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佐伯さえ(27)は、大手印刷会社で営業としてバリバリ働くキャリアウーマン。母子家庭で育ったさえには、2つ下の妹・りな(25)がいました。姉妹は、趣味嗜好が合わず真っ向から対立。お互いを軽視するようになり、りなが18歳で家を出てからは、干渉することなく別々の人生を歩んでいました。母を支えながら、幸せに生活していたさえですが、ある日突然、りなから「子どもを出産した」と母に連絡があり、状況が一変します。妊娠していることすら知らなかった母とさえは大混乱。りなは女の子を出産し、子どもの父親は「認知しない代わりに養育費を月40万円支払う」と言っているそう。りなは、赤ちゃんはとともに、しばらくさえと母が暮らす家で生活することになりました。約6年ぶり再会したりなは整形しており、“量産型”の見た目に変貌。そして、娘を“ききめろ”と名づけました。嫌みばかり言うりなに、「すぐにでも追い出してやる」思っていたさえですが、キキちゃんを前に、「赤ちゃんに罪はないんだよな……」と複雑な心境になっていました。3カ月ほど滞在すると言うりなに、家賃を払うよう伝えると、りなは拒否。そのことがきっかけで小競り合いをしていると、母は「お金取るなんていじわる言わないの!」とさえを咎めました。 これから子育てにお金がかかるりなを思う母。「姉妹ふたりで支え合ってほしい」と訴える母に、さえは「また私が我慢……」と憤っていました。 その日の深夜2時、ミルクを探し、母を起こし、とにかく騒がしいりなに起こされたさえ。「赤ちゃんは仕方ないけど……お前……ちょっとは静かにしろっ!」と怒り心頭。 さえが文句を言いに行くと、りなは逆ギレ。「私への嫌がらせかよ。キキ〜鬼ババがいじめるよ〜怖いね〜大きくなったらやっつけてね〜」と嫌みっぽく言いながら、その場から去ろうとするりなに対し……。 無責任な父親の実態に母は… 「いい加減にしろ! もう無理! 一緒に暮らせない! すぐ出てって! 自分の家に帰って!」 りなに怒鳴るさえの声で、起きてきた母。「お母さん! 私もう本当に無理!」とさえは、半泣きで訴えます。 「こんな生活、無理だよ! 感謝するならまだしも、恩を仇で返すような態度されて、我慢できるわけない!」 限界に感じるさえに母も納得し、「仕方ないから、お母さんがりなの家に泊まることにするわ」と提案します。りなに家がどこか尋ねると……。 「私……家ないんだよね。出産するまでは、キキのパパのとこに住んでたの」 しかし、「仕事が忙しいから子育てはできない」と言われたそう。そして、「家は探してくれているものの、なかなかいいところがない」と説明するりな。 りなの話に青ざめるさえですが、それ以上に感情的になっていたのは母でした。 「なによそれ!! なんなのその男……人の大事な娘を……許せない! 子どもを産ませて追い出すなんて! ひどすぎる!」 号泣してしまう母。 「これは……女の地獄だ……」 その日、泣き叫ぶ母をなだめ、さえと母は一緒に眠るのでした。 出産前のりなの生活がよくわからないままでしたが、まさか、家がない状態で子どもを出産していたとは驚きですね……。「仕事が忙しいから」と子どもを認知することも、子育てに参加することも拒否した父親。りなの母が泣き叫んでしまうのは当たり前で、そのくらいショッキングな出来事です。 「別に心配はないんだけど……」と、あまりにのんきに構えているように見えるりな。母に心配ばかりかけてきましたが、りなも母親になった今、これ以上母を悲しませることがないよう、自立して生活できるといいですね。 著者:マンガ家・イラストレーター もち
2023年08月24日このお話は作者ようみんさんに寄せられたエピソードです。登場人物の名前など、一部脚色を加え漫画化しています。■前回のあらすじ産院にとりあえず行くことになった私だが、あと30分で帰宅すると言う夫を待つことにする。しかし痛みは急速に強くなり、陣痛タクシーに連絡。あのときタクシーを呼んでいれば…。そう思う事態が起きてしまう。■破水した…!?陣痛タクシーに電話すると10分ほどで到着するとのこと。痛みはどんどん強くなる…。こ、これはヤバい……!動けるうちに荷物を玄関へ…。私もすぐタクシーに乗れるよう玄関で待機していよう。ゆっくりと立ち上がろうとしたとき…「パシャン!」と音がした…。■頭が出て来てる!?立ち上がろうとした瞬間、破水。タオルを取りにゆっくりと洗面所へ。「サッと拭いて着替えよう」と思っていたら、突然の激痛が!あまりの痛さに叫んでしまい息子がびっくりしてしまいました…。もうすぐタクシーが来る! でも…、えっ!? あ、赤ちゃんの頭が出てきてる!?次回に続く「1歳息子と2人きりの自宅出産」(全20話)は12時更新!本記事はあくまで筆者の体験談であり、症状を説明したり、医学的・科学的な根拠を保証したりするものではありません。気になる症状がある場合は医師にご相談ください。
2023年08月24日出産そして子育てに奮闘する小梅と、その夫で性格にやや難がある!?やっくんの物語です。産院を退院し、麦ちゃんと3人の生活をスタートした小梅。出産から3週間が過ぎたころ、授乳して娘が寝たタイミングで小梅も寝ようとしたとき、久しぶりに夜の営みを再開しよう!とやっくんが話しかけてきました。小梅は、まだ1カ月検診も終わってないし、赤ちゃんのお世話でそんな体力がないと話します。するとやっくんは不機嫌になり、「出産ぐらいでオーバーだ!」と怒って寝室へ。小梅の体のことを労ってくれず、育児にも関わらない夫のグチをママ友に聞いてもらいました。出産育児一時金の入金があるころだと思った小梅は、やっくんに入金があったかと尋ねました。出産育児一時金は出産のお祝い金で臨時収入だと思っていたやっくん。小梅が問い詰めると、自分の車に使ったと白状。そんなやっくんに「出産した途端、お母さんだからと役割を押し付けられ、初めての子育てなのにひとりじゃ心細い!なんで結婚したのにひとりなの!」と、これまで溜まっていた思いをぶつけました。もう嫌だ!と家を飛び出した小梅が行った先とは……。 家出した原因を親友に聞いてもらう これまでの不満をやっくんにぶつけ、衝動的に家を出た小梅。親友・未来の家を訪ねて家出した経緯を話します。やっくんの言動に親友である未来も呆れつつ、でも子どもがいると離婚って簡単にできないよね……と小梅の気持ちに寄り添います。 カリスマ美容師になっていつかは自分のお店をオープンしたい!というやっくんを応援したいという気持ちで結婚した小梅ですが、やっくんは家庭を持つのには向いていないね、という結論に。 そこへ、飲み会で遅くなると言っていた未来の夫が早めに帰宅。子どもとお風呂に入りたいから飲み会を早めに切り上げてきたと話す未来の夫を見て、小梅はなんとも言えない気持ちになりました。そして、話を聞いてもらってスッキリしたから自宅に帰るね!と話す小梅。その姿を見て、何かを想う未来でした。 自分の悩みやイライラした事を聞いてもらうと、気持ちが少しラクになりますよね。小梅は子煩悩な未来の夫の姿を見て、改めてやっくんの至らなさに気づいたのではないでしょうか。やっくんにも早く父親の自覚をもってほしいですね。 紙屋束実さんの連載は、以下のブログからもご確認いただけます。ぜひチェックしてみてくださいね。著者:マンガ家・イラストレーター 紙屋束実
2023年08月24日このお話は作者ようみんさんに寄せられたエピソードです。登場人物の名前など、一部脚色を加え漫画化しています。■前回のあらすじチクチクした痛みを感じながら、長男と朝食を食べた私はさらに強い痛みを感じ、陣痛を確信。しかしまだ耐えられるから産院に連絡せずにいたところ、親友から「早く電話しなさい!」と怒られ…。■夫を待つ…?産院に電話するとやはり「一度来てくださいね」と言われました。夫に連絡すると、あと30分くらいで着くとのこと。それなら夫を待って、帰宅したら3人で産婦人科に行こう。陣痛タクシーはいいや…。このとき、私が陣痛タクシーを呼んでいたら…。息子に怖い思いをさせず、赤ちゃんを危険に晒すこともなかった。■まずい! 痛みが強くなって…陣痛が起きても産婦人科に行かないのは、ひとり目のとき産院に行っても何回か帰された経験があるからです。重い体で産院に向かい「また来てください」と帰る。これが何回か続いたことがトラウマで、今回、ギリギリまで我慢してしまったのです。ひとり目妊娠中、いろいろな人の出産レポを読み漁ってしまい、ネットの情報にのまれすぎていました…。「きっとまた今回も帰るんだ… 息子も一緒に連れていくのも大変だよ…」と思ってしまった私。しかし、痛みはどんどん強くなる…、キツい…!私は陣痛タクシーに電話することにしました。次回に続く「1歳息子と2人きりの自宅出産」(全20話)は12時更新!本記事はあくまで筆者の体験談であり、症状を説明したり、医学的・科学的な根拠を保証したりするものではありません。気になる症状がある場合は医師にご相談ください。
