上の子が生後半年、実家から出て数カ月。 知らない土地で初めての育児をすることが不安でした。まさかの事態に!子どもの夜泣きがとても酷く困っていたとき、実母が外に出てあやしていたと聞いたことがありました。その話を思い出し、私も試してみようと夜に家の裏にあった公園へ行きブランコに乗り子どもをあやしていました。 すると警察官3名ほどが来て声をかけられました。 「あ、ごめんなさい。家出少女かと思いました、お子さんあやしてたんですね!」と言うのです。警察官の方々は少し焦った様子で、遠目で見て勘違いし話しかけてしまったようです。 ◇ ◇ ◇ 翌朝、夫に警察官とのやりとりを話すと、「家出少女って…」とクスクス笑われました。 それなら、たまには夜泣きの対応変わってよ!と内心腹立たしかったです。 作画/犬野ぽよ彦著者:井上なち20代、7歳の息子と妊娠3カ月月のプレママ。介護職
2024年04月19日「ひや・ひや・ひやのひやきおーがん♪」のCMでおなじみ樋屋製薬株式会社は、4月7日を「夜泣き改善の日」と定め、日本記念日協会より認定を受けて記念日として登録されております。この度、皆さんがこの記念日をご紹介いただけるように、フリーのバナーと画像をHPで公開しました。夜泣き改善の日「夜泣き」を数字の4と7に見立てる語呂合わせから、4月7日を記念日としております。この「夜泣き改善の日」を通じて、夜泣きをはじめとする育児のお悩みを改善する一助になれれば、という想いを込めております。▼詳しくはこちら ▼添付のバナー・証明書・説明テキストはご自由にお使いください。・夜泣き改善の日認定書 ※フリー使用可・夜泣き改善の日バナー※フリー使用可・夜泣き改善の日に関する成り立ち説明および会社名表示※フリー使用可◆当日は『夜泣き改善の日』認知向上広告を予定しています。発送日 :4月7日(日)産経新聞 朝刊 大阪本社版発送地域:東海から西全域発行部数:約59万部広告枠 :テレビ欄、突き出し広告内容 :本日4/7は「夜泣き改善の日」です◆樋屋製薬株式会社 概要創業1622年(江戸時代元和8年)以来変わらず、人類最大の願いである「身体と心の健康」に貢献し、人々の幸せに役立つことを願いとして、400年以上研鑽を積み重ねてまいりました。いつの時代も子どもたちは最も大切な宝物です。その宝物、お子様の健康を守るために、小児用家庭薬を中心とした製品の製造・企画・販売を進め、「育児に笑顔を」をモットーとして今後も努力を重ねてまいります。会社名 : 樋屋製薬株式会社所在地 : 〒530-0043 大阪府大阪市北区天満1丁目4-11代表者 : 坂上 隆彦創業 : 1622年(元和8年)設立 : 昭和18年11月24日(株式改組)資本金 : 樋屋製薬株式会社 49,500,000円事業内容: 一般用医薬品等の製造・販売主力製品/特撰金粒樋屋奇応丸・小児薬樋屋奇応丸(銀粒)などURL : 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2024年04月05日現在1歳8カ月の息子。今は落ち着いたのですが、1歳ごろまでは毎晩寝る前に激しく泣いていました。インターホンが鳴り玄関を開けると!?その日は特に泣き方が激しくて、夫と「今日はひどいね」と話しながらあやしていたところ、21時ころに急にインターホンが鳴りました。出てみると、まさかの警察官! あまりにも泣いているので虐待かと心配されたのでしょうか。どなたかが通報したということでした。 息子は警察官とパトカーを見てパッと泣き止みました。その後、息子の健康状態を見て警察の方もすぐに帰っていきました。警察の方曰く、通報があると必ず確認をしなければならないらしいです。◇◇◇ 就寝前の寝ぐずりや夜泣きに悩んでいるというママは多いのではないでしょうか? 寝ぐずりや夜泣きは一時的なもので、成長の証です。 原因がわからず困ったときは、昼間はしっかりと遊び体を疲れさせ、寝る前は静かに過ごしたり、絵本を読むなど寝る前の儀式を決め習慣づけてみるのもいいかもしれません。 そして、子どもを気にしてくれるご近所さんがいること、警察がすぐ動いてくれるのはとても心強いですが、突然警察が来たらびっくりしますよね。最近は、民間の相談窓口でも「泣き声で通報されないか」と心配する母親の相談が多くなっているようです。もし、通報されても虐待の心当たりがないのであれば、堂々としていれば大丈夫。 ママは大変だと思いますが、困ったときは相談するなど周りに頼って乗り越えられるといいですね。 作画/さくら著者:高木優子30代、7歳の娘と1歳の息子の母。公務員で育休中です。 監修者・著者:助産師 松田玲子医療短期大学専攻科(助産学専攻)卒業後、大学附属病院NICU・産婦人科病棟勤務。 大学附属病院で助産師をしながら、私立大学大学院医療看護学研究科修士課程修了。その後、私立大学看護学部母性看護学助教を経て、現在ベビーカレンダーで医療系の記事執筆・監修に携わる。
2024年03月30日先日生まれたばかりの愛娘は、とてもよく泣きます。実家の両親からは肺活量があってたくましいと感心されましたが、私たち夫婦にはそれが悩みで……。里帰り出産を終え、自宅に戻ってきました。夫は最初こそ喜びましたが、しばらくすると私たち母子を追い出そうとし始めました。 その理由は、娘の夜泣きにあります。私は娘の夜泣きがそんなにひどいとは思わないのですが、夫は眠れない、頭が痛くなると文句たらたら。仕方がないので寝室を別にしようと提案すると、夫はそれすら拒否。夜泣きをしたら、外に行ってほしいと言ってきたのです。 寝不足を主張する夫泣くたびに外に出て娘が風邪でもひいたら大変だと言ったのですが、夫は自分の意見を譲りません。このままだと体調を崩す、すでに寝不足で仕事中にミスを連発していると訴えるので、仕方なく受け入れることにしました。 こんな要求だけでも心が折れそうなのに、こんなに泣くなんてどこかおかしいのではないか? 病院に行ったほうがいいのでは?と私を責め立てます。 私はというと、出産してから3時間以上続けて眠れたことはありません。そう言ったところで夫は納得せず……。ずっと家にいるのだから、それで十分だろうなんて言うのです。 母親は休んじゃだめなの?娘がやっと昼寝をしたので、私も横でうたた寝をしていたとき。「子育てもまともにできないくせに、昼寝なんてするなよ!」 と夫が怒鳴ってきました。 なんだかんだ言いながら、夫は最低6時間はしっかり布団で休めています。一方、私はゆっくり眠るのが難しい状態。少しくらい仮眠を取らないと、やっていられません。それなのに、うたた寝なんてしてムカつく? 子どもが寝たなら、その間に家事をやれ? 夫は自分ばかり辛い思いをしているという口ぶりで、これなら私たちが自宅に帰ってこなければ良かったとまで言ってきました。そしてひとりのほうが気楽でいいと吐き捨て、夫は外出。泣き出した娘を見ることもなく……。 これにはさすがの私も、完全にキレました。夫の願いを叶えてあげようと思います。 「ガキは静かになったか?」「まだ泣いてるなら今日は帰らないからな」夫から連絡がありました。「もう帰ってきていいよ」「娘は二度と泣かないから」私が実家に戻ったと聞いて、慌てふためく夫。言葉のあやを真に受けるなよ、らしいです。 親の責任から逃げた夫は…子どもを泣きやませればいいだけのに、実家に助けを求めるなんて逃げている。そう夫は言いますが、逃げているのは夫のほうで……。赤ちゃんは泣くことでこちらに訴えており、わが子とはいえ自分の思い通りになるものでもありません。夫はそのあたりをまったく理解していないようです。 自分は父親で母親ではないからと意味不明な理由を並べますが、子どもの親であることに違いはありません。夫は意地を張り、心から反省しなければ家には入れないと言ってきました。望むところです。 数日後、私は実母に離婚届を託しました。夫は親としての覚悟が足りなかったようです。夫とはこの先やっていけそうになく……離婚が妥当だと考えました。 離婚する旨を両家に報告したとき、夫の両親も夫がおかしいと言ってくれました。義父母いわく、夫の夜泣きはもっとひどかったと……。事情を知った両家の両親は離婚に賛成し、復縁を願っていた夫と別れることができまいた。これからは周囲の力を借りつつ、愛情いっぱいに育てようと思います。 ◇ ◇ ◇ 2人の子どもである以上、協力して育てるのは当たり前のことですよね。妻の状況や悩みを理解しようともしない夫は、離婚されても仕方ないかもしれません。生まれてきた子は周りの愛情をいっぱい受けて、元気に育ってほしいですね。 著者:ライター ベビーカレンダー編集部/ママトピ取材班
