「出産 祝い」について知りたいことや今話題の「出産 祝い」についての記事をチェック! (10/68)
このお話は作者ようみんさんに寄せられたエピソードです。登場人物の名前など、一部脚色を加え漫画化しています。■前回のあらすじNICU(新生児集中治療室)に入っていた赤ちゃんと再会し、生まれてきてくれたことに感謝する。数日後、無事に母子ともに退院。夫が何度も市役所に足を運んでくれて、約2ヶ月後に出生届が受理されたのでした。■産院と陣痛タクシーに感謝■出産は予想通りにはいかないコロナ禍の出産ということもあり、先生や看護師さんには1ヶ月検診のときにお礼を渡しました。陣痛タクシーの方には会うことができずにいたのですが…、お礼のメールを送ると返信が!自宅出産で頭が真っ白になっていた私。陣痛タクシーの方が救急車をすぐ呼んでくれて…、感謝しかありません。娘も無事1歳を迎えることができました。たくさんの方たちが出産に関わって助けてくれたおかげです。妊娠中「あれ?」と思うことがあれば産婦人科へ行ってください。赤ちゃんを守れるのはお母さんだけだと思うのです。長い間読んでくださり、ありがとうございました。本記事はあくまで筆者の体験談であり、症状を説明したり、医学的・科学的な根拠を保証したりするものではありません。気になる症状がある場合は医師にご相談ください。
2023年09月08日妊娠中はひとりで過ごすことが多かった、すやすや子さん。今住んでいる場所には知り合いもおらず、夫は出張がち。ひとりの時間も好きだけど、出産したら話せるママ友がほしいと思っていました。しかし産後はメンタルが落ち、SNSを見てショックを受けたりして……。妊娠中に出会った、出産予定日がすや子さんと1日違いのセレブ感いっぱいの親切なママがいました。産後のメンタルが落ちているときに偶然彼女のSNSを見つけ、子どもの発達がわが子より早いことにショックを受けますが、のちに気持ちは回復。さて次はーー。 育児教室で声をかけてくれたママさんに誘われたけどーー 息子が生後4カ月になり、役所でおこなわれている育児教室に参加したすや子さん。教室が終わり帰ろうとすると、子どもが生後6カ月というママのよう子さんに声をかけられ、連絡先を交換することに。 「来週あたり会いませんか?」その後、2週間に一度ぐらいの頻度で連絡を取り合っていましたが、よう子さんから会おうというメッセージが来て会うことになりました。 話が盛り上がる中、よう子さんから2カ月後の予定を訊かれるすや子さん。遊びのお誘いかなと思っていたのですが、なんと結婚式に参列してほしいと言うのです。スマホで連絡を取り合ってたといっても、対面できちんと話すのは今回が初めて。 唐突な依頼にしどろもどろになりながらも、ほかの友だちを誘うように言ったり、まだ子どもが小さいのでと言ったりして、やんわり断るのですが、まったく意に介さないよう子さん。最終的にどうしても来てほしいと、強引なまでの勢いに押し切られるのでした。 ◇◇◇ 育児教室で積極的にすや子さんに声をかけてくれたよう子さん。それ自体はとてもうれしいことですが、まだ友だちというより知り合いの域と言っていい間柄での結婚式の参列はハードルが高いですよね。みなさんなら、このような誘いがあった場合、どう答えますか? 著者:マンガ家・イラストレーター すやすや子
2023年09月07日このお話は作者ようみんさんに寄せられたエピソードです。登場人物の名前など、一部脚色を加え漫画化しています。■前回のあらすじ出生届について市役所に問い合わせてみると、胎盤が出てから産院に入ったことに驚かれる。そして必要書類をそろえてほしいと言われたのだが、その書類が多すぎて、入院していることもあり、気が遠くなってしまう。■赤ちゃんと再会!■無事退院することに…市役所から「必要書類は出生届の期限内(14日以内)に用意して下さい」と言われました。次の日、午後から赤ちゃんと面会できることに。かっかわいい…!そして1週間後、私と赤ちゃんは無事退院。久しぶりに会う息子は緊張しているのかモジモジしていました。退院後は夫が何度も市役所へ。すべてが終わり出生届が受理されるまで約2ヶ月かかりました…。次回に続く「1歳息子と2人きりの自宅出産」(全20話)は12時更新!本記事はあくまで筆者の体験談であり、症状を説明したり、医学的・科学的な根拠を保証したりするものではありません。気になる症状がある場合は医師にご相談ください。
2023年09月07日妊娠中はひとりで過ごすことが多かった、すやすや子さん。今住んでいる場所には知り合いもおらず、夫は出張がち。ひとりの時間も好きだけど、出産したら話せるママ友がほしいと思っていました。妊婦健診のある日、待合室でセレブ感あふれる妊婦さんに話しかけられたすや子さんですが……。現在は仕事をしておらず、夫は出張がち。住んでいる場所は実家も遠く周囲に友だちもいません。ひとりの時間は嫌いじゃないけれど、孤独を感じています。 出産したら知り合いを作ろうと思っていたけどーー ※産後うつとは、マタニティブルーズとは異なり、産後数週間から数カ月、長い場合は1年ほど続くこともある極度の不安や悲しみが続き、それに伴う無気力や不眠などの症状が出る状態を言います。 外出から戻って、ペットのハムスターに話しかけたり、ネットで調理方法を質問したり。ひとりで過ごす時間が多いスヤ子さんは、出産後に知り合いを増やそうという思いを抱きます。 「出産予定日いつですか?」ある妊婦健診の日、待合室で隣に座っていたセレブ感いっぱいの妊婦さんから話しかけられたすや子さん。なんと出産予定日が1日違いということがわかって盛り上がる2人。 健診後、雨が降ってきて傘を持って来ていないすや子さんが産婦人科の玄関で立ち尽くしていると、先ほどのセレブ妊婦さんが車で送ると言ってくれるのですが、思わず断ってしまいます。キレイめの装いの彼女に対して、その日は適当な格好で来ていたすや子さんはなんとなく気が引けてしまい、そのやさしさに感謝しながら高級車を見送るのでした。 出産後、産後うつ気味になったすや子さん。SNSで偶然、妊婦健診で会ったあのセレブ妊婦さんを見つけます。