2023年08月23日このお話は作者ようみんさんに寄せられたエピソードです。登場人物の名前など、一部脚色を加え漫画化しています。■前回のあらすじ妊娠38週を迎えていた私はある朝、お腹にチクチクとした違和感を感じる。念のため出勤している夫に連絡。しかし痛みは強くなく、間隔もバラバラであることから、陣痛ではないのではないかと思い、様子を見ることにする。■さっきより痛みが…!■親友に怒られ…夫とラインのやり取りをした後、息子と朝ごはんを食べていました。お腹のチクチクは変わらず… やっぱり陣痛!?入院バッグを確認して玄関に置いて、「産院にはまだいいか~?」と親友のA子に電話したら…、「私に電話しないで早く産院に電話しなさい!」と怒られました。「まだいいのに…」とは思ったのですが、とりあえず産院に電話することにしました。次回に続く「1歳息子と2人きりの自宅出産」(全20話)は12時更新!本記事はあくまで筆者の体験談であり、症状を説明したり、医学的・科学的な根拠を保証したりするものではありません。気になる症状がある場合は医師にご相談ください。
2023年08月22日出産そして子育てに奮闘する小梅と、その夫で性格にやや難がある!?やっくんの物語です。無事、かわいい女の子を出産した小梅。赤ちゃんの名前の話になり、女の子の場合は小梅が決めることになっていたので、「結菜」という名前で出生届を記入済み。提出は夫にお願いしました。後日、小梅のお母さんが赤ちゃんを見にきたとき、やっくんも産院にやってきました。赤ちゃんの名前は何にしたの?とお母さんが聞いたところ、やっくんは「麦」と答えます。予想外の答えで小梅の頭は真っ白に……。娘の名前を「結菜」にしたかった小梅は病室で大泣き。ですが、看護婦さんに「かわいいし、お母さんの名前とのバランスもぴったりでいいですね!」と言われ、少し救われた気持ちに。退院した小梅は食事中、なんで出生届の名前を書き換えたのかをやっくんに問いました。「うちの子は美形ではないし、結菜は名前負けしそうだし、麦なら素朴で……」と容姿を悲観するやっくんに小梅は激怒。そして小梅の悩みはこれだけに尽きず……。 自由な夫と育児に追われる妻 実家に戻らず、麦ちゃんと3人の生活をスタートした小梅。両親や姉、義父母のサポートもあり、無理する事なく20日が過ぎました。授乳して娘が寝たタイミングで小梅も寝ようとしたところ、久しぶりに夜の営みを再開しよう!とやっくんが話しかけてきました。 小梅は、まだ1カ月検診も終わってないし……、赤ちゃんのお世話でそんな体力がないと話します。するとやっくんは不機嫌になり、「出産ぐらいでオーバーだ!」と怒って寝室に行きました。 出産から2カ月。小梅の体のことを労ってくれない夫のグチをママ友に話します。産後、夜の営みを再開するタイミングは難しいよね〜という会話に。小梅のやっくんに対する不満はこれだけにとどまらず、オムツは替えない、休日はひとりで出かけるなど他にもいろいろあるようで……。子育てに積極的に関わって欲しいのに、逃げられてワンオペ育児になっていると話します。小梅は育児に奮闘し、父親だけ独身のころと変わらない生活というのは困ったものですね。どこまでも自己中なやっくんを小梅はうまく操縦できるのか……。やっくんにはいいパパになって欲しいですね。 紙屋束実さんの連載は、以下のブログからもご確認いただけます。ぜひチェックしてみてくださいね。著者:マンガ家・イラストレーター 紙屋束実
2023年08月22日独身で彼氏いない歴3年の佐伯さえ(27)は、大手印刷会社で営業としてバリバリ働くキャリアウーマン。母子家庭で育ったさえには、2つ下の妹・りな(25)がいました。幼いころは仲のいいふたりでしたが、思春期を迎えるころには、趣味嗜好が合わず真っ向から対立。お互いを軽視するようになり、りなが18歳で家を出てからは、お互い干渉することなく別々の人生を歩んでいました。母を支えながら、幸せに生活していたさえ。ある日突然、りなから「子どもを出産した」と母に連絡があり、状況が一変します。妊娠していることすら知らなかった母とさえは大混乱。りなは女の子を出産し、子どもの父親は「認知しない代わりに養育費を月40万円支払う」と言っているそう。しばらくして退院したりなは、赤ちゃんはとともに、しばらくさえと母が暮らす家で生活することになりました。約6年ぶり再会したりなは整形しており、“量産型”の見た目に変貌……。再会して早々、さえに対して嫌みを口にし、姉妹は小競り合いになります。 母に止められ言い争いは収まったものの、りなに対するイライラが募っていたさえ。しかし、姪となる赤ちゃんにはメロメロです。さえが赤ちゃんの名前を尋ねると、姫々夢音と書いて、“ききめろ”と名づけたことが判明。 がくぜんとするさえですが、りなは「かわいいでしょ♡ 冴えないさえとは大違い♡」と毒を吐き、のんきなもの。そして、赤ちゃんを母に任せ就寝してしまいました。 「すぐにでも追い出してやる……」と心に決めるさえですが……。 不仲な妹との生活はしんどい… りなをすぐにでも追い出したいさえですが、姪の顔を眺め、「赤ちゃんに罪はないんだよぁ……」と複雑な心境に。 母にすすめられ、赤ちゃんを抱き、育児用ミルクを飲ませるさえは、一生懸命にミルクを飲む姿に「か、かわいい……!」と思わず声がもれます。 すると部屋に戻ってきたりなが「ちょっと! なにしてんの!」と声を荒らげました。 「なんでお姉ちゃんがききにミルクあげてんの!? お姉ちゃんに頼んでないんだけど!」 ヒステリックにキレるりな。 「お姉ちゃんは初心者じゃん! お母さんだから安心して任せてるのにっ!」 「むっかつく……」とイライラするさえですが、「でも、相手にするから調子に乗るんだよ。このクソは」と怒りを鎮めます。 「ところであんた、いつまでいるつもり?」 さえが尋ねると「3カ月くらい?」と答えるりな。 「3カ月……。こいつと3カ月も……地獄だ……」と、さえはげんなりするのでした。 姪に育児用ミルクを飲ませ、顔がほころぶさえ。赤ちゃんを抱き、ミルクを飲ませる時間は至福の時間ですよね。 子どもが成長するにつれ、離乳食が始まり、幼児食になり……。過ぎてみれば、母乳や育児用ミルクだけで栄養をとる期間はほんの一瞬です。その時々で大変なこともありますが、時期が過ぎるとあっという間に感じる方も多いのではないでしょうか。子どもとの一瞬一瞬を大切に過ごしたいですね。 著者:マンガ家・イラストレーター もち
2023年08月21日このお話は作者ようみんさんに寄せられたエピソードです。登場人物の名前など、一部脚色を加え漫画化しています。■前回のあらすじ第1子を出産した産院では、陣痛が来ていても生まれる直前まで何度か帰されてしまった私は、第2子を妊娠し、計画無痛分娩で産むことにする。しかし38週を迎え、予想外のとんでもないことが起きる…!?■チクチクする…!?■陣痛じゃないよね?朝起きて、「今日はどうしようかな~」と考えていると…、ん? なんだろうこの痛み…。前駆陣痛…??しばらくチクチクした痛みが続くが、間隔はバラバラ。やっぱり陣痛ではないのかな?このときの私はだいぶのんびりしていたのでした…。次回に続く「1歳息子と2人きりの自宅出産」(全20話)は12時更新!本記事はあくまで筆者の体験談であり、症状を説明したり、医学的・科学的な根拠を保証したりするものではありません。気になる症状がある場合は医師にご相談ください。
2023年08月21日出産そして子育てに奮闘する小梅と、その夫で性格にやや難がある!?やっくんの物語です。無事、かわいい女の子を出産した小梅。出産祝いをもって親友2人が産院にやってきました。友人は赤ちゃんを抱っこし、やっくんも喜んだでしょうと問いかけます。まだ会いにきていないと話すと2人はびっくり。陣痛がきたときはゲームをしてたし、今日は休みだから寝てるはずと言うと、友人の怒りが爆発。やっくんが勤める美容院に行って文句を言ってやる!と息巻きます。そして夕方になり、ようやくやっくんが産院にやってきました。夕方になって産院にやってきたやっくん。赤ちゃんを見て、「かわいくねぇ、ほんとに俺の子?」と信じられない言葉を放ちます。その言葉に憤る小梅。焦ったやっくんは赤ちゃんの名前はどうする?と話を変えました。女の子の場合は小梅が決めることになっており、「結菜」という名前で出生届も記入済み。夫に提出をお願いしました。後日、小梅のお母さんが赤ちゃんを見にきたとき、やっくんも産院にやってきました。お母さんが赤ちゃんの名前は何にしたの?と聞くと、やっくんは「麦」と答えます。予想外の展開で小梅の頭は真っ白に。そして……。 なんで子の名前を変えたのか…疑問をぶつける かわいい名前にしたかった……と泣き続け、目が腫れてしまった小梅。小梅の姉は「だからあんな男、やめとけって言ったじゃん」と話します。そこに看護師さんがやってきて、「名前は決まりました?」と問いかけます。「麦です」と答えると、「かわいいし、お母さんの名前とバランスもぴったりでいいですね!」と言う返答が。少し救われた小梅でした。 退院した小梅。姉が作ってくれたごはんを食べながら、なんで出生届の名前を書き換えたのか、やっくんに問いかけました。すると、うちの子は美形ではないし、結菜は名前負けしそうだし、麦なら素朴でいいかと思って……と話します。やっぱり名前は顔を見てから決めないとダメだなと言う夫に対し、なぜ娘の顔をそこまでバカにするのかと怒る小梅。出生届は出したんだから諦めろ、とイラつくやっくんでした。 相談なく名前を変えられたら、ずっと根に持ちますよね。やっくんも出生届を提出する前に相談しておけば、こんなことにはならずに済んだのに……。夫婦だから相手に言わなくてもわかるはず、ということはなく、何事も事前に相談することが大切ですよね。 紙屋束実さんの連載は、以下のブログからもご確認いただけます。ぜひチェックしてみてくださいね。著者:マンガ家・イラストレーター 紙屋束実