2024年03月28日娘が生後6カ月のころに夜泣きが始まり、ワンオペのため1人で対応に追われていた私の疲労はピークに。精神的にも参っていたある休日、娘に離乳食をあげてほしいと夫に頼んだのですが……。 初めての育児で疲労に限界がきた私は…初めての育児や夜泣きの対応に追われ、精神的にも肉体的にも疲れ切っていた私は、ある休日に「娘に離乳食をあげておいて」と夫に頼み、横になるために寝室へ。しかし、夫は「一口の量ってこれくらい?」「口開けないけどどうしたらいい?」「これ全部食べさせる?」と、休んでいる私に何度も質問をしてきます。不慣れだから仕方ないとは思っているものの、疲労のせいでイライラがマックスに。精神的に限界だった私は、気づけば家を飛び出していて、吸い寄せられるようにカフェに入っていました。久しぶりのひとり時間。静かな空間でゆっくり過ごせたことで、さっきまでイライラしていた気持ちがすうっと落ち着くのを感じました。 一方、離乳食をなんとか娘に食べさせた夫は私が家にいないことに気づき、スマホを置いていったため連絡がつかない私を、娘をつれて車で探し回ったそう。あちこち探し回るうち、ガラス張りのカフェのカウンターに座る私を見つけたとのことです。気持ちが落ち着いた私は、帰宅後に夫と話をしました。すると夫は、「育児は特にわからないことばかりだから、“自分からしよう”となかなか行動に移せなくて……。でも、やる気を見せないと頼みにくいよね、ごめん」とやさしく謝ってくれました。今回の出来事で、夫も私と同じように、初めての育児に戸惑っていたことに気がつきます。今後はお互いの気持ちを伝え合うことやコミュニケーションを取ることを忘れず、夫婦で協力して育児に取り組もうと、夫と話し合うきっかけになった出来事です。 作画/yoichigo著者:石本かの子
2024年03月28日第1子となる息子は生後6カ月ごろ夜泣きが始まり、ぐっすり眠れない日々が4カ月以上続きました。睡眠不足が引き起こすイライラで、息子にやさしく接してあげることができない自分が嫌になり、私は自暴自棄に……。そんなときに、ネットである方法を知った私は藁にもすがる思いでさっそく試してみることに。今回はそのときの経験をお話しします。 夜泣きで睡眠不足…誰か助けて!第1子となる息子は、生まれたときから完全母乳育児。生後6カ月ごろから夜泣きが始まり、夜中に泣くたびにおっぱいを飲ませていました。息子は飲んでいるというよりも、おっぱいをくわえることで安心して再び寝ていたように思います。それでも起きる回数は日ごとに増していきました。 私は睡眠不足でイライラし息子を怒鳴ったり、日中に外に出る気力がなく1日パジャマで過ごす日が多々あったり……。まともな生活ができないなんてダメな母親だと涙を流す日が続きました。現状を変えたくて、何かできることはないかとネットで検索魔になっていたときに、ある言葉と出合ったのです。 夜泣き対策には断乳がいい?検索して知った「断乳」という文字。おっぱいがないと眠れない息子から取り上げるなんて考えたこともなく、これは息子にとってかわいそうなことなのでは?と悩みました。それでも状況を変えたくて挑戦することに。私がおこなったのは、息子が夜中どんなに泣いてもおっぱいをあげずひたすら抱っこひもであやすというもの。数日は眠れないことを覚悟し、心を鬼にするつもりで試しました。初日は1時間以上あやし続けましたが、おっぱいをあげなくても再び眠りにつくことができた息子。夜間に2度ほど起きましたが、それまでひと晩に5回以上は起きていた私にとっては訳なく思えました。 断乳チャレンジの末…断乳にチャレンジしてわずか3日。私と息子は約4カ月ぶりに、夜中に1度も起きることなく朝を迎えたのです。あのときの朝の日差しのまぶしさは今でもよく覚えています。その後、夜間の授乳をすることも夜泣きに悩まされることもありませんでした。 睡眠をしっかり確保できるようになった私は、体力的にも精神的にも余裕が持てるようになり、息子を怒鳴るようなことはなくなりました。つたい歩きから歩き始めの時期の息子の成長を笑顔で見守ることができ、子育ての中でも苦労を乗り越えた印象的な出来事となっています。 「断乳」とは、赤ちゃんではなくママの意思で授乳をやめること。断乳について調べると、「かわいそう」という言葉が目につきます。実際に私もかわいそうなことなのかと思ってしまいましたが、夜間断乳をしたことで私も息子もしっかりと睡眠をとれるようになりました。それが日々の子育てへの心の余裕につながったので本当によかったです。 ※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。 イラストレーター/あさうえさい著者:樋山ゆり菜監修者・著者:助産師 松田玲子医療短期大学専攻科(助産学専攻)卒業後、大学附属病院NICU・産婦人科病棟勤務。 大学附属病院で助産師をしながら、私立大学大学院医療看護学研究科修士課程修了。その後、私立大学看護学部母性看護学助教を経て、現在ベビーカレンダーで医療系の記事執筆・監修に携わる。
2024年03月26日現在3歳のこっちゃんは、この3年間とにかく泣いてばかり。夜泣き、着替え、歯磨き、入浴、お出かけなど、日常のあらゆる場面で大泣きするため、ママは毎日泣きセンサーに怯える日々でした。育児を楽しいと思えず、同年齢の子どもと比較してしまう自分にも嫌気がさし、自信を喪失してしまいます。それでも、日々こっちゃんと向き合い、育児に奮闘し、その先にあったのは?小児科で処方された漢方と塗り薬を試しても夜泣きはおさまりません。しかし、良いこともあり、処方された塗り薬でこっちゃんの肌荒れが改善しスベスベになったのです。 肌が綺麗になり夫婦で感激するも、肝心の夜泣きとかんしゃくは続きママはゲッソリしてしまいます。 疲れ果てたママは「こっちゃんを生かす!!」それだけで十分なのでは? と思うようになるのでした。 激しすぎるイヤイヤに変化が!? こっちゃんの夜泣きとイヤイヤ期に振り回されながら、日々をこなすママ。こっちゃんのイヤイヤは増すばかりで、何をしてもイヤイヤと泣き叫びお手上げ状態に。 もちろん、毎日のお風呂も激しく拒否するこっちゃん。ママは一緒に入ることを諦め、ママと妹のふーちゃんの入浴後に心を鬼にして嫌がるこっちゃんをお風呂に入れるのでした。 しかし、ある日を境にこっちゃんの態度が急変します。なんと、自らお風呂に入ると言い始めたのです。浴槽に入っても泣かないこっちゃんを見て、何が起こったのかとママは驚きを越え動揺するのでした。 ◇◇◇ 子どものイヤイヤ期は成長とともに落ち着くと言いますが「この日」とは決まっていないので、永遠に感じて辛くなってしまいますよね。特に、こっちゃんのようにイヤイヤが激しい子の場合は、まだ終わらないのかと考えてしまうと思います。しかし、突然そのときがくると、こっちゃんのママのように嬉しいと思うより戸惑いが大きいのかも知れませんね。イヤイヤ期に向き合う全てのママに頭があがりません。イヤイヤと向き合うママたちが少しでも楽になることを願います。 ※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。 著者:マンガ家・イラストレーター はちこ
2024年03月16日現在3歳のこっちゃんは、この3年間とにかく泣いてばかり。夜泣き、着替え、歯磨き、入浴、お出かけなど、日常のあらゆる場面で大泣きするため、ママは毎日泣きセンサーに怯える日々でした。育児を楽しいと思えず、同年齢の子どもと比較してしまう自分にも嫌気がさし、自信を喪失してしまいます。それでも、日々こっちゃんと向き合い、育児に奮闘し、その先にあったのは?後日、かかりつけの小児科でこっちゃんの夜泣きについて相談してみることに。 すると、先生はこっちゃんの肌荒れを指摘し、保湿剤と自律神経を落ちつかせる漢方を処方すると言い診察は終わりました。 苦い漢方を子供が飲むの? と疑問に思ったママは、薬局で服薬専用ゼリーに混ぜると飲みやすくなるとアドバイスをもらいます。自宅へ戻りさっそく試してみるもやはり苦くて飲めずに終了。 続けて、小児科で処方された肌荒れの薬を塗っても起きてしまいます。 結局、何を試してもこっちゃんの夜泣きは無くならないのでした。ある嬉しい出来事が 小児科で処方された漢方と塗り薬を試しても状況は変わらず、夜泣きは続きます。 しかし、良かったことが1つだけありました。それは、処方された塗り薬でこっちゃんの肌荒れが改善しスベスベになったのです。 肌が綺麗になりパパも感激! しかし、肝心の夜泣きとかんしゃくは続きママはゲッソリしてしまいます。 疲れ果てたママは「こっちゃんを生かす!!」それだけで十分なのでは? と思うようになるのでした。 ◇◇◇ 子ども生かすことは本当に大変なことです。ママは十分頑張っています。限界を感じる前に家族や自治体の育児相談窓口に相談して、少しでも肩の荷をおろしママ自身を大切にしてください。 ※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。 著者:マンガ家・イラストレーター はちこ
