みがちになっていきました。そして、引っ越しをしたことで病院も変わり、また一から診察予約をして順番待ちをすることに。発達外来の予約が取れたのは、なんと9ヶ月後でした。その頃には、姉子は小学3年生になっていました。やっと初診の日を迎え、そこからまた検査の予約を取り、2回目のWISCを受けました。やはり凸凹がある結果となり、そこで自閉スペクトラム症と診断されました。さらにコロナ禍で、学校や世の中のただごとではない雰囲気を感じ取った姉子は、登校することはおろか、外出もできなくなりました。姉子はただでさえ小柄なのにどんどん痩せていき、夜泣きをするようになりました。そんな姉につられるようにきょうだいたちも夜泣きをして、寝不足から家族全員が「ここはどこ? 私は誰?」みたいな状態で、ぼんやりした日々を送っていました(当時の記憶があやふやです)。そして、何度目かの通院で姉子は分離不安症と睡眠障害の診断を受け、投薬治療を開始することになりました。医師から診断を受けた時、私の想像をはるかに超えた不安を娘は感じているのだと知り、「この子が消えてしまうのではないか」という気持ちに襲われました。そして、「なんとかして生きてほしい、この子を助けたい」と必死でした。Upload By スパ山小学3年生で再び転勤。3つ目の小学校へ転入そして姉子は、だんだんと回復に向かい、母子登校をしつつ学校にも足が向くようになりました。声をかけてくれるクラスメイトもいて、手を振ったりできるまでになりました。食事や睡眠がとれるようになると、笑顔になることも増え、周囲の協力もあって少しずつ姉子らしさを取り戻していきました。しかし、やっと2つ目の小学校にも慣れてきたタイミングで、またもや夫に転勤辞令が出たのです。姉子は小学3年生で、3つ目の小学校へ転入しました。ここでも母子登校を続けていましたが、やはり環境の変化が与える影響は大きかったようです。すぐ家にこもるようになりました。私は、「前の学校の転入時のようになってはならない!」と思い、SNSやインターネット、役所や病院など……思いつく限りの所で相談をして情報を集めました。そして姉子と一緒に悩みに悩みぬいて、小学4年生に進級するタイミングで特別支援学級へ転籍をしました。小学6年生になった現在は4年生で特別支援学級に転籍した頃は、最初は母子登校から始めました。じっくりゆっくり姉子のペースに合わせて、『焦らずあきらめず、ときどきほんの少し背中を押す』というスタイルで、先生方にも協力していただきました。6年生になった現在では、学校の委員会活動をしたり、下級生の子どもたちの面倒を見たり、私から離れて修学旅行に行ったり(心配で私のほうが一睡もできず(笑))と、姉子の成長に驚きの毎日です。何度もぶつかった大きな壁をぶち破ってはないけれど、その壁に緩やかな階段をつくってみんなでゆっくり乗り越えてきたから今の姉子が笑っているんだなと思います。この個性にあふれる姉子と出会えたこと、どこでもなく、私のもとに生まれてきてくれたことを感謝しています。『いいお母さんとは何なのか』、それは今も分からないのですが、これからも子どもたちの一番の味方でいたいと思っています。Upload By スパ山執筆/スパ山(監修:森先生より)環境の変化には、大人だって戸惑いがあります。スパ山さんのように、役所や病院などで相談をしてできる限りの情報を集め、頼れるところは全て頼る姿勢はとても大切です。ゴールは「学校に行くこと」ではありません。お子さんが笑顔で過ごせるように、お子さんのペースを尊重しながらゆっくり環境に慣れることができるよう、まずは睡眠食事などの生活を整えていくことです。「何度もぶつかった大きな壁をぶち破ってはないけれど、その壁に緩やかな階段をつくってみんなでゆっくり乗り越えてきた」と言える子育て、大変素晴らしいですね。前の記事はこちら(コラム内の障害名表記について)コラム内では、現在一般的に使用される障害名・疾患名で表記をしていますが、2013年に公開された米国精神医学会が作成する、精神疾患・精神障害の分類マニュアルDSM-5などをもとに、日本小児神経学会などでは「障害」という表記ではなく、「~症」と表現されるようになりました。現在は下記の表現になっています。神経発達症発達障害の名称で呼ばれていましたが、現在は神経発達症と呼ばれるようになりました。知的発達症(知的障害)、自閉スペクトラム症、注意欠如・多動症、コミュニケーション症群、限局性学習症、チック症群、発達性協調運動症、常同運動症が含まれます。※発達障害者支援法において、発達障害の定義の中に知的発達症(知的能力障害)は含まれないため、神経発達症のほうが発達障害よりも広い概念になります。知的発達症知的障害の名称で呼ばれていましたが、現在は知的発達症と呼ばれるようになりました。論理的思考、問題解決、計画、抽象的思考、判断、などの知的能力の困難性、そのことによる生活面の適応困難によって特徴づけられます。程度に応じて軽度、中等度、重度に分類されます。ASD(自閉スペクトラム症)自閉症、高機能自閉症、広汎性発達障害、アスペルガー(Asperger)症候群などのいろいろな名称で呼ばれていたものがまとめて表現されるようになりました。ASDはAutism Spectrum Disorderの略。ADHD(注意欠如・多動症)注意欠陥・多動性障害の名称で呼ばれていましたが、現在はADHD、注意欠如・多動症と呼ばれるようになりました。ADHDはAttention-Deficit Hyperactivity Disorderの略。ADHDはさらに、不注意優勢に存在するADHD、多動・衝動性優勢に存在するADHD、混合に存在するADHDと呼ばれるようになりました。今までの「ADHD~型」という表現はなくなりましたが、一部では現在も使われています。