2023年08月21日リアル修羅場トーク系人気YouTubeチャンネル『ぴっとく』から、「里帰り出産中に受けた、自宅隣人からのクレーム」を紹介します。杏子(きょうこ)は、夫の文人(ふみと)と娘の愛(あい)との3人家族。最近隣に引っ越してきた梨花(りんか)は5人家族で、小学生の息子が3人います。とてもにぎやかな様子で、杏子は羨ましく思っていました。そのうち、3歳の娘にも妹や弟ができたらいいなと思っていたところ……。 お隣ママと仲良く過ごす日々。そして…お隣の梨花は杏子のかかりつけの病院で働き出し、またアレルギー持ちの子どもを持つ母親同士ということもあって、急速に2人は仲良くなっていきました。連絡先を教え合い、情報交換などを頻繁にしています。また、子どもがいるとなにかとご近所には気を遣ってしまいますが、お互いさまということで気楽に付き合える関係になっています。 それから3カ月。ついに杏子のもとに、ふたたびコウノトリがやってきました。文人と杏子は喜びますが、どうしても1人目のときの大変さを思い出してしまいます。2人育児はもっと大変だろうなと思うと、不安で不安で。そこで、文人は里帰り出産を提案します。 賛成する杏子ですが、心配は娘・愛のこと。杏子の実家には猫がいて、アレルギーのある愛は長期間実家で過ごせません。また、保育園を長く休ませることも懸念事項でした。それならばと、文人が自宅で愛の面倒を見ることにしたのです。愛を任せることに不安がないといったら嘘になりますが、杏子は思い切ってひとり里帰りすることにしました。 隣人からのありえないクレームある夜のこと。突然、梨花から杏子のもとに連絡が入りました。「こんな夜中に小さな娘さんをひとりにするなんて…… 」「親として最低です、警察に連絡します」「え、待って、夫は? 」意味不明な内容に杏子は驚きつつも、梨花から状況を確認し、すぐに行動を起こしました。聞いたところ、最近は毎晩のようにママを探して泣き叫んでいるというのです。駐車場を見ると車もない。梨花は、杏子と文人が娘を放ってどこかへ出かけていると思ったのです。 そこでさっきのクレームとなったわけですが、杏子が里帰り出産の話を出すと「あ!すっかり忘れていた」と梨花。ならば、文人はどうしたのかという話になり……。杏子が何度か電話をかけてみたのですが、全然出ず。もう夫は頼りにならないため、自宅から4時間の実家から駆けつけることに。 信用できる関係性を育みたい…ようやく連絡がついたとき、夫のいた場所といえば…… ホテル。浮気ではなく、そういうサービスを利用しただけ。そう言い訳をする文人に、杏子は開いた口がふさがりませんでした。愛を寝かせてから出かけたし、食事も食べさせていたと偉そうに言いますが……。 3歳の子どもを放って出かけるなんて、どうかしている! 何かあったらどうするつもりだったのか。愛が毎晩大声で泣き叫ぶ羽目になったのは、全部文人のせいなのに。杏子は文人に強い不信を感じ、即離婚を決めました。 現在、文人と杏子親子は養育費と慰謝料だけの関係になりました。しかし、今でもお隣さんの梨花とはずっと仲良くしています。子どもを預かってもらったり、一緒に遊びに出かけたり。我が子以外にも愛情を持って接してくれます。本来なら、夫ともそういう関係性を築きたかったのですが…… 。家族であろうと、友だちであろうと、信頼できる関係性を育み、ともに協力して子育てしたいものですね。 ぴっとく記事をまとめて読む▶著者:ライター ぴっとくリアル修羅場トーク系人気YouTubeチャンネル【ぴっとく】で投稿されたエピソードを紹介!YouTube:ぴっとく
2023年08月20日このお話は作者ようみんさんに寄せられたエピソードです。登場人物の名前など、一部脚色を加え漫画化しています。 こんにちは、ようみんです。今回は自宅出産のエピソードです。■第1子出産のときの苦い思い出■そして第2子…初めての妊娠のとき、不安もあり里帰り出産しました。しかし…、陣痛が始まり病院に行くも「また来てください」と何度か帰されてしまい…。その後、長男を無事出産。 そしてふたり目を妊娠しました。ふたり目は産院を変えて計画無痛分娩ができるところにしました。それから数ヶ月後、順調に38週目を迎えた私でしたが…、まさか次の日にとんでもないことが起きるとは思いもしませんでした…。次回に続く「1歳息子と2人きりの自宅出産」(全20話)は12時更新!
2023年08月20日出産そして子育てに奮闘する小梅と、その夫で性格にやや難がある!?やっくんの物語です。陣痛が始まり、小梅はそろそろ病院に行こうと夫に声をかけます。しかし、ゲームに熱中している夫は「病院ならサッサと行ってこい!」と信じられない言葉を放ちます。出産よりもゲームの方が大事なんて……こんなのが夫とは呆れるやら情けないやらで、文句を言う気もなくなりました。そして病院へはタクシーで行くことに。無事、かわいい女の子を出産した小梅。出産祝いをもって親友2人が産院にやってきました。友人は赤ちゃんを抱っこし、やっくんも喜んだでしょうと問いかけます。まだ会いにきていないと話すと2人はびっくり。陣痛がきたときはゲームをしてたし、今日は休みだから寝てるはずと言うと、友人の怒りが爆発。やっくんが勤める美容院に行って文句を言ってやる!と息巻きます。そして夕方になり、ようやくやっくんが産院にやってきました。感動の対面になるはずが……。 夫に出生届の提出をお願いしたら… 自分の子を見て「かわいくねぇ、ほんとに俺の子?」と、またしても信じられない発言をするやっくん。「それが一番最初に妻に言うセリフ?」と怒った小梅を見て、「冗談だよ、冗談!」とうやむやにしようとします。 気まづい空気を変えようと、子どもの名前の話を持ち出したやっくん。女の子だったら名前は小梅が決めることになっており、出生届は記入済み。小梅は自身が「梅ばあさん」などと揶揄された経験から、かわいい名前にしたいと名前は「結菜」に決めていました。 出生届を提出し、病室に顔を出したやっくん。赤ちゃんに会いに来ていた小梅の母が「名前は何にしたの?」と聞くと、「麦です!」と答えました。「結菜」だと思っていた小梅は頭が真っ白に。「なんじゃそりゃー!」という小梅の叫び声と、「おぎゃー」と言う赤ちゃんの泣き声が病室に響き渡りました。 「ほんとに俺の子?」など、またしても空気の読めない発言をするやっくん。そして小梅が子どものことを考えて付けた名前を相談なく変更してしまうなんて……考えられないですね。もちろん、麦ちゃんという名前もかわいいですが、小梅が受け入れられるか心配ですね。紙屋束実さんの連載は、以下のブログからもご確認いただけます。ぜひチェックしてみてくださいね。著者:マンガ家・イラストレーター 紙屋束実