2024年03月15日長男が生後6カ月ごろ、毎晩夜泣きで起こされていた私。でも隣で寝ている夫は一切気付きません。2時間おきに夜泣きがあったのに、朝起きた夫は「今日は良く寝ていたよね?」と、無神経な言葉を掛けてくることもありました。しかし、なぜか深夜に動き出したアレの音ならサッと起きるのです……。 夜中によく泣く長男当時の長男はよく泣く子で、夜中は3時間続けて寝てくれればいいほうでした。長男が泣くと私はすぐに授乳をして、そのまま寝てくれればラッキー。授乳だけで寝なければ、抱っこしながら室内を歩いたり、子守唄を歌ったり……。 授乳しても抱っこしても寝てくれない夜も、数え切れないほどありました。長男と私が寝室で寝るのが午後8時ごろで、夫は午後11時ごろに帰宅。お風呂を済ませて寝室に入ってくるという毎日でした。 夜泣きに気付かずに寝る夫夫はもともと、布団に入るとすぐ眠れるタイプ。そして、長男が泣いても全然気付かずに寝ています。泣いたタイミングで、夫が掛け布団に潜るような動きをすることもありました。「仕事で疲れているから仕方ないか」と思いながらも、私はモヤモヤしていました。 そんななか、家事をラクにしたいとロボット掃除機を買ったわが家。快適に使っていたのですが、ある夜の深夜2時ごろ、ロボット掃除機が誤作動し「ピロ~ロロ~ン♪」と音がしたのです。 ロボット掃除機の誤作動には超敏感爆睡中だった夫はなぜかその音に素早く反応し、寝室の前の廊下に置いてあったロボット掃除機の電源を切り、布団に戻ってすぐ眠りました。俊敏な動きを見て呆気にとられてしまった私。ロボット掃除機の時間設定がずれていたようで、別の夜にも誤作動をすることがあったのですが、そのたびに夫はサッと起きて消すのです。 「自分の子どもの泣き声では起きないのに、なんでロボット掃除機なら起きるんだろう?」と思い、私はそのたびにイライラしてしまいました。夫に聞くと「ロボット掃除機の音は聞こえるけど、泣き声は聞こえない」というのです。 夫は仕事の関係で深夜に携帯電話が鳴ることがあり、その音でも起きていました。電子音だけ聞こえるというのは私には理解できませんが、イライラしていても仕方ないので、夫の休日などは深夜でも起こして、寝かしつけを代わってもらうようにしています。なんとか夜泣きの時期を乗り切りましたが、今でもロボット掃除機を見ると夜泣きの時期を思い出して苦笑してしまいます。 監修/助産師 松田玲子作画/キヨ著者:土田えり子2人の男児の母。元記者で、現在はフリーランスとして企業のリリース記事や、自身の子育て体験談などを執筆中。
2024年03月15日現在3歳のこっちゃんは、この3年間とにかく泣いてばかり。夜泣き、着替え、歯磨き、入浴、お出かけなど、日常のあらゆる場面で大泣きするため、ママは毎日泣きセンサーに怯える日々でした。育児を楽しいと思えず、同年齢の子どもと比較してしまう自分にも嫌気がさし、自信を喪失してしまいます。それでも、日々こっちゃんと向き合い、育児に奮闘し、その先にあったのは?3歳児健診で引っかかった数日後、心理相談へ向かいます。 そこで、夜泣きの原因が昼寝だと言われ、ポカンとするママ。すでにお昼寝対策をしていると伝えても、夜泣きの原因は「お昼寝時間」の一点張りで会話が噛み合わず。 続けて、かんしゃくについて相談すると「ママはどういう対応してる?」と質問され、ママは普段の様子を伝えます。 その話を聞いた心理士さんは「それでいいと思うよ!」と言い、相談終了。こっちゃんの困りごとに対して解決の糸口が見つからないまま、相談終了となるのでした。 小児科で夜泣きの相談をすることに 後日、かかりつけの小児科でこっちゃんの夜泣きについて相談してみることに。 すると、先生はこっちゃんの肌荒れを指摘し、かゆみも原因の1つかもしれないと言います。先生は保湿剤と自律神経を落ちつかせる漢方を処方すると言い、診察は終わりました。 子どもがあの苦い漢方を飲むの?と疑問に思ったママは、薬局で漢方の飲ませ方を聞くことに。すると、服薬専用ゼリーに混ぜると飲みやすくなるとアドバイスをもらいます。 自宅へ戻りさっそく試してみましたが、やはり苦くて飲めずに終了。続けて、小児科で処方された肌荒れの薬を塗っても起きてしまいます。 結局、何を試してもこっちゃんの夜泣きはなくならないのでした。 ◇◇◇ 子どもが小さいうちは夜泣きをするのも仕方のないことですが、こっちゃんのように何年も続くとママも疲れてしまいますよね。夜泣きの経験がある方は何か対策はしていましたか? 早く朝までぐっすり寝てくれることを願います。 ※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。 ※夜泣きについて一般的に夜泣きは、早い赤ちゃんだと生後6カ月ごろから始まり、遅い子だと2歳になっても夜泣きをするケースもあります。考えられる主な原因としては、不安や興奮、日中の刺激やストレス、睡眠サイクルの乱れといったことが考えられています。昼寝は3〜5歳ころまで続き、以降は昼寝をしなくなります。年齢を重ねても睡眠リズムが不安なときは小児科へ受診をしてみてください。発達障害がある場合、小児の精神科や小児神経の先生に相談するのも良いでしょう。また、かんしゃくが強いときの対処方法も相談すると良いでしょう。気分転換にお茶など飲んでみるなど、ちょっとした工夫で本人も家族もラクになることがあります。監修者:医師 神奈川県立こども医療センター 産婦人科 松井 潔 先生 著者:マンガ家・イラストレーター はちこ
2024年03月12日娘は寝つきの良い子でしたが、小さいころはなぜかいつも深夜に起きてしまっていました。しかも夜泣きなどではありません。毎晩ご機嫌で起きては、ハイテンションに遊び続けていたのです。お願いだから寝させて!わが家では、生後8カ月のころから娘を保育園に預けていました。仕事復帰後は、慣れない育児と仕事の両立で毎日クタクタ。しかも、娘の睡眠時間が独特で、それにも悩まされる日々でした。 先輩ママからはよく「うちの子寝ないんだよね」などと聞いていましたが、うちの場合、寝つきは良いのです。けれど、必ず深夜の3時ごろに起きてきました。不思議なことに起きた瞬間から娘はご機嫌で、泣いたりすることはありません。 1歳を過ぎると、リビングからおもちゃを持ってきては楽しそうに遊び始め、1時間半ほどは起きていました。1歳半ごろには、私の母が買い与えたタンブリンを探し出し、私の耳元で鳴らすこともしょっちゅうありました。 やさしい先輩のおかげで乗り切れたそんなこんなで、毎日寝不足で仕事に行っていましたが、職場の先輩たちがいつも話を聞いてくれてとても慰められました。「よく頑張ってるね」「体調は大丈夫?」と声をかけてくれて、本当に救われたのです。 娘の深夜の起床は2歳ごろまで続いたと思いますが、振り返ればいつのまにか終わっていました。一体なぜだったのかは結局わからずじまいです。 その当時は体力的につらかったものの、話を聞いてくれる人がいるおかげで乗り切れました。職場の先輩たちには今でも感謝しています。今では8歳となった娘にも「あなたが小さいときはね……」と笑顔で話せる、思い出の1つになっています。 監修/助産師 松田玲子イラスト/森田家著者:やまね ゆき
2024年03月09日結婚4年目に待望の息子・ひぃ太君を出産したじゃじゃ子さん。出産前、2人目妊娠中の友人が「旦那とする回数が激減した。男として見れん」と発言し衝撃を受けます。しかし、自分は子どもが生まれたとしても夫と仲良しだろうと自信満々だったじゃじゃ子さんでしたが……。自宅へ戻り、ついに家族3人での生活が始まりました。ひぃ太君のおむつ替えや夜泣きにも進んでお世話をしてくれる頼もしい夫。順調だと思っていた矢先、夫の態度に変化が……。夫に対して違和感が… 新居へのこだわりが強い夫が床についたほんの小さな傷を見て、掃除の仕方やおもちゃで床に傷かつかないようになど細かい注文をつけてくるように。産後で体調も万全じゃない中、文句ばかりの夫にモヤモヤする気持ちを抑えその場をやり過ごすじゃじゃ子さん。 ひぃ太君が生後6カ月のころ、ポイポイと物を投げることがブームになり床が細かい傷でいっぱいになってしまいました。その床を見て夫が「昼間ずっと一緒におるんやから気をつけて見といてよ。なんで見とかへんの?」と衝撃の一言を投げかけます。その言葉を聞き、怒りが込み上げるも「ごめんなぁ」と謝ります。産後でメンタルが弱っていること、毎日寝不足で話し合う元気すらなく我慢することでその場を凌ぐのでした。 このころ、夜ひとり時間を満喫する夫に対し「自分の時間があって良いなぁ」と不平等さを感じるように。そして、ひぃ太君の夜泣き対応で寝不足が続くなか、夜のお誘いが億劫に感じるようになります。ときには、夫の機嫌を取るためにこなす日も……。じゃじゃ子さんの中で、夜の営みが負担に変わっていくのでした。 ◇◇◇ ひとり時間があったり、夜もぐっすり眠れたり……。そんな夫に対し、じゃじゃ子さんのように不平等さを感じるママは多いのではないでしょうか。そして、これをきっかけに夫に対する感じ方も変わってしまう人もいると思います。我慢して夫の要求に応えるよりも、まずは話し合い思っていることを伝えることも大事なのかもしれませんね。 著者:マンガ家・イラストレーター jajako
2024年03月06日現在3歳のこっちゃんは、この3年間とにかく泣いてばかり。夜泣き、着替え、歯磨き、入浴、お出かけなど、日常のあらゆる場面で大泣きするため、ママは毎日泣きセンサーに怯える日々でした。育児を楽しいと思えず、同年齢の子どもと比較してしまう自分にも嫌気がさし、自信を喪失してしまいます。それでも、日々こっちゃんと向き合い、育児に奮闘し、その先にあったのは?こっちゃんの3歳児検診当日。かんしゃくを起こすこともなく、すんなりりと問診と健診をこなすこっちゃん。 何ごともなく終了するかと思われたのですが、保護者アンケートの質問に対し素直に返答したママが引っかかってしまいます。ママの様子を心配し、自治体の心理士さんと話をすることに。そのときに、こっちゃんの困りごとついても質問することとなったのでした。 後日、心理相談へ向かいこっちゃんの夜泣きについて心理士さんに質問するママ。すると、夜泣きの原因は「保育園の昼寝」だとキッパリと言われ……。心理士さんの返答にあ然 夜泣きの原因が昼寝だと言われポカンとするママ。すでにお昼寝の時間を調整できないか保育園へ相談していること、自宅でもお昼寝対策をしていると伝えます。 しかし、何を言っても心理士さんの答えは変わらず、原因は「お昼寝時間」の一点張りで会話が噛み合いません。 続けて、かんしゃくについて相談すると「ママはどういう対応してる?」と質問され、ママは普段の様子を伝えます。 その話を聞いた心理士さんは「それでいいと思うよ!」といい相談終了。こっちゃんの困りごとに対して解決の糸口が見つからず、振り出しに戻ってしまうのでした。 ◇ ◇◇ 心理士さんへ相談するもアドバイスをもらえず肩を落とすママ。藁にもすがる思いで相談をしたのにリセットしてしまったと落ち込んでしまいますよね。こっちゃんの困りごとについて、早く解決策が見つかるといいですね。 ※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。 著者:マンガ家・イラストレーター はちこ