2023年11月06日私は27歳の育休中の主婦です。夫と生まれたばかりの娘と幸せに暮らしています。でも最近、マンション内で困っていることがあり……。ここ数週間、娘の夜泣きが激しくなり、夫も私も寝不足気味。せめて昼寝をしっかりしてくれたら私も疲れがとれるのですが、それも叶わず。というのも、マンションの上の部屋から聞こえる騒音に困っており……。 真っ昼間から情事にふけっている?ようで、本当に嫌な気分に……。ご主人は会社へ行っているはずなので、相手は……え? 不倫!? 苦情を言いたいところですが、妙なことに巻き込まれたくないなと思い、ずっと我慢をしています。 イライラが募ってしまい…じつは先日、上の階の奥さんに会いました。騒音について少し苦情を……と思ったものの、尻込みしてしまいました。音が音だけに、どのように伝えようかとこちらも悩みます。 うちのマンションは壁や床が薄いようで、お隣さんも上の部屋の人が夜遅くまでパーティーをしていて本当にうるさかったと言っていました。それにしても連日続く騒音で、私のイライラは増すばかり。娘は寝てくれず、私は睡眠不足、そして夫は家事も育児も非協力的で……。 娘が夜泣きをして眠れないとき、夫は私にチクチク嫌味を言ってくることも。「俺は明日も営業で歩き回らなきゃいけないんだ。育休中の人は気楽でいいよなー」 なんて言われると、怒りが爆発しそうに……。それはないんじゃない?と思いつつも、言い返さず我慢しています。 今日も娘を昼寝させようとトントンしていたら……もうっ!またー!!聞こえてきました。心身ともに限界を迎え、乗り込むことに!!! 上の部屋から出てきたのは!?意気込んで家を出たら、上の部屋の玄関前でお隣さんとばったり。回覧板の回収に来たそうです。あぁ、どうしよう……と、また迷いが出てきましたが、どうにでもなれ!と心を決めました。 チャイムを鳴らすと、しばらくたってドアが開きました。うっとうしいと言いたげな様子の男性が……。「え?」 私、言葉を失いました。お隣さんが、その男性と私の顔とを交互に見て、悲鳴を上げています。なんせその男性が私の夫で、しかも彼の服装がパジャマだったので、私もお隣さんももう何も言えず。沈黙が流れ、これ以上ない気まずい雰囲気になりました。 営業に行くふりをして、不倫相手の家で時間をつぶしてたなんて……。しかも、その騒音で私と娘を苦しめていたなんて……。怒りしかわいてきませんでした。 そして、お隣さんが同じマンションに良い弁護士さんが住んでいることを教えてくれました。良い隣人にも恵まれて心強い!ちなみにこのお隣さんは、おしゃべりで有名。翌日にはマンションのほとんどの住人がこの件を知っていたと、友だちが教えてくれました。 母は強し!それから夫は…それから、私の周囲は目まぐるしく変わっていきました。私は育休中でしたが、夫と同じ会社に勤める者として、彼の行動を報告。夫は左遷され、例のうわさが上の階のご主人の耳にも入って奥さんは家を追い出されたようです。 私は迷わず離婚を選択。慰謝料や養育費を受け取りはしましたが、すこし早めに育休を切り上げて職場復帰しました。娘のためにもガンガン働いていこうと思います。 ◇ ◇ ◇ マンションの騒音問題は困ったものですが……、今回ばかりはそのおかげで不倫がわかり、良かったのかもしれません。自分勝手な夫と別れ、子育てを楽しんでほしいですね。 著者:ライター ベビーカレンダー編集部/ママトピ取材班
2023年11月01日息子が生まれて3カ月。ママ・サチさんは息子の夜泣きに悩まされる日々でした。しかし、それ以上にサチさんを悩ませていたのは、「夜泣きの通報」。毎日のようにされる通報や家に来る警察への対応にサチさんは憔悴していました。犯人を突き止めようと行動していたある日、警察から通報の発信者がサチさんの夫であることを告げられます。怒りに震えるサチさんは実家に戻りましたが、そこで判明したのは、夫が友人の英子と不倫していたこと。サチさんただ離婚するだけではなく、2人を後悔させることに決めました。常識知らずな奴め!「2人で謝罪すれば訴訟しない」というサチさんの言葉を鵜呑みにし、夫のジュンさんは英子さんを連れてサチさんの実家に現れました。 2人はさっさと終わらせて、「一緒に住みたいね」などと話していたのですが……。 ジュンさんと英子さんがあらわれたのは、夜も23時を過ぎたころでした。サチさんが謝罪に来る時間ではないことを問いただすと「時間指定なかっただろ」と小馬鹿にした態度にでます。 しかしサチさんの父が出てくると、ジュンさんは突端に萎縮。おそらく、父が寝ている時間を狙って2人でやってきた模様です。 英子さんは英子さんで、大袈裟に泣き真似を始めます。しかしサチさんはそんな態度には誤魔化されません。英子さんの顔を掴み、泣いていないことをあきらかにしました。 常識的に考えて、23時は謝罪に来る時間ではありません。そしていないと思っていた父親が出てきた途端ヘコヘコするなど、ジュンさんのクズっぷりにはあきれてしまいます。また英子さんも大袈裟な演技で泣けば許されると思ったのでしょうか。2人への怒りに燃えるサチさんにはそんなことは通用しません。ここから修羅場になりそうですが、サチさんには気を強く持って、2人と戦ってほしいものですね。 原作/つばさ著者:マンガ家・イラストレーター ネギマヨ 著者:原作者 つばさ