2023年08月20日独身で彼氏いない歴3年の佐伯さえ(27)は、大手印刷会社で営業としてバリバリ働くキャリアウーマン。母子家庭で育ったさえには、2つ下の妹・りな(25)がいました。幼いころは仲のいいふたりでしたが、思春期を迎えると状況が一変。オタク趣味だったさえと、おしゃれ大好きなりなは真っ向から対立。次第にお互いを軽視するようになり、りなが18歳で家を出てからは、お互い干渉することなく別々の人生を歩んでいました。母を支えながら、穏やかに生活していたさえ。ある日、りなから母へ電話があり、「出産したから病院に来てくれる?」という衝撃的な言葉を聞くことに……。妊娠していることすら知らなかった母は、困惑する中、慌てて病院に向かいました。残されたさえは、怒りにも似た感情を抱いていました。中学生のころ、グレて母に迷惑をかけてばかりいたりな。「うちはお母さんしかいないのに……なんで困らせるようなことをするの!?」と憤っていたさえは、「私は絶対、お母さんを困らせない」と決心し、大手企業に就職して母を支えていたのです。 病院に到着した母からの電話によると、りなは女の子を出産しており、子どもの父親は、認知しない代わりに養育費を月40万円支払うと言っているとのこと。 信じられない状況に混乱するさえですが、母は、「生まれちゃったんだから、どうにもできないでしょ……」と、腹をくくったような様子で……。 驚きの変化を遂げた6年ぶりの妹 ※訂正:(誤)長居→(正)長い 「申し訳ないけど、りなと赤ちゃん、しばらくうちで面倒を見ることにするから」 母の言葉に絶句するさえ。4人で住むには無理のある間取りですが、「無理でもやるしかないでしょ。私の部屋で過ごさせるから」と母の決意は固いよう。 さえに対して謝る母に、「別にお母さんが謝ることじゃないよ……」と複雑な心境のさえ。 5日後、無事退院し、約6年ぶり再会したりなは……、“量産型”の見た目になっていました。 「お姉ちゃん久しぶり〜相変わらず地味だね〜」 久しぶりに会ったりなからのひと言目に怒りを覚えるさえ。 整形し見た目が変貌したりなは、「お姉ちゃんには悪いけど、めちゃくちゃモテまーす」と嫌みな言い方をし、姉妹は小競り合いになります。 母があきれながら止めに入りますが、「ここは私の家なんだから、お礼くらい言いなさいよ」とさえはイライラ。 「はーい。お世話になりまーす」 りなは軽い口調で、さえの言葉を受け流すのでした。 突然、出産したことを打ち明け、さえと母の家に頼ることになったりな。まずは感謝の気持ちを伝えるタイミングのように思いますが、軽い口調で、さえに嫌みを繰り返しました。 たとえどんなに怒りを覚えても、母が決めた以上、さえは同居することを我慢しなければならない状況です。今まで母とふたり頑張ってきたさえ。りなが少しでも心を入れ替え、穏やかに生活できるといいですね。 著者:マンガ家・イラストレーター もち
2023年08月19日独身で彼氏いない歴3年の佐伯さえ(27)は、大手印刷会社で営業としてバリバリ働くキャリアウーマン。母子家庭で育ったさえには、2つ下の妹・りな(25)がいました。幼いころは仲の良いふたりでしたが、思春期を迎えると状況が一変。オタク趣味だったさえと、おしゃれ大好きなりなは真っ向から対立。次第にお互いを軽視するようになり、りなが18歳で家を出てからは、お互い干渉することなく別々の人生を歩んでいました。母とふたり、実家で生活していたさえ。ある日、母とは連絡を取っていたりなから、電話があり、母は衝撃的な言葉を聞くことになります。「私、出産したから病院に来てくれる?」妊娠していることすら知らなかった母は、驚きのあまり、「体は平気なの!? 相手は!? 結婚は!? 今どこ!? 何やってるの!」と質問が止まりません。 電話を切った母は、さえにりなが昨日出産したことを報告。そして、母は慌てて病院に向かいました。さえも母と同様、まったく状況がわからず、困惑していると……。 母からの報告の電話で… ※訂正:(誤)同世代にしては→(正)同世代と比べたら 母が慌てて病院に向かい、残されたさえは、怒りにも似た感情を抱いていました。 「りなのやつ、なに考えてんの……昔から迷惑ばっかり……」 中学生のとき、グレて万引きをしたりなを母が迎えに行った出来事を思い出すさえ。 「うちはお母さんしかいないのに……なんで困らせるようなことをするの!? 大変な中でも私たちに愛情をかけてくれているのに……」 当時のさえは強く憤りを感じ、「私は絶対、お母さんを困らせない」と決心。その後、努力して大手企業に就職したさえは、母を助けながら平和に暮らしていました。 「りなのやつ……」 さえがそんなことを考えていると、母から連絡が入りました。 「今、病院で……。女の子、出産してた……。本人はピンピンしていて、スマホいじってるよ」 のんきなりなの様子にあきれながらも、子どもの父親について質問すると、「父親は言わないのよ。ただ認知しない代わりに、養育費を毎月40万払うって言っているらしいの」と説明する母。 「なにそれ!? ヤバすぎるでしょ!」 考えられない状況に思わず声を荒らげるさえですが、母は、「わかってるけど……生まれちゃったんだから、どうにもできないでしょ……」と、腹をくくったような言葉を返すのでした。 問題児だった妹の影響もあり、シングルマザーの母に迷惑をかけまいと、大企業に勤め、母を助けようと生活してきたさえ。「大変な中でも私たちに愛情をかけてくれている」とさえが感じていたように、母の愛はしっかり伝わっていました。 しかし、妹のりなは正反対の行動ばかり……。姉妹で性格が異なることは普通のことですが、今回の出来事は目も当てられません。さえとりなは極端な例ですが、きょうだいがいる皆さんは、きょうだいと自分との違いを、どのようなときに感じますか? 著者:マンガ家・イラストレーター もち
2023年08月18日現在、生後5カ月の息子がいます。切迫早産を乗り越えた矢先、別の理由で約1カ月早めに出産。そんな私の体験談を紹介します。※新型コロナ感染症が「5類感染症」に移行する前の体験談です。 自分は大丈夫だろうと油断していたそのとき、私は妊娠37週0日でした。その2日前、実家には普段は夜勤などが多く、あまり会うことのない実父がいました。実父は、会社の集まりでごはんに行っていたらしく、酔っていました。食事をしていたところから歩いて帰ってきた実父は、「寒いんだよなぁー。なんか寒気するんだよなぁー。喉も少し痛いし」と冗談交じりに笑いながら話していました。 「コロナじゃないよね、こわいなー」など他愛もない会話をして、私はその日に自宅へ帰宅。次の日、私は喉が痛くなりました。ただ喉が痛いだけで、熱などはなかったこともあり、「のど飴を舐めていればなんとかなるだろう」と、そう思っていたのです。 お医者さんの言葉に自分を責める…次の日の朝、頭痛がすることに気づきました。熱を測ると37.5度。「あぁやってしまった」と思いました。すぐ病院を探したのですが、早くても翌日しか空いていなかったため、できるだけ体を休めることに集中しました。 しかし夕方になるにつれて熱は高くなり、39.2度にまで達していました。そして、なんだか胎動が弱く感じたのです。実母に連絡したところ、「すぐに産婦人科に電話しなさい」と言われました。そのとき、すでに22時ごろだったと思いますが、電話をすると「すぐに来てください」と言われ、病院へ行きました。 いろいろな検査をしてわかったことは、新型コロナが陽性であること、そして羊水が少ないこと、赤ちゃんが危険な状態であること、ということでした。産婦人科の先生はこう私に告げました。「今から緊急帝王切開になります。ただ、ここの病院では受け入れることができないので、約1時間ほどかかりますが、対応しているこちらの病院に行ってください」と。おなかの子は大丈夫なのか不安になった私は、自分の行動を振り返り、自分を責めました。 防護服の先生に囲まれての出産1時間かけて向かった病院には、防護服を身につけた先生方がいました。夜中0時ごろに病院へ着き、約2時間半おなかの具合を検査して3時ごろにオペ室へ。私が覚えているのは、真っ白な部屋とおなかを触られる感覚。そして、息子が生まれてきたときの小さい泣き声と、うっすらと見えた息子の体です。 そこから12日間は感染対策のため、息子に会うことはできず、術後の痛みに耐える日々でした。ただ、息子に再会してからは、痛みなんて忘れるほど幸せな毎日を過ごせています。 新型コロナが流行っている中での妊娠・出産は、もともと不安なことが多くありました。しかし不安な中でも、どこかで「自分は大丈夫」と思っていたのかもしれません。結局、最後の最後でかかってしまい、新型コロナは本当に身近に潜んでいる病気なのだと実感しました。おなかの子や子どもを守るためにも、必要最低限の対策を講じたうえで生活していかないといけないと感じました。 感染したときは家族が力になってくれて、そして病院の先生たちが助けてくれました。そのことに感謝し、今後のことをしっかり考えて過ごしていきたいと思っています。あのときの痛みを忘れさせてくれるくらい、子どもは本当にかわいいです。これからも、かわいい息子と幸せな日々を過ごしていこうと思います。 ※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。 監修/助産師 松田玲子著者:そら22歳で一児の母。犬2匹と一緒に幸せに暮らしています。