2024年03月04日現在3歳のこっちゃんは、この3年間とにかく泣いてばかり。夜泣き、着替え、歯磨き、入浴、お出かけなど、日常のあらゆる場面で大泣きするため、ママは毎日泣きセンサーに怯える日々でした。育児を楽しいと思えず、同年齢の子どもと比較してしまう自分にも嫌気がさし、自信を喪失してしまいます。それでも、日々こっちゃんと向き合い、育児に奮闘し、その先にあったのは?ふーちゃんが誕生し生活は一転。しかし、こっちゃんのかんしゃくは変わらず、どこからが赤ちゃん返りなのかわからない状態が続く日々を送り困惑するママ。 こっちゃんの赤ちゃん返りは独特で、寝室にママとふたりで行きたがるのです。こっちゃんをなだめながらの2人育児は大変で、半年経過しても続くのでした。 2歳イヤイヤ期と検索し日々を過ごす中、かんしゃくと夜泣きが終わらないこっちゃんは3歳を迎えました。そして、3歳児検診の日になり……。まさかの検診結果に驚き こっちゃんの3歳児健診当日。かんしゃくを起こすこともなく大人しくやり過ごすこっちゃんを見て「第3者が介入すると本当におとなしいな…」と思いながら問診と健診をクリアしていきます。 しかし、相談の時間でこっちゃんではなくママが引っかかってしまいます。保護者アンケートの質問に対し素直に返答したママの状況を心配し、自治体の心理士さんと話をすることに。そのときに、こっちゃんの困りごとついても質問してみようと考えます。 後日、心理相談へ向かいこっちゃんの夜泣きについて心理士さんに質問するママ。すると、夜泣きの原因は「保育園の昼寝」だとキッパリと言われてしまうのでした。 ◇ ◇ ◇ 健診で子どもの状態を見てもらうことも大切ですが、ママの心の声を拾ってもらえるのも嬉しいですよね。誰かと話すことで少し肩が軽くなるのではないでしょうか? こっちゃんのかんしゃくや夜泣きに頭を悩ませていたママの心が救われるといいですね。 ※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。 著者:マンガ家・イラストレーター はちこ
2024年03月01日生後9カ月の次男を完全母乳で育てている私。次男は夜泣きがひどく、生後7カ月のころに夜間断乳に成功! 「やっと夜中もぐっすり眠れる」と安心していた矢先、生後9カ月を過ぎたころにまた夜泣きが始まったのです! おっぱい以外は何をしてもギャン泣きの次男。最初は「成長して、寝る前のおっぱいではおなかがすくのかな」と思っていたのですが、原因は意外なところにあったのです……。 次男の夜泣きが再開…次男が生後7カ月のときに夜間断乳に成功し、夜間は満足に睡眠がとれていた私。次男も夜間グッスリ眠れるので、午前中はよく遊び、午後はお昼寝をしてリズムよい日々を過ごせていました。しかし、生後9カ月になるころ、夜間悪い夢で目が覚めたかのようにいきなり「ギャー!」とギャン泣きをするようになったのです! 次男はあやしても泣き止まず、2歳10カ月の長男も次男の夜泣きで目を覚ましてしまうので、結局おっぱいを再開……。そして、気づけば次男は夜中の1時・4時・6時と定期的に起きるようになっていました。 原因は? ふと気づいた次男の成長と変化私は夜泣きが始まったころ、次男に変化があることに気づきました。よだれも多くなり、なんでも口に入れて噛みたがるようになったので「もしかして……」と思って口の中を見ると、上2本の前歯が生え始めていました。 そのとき私は「歯が生え始めて気持ち悪くて目が覚めているのかもしれない」ということに気づいたのです。また、次男は長男ともよく遊ぶようになり、私の姿が見えなくなると不安で泣くようになっていました。 保育士さんの言葉と私の対応育児サークルの保育士さんからも「日中は育児サークルでたくさんの刺激をもらい、いろいろな情報が頭に入ってきて夜中に思い出し、急に泣き出すこともありますよ」と聞いていました。 長男も歯が生えてきた時期はぐずることも多かったな……と思い出し、次男の場合は夜間におっぱいを与えると落ち着くので、それで対応しています。また、日中の歯の痛みに対しては冷蔵庫で冷やしたスプーンで歯茎を冷やしてあげると泣き止むことが多いです。 精神的にも成長し、歯も生え始めて口の中が気持ち悪いことも夜泣きの原因だったようです。また夜間授乳か……と寝不足の毎日ですが、次男が1つ大きくなるステップにいる今、母親としてしっかりサポートしていきたいと思っています。また、歯茎を冷やしたり、抱っこであやしたり、日中できることは無理をしない範囲で続けていきたいです。 ※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。 ※赤ちゃんが夜泣きをする原因は未だはっきりとは解明されておらず、赤ちゃんによって個人差があります。考えられる主な原因としては、不安や興奮、日中の刺激やストレス、睡眠サイクルの乱れといったことが考えられています。また別の原因として脳の発達に伴って赤ちゃんが受けてきたさまざまな刺激を1つひとつ整理している時間とも考えられています。 監修/助産師 松田玲子イラストレーター/大福著者:岩見 エリ
2024年02月22日ママ友に「息子の夜泣き」について相談したときの話です。 なんでそんなこと言うの…?私はママ友に子どもの夜泣きがひどく眠れないと相談しました。私の相談にママ友は「男の子って大変だよね~。うちの子女の子だし、すっごくおとなしくておりこうさんだよ~。なんか、男の子のママじゃなくてよかったって本当に思っちゃうなぁ。私はちゃんと眠れてるよ。夜泣きもしないし!」と衝撃の返しが。 私はビックリしたと同時に、かなり嫌な気持ちに……。まるで、男の子だから夜泣きするんだといったかんじで言われてショックでした。その後はそのママ友と徐々に距離をおくようにしました。 友人から相談されたらなるべく相手に寄り添いたいと思いますよね。 ただ、このママ友は一方的な発言だけで、さらにママを嫌な気持ちにさせてしまいました。相手を変えるのは難しいもの。みなさんは「合わないな」と思った人とはどのように接していますか? 作画/大福著者:千葉裕子1児のママ。曲作りにハマっている。
2024年02月22日生後10カ月の子どもを育てる私。妊娠前から夫は激務で、朝から晩まで出勤が週6以上、近くに頼れる親族もいないため、ほぼひとりで子育てをすることに。まだ言葉も通じず目の離せない子どもの世話と家事をこなす日々。それでも私が楽しく子育てできるのは、ある目標のおかげなのです!仕事に行かないで!仕事人間で、毎日朝早くから夜遅くまで家を空ける夫。せっかくの休みも職場に呼ばれるなど、プライベートがまったくない状態でした。そんな中、私の妊娠が判明。初めての子どもにうれしい気持ちと、ひとりで子育てができるのか大きな不安がありました。 実際子どもが生まれたあとも夫は仕事が忙しく、ほぼひとりで子育てをすることに。日々の夜泣き対応や気軽に買い物へ行けないことにストレスを感じていました。仕事に行かないで! 早く帰ってきて!と何度もお願いしても、夫は「仕事だから」の一点張りです。 私は良いママになれない?洗濯物も溜まっている、掃除もしなければならないと思ってはいるけれど、子どもを抱っこしたり授乳や離乳食などのお世話をしたりしていると、気づけばやりたかったことが何もできずに1日が終わることも。 夫にコンビニ弁当を買って食べてもらう日や、家事に夢中になり子どものおむつ交換が遅れたこともありました。周りのママは育児も家事も両立させているのに、自分は良いママになれない……と落ち込むことが多くなりました。 新しく立てた目標で自分を褒めるできなかったことを悔やんで落ち込んでも仕方ないと、私は自分自身の目標を立てることにしました。その目標とは「毎日生きること」。家事ができていなくても、子どもが泣きやまなくても、生きていればOK! 当たり前にも思えることですが、あえて目標にすることで家事や育児が思うようにいかなくても自分を褒めることができたのです。その結果、「今日は掃除ができなかったけど、子どもと遊べたから良し!」と、できなかったことを並べて落ち込むよりも、自分を褒める習慣ができました。 ひとりでも子どもをちゃんと育てなければ!と完璧を目指していましたが、目標を最低限に下げました。すると、毎日目標を達成できるので自信にも繋がり、子育てが楽しくなりました! 掃除や洗濯は生活する上で不可欠の家事ですが、毎日しなくても生きていけます。ほぼひとりで生後10カ月の赤ちゃんを育てる私が毎日楽しく過ごせるのは、この目標のおかげです! 監修/助産師 松田玲子イラストレーター/大福著者:鮫島彩美