2023年10月31日息子が生まれて3カ月。ママ・サチさんは息子の夜泣きに悩まされる日々でした。しかし、それ以上にサチさんを悩ませていたのは、「夜泣きの通報」。毎日のようにされる通報や家に来る警察への対応にサチさんは憔悴していました。犯人を突き止めようと行動していたある日、警察から通報の発信者がサチさんの夫であることを告げられました。怒りに震えるサチさんは実家に戻りましたが、そこで判明したのは、夫が友人の英子と不倫していたこと。サチさんただ離婚するだけではなく、後悔させることに決めました。離婚したら結婚してくれるんだよね?サチさんが不倫のことを問いただすと、夫のジュンさんは悪びれもせずあっさりとその事実を認めました。 怒りに震えるサチさんでしたが、実父の助言を元に、ジュンさんには「英子と2人で謝罪すれば訴訟しない」と告げました。もちろんこれは罠で……。 サチさんの発言を言葉通りにとらえ、イチャイチャするジュンさんは英子さん。通報していたことも「通報あそび」などと言い、まったく反省していない様子。慰謝料も養育費もチャラにできると思っているようで、ことが済んだら英子さんと一緒に住む話まで進めていました。 英子さんもサチさんの悪口を言ったり、離婚したら結婚してくれると聞くなど、こちらも反省の色が見えず……。 ジュンさんも英子さんも、“人を傷つけた”という自覚がなさそうですね。自分たちの保身ばかり気にする2人には嫌気が差してしまいます。サチさんの父の助言で2人に仕掛けた罠。少しでもサチさんの心が救われることを祈りたいですね。 原作/つばさ著者:マンガ家・イラストレーター ネギマヨ 著者:原作者 つばさ
2023年10月30日息子が生まれて3カ月。ママ・サチさんは息子の夜泣きに悩まされる日々でした。しかし、それ以上にサチさんを悩ませていたのは、「夜泣きの通報」。毎日のようにされる通報や家に来る警察への対応にサチさんは憔悴していました。犯人を突き止めようと行動していたある日、警察から通報の発信者が夫であることを告げられた、サチさん。怒りに震えるサチさんは離婚の覚悟を決め、実家に戻りました。バレたか!ごめんな!実家の父が調べたところ、夫のジュンさんは通報だけではなく、不倫までしていたことが判明しました。しかも相手は、通報されたことを心配してくれていた、同じマンションの同じ階に住む友人の英子。 通報されている姿を見て陰で嘲笑していた2人を許すことはできません。サチさんは、憎しみあって出会ったことを後悔してほしいと心に決めます。そんなサチさんに父は「餌として和解を提案しよう」と言いました。 訴訟を恐れているであろう夫のジュンさんに、「英子と謝りにくれば訴えない」と伝えたサチさん。安心したのか、ジュンさんはあっさりと不倫を認めました。 「ごめんな!明日にでもいくわ!」というジュンさんの軽薄な態度に怒りが湧きつつも、和解提案はあくまで餌。サチさんはグッと堪えて明日を待つことにします。 一方のジュンさんはそんなこととも知らず、「英子を連れていけば通報したことも不倫の慰謝料もチャラにできる」とニヤニヤ笑いが止まらない様子で……。 悪びれることもなく不倫を認めたジュンさん。ここまでのやり取りを見る限り、通報にも不倫にも、反省や謝罪の思いを感じることはできませんね。この状況になっても気にしているのは慰謝料のことですし、こういう無責任な夫にはキツイお灸が必要かもしれません。サチさんの父の作戦がうまくいくことを願いたいですね。 原作/つばさ著者:マンガ家・イラストレーター ネギマヨ 著者:原作者 つばさ
2023年10月29日息子が生まれて3カ月。ママ・サチさんは息子の夜泣きに悩まされる日々でした。しかし、それ以上にサチさんを悩ませていたのは、「夜泣きの通報」。毎日のようにされる通報や家に来る警察への対応にサチさんは憔悴していました。「これは誰かの嫌がらせによる通報なのでは?」と感じるようになったサチさんは犯人を突き止めようと行動を始め、警察にも被害届を出すことに。そしてついに警察から、通報の発信者が特定されたとの情報が入ります。犯人は、なんとサチさんの夫でした。絶対に許せない!夫はサチさんを通報していただけでなく、不倫までしていたことがわかりました。しかもその相手はサチさんの友人であり、同じマンションの同じ階に住む英子。 英子は、通報を心配してくれるそぶりをしながら不倫をしていたのです。衝撃の事実に怒りが湧くサチさんに、サチさんの父は「あの2人にどうなってほしい?」とたずねました。 父の言葉に、サチさんは「ただ離婚するだけじゃ納得できない」と答えます。慰謝料や養育費をもらって離婚、スッキリと忘れるという方法もありますが、そうすれば不倫をしていた夫と英子は「邪魔者が消えた」と喜ぶ可能性もあります。 不倫や托卵をでっちあげて、自分たちは不倫。苦しんでいる妻の姿を見て喜んでいた2人を絶対に許すことはできません。サチさんは別れさせるだけでなく、2人は憎しみあって出会ったことを後悔してほしいと、心に決めます。 しかしそんなサチさんに、父は「和解を提案しよう」と言います。驚くサチさんでしたが、父の言うことには、これは“餌”だそうで……。 サチさんの怒りはもっともです。確かに早く離婚を成立させてスッキリするほうがポジティブな考え方かもしれません。つらい思いをしたことも多かったと思いますが、サチさんには夫とのことを綺麗に清算し、前を向いて歩いてほしいものですね。>>次の話原作/つばさ著者:マンガ家・イラストレーター ネギマヨ 著者:原作者 つばさ