同じ日に出産し、子どもの性別も同じ。でも子どもの発達はわが子よりも早い。 このころ、自己肯定感が低かったすや子さんはショックを受け、わが子の発達の遅さは自分の育て方のせいかもしれないと暗い気持ちが渦巻いてしまうため、彼女のSNSを見るのをやめました。 産後うつから回復したころ、ファッション雑誌のスナップページで彼女を見つけます。さらにその後、友人の友人だったことが判明したそう。一瞬、SNSでメッセージを送ろうかと思ったすや子さんですが、健診日の自分の格好と、自分のことは忘れているかもと思い、結局連絡は取らなかったとのこと。 ◇◇◇ 妊娠中は産後に知り合いを作ろうと思っていましたが、実際はメンタルが落ちてしまって思うように動けなかったすや子さん。SNSで妊婦健診時に出会った彼女が、同じ日に、同じ男の子を出産しているだけに、発達のスピードが違うと気持ちがどんどん落ちていきますよね。彼女のSNSを見ることをやめたのは賢明な判断です。 気持ちが回復してきたころに今度はファッション誌で彼女を見つけ、SNSで連絡してみようかと思ったものの、あの日の格好を思い出してやめたというすや子さん。きっと相手はそんなことを気にしていないでしょうし、出産予定日が1日違いのすや子さんを忘れてはいないと思いますが、こうした気持ちはこの状況以外でもよく共感できますよね。 著者:マンガ家・イラストレーター すやすや子
2023年09月06日リアル修羅場トーク系人気YouTubeチャンネル『ぴっとく』から、「長女を連れて不倫相手のもとへ引っ越した夫の末路」を紹介します。夫の悠一、長女のナオと共に暮らす亜香里(あかり)。次女の出産のために、病院に入院していました。 空っぽの家。夫と長女はどこへ…!?次女のリサを出産した亜香里。車で迎えに来てくれるよう頼んでいましたが、悠一(ゆういち)が一向に来ないため、タクシーで帰宅しました。 帰宅後、家の中が空っぽになっていることに愕然とした亜香里。悠一に連絡して問い詰めると、長女のナオを連れて引っ越したとのこと。 「なんなの、不倫してたの!?」と言う亜香里に対し、「不倫ではない、俺がただ一方的に好意を持っているだけ」とお茶を濁す悠一。ナオに会わせてほしいという亜香里の懇願も突っぱねられてしまいます。 「子どもは2人いるから、お互いに1人ずつ分ける形でいいじゃないか」と話す悠一に対し、「物みたいに言わないで」と、亜香里は思わず感情的になってしまうのでした。 ママは死んじゃった!?1週間後――。ナオのことが頭から離れない亜香里。ナオと話をさせてほしいと悠一に連絡すると、なんとナオから返事が来たのです。 「ママに内緒でパパとどこに行ったの?」「だれ?ママはもう死んだんだよ」「え?」 どうやら悠一は、ナオに「ママはもう死んじゃった」と嘘を教えていたようです。亜香里とリサがちゃんと生きていることを理解すると、ナオは「ママに会いたい」と言い始めました。 ナオによると、悠一と不倫相手は寝ている様子。亜香里は自分の電話番号をメモさせ、近くの交番に行くようにナオに伝えました。交番から亜香里に連絡が行き、無事に亜香里はナオと再会できたのです。 真相と夫の末路さらに1週間後――。 自分のしたことを棚に上げ、ナオと会わせろと言う悠一。亜香里は、勝手に自分が死んだことにされ、すぐに新しいママとして不倫相手をあてがった悠一に対して怒りがおさまりません。 「不倫なんてしてない」と繰り返す悠一に対し、亜香里は興信所を使って調べたことを突き付けます。実際のところ、悠一は離婚前から不貞行為をしており、不倫相手の両親にはシングルファザーだと挨拶していたのでした。 不妊症の不倫相手のために、ナオを強奪しようとした悠一。無理やり亜香里と引き離されたナオは、「もう離れたくない」「寂しかった」と言って亜香里にべったりです。 その事実を知ってもなお、「娘は2人いるんだから1人くらいいいじゃないか」とのたまう悠一。食い下がる悠一に対し、ナオの気持ちを尊重しつつ、親権については正々堂々と戦おうと亜香里は告げます。 結果として、娘2人の親権は亜香里に。悠一と不倫相手は慰謝料を請求されたことで不倫相手の両親に不倫関係がバレ、数カ月後に破局したようです。不倫は一時的なものだったと泣きついてくる悠一には取り合わず、亜香里はシングルマザーとして、実家の近くで両親のサポートを受けながら過ごしています。子ども2人を育てるのは大変だけれど、養育費があり、慰謝料もたくさんもらえたので生活には困らずにやっていけそうです。 嘘を重ねて、すべてを失った夫。とくに、自分の都合で子どもたちを振り回すのは許せませんね。亜香里と子どもたちが毎日を楽しく幸せに暮らせますように。 ぴっとく記事をまとめて読む▶著者:ライター ぴっとくリアル修羅場トーク系人気YouTubeチャンネル【ぴっとく】で投稿されたエピソードを紹介!YouTube:ぴっとく
2023年09月06日このお話は作者ようみんさんに寄せられたエピソードです。登場人物の名前など、一部脚色を加え漫画化しています。■前回のあらすじ看護師さんによると、胎盤が出てしまってから来た出産はこれまでなかったようで、出生届について自分で市役所に聞くことに。さらに看護師さんから「次はわかってるわね…?」と確認され反省するのだった。■市役所に問い合わせると…私は市役所に電話することに。すると「え…? 胎盤が出てから産院へ…ですか?」とかなり驚いた様子でした。しばらくすると折り返しの電話。市役所の方から必要書類の話をされたのですが…、あまりの多さにびっくりしてしまいました。■多すぎる…!搬送証明書、へその緒を切った隊員の記述書。私や赤ちゃんの写真。夫が書かないといけないことなど盛りだくさん!こ、こんなにたくさん!? まだ私入院してるから動くことはできないし…。「私がもっと早く産婦人科に行っていれば…」「陣痛タクシーをすぐ呼んでいたら…」と、どうしても考えてしまうのでした。次回に続く「1歳息子と2人きりの自宅出産」(全20話)は12時更新!本記事はあくまで筆者の体験談であり、症状を説明したり、医学的・科学的な根拠を保証したりするものではありません。気になる症状がある場合は医師にご相談ください。