2024年02月17日生後9ヶ月で離乳食開始するもまったく食べず、何度も離乳食を中断することにUpload By 鳥野とり子わが家の息子ねこ太は現在小学校1年生。ADHDグレーゾーンで特別支援学級に在籍しています。ねこ太は在胎27週930グラムで産まれた早産児で、寝ない・飲まない・とにかくよく泣く赤ちゃんでした。新生児の頃から直接母乳を飲むことが下手で授乳には大変苦労をしました。そのうえ生後半年を過ぎた頃から、遊び飲みがひどくなりミルクを飲まなくなりました。悩んだ私は主治医に相談をして、生後9ヶ月(修正月齢6ヶ月)から離乳食を開始することにしました。ミルクには興味がないけれど、もしかしたら食には興味を持ってくれるかも?なんて淡い期待を寄せながら迎えた離乳食初日、小さじ1杯分の10倍粥を口に入れると……見事にブーっと吐き出されてしまいました。「初めての離乳食だし仕方ないな」と思っていましたが、何日経ってもこの状態。なんと、お粥を小さじ3杯食べられるようになるまで1ヶ月以上かかったのです。主治医のアドバイスで夜間断乳を決意!これで離乳食が進むかと思いきや……Upload By 鳥野とり子離乳食開始から3ヶ月、あまりにも食べないので離乳食を中断したり再開したりを繰り返していました。どうしていいか分からず、主治医に相談したところ、「思い切って夜間断乳をしてみたらその分食べるようになるかもしれない」というアドバイスを頂いたのでさっそく夜間断乳をする事に。夜間断乳を始めると夜泣きがひどくなり大変でしたが、それでも食べてくれるようになるならと夫と交代で一晩中必死であやして寝かしました。しかし夜間断乳しても食べ具合はまったく変わらず。夜泣きは悪化するし食べないし、何をしても上手くいかずクタクタになりました。さらなる苦戦!離乳食から幼児食への切り替えUpload By 鳥野とり子離乳食に苦戦しましたが、さらに苦戦したのは幼児食への移行でした。その頃のねこ太はお粥から軟飯に移行しただけでも食べなくなる状況だったので、普通のごはんなんて食べる訳がなく、かなり長い間水分が多くドロドロにすりつぶした状態の離乳食を与えていました。あまりにもドロドロの状態の物しか口にしないので、「この子はこのままずっと流動食のようなドロドロの物しか食べられないのかな……」と不安になったのを覚えています。ねこ太に気付かれないように少しずつ少しずつ食事に含まれる水分を減らし、幼児食っぽい食事を少し食べられるようになったのは2歳0ヶ月(修正月齢1歳9ヶ月)の時でした。もしかしたら口の中に問題があるのかも?と思い言語聴覚士さんに相談することにUpload By 鳥野とり子少しずつ幼児食も口にするようになりましたが、2歳を過ぎても水分が多い食事でないと食べられない息子。もしかしたら咀嚼や嚥下の機能に問題があるのかもしれないと思い病院で相談したところ、言語聴覚士さんにねこ太が食べているところを見ていただけることになりました。いつも食べさせているごはんをタッパーに詰めて病院へ行き、言語聴覚士さんの前でお昼ごはんを食べさせてみました。結果は……なんと問題なし!口の動かし方も、舌の動かし方も、飲み込み方もゆっくりだけどちゃんとできているし、大きな問題はなさそうとのことでした。言語聴覚士さんには「食べないのは咀嚼嚥下の問題ではなく、単に食に興味がないのかもしれないですね」と言われ、この時は「食に興味がないってどういう事?」と不思議に思いましたが、のちにこの言葉の意味が分かりました。無理せず息子のペースで食事を進めた幼児期。療育の給食が救いにUpload By 鳥野とり子息子が飲まない・食べないのは単に食への興味が薄いのが原因と言われ、特にこれといった対応策が見つからないので、息子の食事のペースに根気強く寄り添うしかありませんでした。その後もなかなか年齢相応の食事内容や食事ペースにはならず、私はどんどん精神的に追い詰められていきました。しかし、そんな私と息子に転機が訪れました。それは児童発達支援事業所の給食です。2歳4ヶ月から6歳3ヶ月まで通った児童発達支援事業所は給食の提供がある施設で、この給食のおかげで息子が食べられる物がどんどん増えたのです。家とは違う環境でお友達や先生と食べる給食は息子にとって刺激になったようです。今まで食べようとしなかったおかずや、私が息子に食べさせたことのないおかずを口にするようになり、食事の幅が一気に広がりました。7歳になった今でも食は細い息子。でもよく食べる日もあるし元気に成長しているのでそれだけで花マル!Upload By 鳥野とり子先日7歳になった息子ですが、今でも食への興味は薄めなので食事に集中できなくて食べながらボーっとすることが多いし、食べるスピードも相変わらず遅いです。お友達より食べる量は少な目ですが、すごく食べる日もあるし何より元気に成長しているので食事に関してはあまり気にならなくなりました。気にならなくなるまでには長い道のりがあり、息子の食事のことで私がノイローゼ気味だった時期もあります。たかが食事と思われるかもしれませんが、1日に3回もあることです。食べないと心配だし、せっかくつくった物を食べてくれないのは悲しくて親として大きな悩みでした。私は自分が食べるのが大好きなので食に興味が薄いという状態が理解できず、ごはんは本能的に食べる物なのだと思いこんでいました。でも今の息子を見ていると、言語聴覚士さんに言われた通り乳幼児期に食べなかったのは食への興味の薄さだったんだなと納得しています。今では、息子には息子の食事のペースがあると思い気長に見守っています。執筆/鳥野とり子(監修:初川先生より)ねこ太くんの食事にまつわる、とり子さんの悩みと対応の変遷のシェアをありがとうございます。ミルクをうまく飲まない、離乳食で大苦戦、幼児食も大苦戦……こうしたことに心当たりのある読者の方も多いのではないでしょうか。とり子さんも書かれていましたが、つくったものを食べてもらえないのはどうしても保護者の心情としては悲しくなりますね。折々に小児科の先生や言語聴覚士の先生など、専門家の方に見ていただきながら対応されてきたこと素晴らしいと思います。何か器質的な問題や体の使い方の問題などがあればそれはそれで対応する必要があるのでそのあたりをまず相談されてこられたことは何よりです。「食への興味が薄い」「食に執着がない」といった話は相談場面ではよくうかがいます。ただ、ご家族の中に同じような傾向の方がいないとなかなかそうした要因は思いつかないかもしれないですね。ねこ太くんは児童発達支援事業所での給食がきっかけでさまざまなものを食べられるようになったとのこと。小学校での給食をきっかけに食べられるものが増えたという方もいらっしゃいます。同世代の子たち、家族ではない大人(先生方)との食事という状況から食べることに興味を持ったり挑戦したりするということもある、ということですね。また、自分で食べ物(野菜など)を育ててみたり、調理してみたりしたことをきっかけに興味を持つお子さんもいます。食事との付き合い方もお子さんの個性が出るところです。無理強いしていいことはないので、心配なことは専門の方に相談しながら、本人のペースや興味関心の変遷を見守っていけるといいと思います。前の記事はこちら(コラム内の障害名表記について)コラム内では、現在一般的に使用される障害名・疾患名で表記をしていますが、2013年に公開された米国精神医学会が作成する、精神疾患・精神障害の分類マニュアルDSM-5などをもとに、日本小児神経学会などでは「障害」という表記ではなく、「~症」と表現されるようになりました。現在は下記の表現になっています。神経発達症発達障害の名称で呼ばれていましたが、現在は神経発達症と呼ばれるようになりました。知的障害(知的発達症)、ASD(自閉スペクトラム症)、ADHD(注意欠如多動症)、コミュニケーション症群、LD・SLD(限局性学習症)、チック症群、DCD(発達性協調運動症)、常同運動症が含まれます。※発達障害者支援法において、発達障害の定義の中に知的発達症(知的能力障害)は含まれないため、神経発達症のほうが発達障害よりも広い概念になります。ADHD(注意欠如多動症)注意欠陥・多動性障害の名称で呼ばれていましたが、現在はADHD、注意欠如多動症と呼ばれるようになりました。ADHDはAttention-Deficit Hyperactivity Disorderの略。ADHDはさらに、不注意優勢に存在するADHD、多動・衝動性優勢に存在するADHD、混合に存在するADHDと呼ばれるようになりました。今までの「ADHD~型」という表現はなくなりましたが、一部では現在も使われています。
2024年01月28日息子が生まれたときアパートに住んでいた私たち夫婦は、息子の夜泣きが近所迷惑になっていないか心配しながら過ごしていました。そんな中、全戸のポストに「騒音についてのお知らせ」と書かれた紙が配布され「絶対うちだ……」と思った私たちは、もともと予定していた一軒家への引っ越し計画を早めることに。そして引っ越し当日、下の階に住んでいる男性のもとへ夜泣きで迷惑をかけたことを謝りに行くと、思いがけないことを言われたのです……。 怒られるよね…。怖い! 息子が生まれたとき、私たち夫婦はアパートの2階に住んでいました。下の階に住むのは、体格がよく見た目も少し怖い、50代前後の男性です。 息子が生後4カ月ごろになると夜泣きがひどくなり、毎晩夫婦で悩まされる日々が続きました。ネットで調べた夜泣き対策をしましたが、どれも効果がありません。そんなある日、「騒音についてのお知らせ」と書かれた紙がポストに入っていました。私たちは泣き声で迷惑をかけていることを実感し、これを機にもともと計画していた一軒家の購入を早めることに。 騒音のお知らせが配布されてからというもの、近所の方に対してさらに申し訳なさを感じていました。夜泣き対策を強化したものの、相変わらず効果がないまま、息子が生後8カ月になったころに家が完成。引っ越し当日、苦情を言われる覚悟で階下の住人に家族3人であいさつへ行きました。夫が「今まで、泣き声でご迷惑おかけして申し訳ありませんでした」と謝罪すると、「いやいや、謝らないで。俺はひとり暮らしだけど、育児の大変さは理解しているつもりだよ。赤ちゃんかわいいね。これからも頑張ってね」と言ってくれたのです。 実際は、下の住人も息子の泣き声にイライラしていたのかもしれません。しかし、そんなことは一切言わず最後に応援の言葉まで送ってくれて、心が温かくなりました。人を見た目で判断しないこと、相手を思いやることが大切だと改めて気づけた出来事です。 作画/ひのっしー著者:さこだみさと