2023年10月28日息子が生まれて3カ月。ママ・サチさんは息子の夜泣きに悩まされる日々でした。しかし、それ以上にサチさんを悩ませていたのは、「夜泣きの通報」。毎日のような通報や警察へ憔悴したサチさんは、犯人を突き止めようと行動を始めました。そしてある日、警察から通報の発信者が特定されたとの情報が入りますが、その犯人はなんとサチさんの夫。サチさんはその日に離婚の意思を固め、実家に帰りました。父からは衝撃の言葉…実家を訪ねてきた夫のジュンさんは夜泣きを通報していた言い訳をしますが、サチさんとサチさんの父に正論で論破されてしまいます。そしてサチさんからの離婚宣言にショックを受けたのか、無言で帰っていきました。 数日後、父はジュンさんのことを調べた資料を持ってきました。その中には、ジュンさんが不倫している証拠が……。しかもその不倫相手は、サチさんをさらに驚かせるものでした。 なんと夫の不倫相手は、同じマンションの同じ階に住む、友人の英子でした。通報に悩んでいるときに心配してくれた英子でしたが、本当は夫と繋がっていたのです。その衝撃の事実に怒りが湧くサチさん。すると、サチさんの父は「あの2人にどうなってほしい?」と意味深なことをサチさんに聞きました。 夫に通報されていただけでもショックなのに、まさか友人と夫が不倫しているとは……。サチさんの心境を思うと胸が苦しくなりますね。夫や友人と戦うことはとても悲しく、よりサチさんをつらくさせるものかもしれません。ですが、サチさんのこれからの長い人生サチさんが笑顔で過ごすためにも、踏ん張ってほしいですね。>>次の話 原作/つばさ著者:マンガ家・イラストレーター ネギマヨ 著者:原作者 つばさ
2023年10月27日現在3歳のこっちゃんは、この3年間とにかく泣いてばかり。夜泣き、着替え、歯磨き、入浴、お出かけなど、日常のあらゆる場面で大泣きするため、ママは毎日泣きセンサーに怯える日々でした。育児を楽しいと思えず、同年齢の子どもと比較してしまう自分にも嫌気がさし、自信を喪失してしまいます。それでも、日々こっちゃんと向き合い、育児に奮闘し、その先にあったのは?1歳を過ぎたこっちゃんは相変わらず寝ることが苦手で、夜泣きが復活してしまいました。 とても敏感でブランケットを掛け直そうものなら目が覚めて、そっとメガネを置くだけでも起きてしまうのです。 そっとスマホを充電しても、やはり目が覚めてしまい、一度起きると2時間は起きてしまうので、ママの睡眠時間は削られてしまうのでした。 「どうすれば寝てくれるの?」夜中の戦い ※ここでの「無視」は、構わずに見守る状態のことを指しています。 1度目を覚ますと、どれだけあやしても2時間は寝てくれないこっちゃん。最初は寝かしつける努力をしていたママですが、あきらめることに。 そのうち寝てくれるだろうと思ったママは無理に寝かせることをあきらめて、動画を見て過ごしました。しかし、2カ月たっても状況は変わらず、眠ってくれる様子はありませんでした。 「これはまずい……。どうにかしないと!」と思い育児本を読み、実践しました。泣いても構わず、別の部屋から見守りカメラで観察。だんだんと眠ってくれるようになりましたが、夜泣きは続きました。 SNSの「子どもの寝顔がかわいい! 癒やされる!」などの投稿に共感できないママ。「いつ起きる!?」という不安のほうが強く、こんなに起きるのはうちの子だけなのかもしれないと落ち込んでしまいました。 人と比べる必要はありませんが、SNSなどでつい目に入ってしまうこともあるでしょう。それぞれの子どもや家庭に合わせて、見守っていきたいですね。 ※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。 ※夜泣きの対応について過敏で泣き止まないからといって自閉症と診断することはできません。乳児期は夜泣きが多く、3時間周期で目が覚めて、哺乳をして寝るということを繰り返します。いずれ、昼と夜の区別が生まれ、睡眠時間も長くなるでしょう。泣き始めたら、すぐに抱っこするのではなく、少しの間静かに見守るという方法も一つの手です。すべてを対応していると、保護者の体力が持たなくなってしまうので、できる範囲でよいでしょう。その場を離れてお茶でも飲んで気分を整えるといった方法があります。また、便やガスがたまってないか綿棒浣腸をしてみるのもよいでしょう。ドライブに出かける、外気を吸わせる、服を着替えるといった対策もおすすめです。ただし、無視やほったらかすということは危険なので、目を離さないようにしましょう。 <参考>【助産師監修】夜泣きはいつから始まる?放置しても大丈夫? 監修者:医師 神奈川県立こども医療センター 産婦人科 松井 潔 先生 著者:マンガ家・イラストレーター はちこ
2023年10月26日息子が生まれて3カ月。ママ・サチさんは息子の夜泣きに悩まされる日々でした。しかし、それ以上にサチさんを悩ませていたのは、「夜泣きの通報」。毎日のようにされる通報や家に来る警察への対応にサチさんは憔悴し、犯人を突き止めようと行動を始めました。そしてある日、警察から通報の発信者が特定されたとの情報が入りますが、その犯人はなんとサチさんの夫。サチさんはその日に離婚の意思を固め、実家に帰りました。逆に全部知りたい!実家を訪ねてきた夫のジュンさんは、「そもそも俺の子どもじゃない」「浮気して作られた別の子どもだ」などとひどい言い訳を繰り返しました。 しかしサチさんの父は正論でジュンさんを論破。そしてサチさんは離婚の意思を告げました。思わぬ妻の反撃にショックを受けたジュンさんは、無言で帰っていきました。 その姿を見て、サチさんの父は「ここからは父さんに任せてくれ」と意味深な行動を始め……。 数日後、父はジュンさんのことを調べた資料を持ってきました。そしてサチさんに「あの男は不倫している」と告げました。 これまで不倫しているなどとは思いもしていなかったサチさんはショックを受けますが、離婚することを決めたこともあり、真実を知るために恐る恐る資料を開封します。しかしそこに書かれていた不倫相手の名前は、サチさんをさらに驚かせるものでした。 ジュンさんはなんと不倫までしていました。頼れるパートナーであるはずの夫に裏切られ続けたサチさんの気持ちを思うと胸が痛くなりますね。しかし不倫という証拠も出てきた以上、これからやることはひとつ。サチさんには気を確かに持って、サチさんの決めた「離婚」という道がより良い条件でできるよう頑張ってほしいですね。>>次の話原作/つばさ著者:マンガ家・イラストレーター ネギマヨ 著者:原作者 つばさ