2023年09月06日第1子である長女を妊娠していたときは、総合病院ながら産婦人科がメインの大きめな病院で出産を控えていました。人気の病院で待合室はいつも患者さんで溢れかえってはいたものの、陣痛室や分娩室などは他の病院より充実していたので、出産時に混みあうようなことはないだろうと思っていたのですが……。破水したのは満月の日長女は出産予定日を1週間過ぎても生まれてこず、「次の健診までに陣痛がこなければ誘発分娩」と医師に言われて、びくびくしながら過ごしていました。誘発分娩は何となく怖かったので、たくさん歩いたり、陣痛が来ると言われるジンクスを片っ端から試してみたりしましたが、すべて空振り。 しかし、運命の健診を2日後に控えた満月の日、0時前にふと起き上がると、体の中で風船がはじけるような音がして下腹部が濡れていく感触がありました。破水したのです。 タクシーで病院へ産婦人科に電話をすると、すぐにきてほしいとのことでした。タクシーに乗って病院へ着くと、すでに1台のタクシーが停まっていておなかの大きな妊婦さんが出てくるのが見えます。 何もかも初めてでドキドキしていた私は、「仲間がいる! ひとりじゃない!」ととりあえずホッとしましたが、その後もう1台タクシーが訪れ、あっという間に3室の陣痛室が埋まってしまいました。「普段から患者さんが多いからこんなものなのかな」と思いつつも、助産師さんたちの様子がいつもより切羽詰まっているような気がしました。 10人が同時に出産!?破水からの出産で24時間以内に出産する必要があった私は、バルーンや陣痛促進剤を使った誘発分娩となりました。今まで味わったことのない痛みに悶えながら、「今から和痛にできたりしませんか?」と近くにいた助産師さんに弱音を吐いてしまった私。 しかし、助産師さんの返事は「ごめんね、一応聞いてみるけど今10人ぐらいお産中だから無理だと思う……」という驚きの内容でした。言葉通り助産師さんはそのまま私の出産が終わるまで結局戻ることなく、私は12時間以上の陣痛をどうにか耐えて長女を出産しました。 中秋の名月と満月が重なった日長女を出産後、新生児室に行くと13人もの新生児が並んでいました。うち10人は、私が長女を出産した同じ日に生まれた赤ちゃんとのこと。病院側は陣痛室が足りず、入院用の部屋に設備を運んで対応したそうです。 私が産気づいたのはのはただの満月の夜ではなく、数年に一度の中秋の名月と満月が重なる夜でした。「満月の日は生まれやすい」という説を聞いたことはあったものの、これほどまでとは思っていなかったので本当に驚きました。 先日、長女から「クラスメイトに同じ誕生日の子がいた」という話を聞いて、「あのときの1人かも」と不思議な気持ちになりました。あれから次女、長男と2人の子どもを産みましたが、同じ日に同じ病院で10人出産というのはあのときだけです。満月の力を実感した忘れられない出産です。 ※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。 監修/助産師 松田玲子著者:岩崎はるか2女1男の母。両実家とも遠方のためワンオペ育児中。先天異常の影響で肺が片方しかない医療的ケア児を含む3人の子を育てた育児体験談のほか、大学院で農学を学んだ経験から食についても執筆。
2023年09月06日このお話は作者ようみんさんに寄せられたエピソードです。登場人物の名前など、一部脚色を加え漫画化しています。■前回のあらすじ出産した夜、私は赤ちゃんと1歳息子のことが心配でなかなか眠れないまま朝を迎える。すると、体温と血圧を測りに来た看護師さんから、病院外で胎盤が出てしまうと産婦人科では出生届を書けないと言われ…。■どうすればいいの?■まさか書いてもらえないなんて…出生届がもらえない…!?胎盤まで出てから来た妊婦さんは初めてらしく…、市役所で詳しく聞くことになりました。看護師さんから「次はわかってるわよね…?」と言われ、本当に反省しました。しかし、胎盤が出てしまうとと産院で産んだことにはならないなんて…!次回に続く「1歳息子と2人きりの自宅出産」(全20話)は12時更新!本記事はあくまで筆者の体験談であり、症状を説明したり、医学的・科学的な根拠を保証したりするものではありません。気になる症状がある場合は医師にご相談ください。
2023年09月05日このお話は作者ようみんさんに寄せられたエピソードです。登場人物の名前など、一部脚色を加え漫画化しています。 ■前回のあらすじ診察を受けた私は医師から「よく頑張ったね」と言われ涙が止まらなくなる。病院外で生まれたことから、赤ちゃんは低体温、黄疸、感染症の可能性があると聞き、赤ちゃんを危険にさらしてしまったと痛感するのだった。■心配で眠れない…■どういうこと!?この日は赤ちゃんと息子のことが気になってなかなか眠れませんでした。家のことも準備するはずが、全然できないまま出産してしまったので…。息子が泣いてないかなぁ、大丈夫かな…と思っていたのです。次の日。看護師さんが体温と血圧を測りにきました。そのときに言われたのが「出生届」について。胎盤が出てしまうと産婦人科で出生届を書いてもらえない…?えぇー!?次回に続く「1歳息子と2人きりの自宅出産」(全20話)は12時更新!本記事はあくまで筆者の体験談であり、症状を説明したり、医学的・科学的な根拠を保証したりするものではありません。気になる症状がある場合は医師にご相談ください。