2024年01月20日私の息子は2歳になるタイミングで保育園に通い始めました。2歳といえば、自我が芽生え、イヤイヤ期を迎えるころ。そのため「保育園に慣れにくい」など不安になる噂をたくさん耳にしました。実際、私の息子はどのような様子なのかお伝えしたいと思います。<div class="articleParts"> <p><img alt="「保育園に入れるべきじゃなかった…?」やつれていく息子の姿を見て罪悪感…" src="" style="width: 100%;" /></p> </div> <div style="page-break-after: always"><span style="display: none;"> </span></div> <p><img alt="「保育園に入れるべきじゃなかった…?」やつれていく息子の姿を見て罪悪感…" src="" style="width: 100%;" /></p> <p> </p> <div class="articleParts"> <h2>通い始めたころ</h2> </div> <p><span style="font-size:16px;">息子は通い始めてからの1カ月間は、保育園に行くことを察すると毎日大泣きしていました。朝の着替えを嫌がり、ベビーカーに乗ることも拒否。無理やり連れて行きますが、道中はずっと泣いていましたし、保育園についてからも数時間泣き続けていたようです。</span></p> <p> </p> <p><span style="font-size:16px;">保育園から帰ってきてからは私への後追いがひどくなり、トイレに行くのがやっと。息子は食欲もあまりなく、夜泣きも毎日するようになり、みるみるうちにやつれてしまいました。</span></p> <p> </p> <div class="articleParts"> <h2>迎えに行くと息子が爆笑していた</h2> </div> <p><span style="font-size:16px;">毎日たくさん泣かせてしまい、息子への罪悪感が生まれてきました。また、後追いや夜泣きが原因で私も睡眠不足になり、かなり精神的に参ってしまいました。「もう少し頑張って家庭で保育するべきだったのかもしれない」とやつれる息子を見て悩んだものです。</span></p> <p> </p> <p><span style="font-size:16px;">ところが、ある日息子を保育園へ迎えに行ったときのこと。なんと、息子はお友だちと追いかけっこをして爆笑していたのです。息子が保育園を楽しんでいる、そのことがわかり本当に安心しました。</span></p> <p> </p> <div style="page-break-after: always"><span style="display: none;"> </span></div> <div class="articleParts"> <h2>現在の息子の様子</h2> </div> <p><span style="font-size:16px;">保育園に通い始めてから2カ月が経った息子。今も朝は泣き、保育園に行きたくないと相変わらず着替えを拒否します。保育園に連れて行くのはひと苦労です。ところが、保育園についた途端、軽快なステップを踏み、にこにこ笑顔!! おもちゃを見ると私そっちのけです。</span></p> <p> </p> <p><span style="font-size:16px;">良い刺激をたくさん受けているようで、発する単語も増えてきました。お友だちとも仲良く一緒に遊んでいるようです。朝泣かれても、「行けば楽しいんだよね! 頑張って保育園行こう!」と私も笑顔で息子に言うことができるようになりました。</span></p> <p> </p> <p> </p> <p><span style="font-size:16px;">2歳から保育園に通うということで、確かに最初の1カ月は母子ともにイライラしてしまいました。でも、子どもは本当にたくましいです。2カ月が経ったころから、保育園生活を楽しんでくれるようになりました。私自身も息子と離れることで集中して仕事に取り組めるようになり、以前よりストレスも減少。息子との時間が今まで以上に大切なものになっています。日々笑顔で子どもに接することができて幸せです。</span></p> <p> </p> <p><span style="font-size:14px;">監修/助産師 松田玲子</span></p> <p><span style="font-size:14px;">作画/キヨ</span></p> <hr /> <div class="articleParts"> <div class="articleParts"> <h3><span style="font-size:16px;">著者:岩谷ともこ</span></h3> </div> </div> <p>2歳男児を持つシングルマザー。社会人をしながら博士号取得中。育児・離婚・資産運用について執筆中。</p> <p> </p>
2024年01月11日初めての出産を終え、母子同室となって2日目の夜。娘は何をしても泣き止まず、私は心身共に疲弊していました。そんな私に助産師さんが言ったひと言は、人によっては冷たく感じるかもしれませんが、私にとってはその後の育児ライフの支えとなる、とてもありがたいものでした。あのとき、あの助産師さんに相談してよかったと思えた体験についてお話しします。夜通し泣く娘。どうしたら泣き止むの?私が出産のため入院したのは、出産の翌日から退院まで母子同室を推奨する病院でした。母子同室を開始した最初の夜は、私の心配をよそにすやすやと寝続けていた娘。しかし、2日目の夜は前日とは打って変わって、まったく寝ませんでした。 おむつは汚れていないし、育児用ミルクも飲んだばかり。抱っこをしてもベッドに寝かせても、娘は泣き続けていました。私は必死にスマホで「赤ちゃん泣き止まない」と調べては思いつく限りの対応をしていましたが、効果はありませんでした 募る罪悪感。助けて助産師さん!「わかってあげられなくてごめんね……」。私は娘の訴えを理解できないことに、罪悪感を募らせていました。母親になった使命感からひとりで頑張っていた私でしたが、深夜の3時を過ぎ、心も体も限界に。たくさんの赤ちゃんを見てきた助産師さんなら、どうして泣いているのかわかるはず! と思い、助産師さんに相談することにしました。 ナースコールを押すと、すぐに助産師さんは来てくれました。「何をしても泣き止まないんです。泣いている理由を教えてください」と聞く私に、助産師さんが言ったひと言は……。 なーんだ、そっか! 急に気持ちがラクに「理由はね、ないの」 何か答えをくれると期待していた私は助産師さんの予想外の言葉にびっくりしつつも、気持ちがスッとラクになっていくのを感じました。助産師さんに相談するまでは、泣き止まないのには何か理由があるはずで、私はそれを察してあげられない未熟な母親だと思っていました。しかし理由がないのであれば、泣き止ませられないのも仕方がありません。 私は疲れていたはずでしたが、助産師さんの言葉のおかげで急に元気が戻ってきました。私は「理由がないなら、このままとことん付き合います!」と助産師さんに伝え、泣いている娘を朝まで抱っこし続けました。 退院してからも、娘が泣き続けたりまったく寝ない日はありましたが、そのたびに助産師さんの言葉を思い出していました。理由がないなら仕方ない、娘のせいでも私のせいでもない、そう思えるだけで気持ちがとてもラクになります。あのときの助産師さんには今でも感謝しています。 監修/助産師 松田玲子著者:渡辺まゆり2021年生まれの女の子のママ。幼児教室に勤務。介護福祉士、FP3級の資格あり。