2023年10月26日現在3歳のこっちゃんは、この3年間とにかく泣いてばかり。夜泣き、着替え、歯磨き、入浴、お出かけなど、日常のあらゆる場面で大泣きするため、ママは毎日泣きセンサーに怯える日々でした。育児を楽しいと思えず、同年齢の子どもと比較してしまう自分にも嫌気がさし、自信を喪失してしまいます。それでも、日々こっちゃんと向き合い、育児に奮闘し、その先にあったのは?こっちゃんの寝かしつけは、赤ちゃんのころから大変。生後4カ月ころから本やインターネットで寝かしつけについて調べ、いろいろと試した結果、自力で眠ってくれるようになりました。 こっちゃんの睡眠に合わせて1日の計画を立て、少しでも時間がずれると眠ってくれなくなるので頑張ってスケジュールをこなす日々。 そこで浮上したのが、日中のお昼寝問題です。ベビーカーにおとなしく座っていられず、抱っこひもも嫌がるので、外出先で眠ってくれません。昼寝を考慮してスケジュールを立てると、出かける範囲が限られてしまいママのストレスも限界に達してしまいました。 1歳を過ぎたこっちゃんの睡眠事情は……。 ママの努力と娘の鋭さ 1歳を過ぎたこっちゃんは相変わらず寝ることが苦手で、夜泣きが復活してしまいました。 とても敏感でブランケットを掛け直そうものなら目が覚めて、そっとメガネを置くだけでも起きてしまうのです。 そっとスマホを充電しても、やはり目が覚めてしまい、一度起きると2時間は起きてしまうので、ママの睡眠時間は削られてしまうのでした。 子どもの睡眠についてお悩みの方も多いのではないでしょうか? 熟睡してくれないと子ども自身の健康や、お世話する保護者の健康も心配になってしまいます。パパとママで交互に子どもを見たり、保護者の昼寝の時間を確保したり、家族で協力しながら子どもと向き合っていきたいですね。 ※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。 ※自閉スペクトラム症について自閉スペクトラム症は発達障害のひとつで、対人関係が不得意、強いこだわりがあるといった特徴が現れることが多いです。手が汚れることを嫌がるなど感覚過敏、触られることを極端に嫌うといった行動も特徴の一例として挙げられます。また、過敏やこだわりがある一方で、他のことにはこだわりがない部分も併せ持っていることも多いです。1歳前後の場合、発達に個人差があり環境に左右されやすい時期なので、明確に判断することは難しいです。一般的に、自閉症は3歳ぐらいで診断されることが多いです。気になる症状や行動などがある場合はかかりつけの医師、児童精神科、小児神経科の医師へのご相談をおすすめします。 ※夜泣きについて過敏で泣き止まないからといって自閉症と診断することはできません。乳児期は夜泣きが多く、3時間周期で目が覚めて、哺乳をして寝るということを繰り返します。いずれ、昼と夜の区別が生まれ、睡眠時間も長くなるでしょう。夜泣きの対応は大変ですが、抱いてなだめる、その場を離れてお茶でも飲んで気分を整えるといった方法があります。また、便やガスがたまってないか綿棒浣腸をしてみるのもよいでしょう。 監修者:医師 神奈川県立こども医療センター 産婦人科 松井 潔 先生 著者:マンガ家・イラストレーター はちこ
2023年10月25日息子が生まれて3カ月。ママ・サチさんは息子の夜泣きに悩まされる日々でした。しかし、それ以上にサチさんを悩ませていたのは、「夜泣きの通報」。毎日のようにされる通報や家に来る警察への対応にサチさんは憔悴し、犯人を突き止めることに。そしてある日、警察から通報の発信者が特定されたとの情報が入りますが、その犯人はなんとサチさんの夫でした。サチさんはその日に離婚の意思を固め、実家に帰りました。同情の余地もないし、徹底的にいこうか実家を訪ねてきた夫のジュンさんは、サチさんの父親を前に「俺の子どもじゃない」などと、とんでもない言い訳を繰り返します。 しかしジュンさんは、サチさんにも、サチさんの父親にも一蹴されたため「夜泣きに向き合っていた」「ネットで調べてアドバイスしていた」と、自分を正当化し始めます。 サチさんの父に諭され、さらには妻であるサチさんにも「あんたみたいな父親はいないほうがマシ」と拒絶されたジュンさん。離婚の意思を告げると、無言で家を出ていきました。その姿をみてサチさんの父は「ここからは父さんに任せてくれ」とニヤリ。ジュンさんに同情の余地もないことがわかり、何かを仕掛ける様子で……。 ジュンさんのように妻に強気に出るタイプの夫は、意外と打たれ弱いもの。今回サチさんがはっきりと「離婚」というワードを出したことで、ショックを受けたのではないでしょうか。しかしそもそもは自らがまいた種。今ままでのジュンさんの言動を考えれば、サチさんが離婚を切り出すのも当然のことです。サチさんには、早くこの夫と離れて子どもと2人で幸せになってほしいものですね。>>次の話 原作/つばさ著者:マンガ家・イラストレーター ネギマヨ 著者:原作者 つばさ
2023年10月25日息子が生まれて3カ月。ママ・サチさんは息子の夜泣きに悩まされる日々でした。しかし、それ以上にサチさんを悩ませていたのは、「夜泣きの通報」。毎日のようにされる通報や家に来る警察への対応にサチさんは憔悴していました。サチさんは犯人を突き止めようと行動を始め、警察にも被害届を出します。そしてついに警察から、通報の発信者が特定されたとの情報が。犯人は、なんとサチさんの夫でした。ネットで調べてアドバイスしただろ!サチさんは離婚も辞さない覚悟で、荷物をまとめて実家へ帰りました。 メッセージでは「勝手にしろ」などと強気だった夫のジュンさんですが、その晩、ノコノコとサチさんの実家を訪ねてきます。 サチさんの父は怒り心頭で、ジュンさんを問い詰めます。しかしジュンさんは謝るどころか「そもそも俺の子どもじゃない」「浮気して作られた別の子どもだ」などととんでもない言い訳を始めます。 