2023年09月04日約1年半の交際期間を経て、リノさんとカズヤは結婚。リノさんには持病があるため、身体への負担などを考えると子どもが欲しいとは思っていないということを交際前からカズヤに伝えていました。彼もそれには納得してくれていたのですが、知り合いからの出産報告などを聞くと気持ちが変化したのか、持病があっても子どものことを考えてみないかと言い出します。リノさんはもう一度、自分は子どもは望んでいないと伝えたのですが、その気持ちに寄り添う様子がないカズヤ。リノさんが、育児のことはどのように考えているのかカズヤに聞いてみると、「言ってくれれば手伝う」などとまるで他人事のような発言を連発したのです。また、母親からも孫の顔が見たい、子どもを産まないなんて旦那さんがかわいそうなどと一方的な価値観を押し付けられ、気持ちの限界を迎えていたリノさん。そんな矢先に、リノさんは体の調子が悪くなり、手術をすることに。すると周りの様子が変わっていき……。多様な人生の選択肢 無事に手術を終えたリノさん。 リノさんが退院をしてからというもの、カズヤは子どもが欲しいとは言わなくなっただけでなく、以前よりも家事を積極的におこなうなど行動に変化がありました。 リノさんは、自分と同じように持病などがあり、子どもを望まないことにしている人たちの声をネットで検索してみました。そこには……。 「最初から産まないって言ってたのに子どもが欲しいと言われる」といったリノさんと同じ状況にある女性の声が。 さらには、「妻が子どもを産むのを嫌がります」といった男性の声も。 ネットの書き込みを見て、子どもを産むのは当たり前のことではない、子どもを望まないという思いがある女性に一方的に子どもを産むようせまるようなことはしてほしくないと強く思ったリノさん。 そして、世間の価値観に流されたり、子どもを望まないという選択をしたことに罪悪感を感じたりすることはやめて、自分の人生を大切にしようと決めたのでした。 ◇◇◇ リノさんの手術を機に、カズヤさんの行動が変化し、妊娠や出産に対するリノさんの思いに寄り添ってくれて良かったですね。夫婦で物事の考え方が異なる場面はこれからたくさん出てくるかもしれません。その都度丁寧に話し合っていけると良いですね。そして、リノさんとカズヤさんが心身ともに健やかに、そしてお互いの気持ちを尊重し合いながら協力し合える結婚生活を送っていってほしいですね。著者:マンガ家・イラストレーター にちゃん
2023年09月04日スカッと系人気YouTubeチャンネル『パニコレ』から、「妊婦をないがしろにした夫と義両親を地獄へ!」」を紹介します。夫の隼人と結婚して2年、待望の赤ちゃんを授かったパニ子。妊娠中はストレスなく過ごしたいと思っていたものの、そうもいかないのは同居している義母のせい……。義母のパニ子に対する振る舞いはひどいものでーー。いじわる義母、妊婦でも容赦なし! つわりのひどいパニ子に義母は暴言ばかり。「妊娠は病気じゃない」「つわりだからって食事の支度をサボるな」と責められる日々を送っています。 毎日のように隼人に愚痴を聞いてもらいながら憂うつな日々を乗り切り、ついに臨月を迎えたパニ子。隼人は赤ちゃんの誕生を楽しみにしていました。 ある日、珍しく機嫌の良い義母は、隼人の姉・アカネの結婚を報告しました。運良く大安の日に式場にキャンセルが出て、急遽1カ月後に結婚式を挙げることになったのだそう。 しかし、結婚式の日はパニ子の出産予定日でした。義姉の結婚はめでたいことですが、急なキャンセルや式場で体調を崩しては迷惑をかけると思い、パニ子は列席を辞退することにしました。 しかし同意してくれると思っていた隼人は不満そう……。「赤ちゃんってそんな簡単に生まれるものじゃないんでしょ? そんな理由でキャンセルは姉さんにも失礼だと思う」と予想外の反応に、パニ子は言葉を失ってしまいました。「結婚式は欠席するね」しかし夫は…渋々納得した隼人でしたが、義母と義姉への欠席の連絡は自分でしろという始末。出産を控えたパニ子に付き添うつもりはさらさらなく、自分は結婚式に列席する気満々です。 これまで立ち会い出産をすると言っていた隼人でしたが「パニ子が自分の都合で親族の行事をパスするなら、俺も出産に立ち会うのはパスする」と言い出しました。命をかけた妻の出産と姉の結婚式を同じ土俵に上げるなんて、パニ子は幻滅してしまいます。 案の定、義母からも散々嫌味を言われパニ子はゲンナリ。家族みんなで楽しみにしていたはずの出産なのに、ないがしろにされるようになり、パニ子は悲しい気持ちでいっぱいです。 そして迎えた出産予定日&義姉の結婚式。隼人も義両親もパニ子のことをまるで居ない存在かのように無視し、出掛けてしまいました。しかし家にひとりになってすぐに、急にズキン! とおなかが痛み、陣痛が始まってしまったのです。家を出て行くのは誰?隼人に電話をかけるも帰ってくる素振りは見せず、結婚式をキャンセルしたことを根に持っている様子。1日中陣痛に耐えたのち、夕方にはいよいよ病院に向かうことになりました。 ちょうど帰ってきた隼人と義父母。義母に至っては「結婚式を欠席したのはあんただけ! 非常識な嫁はこの家から出て行け!」と言い放ちました。 その言葉にハッとした様子の隼人。重大なことを思い出したようです。実はこの家は、パニ子が結婚前に購入したパニ子名義の家。追い出されるのはパニ子ではなく隼人と義父母なのでした。 まもなく出産を控えていたパニ子でしたがこのままではいられません。家の名義は自分であることや、隼人は仕事をしていないニートであることを急いで告げ、出産後家に戻ってくるまでに出て行くよう命じたのでした。もちろん義父母はそんなことはつゆ知らず、隼人がバリバリ働いていて家を買ったと信じていたので寝耳に水! みるみるうちに青ざめていきました。 隼人も義父母も焦りだし取り繕うような言葉をかけてきましたが、もう相手にする時間はありません。迎えにきたタクシーに乗り、パニ子は病院に向かいました。 その後、パニ子は元気な男の子を出産。隼人と義父母を追い出して、親子2人の生活をスタートさせました。 臨月の妊婦の苦しさは想像以上。加えて、いつくるかわからない出産を待つ緊張感ある毎日を送っています。労わることのできない夫や義父母は家族失格と言っても過言ではありません。こんなにも思いやりのない家族は追い出されて当然ですね。 ※本記事は、実際の体験談をもとに作成しています。取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。著者:ライター ベビーカレンダー編集部/ママトピ取材班