2023年08月18日独身で彼氏いない歴3年の佐伯さえ(27)は、大手印刷会社で営業としてバリバリ働くキャリアウーマン。母子家庭で育ったさえには、2つ下の妹・りな(25)がいました。りなとは仲が悪く、りなが18歳で家を出てから疎遠になっていました。疎遠になっていたりなからかかってきた1本の電話。うれしい報告のはずでしたが……。 別々の人生を歩んでいた妹から… 大手印刷会社で営業をする、佐伯さえ(27)。2つ年下の妹・りな(25)とは仲が悪く、疎遠になっていました。 母子家庭で育った姉妹は、幼いころは仲がよく、よく遊んいたそう。しかし、思春期を迎えると状況が一変し、ケンカが絶えなくなります。オタク趣味だったさえと、おしゃれ大好きなりなは、真っ向から対立。次第に、お互いを軽視するようなりました。 りなは18歳になり、進学せずに家を出ます。そうして、お互い干渉することなく、別々の人生を歩んでいました。 母とは連絡を取っていたりな。ある日、りなから電話を受けた母は、衝撃的な言葉を聞くことになります。 「私、出産したから病院に来てくれる?」 「出産!? 妊娠じゃなくて!? どういうこと!? 体は平気なの!? 相手は!? 結婚は!? 今どこ!? 何やってるの!」 状況がつかめず、質問が止まらない母。 「すぐ行くから」と電話を切った母は、「さえ、りな……出産したって……昨日……」と、やっとの思いで言葉を発します。 「は? 出産……? あの子妊娠してたの?」 「知らないよ! 最近、全然連絡をよこさないと思ったら……」 混乱する母とさえ。母は慌ただしく病院へ向かいました。さえは、新しい命の誕生の喜びよりも、不安のほうが大きく、困惑するのでした。 妊娠も知らない状況で、突然、「出産した」と家族から連絡を受けたら、混乱してしまうのは当然ですよね。さえが言うように、新しい命の誕生は手放しで喜べる、幸せな出来事のはず。いくら家を出ていたからといって、連絡を取っていた母にまで妊娠の報告をしなかったのはなぜなのでしょう……。 これから子育てが始まるりな。家族が困惑する報告とはなりましたが、周りの助けを借りながら、子どもが健やかに育つことを願うばかりです。 著者:マンガ家・イラストレーター もち
2023年08月17日この記事では、2023年7月に妊娠を発表した芸能人や有名人をご紹介! 妊娠・出産時期が自分と近い芸能人や有名人には、なんとなく親近感がわくものですよね。永島優美さん、福田 萌さんなど、多方面でご活躍中の方々からおめでたいニュースが届きました。アナウンサー、タレントなど、6名の妊娠のニュースをお届けします。 妊娠発表浦野一美(37歳)元AKB48・タレント 妊娠発表:2023年7月8日(1人目) 出産予定:秋ごろ ブログ・SNS:Instagram(@cindy.cinderella)大久保涼香(43歳)フリーアナウンサー 妊娠発表:2023年7月11日(1人目) 出産予定:秋ごろ ブログ・SNS:Instagram(@sayaka_okubo0)永島優美(31歳)フジテレビアナウンサー 妊娠発表:2023年7月20日(1人目) ブログ・SNS:Instagram(@yuumi_nagashima)宮崎宣子(43歳)フリーアナウンサー 妊娠発表:2023年7月20日(1人目)出産予定:10月中旬ごろ ブログ・SNS:Instagram(@miyazaki_nobuko)ゆん(28歳)YouTuber・ヴァンゆん ※夫はシルクロード(28歳)YouTuber・Fischer’s 妊娠発表:2023年7月29日(1人目) ブログ・SNS:Instagram(@yuntaaam_s2)福田 萌(38歳)タレント ※夫は中田敦彦(40歳)お笑いコンビ・オリエンタルラジオ 妊娠発表:2023年7月30日(3人目)出産予定:年末ごろ ブログ・SNS:Twitter(@fukudamoe)気になる芸能人や有名人はリストの中にいましたか? 同じくらいの妊娠週数だったり、わが子と近い月齢の赤ちゃんが登場したりする芸能人のブログには、マタニティライフや子育てのヒントがあるかもしれません。家事や子育ての息抜きにチェックしてみてはいかがでしょうか。
2023年08月05日このお話は作者おたんこ助産師さんのご友人のエピソードです。登場人物の名前など、一部脚色を加え漫画化しています。■前回のあらすじ「わからないことがあればいつでも相談に乗りますからね」と言われ、心が軽くなる夫婦。医師の言葉がまるで自分たちを抱きしめてくれているように感じ、自然と前を向こうという気持ちになるのだった。■陣痛が来た!?■一緒に頑張ろう…!ついにやってきた出産の時。夫婦は「生まれるまでも生まれてからも一緒に頑張ろう…!」と、赤ちゃんに語り掛けるのでした。次回に続く「どうして私のおくちは割れてるの?」(全31話)は12時更新!
2023年08月02日今回は、かいさんちの体験談です。まだ独身のころ、高校時代の親友から出産報告を受けたかいさんちは、親友という特別な関係ということもあり、奮発して6万円のお祝い金を渡してお祝いをしました。それから時は流れ、いつしかかいさんちも結婚して家族を持つように……。その後、出産や住宅の購入など節目を迎え、たくさんの人たちからお祝いをいただいたのですが、親友からお祝いをしてもらうことはありませんでした。そんなある日、そのことに気付くと若干モヤッとしたかいさんち。しかし、親友とはSNS上ではやり取りが続いていて、連休に地元に帰るタイミングで親友と久しぶりに再会ことになったのです。 "もしかしたら、このタイミングでお祝いをしてくれるかも”そんな淡い期待を持ちながら、再会することに。しかし、親友から一切お祝いの話をされることはなく、この日は解散。 お祝いのことを完全にスルーされ、モヤモヤが残ったかいさんちは周りに意見を求めるのですが、全員口をそろえて「それは間違ってない」と回答。周りの意見を聞いてホッとしたものの、心のわだかまりは消えなくて……? 「もしかして…?」頭に1つの疑問が浮かんだけれど… 何か理由があったり、落ち度があるんじゃないか? これまでの彼との仲をないものなんかにしたくないから、考えを巡らせましたが、余計にモヤモヤする結果となりました。 もうこの件に関して考えても、悪い事はあっても良い事はない。 色々と忘れた方が自分のためだという答えに行きついていました。 ◇◇◇ 「何か理由があるのではないか」と1つの可能性を考えていたかいさんち。親友と思えるくらい大好きな存在だったので、"ただ単純に彼のことを信じたかった"そんな思いがあり、一度は考えを巡らせたのだと思うのですが、現実は非常に残念なものでした。彼のSNSを見た瞬間、悲しさや落胆など、さまざまな感情が押し寄せてきのだと思うのですが、そのときのかいさんちの気持ちを想像すると、何とも切ない気持ちになってしまいますね……。著者:マンガ家・イラストレーター かいさんち
2023年07月31日リアル修羅場トーク系人気YouTubeチャンネル『ぴっとく』から、「やさしかった義母が息子を誘拐した結果」を紹介します。夫の春斗、義母の春子とともに暮らす琴菜。出産を控えた琴菜は、気遣ってくれる義母にいつも感謝していましたが……。 やさしい義母初めての出産で、不安を抱えていた琴菜。しかし、義母の春子がやさしく接してくれることに安心感を覚えていました。 ある日、琴菜は散歩中に破水してしまいます。夫の春斗はあいにく出張中。そこで急いで義母に連絡すると、入院用の荷物や食べ物を持って駆けつけてくれました。やさしい義母に甘えつつ、琴菜は待望の男の子を産むのでした。 孫フィーバー?2日後――。出張先の春斗は、琴菜とともに息子の名前を「陽向」に決めました。しかし、琴菜によると、義母は「春一郎」と勝手に名付け、役所に提出しようとまでしていたのです。 慌てて止めた琴菜に対し、そっけない態度を取った義母。春斗は違和感を覚えますが、孫フィーバーだろうとその場を収めるのでした。 攫われた息子退院日――。 出張先から家へ向かっていた春斗に、琴菜から「どうしよう…」と連絡が入ります。 「お義母さんが家に入れてくれないの!赤ちゃんだけ連れて行っちゃった…」「お前は実家に帰れ」「は…?」 実は、義母がやさしく接していたのは琴菜ではなく、琴菜のおなかにいた陽向でした。「跡取りを生んだからもう必要ない」と言われた琴菜は、荷物とともに放り出されていたのです。 そんな琴菜の体と心を気遣い、実家に戻るように説得した春斗。「絶対に陽向を琴菜のもとに連れて行く」と約束し、帰路を急ぎます。 琴菜も春斗もついに堪忍袋の緒が切れてー!?翌日――。 春斗のおかげで、陽向と再会できた琴菜でしたが、義母から「春一郎を奪ったわね!?」との連絡が。 続けて琴菜を罵る義母でしたが、ついには陽向のことも「次の嫁が男を産めなかったときのための予備」とまで言い切る始末。これには琴菜も春斗もついに堪忍袋の緒が切れます。「犯罪者が家にいるとのびのび子育てもできませんから」と琴菜は言い放ち、春斗も義母と絶縁を決めるのでした。 後日、義母は警察より厳重注意を受け、次に同じようなことをしたら即逮捕と釘を刺されます。引っ越し直前に琴菜が事の顛末を近所に広めていたため、肩身の狭い思いをしている様子。 一方、琴菜はやさしかった義母が実は自分を嫌っていたことに落ち込んでいました。しかし、自業自得だと思い直し、二度と陽向を会わせるつもりはありません。今は本当の家族3人で、新天地で仲良く暮らしています。 子どもを生んだ経験があるにもかかわらず、実の母親である琴菜から陽向を奪おうとした義母。相応の報いを受けたようです。著者:ライター ぴっとくリアル修羅場トーク系人気YouTubeチャンネル【ぴっとく】で投稿されたエピソードを紹介!YouTube:ぴっとく