ジュンさんのとんでもない言い訳に、思わず隠れていたサチさんも出ていって反論してしまいます。それでもまだ「夜泣きに対して向き合っていた」「仕事で疲れていてもネットで調べてアドバイスした」などと言い張るジュンさん。 しかし、サチさんの父は「当たり前のことを自慢げにいってどうするんだ」と一蹴。ジュンさんはそれに不快感を露わにしますが、言い返すことはできませんでした。 サチさんは本当は夫と一緒に夜泣きのつらさを乗り越えたかったのではないでしょうか。それなのに妻を放置し、挙げ句の果てに通報。そして言い訳のオンパレードだなんて、人間不信になってしまってもおかしくありませんね。サチさんには実父という強い味方がいてくれてよかったです。夫婦だけでは収集がつかなそうなトラブルが起きた場合には、このように両親にも入ってもらったほうがいい場合もあるかもしれませんね。>>次の話原作/つばさ著者:マンガ家・イラストレーター ネギマヨ 著者:原作者 つばさ
2023年10月24日息子が生まれて3カ月。ママ・サチさんは息子の夜泣きに悩まされる日々でした。しかし、それ以上にサチさんを悩ませていたのは、「夜泣きの通報」。毎日のようにされる通報や家に来る警察への対応にサチさんは憔悴していました。「これは誰かの嫌がらせによる通報なのでは?」と感じるようになったサチさんは犯人を突き止めようと行動を始め、警察にも被害届を出しました。そしてついに警察から、通報の発信者が特定されたとの情報が入ります。犯人は、なんとサチさんの夫でした。理由はありません!夫がなぜ通報していたのかはわかりませんが、通報に苦しめられてきたサチさんは「泣いて後悔してもらわないとね」と決意を固め、荷物をまとめて実家へ帰りました。 話を聞いた父は激怒。「殴ってやらないと気が済まない!」とまで息巻いています。 そんなところに、夫・ジュンさんが実家を訪ねてきました。 メッセージでは家を出て行ったサチさんに「勝手にしろ」と言い放つなど強気だった夫のジュンさんですが、怒っているサチさんのお父さんを目の前にすると、萎縮した様子。 父が通報していた件を問い詰める、「夜泣きが治ると思っていたんです」と信じられない言い訳を繰り出しました。さらに、あろうことか自分の子どもを「浮気して作られた別の男の子どもなんですよ」などと、驚きの発言をします。 妻の前だけ強気で、義父の前で萎縮してしまうとは、とても情けないですよね。しかも、通報していた理由も意味不明。挙げ句の果てにはわが子を不義の子だというなんて、まったく信じられません。このような反省の余地もない夫には、距離を置く選択が1番いいのかもしれませんね。>>次の話原作/つばさ著者:マンガ家・イラストレーター ネギマヨ 著者:原作者 つばさ
2023年10月23日私は半年ほど前に出産し、今は育児に家事に大忙し。娘はとくに夜泣きがひどく、私も夫も寝不足で苦労していました。生後半年が近づいてきたころ、娘の夜泣きがひどくなってきました。親のほうはゆっくり眠れませんが、昼間は家事をしなくてはならず、私は一向に休めませんでした。夫も、疲れて帰ってきてもよく眠れないとイライラしています。ある日そのいら立ちを爆発させた夫は、私のあやし方が悪いのではと責め立ててきてーー。 真冬に車での生活を強いられる昼間は子どもと遊んだり、ベビーカーでお散歩に行ったり。運動量を増やしているつもりですが、夜泣きは続きます。そもそも赤ちゃんが泣くのは当たり前のことですが。ある日、「これ以上自分を疲れさせるな!」と私に怒鳴ってきました。疲れているのは私も同じなのに……。 それから数日後。私と娘は、真冬に家から締め出されることになるのです。夫自身が安眠するため、そしてご近所から苦情がこないように、私と娘は車の中で生活しろと言うのです。 夫としては、車のキーを渡したことがやさしさだと思っているようで……。車があれば暖房も使えて凍えることもないし、気分転換のドライブもできる。コンビニなどへミルクのお湯をもらいにも行けるだろうと話します。 子育ては夫婦で一緒に行うものだと思っていたのですが……。自分には仕事があるからと言って、夫は育児に参加しません。その上赤ちゃんが泣くのは母親の責任だから私が悪いとか、泣くのをコントロールしろとか。どうしても家に入りたければ、ドアの前で謝れとまで言ってきたんです。 私と娘が車で夜を過ごすようになると、ガソリンを入れておけとか、車のなかを汚すななども言ってましたね。もともとはうちの両親が娘のために購入してくれた車なんですけどね。まるで自分の物のような言い方でイラッとしました。 地獄のような生活からの脱出!翌日、帰宅後に連絡をしてきた夫。「車の中は寒いだろ? 反省したか?」「夜泣きさせてすみませんでしたって謝れよw」あまりの上から目線に怒りがわいてきた……のは私だけじゃなかったようで。「あんたうちの娘に何してんの?」 じつのところ、この生活に耐えられなくなり、一晩中運転をして遠い実家まで逃げてきたのです。母に事情を話すと「もう帰らなくていい!ずっとここにいなさい」 と笑顔で言ってくれました。 一方夫には、離婚をさせると宣言した母。私たちにひどい仕打ちをした夫に、長々と説教もしてくれました。それに対し、夫は自分もいろいろ限界だったと言い訳を……。母はお互いに大変なのは同じなのだから、そう考えればもうすこし娘をいたわることもできたのではないかと、夫に問いかけてくれました。 覆水盆に返らずそれから、夫のもとには義母が血相を変えて飛んできたようです。離婚に向けて一連の話を一応しておかないといけないと思い、私から連絡したのです。 義母も味方になってくれて、家事や育児がどれだけ大変か、夫に話してくれました。おかげで夫もすこしは反省したようですが、それだけで離婚話が消えるはずもなく……。