2023年09月03日このお話は作者ようみんさんに寄せられたエピソードです。登場人物の名前など、一部脚色を加え漫画化しています。■前回のあらすじベッドに横たわり、保護シートにくるまれて救急車で病院へ。夫と息子、そして赤ちゃんも別の救急車で病院へ向かう。病院に到着すると、私はすぐに医師に赤ちゃんが大丈夫か質問。大丈夫と言われ安心するのでした。■医師の言葉に涙腺崩壊…産婦人科に到着し、すぐに分娩室に運ばれました。私、裂けてました。全然気づかなかった…、それどころじゃなかった…!医師から「よく1人で頑張ったね、怖かったでしょ?」と言われ…、涙が止まりませんでした。■赤ちゃんは危険だった…先生に処置してもらっていると、看護師さんが分娩室に入ってきました。赤ちゃんは低体温になっていたのですが、バスタオルで包んでいたので軽い症状で済んだようです。また、病院外で出産したので感染症になっていないか精密検査もしてもらうことに。私がすぐ病院に来なかったから赤ちゃんを危険にさらしてしまったのです。赤ちゃんはNICU(新生児集中治療室)に入ることになり、看護師さんが私のスマホで赤ちゃんの写真を撮ってきてくれました。そばに夫と息子も映っていました。次回に続く「1歳息子と2人きりの自宅出産」(全20話)は12時更新!本記事はあくまで筆者の体験談であり、症状を説明したり、医学的・科学的な根拠を保証したりするものではありません。気になる症状がある場合は医師にご相談ください。
2023年09月03日このお話は作者ようみんさんに寄せられたエピソードです。登場人物の名前など、一部脚色を加え漫画化しています。■前回のあらすじ気を失っていた私は、救急隊員の人の手によって横にしてもらえた様子。出産した際のことを細かく聞かれ、その後夫と対面すると、胎盤も出てからの救急要請は珍しくて、救急車が3台も来ていると聞くのでした。■産院に向けて出発■気になるのは赤ちゃんの容態私は銀色の保護シートに巻かれて救急車に乗り込みました。先ほど出てしまった胎盤をお腹に乗せられたまま…。赤ちゃんと、夫と息子は2台目の救急車に乗り産婦人科へ。そして産婦人科に到着。赤ちゃんは大丈夫かな…。私より赤ちゃんのことが心配で心配で仕方ありませんでした…。次回に続く「1歳息子と2人きりの自宅出産」(全20話)は12時更新!本記事はあくまで筆者の体験談であり、症状を説明したり、医学的・科学的な根拠を保証したりするものではありません。気になる症状がある場合は医師にご相談ください。
2023年09月02日このお話は作者ようみんさんに寄せられたエピソードです。登場人物の名前など、一部脚色を加え漫画化しています。■前回のあらすじ救急隊員が家に入り、息子の抱っこを代わってくれて、赤ちゃんもへその緒を切って保温してくれて…。さらにこちらに向かっていた夫も到着したようで声が聞こえた私は、安心したのかその場で倒れ込んでしまう。■救急隊員に見守られ…■あれ? 救急隊員の数が…!?私は救急隊員さんや夫の到着を確認すると安心感からか倒れ込んでしまいました。気がつくと隣には救急隊員の方がいて、名前や電話番号、夫のこと、産まれた時間や産婦人科など詳しく聞かれました。そこで「あれ?」と思ったのは救急隊員さんの数…。10人くらい…いる!?どうやら胎盤も出てからの救急は初めてだったらしく、3台の救急車が来てしまったようで…。それを知って、このてんやわんやの状態に少し和んでしまいました。次回に続く「1歳息子と2人きりの自宅出産」(全20話)は12時更新!本記事はあくまで筆者の体験談であり、症状を説明したり、医学的・科学的な根拠を保証したりするものではありません。気になる症状がある場合は医師にご相談ください。
2023年09月01日順風満帆だと思っていた夫婦が、妻の妊娠・出産をきっかけにバランスを崩していく……。知人の実体験を基にしたちなきちさんのマンガ「僕と帰ってこない妻」にて、妻や子どものことを考えていない、夫の自分本位な行動に読者から怒りの声が多数寄せられています。<「僕と帰ってこない妻」あらすじ>理想の夫婦と言われて、順風満帆だと思っていた夫・カズ君。娘の1歳の誕生日に、妻と娘が家を出て行くまでは……。 妊娠をきっかけに仕事を辞めた妻の雪穂を見下す発言が増えていったカズ君。ですが、雪穂が1番耐えられなかったのはカズ君の子どもへの無関心さでした。 何よりも仕事を優先するカズ君に不満を持ちながらも「いつか変わってくれる」そう思って1人で頑張ってきた雪穂ですが、娘・結ちゃんの1歳の誕生日を忘れて飲みに行くカズ君と離婚を決意。その日の夜、雪穂は結ちゃんを連れて家を出て……。 「育休の申請をしてきた」って…今さら?雪穂が出て行ってから1カ月ほど、LINEで連絡をするだけで、放置していたカズくん。これまでの言動を後悔し、関係修復を図るため、育休を取ることを決意。 話し合いをするために義実家へ向かう途中、雪穂のいる場所で大地震が発生。カズくんは準備を整えて避難所でようやく雪穂と再会します。 そして、避難場所として借りられることになった叔父さんの家へ。娘と3人で向かう車内でカズ君は「育休を取る申請をしてきた」言い出しました。 娘・結ちゃんを出産したときに、育休の取得をカズくんにお願いをした雪穂。そのときにはまったく取り合ってくれなかったのですが、産後1年以上たってから何の相談もなく「育休を申請した」と急に言い出します。 「失った時間は戻ってこないよ」「失った時間の尊さに気づいたんだ」と言う、カズ君の言葉を雪穂は遮り…… 「失った時間は戻ってこないよ」「『ありがとう。育休を取ってくれるなら離婚を考え直すよ』って言うと思った?」と突き刺さる雪穂の言葉。 今回も、相談をせずに勝手に育休申請をして来たカズくんの行動には、「自分勝手」と読者からも怒りの声が寄せられました。いつも突発的な行動をするカズくん。申請する前に、相談してほしかったですよね。 もう2度と分かち合うことはできない●確かになあ…。初めての0歳〜1歳育児の尊さもしんどさももう二度と分かち合うことはできない。仮に2人目は協力して育児できたとしても、初めてのときのあのものすごい不安とかあらゆることに一喜一憂したりの特異な状態とは違う。 ●そらそうだよ。どっちに転んだとしても、記憶とか気持ちとか、書き換えのできないものがあるって少しは学べたらいいね。慌てて手持ちのカードをあれこれ後出ししたり自分語っちゃう前に、雪穂さんの気持ちをじっくり聞いてひとつずつ向き合ってみたらどうかな。 1人目出産の0歳〜1歳までという時間は、育児の大変さも、子どものかわいさも一生味わうことができないもの。子どもに手がかからなくなってきてから、急に参加させてほしいと言われても、すぐに「はい、いいよ」とも言えませんし、何よりも離婚を決意した妻にとっては受け入れることは難しいかもしれませんね。 妻のことなめすぎじゃない?●雪穂さんでなくても今さら、って思うだろ。失った時間の尊さ??そこでキレイな言葉言っちゃうとかひくわ。育休とりました、家族のために住まいも手配しました、これで妻も許してくれるはず。。。なめすぎじゃね。 ●(前略)離婚寸前じゃなくても相談なく急に取ってきたから!とか言われたらケンカになる案件。被災で非日常時における助けとして受け入れられる可能性も考えたけど、これまでの負の積み重ねのが大きかったか…。 産後1年以上経ってから、急に「育休取りました」と言われても妻もびっくりですよね!「失った時間の尊さ」に気がついたと言うカズ君ですが、「失った時間」は雪穂さんも同じです。これ以上期待して傷つきたくないという雪穂さんの気持ちは痛いほどわかりますよね。
2023年08月31日今回は、かいさんちの体験談です。まだ独身のころ、高校時代の親友から出産報告を受けたかいさんちは、親友という特別な関係ということもあり、奮発して6万円のお祝い金を渡してお祝いをしました。それから時は流れ、いつしかかいさんちも結婚して家族を持つように……。その後、出産や住宅の購入など節目を迎え、たくさんの人たちからお祝いをいただいたのですが、親友からお祝いをしてもらうことはなく、ずっとモヤモヤしたまま月日が流れていきました。あるとき、連休に地元に帰るタイミングでかいさんちは親友と久しぶりに再会することに。しかし、親友からお祝いの話題を切り出されることはありませんでした。お祝いの件を完全にスルーされ、モヤモヤが残ったものの、"親友に何らかの事情があって、お祝いのお金を支払えない状況なのかもしれない"と想像を巡らせたかいさんち。 ところが、いざ親友のSNSを見ると、そこには贅沢な暮らしぶりが投稿されていたのです。親友のその投稿を見たかいさんちは落胆。「この件を考えるのはもうやめよう」と、お祝いの一件に蓋をすることに……。 その数年後、かいさんち一家で新しくできた地元のショッピングモールに遊びに行くと、なんと親友も同じ場所にいたようで、突然連絡が来たかと思うと、すぐ見つかってしまいました。ところが、もう我慢の限界だったかいさんちは、親友に「出産祝いくれよ」と口にするのですが……!? ついに自分の口から「出産祝いくれよ」という言葉が飛び出して… 高校時代からの親友――。 この関係を壊したくなくて長年悩み続け、言わずにいた言葉を吐き出しました。 もう彼との関係が今後どうなろうが、もうどうでもよくなっていました。 こんな気持ちになんてなりたくなかった。 “お前はいったいどう思ってるんだ”そんな感情でした。 ◇◇◇ 親友が大切な存在だったため、今までお祝いのお返しのことを触れずにきたわけですが、”もうこの際だ……”と覚悟を決めると、ストレートにお祝いの件を切り出したかいさんち。今までずっとモヤモヤしていて、いくら月日が経ってもそれが解消されることはなかったわけですから、このタイミングで親友に本音を伝えたことは、自分自身のためにもよかったのではないでしょうか。著者:マンガ家・イラストレーター かいさんち
2023年08月31日このお話は作者ようみんさんに寄せられたエピソードです。登場人物の名前など、一部脚色を加え漫画化しています。■前回のあらすじ息子が泣き続ける中、強い痛みが押し寄せて来て「もうひとり産まれる? もしかして双子だった!?」とパニックに。すると、出て来たのは胎盤で…。「よかった」と安心した直後、救急車が到着するのでした。■救急隊員が来てくれた!■夫も到着して…救急車が到着。救急隊員の方が息子を抱っこしてくれて、赤ちゃんはへその緒を切ってもらい保温もしてもらって…。よかった…、息子も赤ちゃんも…。そこへ夫も到着。玄関で陣痛タクシーの方と話している声がしました。すると私は安心したのか、その場に倒れ込んでしまい…。次回に続く「1歳息子と2人きりの自宅出産」(全20話)は12時更新!本記事はあくまで筆者の体験談であり、症状を説明したり、医学的・科学的な根拠を保証したりするものではありません。気になる症状がある場合は医師にご相談ください。
2023年08月31日第一子を妊娠し、初めての出産後に私が後悔したことがありました。その1つが、「断捨離」です。産前にしっかり身の回りの物を整理しておくべきだった……と、学んだ経験をお伝えします。 出産前、甘かった私の考え妊娠時、わが家は1LDKの賃貸マンションに住んでいて決して広いとはいえない間取りでした。産後すぐは子どもの部屋も必要ないし、経済的にもマイホームの購入はまだ早いと考えていました。 出産準備においても、ミニマリストへの憧れから買う物は必要最低限に抑え、どうしても必要なら買い足そうと思っていたのです。夫婦2人の物もさほど多くなく、リビングが子どもの部屋になるくらいだから大丈夫なはず、と想像しました。まさかこんな考えが覆されるとは知る由もなく……。 藁にもすがる思いで……いざ育児が始まってみると、初めての子育ては想像以上にてんやわんやとなりました。右も左もわからず、困ったことはネットに頼り情報収集。ママたちの体験談を見れば見るほど足りない物・欲しい物・あったら助かる物が湧いて出てきて、買い足してしまうのです。 出産前は必要ないと思っていた物も、子どもと私がお互いにラクになるならとついポチッ。さらに出産祝いもいただき、産後増えた物はおもちゃ、バウンサー、家電などなど数知れず。