2023年07月30日多くのママが悩む上の子かわいくない症候群について。Rさんが実体験を寄せてくれました。長男を出産後、ワンオペ育児で育児をつらいと感じていたRさん。産後うつを経験し、育児ノイローゼに。しかし、友人に誘われて乳幼児教育アドバイザーの資格をとったのをきっかけに、子育てに自信が持てたので2人目を考えるようになりました。そして長男が3歳になるころに、長女を出産。退院して久しぶりに会った長男のことは本当に愛おしいと感じました。しかし、しだいにRさんは……。 上の子かわいくない症候群 2人目となる長女を出産後、退院後に久しぶりに会った長男のことは、本当に愛おしいと感じたRさん。しかし、すぐに、上の子である長男に対してイライラするようになってしまいました。 「ママみてー」と呼ばれたり、コップを倒して飲み物をこぼしたりするたびにイライラ……。 「あんなに可愛かったのに、なんでこんな風に思ってしまうんだろう」と、自己嫌悪の日々で、それはとても苦しい時間でした。 ある日、上の子の心のケアをしようと2人で散歩に出かけとき、知らない女性に「小さいのにマスクしてえらいね」と声をかけられました。その言葉にRさんははっとし、小さいと言われたことが胸に刺さったそうです。そして、再度、資格をとったときのテキスト、専門家の記事を読み漁ったのです。 すると、小さいほうをかわいく感じるのは、生まれたばかりの子を守るための生物としての本能的な気持ちであることがわかりました。 自分の気持ちがどこからくるものかわかったRさん。気持ちが整理できたことで、下の子を出産して半年たったころには、2人育児が楽しいと思えるようになりました。 それでも今も、上の子に求めすぎてしまうこともあるそうです。しかし、そんなときは上の子をフォローしたり、「5歳の男の子」として向き合ったり、自分のマインドも整えるようにしているとのこと。また、同じように苦しんでいるママがいたら自分の体験談を知って安心してほしいとRさんは願っているそうです―。 ◇◇◇ こうして上の子かわいくない症候群を乗り越えたRさん。当時は、自分を責めたり、なぜこんな感情に……と思ったりしてとても苦しんだと言います。今、悩んでいるママたちもいると思いますが、Rさんの体験から少しでもヒントが見つかりますように。 ※厚生労働省及び日本小児科学会等において、乳幼児(未就学児)、特に2歳未満のマスクの着用は窒息や熱中症などの危険性があるため、推奨されていません。 著者:マンガ家・イラストレーター まめねこ
2023年07月27日3歳のやんちゃな男の子がいるわが家。第2子の妊娠が判明しました。長男の激突を避けるために、出産後は日中の避難スペースとしてベビーベッドが必要です。レンタルも考えましたが、調べてみると割高。あきらめて購入しようと考えていた矢先、義姉から貸してくれると連絡があったのですが……。 義姉から突然の連絡……予定日間近なのにひどくない!?3歳になる息子はやんちゃ盛り。第2子の出産にあたり、息子のときには使わなかったベビーベッドを“日中の避難スペース”として用意することにしました。ベビーベッドのレンタル価格を調べてみると、かなり割高! あきらめて購入しようと思った妊娠6カ月のときに、義姉からベビーベッドを貸してくれるという突然の連絡が。義姉と私は、めったに連絡を取り合う仲ではないものの、顔を合わせば普通に会話する間柄。義姉夫婦は今後使う予定がないらしく、貸してもらうことになりました。 しかし、出産予定日まであと10日というタイミングで、義姉から突然、お断りの連絡があったのです。特に理由は書かれておらず、いきなりのお断りに「?」状態でしたが、ひとまず「わかりました」と返信。その後、義姉からの返信はありませんでした。 結局、ベビーベッドはネット通販で購入し、ギリギリ出産前に準備が整いました。夫が義兄経由で探りを入れたので断られた理由を知ることはできましたが、義姉からの説明や謝罪はありません。義姉は「実の妹がいつ結婚や妊娠をするかわからないけれど、使うだろうから」という理由で断ったそうです。その後、義姉と顔を合わせたときも、ベビーベッドの話題に触れられることはありませんでした。 義姉は気まずくてなかなか言い出せなかったのかもしれません。しかし、「断るならもっと早い段階がよかった」というのが私の本音。今後も顔を合わせる機会が何度もあることを考えると、ベビーベッドの話題には触れないのがベター。現在はトラブル回避のために、“深く踏み込まずに少し距離を取ってみる”という付き合い方で、義姉と当たり障りのない関係を保っています。 作画/mosu著者:角野冬子3歳と0歳の男の子を持つ29歳のママ。料理が趣味だが、2人の子育てに追われて凝った料理を作れないのが悩み。今は時短料理のレパートリーを増やすことに燃えている。
2023年07月24日大学進学をきっかけに、実家を離れて14年。長女が1歳のときに、2人目を妊娠しました。1人目の出産時は、産後ケア事業のおかげで大変な思いをすることはありませんでした。今回の出産も夫や産後ケア事業に頼ろうと考えていましたが、あるハプニングによって帰省するかどうかの選択を迫られることになったのです。 里帰りをしない私にまさかのハプニング!決断を迫られて… 妊娠中期までは特に大きなトラブルもなく、穏やかな時間を過ごしていました。しかし、妊娠8カ月の妊婦健診で、担当医から「赤ちゃんが下がり気味です。家で安静に過ごしてください」と言われました。夫の職場から保育園が遠いので、娘の送迎は毎日私が担当。ほかに送迎できる人がいないため、娘には保育園を休ませ、仕事も早めに切り上げ産休に入らせてもらうことに。 産休に入ったとはいえ娘の相手をするので、なかなか休めません。出産予定日まであと2カ月。不安でいっぱいだったときに母から連絡がありました。相談すると、母は「1カ月ぐらい仕事を休む予定だから、いつでも呼んでね」と、やさしい言葉をかけてくれたのです。母の気づかいを受けて夫にも相談し、私は里帰り出産を決心しました。 すぐに転院の手続きをし、翌週には帰郷。母は里帰り出産を楽しみにしてくれました。その後、何事もなく出産予定日を迎え、元気な男の子を出産! 母が長女のお世話をしてくれたおかげで、入院中はとても助かりました。人に頼れない私の性格を知ってか、母が“いつでも助けられるように”と準備してくれていたことに本当に感謝です。困ったときは、すべて自分でなんとかしようと思わず、周りにもっと頼っていいのだと感じました。 作画/mosu著者:広中このみ監修者・著者:助産師 松田玲子医療短期大学専攻科(助産学専攻)卒業後、大学附属病院NICU・産婦人科病棟勤務。 大学附属病院で助産師をしながら、私立大学大学院医療看護学研究科修士課程修了。その後、私立大学看護学部母性看護学助教を経て、現在ベビーカレンダーで医療系の記事執筆・監修に携わる。
2023年07月22日リアル修羅場トーク系人気YouTubeチャンネル『ぴっとく』から、「デリカシーゼロの義父の成れの果て」を紹介します。美鈴は、夫の大輔と2人暮らし。今は第1子の出産を控え、産休中です。やさしい夫は、出産予定日が過ぎて落ち着かない妻に、会社から連絡を入れてくれます。不安になる美鈴を励まし、いつでも病院に駆けつけると言ってくれる夫。しかしその日は、義父からも美鈴に連絡が……。気遣う大輔とは正反対に、デリカシーのない発言の嵐で、美鈴は困惑するばかり。 そんなとき、美鈴の陣痛が始まって――。 初孫の顔が、30点!?翌日、美鈴は元気な女の子を出産。初孫を見に、義父母もやって来てくれました。見舞客が帰った、その日の夕方のこと、話題は子どもの話になりました。すると義父は言いました。 「ほんとかわいそうだ。ありゃ苦労する」 「30点! 平均よりもブスだねw 」 義父は、自分が1番だと思っているタイプ。実の息子の大輔ですら、ブサイクだと思っている様子。美鈴にとって大輔は素敵な夫で、娘もとてもかわいい存在です。自分のことならまだしも、大切な家族のことをひどく言われ、美鈴はもう義父の発言が冗談とも受け止められなくなりました。 話は、結局美鈴の仕事復帰にまでおよび……。 「女が働いても意味なんてない!」 義父の暴言に、とうとう美鈴の堪忍袋の緒が切れました。 30点もない!? 夫の言葉の真意とは…「お義父さんに30点のブスだって言われた…… 」 「俺は30点もないと思うけどな〜w 」「え……? 」 ついに、我慢の限界に達した美鈴。大輔に義父との会話を話したところ、耳を疑うような発言が! しかし、大輔の言葉の真意は……。 「父さんの顔がトップの世界だったら、俺の娘はもっと点数低いよw 」 美鈴は大輔の言葉に納得。お義父さんの顔がトップの世界ならば、娘は低くていいと思い直します。 その後、2人は話し合い、今後一切義父とは関わらないと決めました。