心身をすり減らす夫との地獄のような生活には、二度と戻りたくありません。 その後もしつこく復縁を迫ってきた夫。弁護士立ち会いのもとで行なう話し合い以外は遠慮したいと伝えたのですが、大事な話をなぜ聞かないと夫は怒ってしまい……。少し前までは同じことを彼もしていたような気がするのですが。そこで私も言ってやりました。「私のことをこれ以上疲れさせないで」 と……。 離婚の話し合いは母と義母にも同席してもらい、無事に別れられました。養育費はきちんと振り込まれています。私は実家にお世話になりながら、仕事復帰を考え中。両親のおかげで睡眠時間が取れるようになり、身体の調子も良くなりました。周囲への感謝を忘れず、後悔のない毎日を過ごしたいと思います。 ◇ ◇ ◇ 夜泣きは大変ですが、眠れないのは妻も夫も同じ。夫婦で話し合い、協力し合えればよかったですが……。思いやりの気持ちを大切に暮らしていきたいですね。 著者:ライター ベビーカレンダー編集部/ママトピ取材班
2023年10月22日息子が生まれて3カ月。ママ・サチさんは息子の夜泣きに悩まされる日々でした。しかし、それ以上にサチさんを悩ませていたのは、「夜泣きの通報」。毎日のようにされる通報や家に来る警察への対応にサチさんは憔悴していました。「これは誰かの嫌がらせによる通報なのでは?」と感じるようになったサチさんは犯人を突き止めようと行動を始め警察にも被害届を出しました。そしてついに警察から、通報の発信者が特定されたとの情報が入ります。離婚したいからなるべく冷静に…警察から告げられたのは、夫が通報していたという衝撃の事実でした。 夫がなぜ通報していたのかはわかりません。しかし通報に苦しめられてきたサチさんは「泣いて後悔してもらわないとね」と決意を固め、荷物をまとめて実家へと向かいました。 実家で事情を話すと、父は激怒。しばらく実家にいさせてもらうことにしました。 家にサチさんがいないことに気づいた夫のジュンさんからは連絡がありましたが、その内容は「ごはんはどこにある?」といった身勝手な内容。しかも「勝手にしろ」とまで言われてしまいました。 しかしその夜──。ジュンさんが実家を訪ねて……。 自分の娘が育児で大変なときに、娘の夫は手伝うばかりか通報という嫌がらせをしていた……こんなことを聞いたら、サチさんの父親が怒り心頭になるのも当然ですよね。しかも「勝手にしろ」といってきた割に、夜になってノコノコ訪ねてくるとはどういった心境なのでしょうか。ジュンさんの気持ちはまるでわかりませんね。ですが、今回心強い味方ができたサチさん。ジュンも妻の父を目の前にしては勝手なことは言えないはず。なるべくこれ以上サチさんの心が苦しむことがないように解決できたらいいですよね。>>次の話原作/つばさ著者:マンガ家・イラストレーター ネギマヨ 著者:原作者 つばさ
2023年10月22日助産師・国際ラクテーションコンサルタントの榎本さんが、赤ちゃんの夜泣き対策について教えてくれました。赤ちゃんの夜泣きに悩まされているというママやパパはぜひ参考にしてくださいね。ママやパパを悩ませる夜泣き。対策を色々やってみるもののなかなかうまくいかないということもあるかと思います。そこで今回は、夜泣き対策についてお話しします。 夜泣きとは?夜泣きは生後6カ月以降の赤ちゃんによく見られ、一般的に、ピークは生後7~9カ月、1歳〜1歳半に減っていくことが多くほぼ2歳までには終わるものとされています。大体の赤ちゃんは、生後4カ月を超えると夜にまとめて寝るようになるといわれていますが、寝ている時間に急に覚醒して泣き出すのが夜泣きの特徴です。 赤ちゃんによっては、すごく激しく泣くので、どこか悪いんじゃないか?と心配になってしまうこともあるでしょう。夜泣きは特に原因がないものが多く、そのためこれといった解決策がないことでママやパパを悩ませているかもしれません。 夜泣きの時期を乗り越えるのは大変ではありますが、「いつか必ずおさまること」と肩の力を抜いて対応できるとよいですね。 夜泣き対策、何をしている?夜泣きには、特に原因がないものが多く、対応に苦労しているママやパパもすることが多いかと思います。 以下は一般的によくママやパパが行っている夜泣き対策となります。室内でできる対策だけでなく、赤ちゃんの気分が変わるように外に出てみるなど、さまざまな方法が試されています。 ・抱っこをする・母乳やミルクをあげる・オムツ交換をする(便秘の場合などは綿棒浣腸)・部屋を移動する・外に出て散歩・ドライブ・衣服を脱がせたり、掛け物を調整する・空調を調整する・一度しっかり起こしてしまう・抱っこする人を変える(ママ→パパなど) など 夜泣きには特定の原因というものはなく、便秘でおなかが苦しかったり、部屋が暑かったり、衣服や寝具の肌触りが不快なのが気になって起きて泣いてしまうなど、要因は様々。原因が不明だからこそ泣き止まない赤ちゃんの姿にママもパパも困り果ててしまうのですね。 夜泣きは、成長過程のひとつなのでママやパパの接し方が悪いということはありません。自分のせいかもしれないと責める必要はありません。 午後の活動量や初めての体験などの刺激が夜泣きの原因になることも日中の活動を増やすと寝つきが良くなるといわれていますが、活動する時間帯も大切です。活動は午前中にするのがベストで、昼寝をはさんで午後から夕方にかけては徐々に活動量を少なくしていくようにすると良いとされています。 また、初めて体験したことや恐怖だったこと、初めて会った人などは赤ちゃんにとっては刺激になります。個人差がありますが、刺激が強すぎるとストレスがかかり夜中に覚醒してしまうことがあるようです。 特に何かができるわけではないのですが、原因がわかれば夜泣きに対応するパパやママも少し気がラクになれるのではないでしょうか? 個人差もありますが、予定は詰めすぎないように、刺激が多かった次の日はおうちでゆっくり過ごすなど調整するとよいかと思います。 まとめ夜泣きの原因は特定できないことが多く、成長と共になくなっていくとわかっていても、毎晩続くとママやパパが心身共につらくなってしまうこともあります。試行錯誤しながら、それぞれの赤ちゃんにあった対処法をみつけていけると良いですね。 監修者・著者:助産師 国際ラクテーションコンサルタント・おむつなし育児アドバイザー 榎本美紀