子育てがぐんと快適にはなったものの、部屋自体の収納スペースが少ないため収納ボックスを購入して応急処置をすることにしました。結果、部屋がとんでもなく狭くなってしまったのです。 引っ越さないと無理?!そんなわけでミニマリストとは程遠い生活となったわが家は、急きょ引っ越しを決意。3LDKで一部屋を子ども部屋と想定し、広めのリビングの家に決定しました。 大急ぎで引っ越し準備を進める中で、邪魔になっていた物に気づきました。それは妊娠前に着ていた洋服などです。子育てで自分の時間もろくに取れない環境でおしゃれを楽しむ余裕は私にはなくなっていたからです。 子どもが生まれた当時は初めてのことばかりでうまくいかないことも多く、余裕も自信もなくしてしまっていたと思います。私は便利なグッズに頼ることで時間も心もゆとりができることは確かだと感じたので、出産前に身の回りの物を整理をしておけばよかったと後悔しています。 著者:山崎 飛鳥/30代女性・主婦。3歳女の子のママ。芸術系大学に在学中の学生主婦。「芸大生で学生ママ」ならではのリアルな体験を執筆中。イラスト:山口がたこ ※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています監修者・著者:助産師 松田玲子医療短期大学専攻科(助産学専攻)卒業後、大学附属病院NICU・産婦人科病棟勤務。 大学附属病院で助産師をしながら、私立大学大学院医療看護学研究科修士課程修了。その後、私立大学看護学部母性看護学助教を経て、現在ベビーカレンダーで医療系の記事執筆・監修に携わる。
2023年08月31日このお話は作者ようみんさんに寄せられたエピソードです。登場人物の名前など、一部脚色を加え漫画化しています。■前回のあらすじ医師に赤ちゃんが呼吸はしていること、産後すぐは泣かなかったけど背中をトントンしたら泣いたことを伝えると、「大丈夫」と言ってもらえて少し安心する。しかし、病院へ行こうとしたそのとき、激痛に襲われて…!?■この痛みの正体は!?■救急車が到着!出産したのにまた痛み!? もしや双子だった!? 私はパニック!そして、ものすごい痛みとともに出たのは…胎盤!よかった、双子なわけないよね…。しばらくすると…、救急車が到着しました。次回に続く「1歳息子と2人きりの自宅出産」(全20話)は12時更新!本記事はあくまで筆者の体験談であり、症状を説明したり、医学的・科学的な根拠を保証したりするものではありません。気になる症状がある場合は医師にご相談ください。
2023年08月30日今回は、かいさんちの体験談です。まだ独身のころ、高校時代の親友から出産報告を受けたかいさんちは、親友という特別な関係ということもあり、奮発して6万円のお祝い金を渡してお祝いをしました。それから時は流れ、いつしかかいさんちも結婚して家族を持つように……。その後、出産や住宅の購入など節目を迎え、たくさんの人たちからお祝いをいただいたのですが、親友からお祝いをしてもらうことはありませんでした。そのことに気付くと若干モヤッとしたものの、親友とはSNS上ではやり取りが続いていました。あるとき、連休に地元に帰るタイミングでかいさんちは親友と久しぶりに再会することに。密かにそのときにお祝いをしてくれるかもしれないかいさんちは期待していたのですが、結局親友からお祝いの話題を切り出されることはなく……。 お祝いの件を完全にスルーされ、モヤモヤが残ったものの、"親友に何らかの事情があって、お祝いのお金を支払えない状況なのかもしれない"と想像を巡らせたかいさんち。しかし、いざ親友のSNSを見ると、そこには贅沢な暮らしぶりが投稿されていたのです。 親友のその投稿を見たかいさんちは落胆。「この件を考えるのはもうやめよう」と、お祝いの一件に蓋をすることに。その数年後、かいさんち一家で新しくできた地元のショッピングモールに遊びに行くと、なんと親友も同じ場所にいたようで、連絡が来てしまったのでした。親友に会いたくなかったかいんさんちですが、すぐに見つかってしまって……!? 必死で"会いませんように"と念じるも、親友に見つかってしまって… お祝いしたけどされていない。 この事に関して私に非はありません。 非があるとしたら、向こうじゃないか。 なんでこっちが気を使っていなきゃいけないのか、モヤモヤがイライラに変わる瞬間でした。 そうなると、もう自然と言葉を発していました。 ◇◇◇ 自分だけが親友に気を使っていることに対し、「これっておかしくないか?」と気付くと、自然と「出産祝いくれよ」という言葉を口にしていたかいさんち。本当は自分が言い出す前に、親友からお祝いの話題を出してほしかったのだと思います。しかし、待てど暮らせど、チャンスはいくらでもあったのに、そういう日は訪れなかったので仕方ないですよね……。ただ、こうやって面と向かって伝えたことで、少しでもかいさんちの心のモヤモヤが発散していたらいいなと思いました。著者:マンガ家・イラストレーター かいさんち
2023年08月30日スカッと系人気YouTubeチャンネル『パニコレ』から、「出産直後の妻のために育休を取った夫」を紹介します。33歳のパニ子は夫「イサト」と職場結婚。人当たりがよく、営業成績は常に上位で部下からも愛されています。そんななか、妊娠が発覚。産休をとって仕事復帰する予定が、イサトから専業主婦になってほしいと思わぬひと言。イサトのお給料だけでもやっていけるかなと退職を決意し、その後まもなく無事に娘を出産しました。仕事を頑張る夫に、かわいいわが子。幸せの絶頂だったはずが、少しずつ歯車が狂っていき……。 夫が仕事で大きなミスある日、娘のオムツを変えていたところ、パニ子のスマホに1通のメールが届きました。相手はイサトの会社の元同僚で、イサトが仕事で大きなミスをしたとのこと。あのイサトがミス……と信じられずも帰りを待っていると、「たっらいまぁ~! ひっく……ww」と超泥酔状態で帰宅。ストレスが溜まっていると感じたパニ子は、イサトの愚痴を聞いてあげようと翌日、ご馳走をたっぷり作りました。 「ただいま。何このご馳走?」