2024年01月10日自分で言うのも恥ずかしいですが、ラブラブだった私たち夫婦。しかし、娘が産まれてからは関係がギクシャク……。私は娘を出産したばかりで、家事や育児に追い詰められていました。お互いに鬱憤が溜まりつつあったある晩、夫は「娘の泣き声がうるさい」と家を出て行ってしまったのです――。娘が産まれて、1週間だけ育休を取ってくれた夫。しかし、夫は育休が明けると家事も育児も一切してくれなくなりました。 夫のイライラ初めての育児にくわえて、娘はなかなか寝ない子で……、私は心身ともに疲れて果てていました。夫は娘の夜泣きにイライラしており、「娘の夜泣きのせいで寝不足だ」「会社でミスしたらお前らのせいだからな」と私を責め立てるように。 妊娠した時はあんなに喜んでいてくれたのに……。思わず、「娘のこと、かわいくないの……?」と尋ねた私。すると、夫は「かわいいけど、今は余裕がないんだよ」「仕事が落ち着いたら育児も家事もするから」と返してきました。 「2人が暮らしていけるのは、俺が会社で働いているからだろ?」「仕事をして、家に帰って来ても眠れなくて……。それがどれだけつらいことかわからないのか?」と言われ、私はただ「ごめんなさい……」と謝るしかないのでした。 夫の家出1カ月後――。 相変わらず、夜泣きを続ける娘。私も手を尽くしているのですが、なかなか泣き止んでくれないのです。そして、夫のイライラも頂点に。 「こんな深夜にどこ行くの……?」とおそるおそる尋ねると、「ガキの声がうるさくて眠れないんだ!静かな場所で寝る」「あいつ泣きすぎだろ、お前の育て方間違ってるんじゃねぇの?」と夫。 初めての育児で、手探り状態でがんばってるのに……。家ではスマホゲームに夢中で、娘をあやしてもくれない夫に、何がわかるのでしょうか。 「しばらく家には帰らないから」という夫の言葉に、私は口をあんぐり。「とにかく早くガキがおとなしくなるようにしつけておけよ」「ちゃんと管理できるようになるまで俺は帰らないからな」と言い捨てて、夫は本当に出て行ってしまいました。 どこ行ってたの?3カ月後――。 家賃は払ってくれるものの、夫はまったく家に帰ってきませんでした。私は覚悟を決めて、「話があるから、近いうちに会えない?」と夫にメッセージを送りました。すると……。 「ガキの夜泣き少しはマシになったか?」「そろそろ帰ってやってもいいぞ」「どこに帰るの?」「あんたの帰る場所なんてないけど」 今まで夫の機嫌を取り、なんとか家事や育児を手伝ってもらおうとしていた私。しかし、もう諦めました。 「離婚しましょう」と切り出すと、「お前が1人で子どもを育てられるわけないだろ!」「子どもが成人するまでいくらかかると思ってるんだ?」と嘲笑ってきた夫。しかし、私は資格保有者で、職にあぶれる心配はないのです。 「仕事は目星をつけてるし、養育費ももらう」「あと、慰謝料ももらうからね」と告げると、夫は「何の慰謝料だよ!?」と返してきました。 調べはすでについているのです。夫は「知り合いの家を転々としている」と言っていましたが、それは真っ赤な嘘。娘の泣き声がうるさいというのは口実で、本当は不倫相手の家に行きたいだけだったのです。 興信所の調査によると、最近夫と不倫相手はうまくいっていないそう。だから、夫は「そろそろ帰ってやってもいい」という思考に至ったのでしょう。 私に家事も育児も押し付けて、不倫をしていた夫。私の育児を否定して、勝手に家出して不倫相手のところに転がり込んでいた夫。そんな男とまた一緒に暮らしたいなんて思えません。 「自分の娘を『ガキ』呼ばわりするような父親なんていりません」「今まで通り自分勝手に生きてください」 その後――。 離婚を拒否し続ける夫を説得するために、私は両親と義両親を呼んで話し合いの場を設けました。事の次第を話すと、満場一致で離婚が決定。夫は泣きながら離婚届にサインしていました。 私は娘とともに実家に帰り、両親のサポートを受けながら娘を育てています。娘が1歳になったら、社会復帰する予定です。まだまだ母親としては未熟ですが、かわいい娘のために精一杯がんばっていこうと思います。 著者:ライター ベビーカレンダー編集部/ママトピ取材班
2024年01月02日Q:夜泣きが酷くて親も寝不足です。対応方法などあるのでしょうか。A:できる工夫として、布団に入る時間をなるべく一定にする、入浴や歯磨き、着替えるなどの入眠前の行動(入眠儀式)を同じ順番で行う、室内環境を整える、朝まで空腹にならない夕食をとるなどがあります。Upload By 発達障害のキホン3歳未満の夜泣きは、成長過程や睡眠サイクルの一部として生じます。夜間に短いサイクルで浅い眠りと深い眠りが交互に繰り返され、深い眠りから浅い眠りに移行する際に、起きてしまうことがあります。3歳以上の場合には、環境変化、身体的・情緒的な疲れなどで夜泣きが表れることがあります。布団に入る時間をなるべく一定にし、入浴や歯磨き、着替えるなどの入眠前の行動(入眠儀式)を同じ順番で行っていきます。音や灯りなど刺激が強すぎない室内環境を整え、朝まで空腹にならない夕食をとる工夫も必要です。布団に入る前の1時間前からブルーライトは刺激になるため、控える必要があります。子どもにやめさせるだけでなく、大人も控えることが望ましいです。さまざまな対応をしても夜泣きが頻繁で悩んでいる場合には、かかりつけ医に相談することが重要です。子どもに合った適切な関わり方を知り、時に夜泣きに効果が期待できる漢方薬などを服用することで夜泣きが軽減していくこともあります。
2023年12月30日生後3カ月の息子を育てるママ・サチさんは、夜泣きに悩まされていました。しかし、それ以上にサチさんを困らせていたのは、毎日のようにされる「夜泣きの通報」。サチさんは犯人を突き止めようと行動を始めたところ、警察から通報の発信者がサチさんの夫・ジュンさんであることを告げられます。怒りに震えるサチさんは実家に戻りましたが、そこでさらに判明したのは夫が友人の英子と不倫していたこと。サチさんは夫と英子を呼び出しましたが、2人は謝るどころか責任をなすりつけ合うだけ。それを見てサチさんは慰謝料と養育費の支払いを要求しました。渋る2人でしたが、なんとか無事に入金を確認。離婚が成立しました。感謝したくなっちゃう慰謝料と養育費を一括で支払ってもらい、ジュンさんと正式に離婚したサチさん。ジュンさんは会社でも左遷されてしまい、人生が丸っと変わってしまいました。一方サチさんは……。 夜泣きもなくなり、すくすくと成長する息子。それを見守るサチさんと、サチさんの父はとても幸せな様子。 反対に、ジュンさんは転勤先で絞られている上に、また女関係で揉め事を起こし、慰謝料で借金を増やしているとのこと。英子さんも不倫した噂が広まり、地元に住んでいられなくなったために一家で引っ越ししたそうです。 サチさんは、夫に通報されていたり不倫されていたりとさんざんな目にあいましたが、結果的にはとても幸せな毎日を送れています。 「通報してくれたおかげで今の幸せがある」 そう言い切ったサチさんの笑顔は、とても輝いていました。 たくさんつらいことがあったサチさんでしたが、幸せそうな姿を見ることができて本当によかったです。通報がなければこんな夫との結婚生活を継続していたかと思うと、ぞっとしてしまいますよね。これからは息子さんとお父さんと、幸せに過ごしていってほしいもの。これからのサチさんの生活を応援したいですね。 原作/つばさ著者:マンガ家・イラストレーター ネギマヨ 著者:原作者 つばさ
2023年12月27日生後3カ月の息子を育てるママ・サチさんは、夜泣きに悩まされていました。しかし、それ以上にサチさんを困らせていたのは、毎日のようにされる「夜泣きの通報」。サチさんは犯人を突き止めようと行動を始めたところ、警察から通報の発信者がサチさんの夫・ジュンさんであることを告げられます。怒りに震えるサチさんは実家に戻りましたが、そこでさらに判明したのは夫が友人の英子と不倫していたこと。サチさんは夫と英子を呼び出しましたが、2人は謝るどころか責任をなすりつけ合うだけ。それを見てサチさんは慰謝料と養育費の支払いを要求しました。渋る2人でしたが、なんとか無事に入金を確認。離婚が成立しました。成長しろよ!サチさんは慰謝料と養育費を一括で手に入れた上で、無事に離婚することができました。 しかしサチさんの父はそれだけではジュンさんを許せなかった模様。ジュンさんが働く会社の社長にも、今回の顛末を話したよう。すると……。 サチさんの父から離婚にいたるまでの話を聞いた社長から、急に僻地への転勤を言い渡されたジュンさん。不服な様子のジュンさんでしたが、その営業所の所長は厳しいことで有名。転勤初日からジュンさんは所長の雷をくらいました。 ジュンさんは不倫をした上に罪のない妻を通報していたというとんでもない事実があるため、会社からの信用をなくしてしまうのは当然のことではないでしょうか。これまでサチさんに対してひどい態度をとっていたジュンさん。もうサチさんとは関係ないとはいえ、彼の人生のためにもここで精神を鍛えなおせるといいですね。 >>次の話 原作/つばさ著者:マンガ家・イラストレーター ネギマヨ 著者:原作者 つばさ
2023年12月26日生後3カ月の息子を育てるママ・サチさんは、夜泣きに悩まされていました。しかし、それ以上にサチさんを困らせていたのは、毎日のようにされる「夜泣きの通報」。サチさんは犯人を突き止めようと行動を始めたところ、ある日警察から通報の発信者がサチさんの夫・ジュンさんであることを告げられます。怒りに震えるサチさんは実家に戻りましたが、そこでさらに判明したのは夫が友人の英子と不倫していたこと。サチさんは「謝罪に来れば許す」と夫と英子を呼び出しましたが、2人は謝るどころか責任をなすりつけ合うだけ。それを見てサチさんは慰謝料と養育費の支払いを要求しました。困った2人は、なんとかサチさんの機嫌を取ろうと近づいてきました。一括入金、正式に離婚ジュンさんと英子さんは、慰謝料と養育費の支払いをなんとか回避したいと思いサチさんにすりよってきます。 しかしサチさんは断固拒否。英子さんには内容証明を送りつけ、英子さんの両親から慰謝料の支払いを約束させました。 ジュンさん、英子さんからの入金を確認し、正式に離婚したサチさん。サチさんの父は、ジュンさんが働く会社の社長にも今回のことを話したそう。会社の社長をもまきこむサチさんの父に、恨みをつのらせているようで……。 無事に離婚が成立しました。養育費の不払いが起きる場合もあるため、一括で支払わせることができると安心ですね。好条件で離婚できたのは、サチさんの父が近所でも顔のきく人物だったことも大きいかもしれませんが、一番はサチさん自身がグッと苦しみに耐えて冷静に対応したおかげではないでしょうか。通報、不倫と苦しまされた分、これからは息子さんと幸せな生活を送ってほしいですね。 原作/つばさ 著者:マンガ家・イラストレーター ネギマヨ 著者:原作者 つばさ