お宮参りも、声をかけたのはお義母さんだけ。のけものにされたことを知った義父は、慌てふためいて連絡してきましたが……。謝罪をすると言いながら、またもやデリカシーのない発言を繰り返すばかり。美鈴は、義父の発言が我慢の限界であることを伝え、鏡で自分の顔をよーく見て出直してくるよう、促したのでした。 そして、義母とはこれまでと同様、仲良く助け合っていくと宣言。逆上する義父は、義母をもさげすみ、まだ自分との生活に縛りつけようとする始末。美鈴が、義母と同居する話があがっていることを伝えると、さすがに義父も寂しい声を出し始めました。けれども、美鈴たち夫婦は容赦しません。 「思う存分悲しんで困ってください」 デリカシーゼロの義父のその後…今までのうっぷんがたまっていた義母は、もちろん家を出ました。義父は家事が一切できないため、家も食生活も大荒れ。さすがの義父も弱りに弱って、やっと心からの謝罪をしてきたということです。悪かったのは自分の方だったと……。 そこで家族で話し合い、家事を一通り自分でできるようになること、2度とデリカシーのない言動をしないことを条件に、義母が義実家に戻る約束をしました。現在は、義母が戻ること、美鈴と大輔たちとの関係修復のため、義父は家事を頑張っています。また義父が何か言ってきたら……? 美鈴さん、またコテンパンにするそうですよ! お義父さんは冗談のつもりだったのかもしれませんが、度が過ぎる発言は考えものですね。これに懲りて、お義父さんが相手の立場にたった言い方ができるようになるといいですね。 ※本記事は、実際の体験談をもとに作成しています。取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。著者:ライター ベビーカレンダー編集部/ママトピ取材班
2023年07月22日リアル修羅場トーク系人気YouTubeチャンネル『ぴっとく』から、「夫が生まれ変わった話」を紹介します。妊娠中のつわりに苦しむ舞は、家事に追われていてなかなか休める暇がありません。挙句、貧血がひどく、とうとう医者から安静にするよう言われてしまいます。そこで夫の紘に里帰り出産をしたいと打診するも、紘の大反対を食らい……。 つわりでツライのに…妊娠中のつわりと貧血に苦しむ舞ですが、紘は「妊娠を病気と一緒にするな!」と、一一向に家事を手伝おうとしません。 限界を迎えた舞は、しばらく実家に帰ってそのまま里帰り出産をしたいと紘に伝えますが、「絶対にダメ。お前がいなくなったら誰が家事をやるんだよ!」という言葉が返ってきます。 たまらず「じゃあ里帰りの間は家事代行とかに頼もうよ!」と提案しますが、「お前がやれば済む話なのに、家事代行なんて贅沢だ」と言って聞く耳を持ちません。 そこで舞は強行突破に出ることに……。「赤ちゃんも心配だから、やっぱり明日実家へ帰る」と告げ、わめき散らす紘に「大丈夫! 助っ人を呼んでいるから、家事のことは心配しないで!」と伝えるのでした。 その翌日、「おい、どういうことだよ……」と紘からメッセージが届きます。舞が助っ人として呼んだのは、なんと舞のお父さん。「てっきり業者の人が来ると思っていたのに、なんでお義父さんなんだよ……」と、紘は日頃からあまり交流のなかった相手に気まずさを感じている様子。すかさず舞は、「うちのお父さんは家事の腕はピカイチだから安心して! 泊まり込みで家事を手伝ってくれるって」と、紘を突き放したのでした。 スパルタ修行!?それから1カ月後……。 無事に生まれた子どもの写真を紘に送るついでに、「お父さんとの生活はどう? 仲良くしている?」と質問を投げます。すると……。 「お義父さんが帰るように言ってくれませんか…?」「なんで? 家事完璧でしょ?」「ごめんなさい、お願いします…」 どうやら、「家事もできないくせに威張るな!」とスパルタな義父にだいぶしごかれていたようで、家事はもちろんのこと、紘のだらしなさや食事のマナーまで注意をされ続けた様子。 肉体的にも精神的にも追い詰められた紘は、「俺が悪いのは十分わかったから」と、自分に父親になる自覚が足りなかったことを猛省するのでした。 生まれ変わった夫とともにスパルタな義父から逃げずに、なんとか修業期間を乗り切った紘。そんな紘を見て、舞は「紘が頑張ってくれたこと、私はわかってるよ」と労います。紘はこれまでの自分の行いを悔い、舞に謝罪するのでした。 それから2週間後、舞は紘がいる家に帰りました。すっかり生まれ変わった紘に、義父は「お前を信頼している。娘を頼んだぞ」と声をかけます。その言葉に、紘は涙ながらに生まれたばかりの子どもを強く抱きしめるのでした。 現在は、夫婦として対等に過ごすことができるようになった舞たち。紘が思いやりの心を持ってくれたことで、夫婦仲はとても良好になったのでした。 少々荒っぽい方法だったかもしれませんが、まさに「百聞は一見に如かず」ですね。 ※本記事は、実際の体験談をもとに作成しています。取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。著者:ライター ベビーカレンダー編集部/ママトピ取材班
2023年07月21日私は独身のころから筆まめな友人を見習い、友人の子どもへバースデーカードを贈ることを続けていました。そんな私も出産をして、自分の子どものバースデーカードを受けとる側に。すると、そのカードがママにとってどんな意味をもっていたのか知ることになりました。 ママになって気づくバースデーカードの力 私の友人は筆まめな人が多く、年賀状をはじめ、結婚記念日や誕生日にお祝いの言葉がLINEや手紙で届きます。正直、はじめは誕生日や記念日に送られてくる言葉に返信するのは面倒だと感じていましたが、こういう心遣いを見習いたいと思い、私も友人の誕生日や友人の子どもの誕生日に、バースデーカードを贈っていました。 そんな私も結婚し、子どもが生まれました。初めての育児が始まると、他人を気遣う余裕はなく、自分と子どもの生活で毎日が精いっぱい。そんな中迎えた、息子の1歳の誕生日。その日も怒涛の1日を過ごし、やっとひと息ついたとき、友人たちから息子へのバースデーカードが届きました。カードには息子へのお祝いメッセージに加えて「1年よく頑張ったね。つらいときはいつでも連絡してね」というような私を気遣う言葉も。出産してから毎日をギリギリで過ごしていた自分が、やっと評価されたようで涙が溢れました。 心遣いを見習おうと思って贈っていた、友人の子どもへのバースデーカード。自分が贈られる側になると、これほど勇気づけられ、毎日の頑張りが報われる気持ちになるものだったのかと実感。これからも友人たちには応援と感謝の気持ちを込めて、バースデーカードを贈りたいと思います。 作画/Pappayappa著者:木村メイ
2023年07月19日わが家は昨年5人目の赤ちゃん(四女)が生まれた共働き夫婦です。上のきょうだいには9歳の長女、7歳の長男、5歳の次女、2歳の三女がいます。私が出産入院するたびに気にしていることがあります。それは、入院中に上の子どもたちに寂しい思いをさせてしまっているということです。特に今回は次女が寂しくて不安そうにしていました……。すると、夫がある作戦を考えたのです。 出産入院期間に特別なことをしよう今までの出産では入院期間中に子どもたちにお見舞いにきてもらったり、夜には電話でお話したりするようにしていました。しかし、今回の出産入院ではコロナ禍ということもあり、出産後のお見舞いにきてもらうことができません。出産が近づくにつれ、特に寂しくて不安な様子を見せていたのが次女です。そこで、今回の入院期間中は電話だけでなく、入院期間が「寂しくてイヤな期間」ではなく「むしろ楽しみで仕方ない期間」にできないかと夫が考えてくれました。 そこで、夕食のあとは誕生日やクリスマスなどの特別なとき以外、普段はデザートやお菓子は食べないのですが、入院期間中だけは特別にアリにしようと夫が提案してくれました。それが今回の出産入院で初めて実践した「お母さんがいない間、夜ごはんのあとにデザートを食べよう」作戦です。これなら次女の不安を和らげつつ、楽しみに思ってくれるはず!と私たちは考えました。 子どもたちにアンケート子どもたちに出産入院期間を「むしろ楽しみに」してもらうために最も大事な場面です。 夫が「お母さんが入院している間は、夜ごはんのあとに特別にデザートを食べていいよー。何が食べたい? なんでもいいよ」と聞くと、「本当になんでもいいの?」と、まずは疑う子どもたち。 「なんでもいいよ! 食べたあとにちゃんと歯みがきさえすれば」とそのひと言で、子どもたちのテンションが一気に上がります。「アイスクリーム!」「板チョコ!」「フーセンガム!」など思い思いにリクエストが出てきました。 もっと子どもたちの期待感を高めよう子どもたちのリクエストが出尽くして、意見をまとめると、「じゃあお母さんは残念ながらデザートは食べられないけれど、お父さんたちだけで食べちゃおう!」