2023年10月12日息子が生まれて3カ月。ママ・サチさんは息子の夜泣きに悩まされる日々でした。しかし、それ以上にサチさんを悩ませていたのは、「夜泣きの通報」。毎日のようにされる通報や家に来る警察への対応にサチさんは憔悴していました。しかしサチさんは次第に「これは誰かの嫌がらせによる通報なのでは?」と感じるようになってきます。そしてその犯人を突き止めようと行動を始め警察にも被害届を出したのですが、マンションの住人も夫も、みんながどこかしら怪しく感じていました。そしてついに警察から、通報の発信者が特定されたとの情報が入ります。絶対に許せない!夫がスマホを持ち出して別の部屋に行った日に限って、通報があったことに気づいたサチさん。 そして後日、警察から「通報の発信者が特定された」との連絡が来ました。 警察で、通報の発信者が夫であったことを告げられたサチさん。警察官は気まずそうに「このあとどうされますか?」と聞いてくれましたが、サチさんは自宅で話し合うことに決めて帰宅します。 夫がなぜ通報していたのかはわかりませんが、何にせよ許せません。サチさんは「泣いて後悔してもらわないとね」と決意を固め、荷物をまとめて実家へと向かいました。 なんと、通報の犯人は夫でした。本当なら協力しあって子育てすべき相手が、夜泣きに困っている妻を通報するとは、どういう考えなのでしょうか。通報していた理由はわかりませんが、サチさんが「許せない」のも当然です。犯人の正体がわかった今、今回の事件がサチさんが納得する形で終われることを祈るばかりです。 原作/つばさ著者:マンガ家・イラストレーター ネギマヨ 著者:原作者 つばさ
2023年09月29日息子が生まれて3カ月。ママ・サチさんは息子の夜泣きに悩まされる日々でした。しかし、それ以上にサチさんを悩ませていたのは、「夜泣きの通報」。毎日のようにされる通報や家に来る警察への対応にサチさんは憔悴していました。しかしサチさんは次第に「これは誰かの嫌がらせによる通報なのでは?」と感じるようになってきます。そしてその犯人を突き止めようと行動を始め警察にも被害届を出したのですが、アパートの住人も、夫も、みんながどこかしら怪しく……。思い返せば必ず…ある夜、夜泣きの対応をしていると、夫が「眠れねえよ!」と起きてきました。そしてイライラした態度で「どこか知らねーけどまた通報されるぞ?」と言い捨て、部屋を出ていく夫。 しかしよく見てみると、夫の手にはスマホが。夜中に起きて別の部屋に行くのに、わざわざ充電器から抜いてまでスマホを持ち歩く必要があるのでしょうか。 夫の行動に違和感を覚えたサチさんは……。 通報された日のことを思い返してみると、いつも夫はスマホを持ち歩いていました。そのことに気づいたサチさん。「つまりスマホを持っていった今日は……」と思っていると、やはり警察がやってきました。サチさんの疑いは、確信に変わります。 そして2日後、警察から「発信者が特定されました」との連絡がありました。 まだ警察からの報告を聞いていないので確定ではありませんが、夫がスマホを持って消えた際に通報で警察がやってくるとは、タイミングが良すぎますよね。もし本当に夫が通報していた犯人だとしたら……とても許せることではありません。ですが、通報者を特定すると心を決めたサチさん。どんな結果であっても前を向いて歩んでいってほしいですよね。 原作/つばさ著者:マンガ家・イラストレーター ネギマヨ 著者:原作者 つばさ
2023年09月28日息子が生まれて3カ月。ママ・サチさんは息子の夜泣きに悩まされる日々でした。しかし、それ以上にサチさんを悩ませていたのは、「夜泣きの通報」。毎日のようにされる通報や家に来る警察への対応にサチさんは憔悴していました。しかしサチさんは次第に「これは誰かの嫌がらせによる通報なのでは?」と感じるようになってきます。そしてその犯人を突き止めようと行動を始め警察にも被害届を出したのですが、マンションの住人も、夫も、みんながどこかしら怪しく……。誰もが私の敵な気がするばったり会った、同じ階に住む知り合いの英子。以前はやさしかったのに、ある日「最近警察来ないけど、子どもはどこかに預けてるの?」「さすがに夜泣きがうるさいくらいで預けたりしないか」など嫌味を言われてしまいます。 毎日の夜泣きと通報の犯人探しで疲れ果てているせいかも……と思いつつも、サチさんはすっかり疑心暗鬼になってしまっていました。 警察からの連絡もない中で、夜泣きと犯人探しに悩まされていたサチさん。ある日、例のごとく夜泣きの対応をしていると、夫が「眠れねえよ!」と起きてきました。そして「どこか知らねーけどまた通報されるぞ?」と言い捨て、部屋を出ていきます。しかしその手にはスマホが。わざわざ充電器から抜いて、別の部屋にいく夫の行動にサチさんは怪しさを感じていました。 サチさんは心身共に疲れのピークが来ている様子。子どもの夜泣きのお世話だけでも大変なのに、これでは精神的に参ってきてもおかしくはありません。こんなとき、パートナーである夫には支えてほしいものです。夜泣きが大変で眠れないのは妻も夫も同じ。交代で休むなど、協力して乗り越えていきたいですよね。 原作/つばさ著者:マンガ家・イラストレーター ネギマヨ 著者:原作者 つばさ
2023年09月27日ヲタママだっていーじゃない!
ムスメちゃんとオコメちゃん
猫の手貸して~育児絵日記~