2023年12月25日生後3カ月の息子を育てるママ・サチさんは、夜泣きに悩まされていました。しかし、それ以上にサチさんを困らせていたのは、毎日のようにされる「夜泣きの通報」。通報と家に来る警察への対応に憔悴したサチさんは犯人を突き止めようと行動を始めたところ、警察から通報の発信者がサチさんの夫・ジュンさんであることを告げられます。怒りに震えるサチさんは実家に戻りましたが、そこでさらに判明したのは夫が友人の英子と不倫していたこと。サチさんは2人を後悔させることに決め「謝罪に来れば許す」と夫と英子を呼び出しましたが、2人は謝るどころか責任をななすりつけ合うだけ。それを見てサチさんは慰謝料と養育費の支払いを要求しました。手遅れかもしれませんサチさんは英子さんの実家に、不倫についての内容証明を送っていました。それを受け取った英子さんの両親は、慌ててサチさんの実家に。そのとなりには、おそらく両親から厳しく叱責されたであろう英子さんの姿もありました。 サチさんに対しては嘘泣きで謝罪しようとした英子さんでしたが、今回は憔悴して涙を流していて……。 近所に噂がまわることを恐れ、慰謝料をすぐに支払うから内々にことを納めてほしいという英子さんの両親。 ですが、噂されるのはサチさんも同様。保身ばかりの態度に、サチさんとサチさんの父は思わずため息をついてしまいます。 サチさんは「噂を流す気はありません。その代わり英子さんを近づけないでください」と言い、感謝する英子さんの母。ただジュンさんと英子さんは以前家にきた際に、大声でケンカをしており、英子さんが最近サチさんの実家周辺をうろうろしていたことも知られているため、噂を止めるのはもはや手遅れかもしれないと告げました。 不倫で一番傷ついているのは、妻であるサチさん。それなのに「噂になったら困る」という態度で謝罪をする英子さんの両親の態度は疑問を抱いてしまします。娘を守りたいという親心もわからなくはないですが、謝罪の場では真摯にサチさんに謝る姿勢を見せるべきではないでしょうか。こんな場面でも怒りを露わにせず、冷静に対応できたサチさんはすごいですね。 原作/つばさ 著者:マンガ家・イラストレーター ネギマヨ 著者:原作者 つばさ
2023年12月24日生後3カ月の息子を育てるママ・サチさんは、夜泣きに悩まされていました。しかし、それ以上にサチさんを困らせていたのは、毎日のような「夜泣きの通報」。通報と家に来る警察への対応に憔悴したサチさんは犯人を突き止めようと行動を始めたところ、ある日警察から通報の発信者がサチさんの夫・ジュンさんであることを告げられます。怒りに震えるサチさんは実家に戻りましたが、そこでさらに判明したのは夫が友人の英子と不倫していたこと。サチさんは2人を後悔させることに決め「謝罪に来れば許す」と夫と英子を呼び出しましたが、2人は謝るどころか責任をななすりつけ合うだけ。それを見てサチさんは慰謝料と養育費の支払いを要求しました。今度は本当に泣いてるんだね慰謝料と養育費を要求したことで、仲違いしたジュンさんと英子さん。 英子さんは慰謝料の減額を求めてサチさんにすり寄ってきますが、サチさんは毅然とした態度でそれをはねつけます。実はサチさんは英子さんの実家に、不倫をしていたことの内容証明をすでに送っていました。 ジュンさんもなんとかサチさんの機嫌を取ろうと、「ベビたんに会いたい」などと白々しいメッセージを送ってきて……。 慰謝料の減額のために、機嫌を取ろうとしてくる2人に怒りがわくサチさん。サチさんの父も「クズはどこまでもクズ」とあきれ顔です。 そんなある日、内容証明を受け取った英子さんの両親が、英子さんを連れてサチさんの実家に現れます。「うちの娘がどんだことを…!」と涙ながらに謝罪する英子さんの両親。英子さんも憔悴して、ぼろぼろ泣いています。 最初にジュンさんと謝罪に来たときは嘘泣きをしていた英子さん。サチさんは英子さんに「今度は本当に泣いているんだね」と告げました。 サチさんの作戦が功を奏したよう。英子さんは両親に不倫していた事実を知られ、かなりダメージを負った様子です。しかし本来なら英子さん両親ではなく、英子さんが猛省し謝罪にくるべきだったのではないでしょうか。英子さんは両親に知られ、共に謝罪をさせてしまったことでより現実的に自分のしたことの重さを実感したはず。これからは、誠実に人生を歩んでいってほしいですね。 原作/つばさ 著者:マンガ家・イラストレーター ネギマヨ 著者:原作者 つばさ
2023年12月23日生後3カ月の息子を育てるママ・サチさんは、夜泣きに悩まされていました。しかし、それ以上にサチさんを困らせていたのは、「夜泣きの通報」。毎日のようにされる通報や家に来る警察への対応に憔悴したサチさんは犯人を突き止めようと行動を始めましたが、ある夜に警察から通報の発信者がサチさんの夫であることを告げられます。怒りに震えるサチさんは実家に戻りましたが、そこでさらに判明したのは夫が友人の英子と不倫していたこと。サチさんはただ離婚するだけではなく、2人を後悔させることに決め「2人で謝罪に来れば許す」と夫と英子を呼び出しましたが、2人は謝罪するどころか責任をななすりつけ合うだけでした。内容証明送ったから!謝罪に来た夫のジュンさんと英子さんをサチさんが問い詰めると「通報していたのは英子」「私は騙されていただけ」などとお互いを罵りあい始めました。その様子を見てサチさんは改めて決意を固め、2人に慰謝料と養育費の支払いを要求しました。 その日はそこまでの話し合いで終わりましたが、慰謝料と養育費というプレッシャーの前に、ジュンさんと英子さんの信頼関係も破綻。2人は泥沼状態に陥ったようで……。 サチさんが散歩をしていると、英子が偶然を装ってすり寄ってきました。慰謝料を減額してもらうために媚びているよう。しかしサチさんはそんな口だけの謝罪には騙されません。冷静に「英子の実家に内容証明送った」と告げます。 一方の夫も、白々しく「俺のベビたんは元気にしてる?」などとメッセージを送ってきて……。 慰謝料の話が出るまでは謝罪すれば許される」「すべ終わったら結婚しよう」と余裕でいたジュンさんと英子さんでしたが、あっけなくその関係も破綻したようです。それほどサチさんの反撃が効いたということですね。しかし慰謝料を払いたくないからといって媚びてくる2人には、開いた口がふさがりません。2人には自分のしたことの重大さを実感して反省してほしいですね。 原作/つばさ 著者:マンガ家・イラストレーター ネギマヨ 著者:原作者 つばさ
2023年12月22日息子が生まれて3カ月。ママ・サチさんは息子の夜泣きに悩まされる日々でした。しかし、それ以上にサチさんを悩ませていたのは、「夜泣きの通報」。毎日のようにされる通報や家に来る警察への対応に憔悴したサチさんは犯人を突き止めようと行動を始めましたが、ある夜に警察から通報の発信者がサチさんの夫であることを告げられます。怒りに震えるサチさんは実家に戻りましたが、そこで判明したのは夫が友人の英子と不倫していたこと。サチさんはただ離婚するだけではなく、2人を後悔させることに決め「2人で謝罪に来れば許す」と夫と英子を呼び出しました。しかし2人は謝罪するどころか……。有責カウンターはグングン上昇サチさんが不倫を追求すると、2人はそれぞれ責任のなすりつけ合いを始めます。2人の本心がわかったサチさんは、養育費と慰謝料を一括で支払うことを求めました。 「謝ったら許される」と思っていた夫のジュンさんは「詐欺だ!」と激怒。しかし自分の妻を通報していたことを詰められると、何も言えなくなってしまいました。 一方の英子さんは「この男に騙されただけ!」と主張します。そしてその言い争いはヒートアップしていき……。 その日、夫と英子さんとのバトルは一旦終わり、ひと息ついたサチさん。 余計に苦しんだのではないかと心配してくれる実父に、サチさんは「真実を知りたかったし、憎みあって別れさせてやりたかった」とスッキリした笑顔。実家に帰ったら夜泣きがなおった息子を見て「慰謝料と養育費をもらったら親子でしっかり生きていく」と決意しました。 一方、夫と英子さんは泥沼状態が続いていました。お互いの信頼は完全に失われたよう。英子さんは慰謝料に怯え、「どうにかしないと……」と策を巡らせようとしていて……。 やっと醜い言い争いが終わったようです。聞いているだけでもしんどくなるような、無責任でありえない喧嘩でした。ですが、サチさんの明るい未来まで、あと一歩。サチさんも改めて決意をしたようですし、前向きに頑張ってほしいですね。 原作/つばさ 著者:マンガ家・イラストレーター ネギマヨ 著者:原作者 つばさ
2023年12月21日子育て楽じゃありません
良妻賢母になるまでは。
めまぐるしいけど愛おしい、空回り母ちゃんの日々