と言って、夫がさらに盛り上げてくれました。出産が近くなると事前にアイスクリームやお菓子の買い出しをしてをしてくれた夫。 「お母さんが入院中のデザートを買ってきたよ」と伝えて、さらに子どもたちの期待感を高めます。それを見て一番大喜びしたのは次女でした。「デザートは私たちが食べるから、お母さんは病院でお野菜ばかり食べといてください!」と自慢までし始めました。これは想像以上の効果でした。 出産入院期間中の子どもたちの様子は!?私の入院中、子どもたちは「夕食後のデザート」を楽しみにしながら過ごせていたとのことです。ちなみに入院期間中に食べたデザートは以下の通りです。 1日目、ソーダアイス。2日目、板チョコ(半分)。3日目、バニラアイス。4日目、板チョコ(残りの半分)といった普段は食べないデザートばかり。 子どもたちはとてもうれしかったようです。それでも、入院1日目の夜に電話をしたときは長女と次女が少し寂しそうでした。しかし、2日目以降は私がいないことにも少し慣れ、「夕食後のデザート」効果もあって長女も次女も明るい声を聞かせてくれました。 私が退院して、感想を聞くとたくさん自慢してくれました。約束通り歯みがきもしっかりしていたようで、ひと安心。「子どもたちが寂しくならないように」と素敵な提案をしてくれて、私がいない間も子どもたちと楽しく過ごしてくれた夫にも感謝です。著者:守岡 みずほ9歳、7歳、5歳、2歳、0歳の1男4女を子育て中の共働き夫婦。早くも6人目の赤ちゃんもほしくなってきた今日この頃。 監修者・著者:助産師 松田玲子医療短期大学専攻科(助産学専攻)卒業後、大学附属病院NICU・産婦人科病棟勤務。 大学附属病院で助産師をしながら、私立大学大学院医療看護学研究科修士課程修了。その後、私立大学看護学部母性看護学助教を経て、現在ベビーカレンダーで医療系の記事執筆・監修に携わる。
2023年07月13日第一子の出産時にトラブルがあり、満身創痍の産後を過ごしていた私。出産は命がけということを痛感して、赤ちゃんが生まれた喜びと同時に次の妊娠が怖いと言う気持ちすら芽生えてしまうほど……。しかし疲れ切った私を待ち受けていたのは、義母からの予想もしない言葉でした。産前から予兆はあった私の夫は2人兄弟の長男。義母は女の子を育てたことがなく、かわいらしいお洋服を着せたり一緒にお出かけしたりすることへの強い憧れがあったようです。 結婚後、息子が生まれる前は一緒に買い物をしたりお茶をしたり、料理を作るなど楽しい時間を過ごすことができていたので、私自身は義母との関係は良好だと思っていました。今考えると、私のことを娘のように扱ってくれてたのかな? と感じます。 孫は3人でも4人でも結婚して間もないうちから、義両親には孫を望まれていました。私と夫が自宅を新築することになったとき、子ども部屋の数を決めるにあたって義両親は「子どもは3人だって4人だっていい」と口にして夫から諌められていたのを覚えています。 息子を妊娠したとき、性別が男の子だと報告した際も「女の子となかなか巡り会えないねえ」と言っていたので、次は女の子を望まれるんだろうなというのは当時から察していました。妊娠、出産が現実のものとなったことで、義両親、特に義母から女の子を産むことを望まれているというプレッシャーが強くなっていたのかもしれません。 孫フィーバーからの女の子リクエスト息子を出産後は義母にとって初孫である息子を非常にかわいがってくれていて、その点は感謝しています。しかし、私は息子を妊娠していたときに妊娠高血圧症候群を発症し、さらに出産の際大量の出血でとても苦しい思いをしたので、第二子の妊娠が怖くなってしまっていました。 しかし、出産直後に容赦なく「次は女の子だといいね」の言葉が。私にとっては、「女の子の孫が欲しいからもう一度頑張ってね」というメッセージに感じられたのです。 嫁は妊娠や出産の機械じゃない私と夫は結婚当初から子どもは2人欲しいねと話し合っていたのですが、息子の出産を経て夫は「君に何かあってはいけないから、子どもは1人でもいいね」と考えが変わりました。私自身は「もう1人欲しいけれど母体死亡は怖い」という気持ち。 それぞれの思いは義母に伝えていましたが、「産んだらなんとかなるから」、「大丈夫かもしれないじゃない」と言うばかり。結局孫をかわいがりたい気持ちが一番で、出産によって嫁がどうなろうと気にならないのかなと感じられる態度でした。 義母は息子にとってはいいおばあちゃんでいてくれるので、絶縁や距離を取ることは考えていません。しかし、2人目が欲しいけれど自分が死んでしまうかもしれない、それが怖いという気持ちはどうしてもわかってもらえなかった失望感から、自分の本音を話せる間柄ではなくなってしまいました。今後は付かず離れずのちょうどいい距離感で付き合っていこうと思います。著者:木下りん1歳男児の母。東京と長野を行き来する生活。お出かけ大好きな息子とのお散歩が日課。
2023年07月12日第2子出産を機に、夫婦の夜の時間がなくなった妻。夫を誘うために、いろいろ試してみた妻のエピソードをご紹介します。 第2子が生まれたことをきっかけに…第1子を出産後、夫との夜の回数は減っていきました。その内2カ月に1回あるかないかになり、一度2人で話し合いをし「どうしてももう1人子どもが欲しい」とお互いの意見が重なりました。そこから子どもを作るだけの月に1回することが決定。 その後、無事第2子を授かり、出産後夫との夜の時間ははほぼ無しの状態に。私はやはり夫婦である以上夫婦生活は必要だと思い、下着を新調したりお誘いをしたりしましたがすべて断られました。 夫からの衝撃の言葉そのときに夫から言われた一言が「もう女として見れない。無防備で寝ている姿に色気すら感じられない。」と言われました。それ以来未だにできていません。今でもどうやったら夫婦生活ができるのか悩み中です。 無理矢理に夫を誘うと、引かれることが多かったです。だからといってまったく無しは寂しいし、自分が女性として見てもらえるように自分磨きをもっと頑張らないといけないのかなと感じています。 作画/きょこ著者:平田ゆうこ2児の母。会社員を寿退社し現在は専業主婦で子育てと犬の世話に奮闘中。
2023年07月09日消防隊員の夫、1歳の息子かおるくんと暮らしている水無月さん。自宅で出産後、突然の痛みに「もう1人生まれる?」とパニックになりますが、激しい痛みとともに出てきたのは胎盤でした。ようやく到着した救急車に、水無月さんは安堵します。救急隊員たちは、未だに泣いているかおるくんの対応や、へその緒の処置、赤ちゃんの保温など、テキパキと処置を進めるのでした。そこに夫も帰宅し、水無月さんは安心からかその場に倒れ込んでしまいます。水無月さんが気が付くと隣に救急隊員がいて、名前や電話番号、そして出産時の様子を細かく質問されました。少し落ち着いた水無月さんは、救急隊員が10人以上いることに驚きます。胎盤まで出てしまう現場は珍しく、救急車が3台出動したことを消防職員の夫から聞かされるのでした。胎盤をおなかの上に乗せたまま、銀色の保温シートにまかれて救急車に乗せられた水無月さん。産院に到着した水無月さんは、不安気に赤ちゃんの様子を尋ねます。赤ちゃんは大丈夫とのことで、水無月さん自身の体調チェックが始まるのですが……!? 本当によく頑張ったね 産院の分娩室で、血圧と心拍のモニターをつけることになった水無月さん。会陰裂傷を縫うために、医師がやってきます。医師は「なんでもっと早く来なかったの!」と言いながらも、「よくひとりで頑張ったね……怖かったでしょ……」と水無月さんの気持ちに寄り添ってくれました。そんな医師の言葉に、水無月さんの涙は止まらなくなってしまうのでした。 そこへ、赤ちゃんの様子を伝えに助産師さんがやってきました。低体温になってはいたものの、症状は軽いとのこと。しかし、臍の緒に繋がれていた時間が長かったため、黄疸が出やすくなる可能性もあるということでした。加えて、医師からは感染症の詳しい検査もすると告げられます。 水無月さんは「私が早く病院に行かなかったから……」と自責の念にかられてしまいます。赤ちゃんがNICU(新生児集中治療室)に入ることを告げた助産師さんは、水無月さんのスマホを借りて、ある写真を撮ってきてくれました。そこには夫とかおるくん、そして生まれたての赤ちゃんの姿がありました。 生まれてすぐにNICUに入ることになった水無月さんの赤ちゃん。助産師さんが赤ちゃんの写真を撮ってきてくれたことで、水無月さんの不安もいくらか和らいだのではないでしょうか。十分な準備のないままに自宅出産をすると、母体にも赤ちゃんにも危険が及ぶ可能性も。自宅などで予期せぬ出産となってしまった場合は、必ず救急車を呼ぶようにしましょう。 監修/助産師 松田玲子著者:マンガ家・イラストレーター ようみん
2023年07月08日STEAM教育って何?
子育て楽じゃありません
細川珠生のここなら分かる政治のコト