とイサトが言うので、「お帰りなさい!いつもお仕事頑張ってくれてるから、感謝の気持ちを込めて作ったのよ♡」とあえてミスに触れずに話した瞬間、「……お前、俺のこと見下してんだろ!? 仕事のミスのことも知ってるんだろ!? このご馳走も嫌味としか思えない!」と八つ当たり。その声で娘が泣き、パニ子があやしている間にイサトは寝室へ。この日からイサトとの仲は険悪になり、口数も少なくなっていきました。 パニ子に相談なく育児休暇を申請ある朝、会社に遅刻しそうなイサトを起こそうとすると、「あっ今日から俺、育休だから」とひと言。「パニ子のために育休を取るなんて、最高の夫だろ!?」と言い、また寝てしまいました。慌てて元同僚にメールをすると、どうやら本当に申請していました。ミスして以来、落ち込み気味のイサトも育児はやってくれるだろう、だって職場でできる男と称賛されていたし、と気持ちを切り替えます。 ところが……イサトは毎日昼過ぎに起き、ソファに寝転んでお菓子を食べながらスマホ三昧。掃除したばかりの場所にお菓子をこぼし、娘の面倒も一切見ません。パニ子のイライラはMAX。ついに義母に電話をし、昼間にソファで寝転ぶイサトの画像を送りました。 義母に怒られても態度は変わらず「なんで母さんに電話するんだよ! めっちゃ怒鳴られたじゃねえかよ!」というイサトに対し、「あなたが家にいると家事の手間が2倍かかって……私も精神的に限界なの! いい加減、ズル休みはやめて会社に行きなさいよね!」とパニ子も言い返します。 それでもイサトはパニ子と娘のために休んでいるんだから感謝しろ! の一点張り。こっちの話を聞こうともしない態度に、ある行動を決意します。 怒ったパニ子はある行動を実行に…「パニ子、朝のコーヒー。そのあとメシで」とイサトは食卓の椅子に腰掛けます。そのとき、イサトの携帯に部長から電話が。台所にいるパニ子はイサトに背を向けてニヤリ。そして次の瞬間、「は、はぁ!? お、俺をリ、リストラする予定だってぇええぇえ…!?」とイサトは椅子から飛び上がって大絶叫。部長はイサトに解雇予告をしてきたのでした。 解雇の理由は会社の業績不振。突然のことでイサトは顔面蒼白に。そんなイサトを放って、パニ子はエプロンを脱いで自室でスーツにお着替え。「じゃ、行ってくるからww」と言ったパニ子の姿を見て、イサトの頭は? だらけ。「私、また会社に戻ることになったの。会社が大ピンチみたいで、私に戻って来てほしいと部長から相談の連絡があったから。じゃっ!」と精一杯の嫌味でお返し。ちなみに、娘はパニ子の実家に預け済み。 「おい、ちょっと待てよ! こんなのってあんまりだろ!」とイサトがわめいていると、「ピンポーン♪」と義母が登場。全て打ち合わせ通り。義母は般若のような表情でイサトを睨み、パニ子は「お義母さぁーん!ここに離婚届を置いておくので、あとはよろしくお願いしまぁーす!」と玄関を閉めました。 その後は義母の協力もあって離婚が成立。プライドを傷つけられた夫は会社を退職し、現在は職探し中。一方のパニ子は会社に戻ってバリバリ働き、業績回復に貢献。実家の近くに引っ越し、娘と充実した日々を送っています。 ミスは誰にでもあることですが、ミスした後にどのような行動をとるかが大切ですよね。そして育児休暇をとったなら、家事や育児は積極的に、自ら進んでやって欲しいですね……。 ※本記事は、実際の体験談をもとに作成しています。取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。著者:ライター ベビーカレンダー編集部/ママトピ取材班
2023年08月29日リアル修羅場トーク系人気YouTubeチャンネル『ぴっとく』から、「双子を出産したのに全く家事育児をしない夫」を紹介します。双子を出産した早苗(さなえ)は、毎日育児と家事に追われています。夫の将太(しょうた)は育児や家事を手伝わず、いつも早苗に任せっきり。そんな忙しい日々を送るなか、あるお願いをされ……。 育児と家事に追われる日々ある日のこと。将太は、今日はいつもより早く帰れるから牛すじ煮込みを作ってほしいと早苗にお願いしました。ですが、今日は双子の検診日で作る時間がありません。 将太が帰ってきて双子の面倒を見てくれるなら、その間に作れると話すと、帰ってきてすぐ食べたいとのこと。双子を出産したばかりで毎日ヘトヘトなこと、夜も小刻みでしか寝れていないことを伝えても、外で働くよりはラクだろ!?と決めつけます。 仕事をしている俺に感謝すべき!1人で育児も家事もやっている人はいるという将太、子どもが生まれたんだから協力的になってほしいという早苗。会話は平行線で終わりました。 俺に尽くしてほしい…!!1カ月後。将太はいきなり、今日から帰らないと宣言。1カ月様子を見ていたけれど、夫に尽くす様子が見られなかったと話します。「赤ちゃんはお世話をしないと生きられない、どうして自分の子どもにそんなに冷たいの?」と早苗が聞くと、「早苗が俺のことを蔑ろにするからだ!」と父親と思えない発言が飛び出します。 電化製品もあるし、昔の人よりラクなはずだという将太、もう少し手伝ってくれれば時間の余裕ができると話す早苗。またも会話は平行線。しかし、早苗にはひとつ気になっていることがありました。 最近、クレジットカードの請求額が予算をかなりオーバーしているのです。そのことを聞くと、「俺がいないと生活できないくせに!偉そうに文句を言うな!お前らのことは簡単に捨てることができる」と言いたい放題。そこで会話は終わりました。 久しぶりに夫から連絡が…2カ月後。「俺のいない生活はどうだ〜」と将太が聞いてきました。最近の将太は自宅に寄り付かず、生活費も払っていません。 「クソガキより俺を優先するまで生活費も払わない」「何も困ってないから帰ってこなくていいよ」「え?」 強がりではなく、将太がいない方がスムーズだと話す早苗に、将太の頭は?だらけ。早苗はすでに引っ越して別の場所に住んでおり、離婚の話を切り出しました。 「離婚」と聞いてびっくりした将太は離婚したくないと訴えますが、早苗の意志は変わらず。その後、直接会って話した際も子どものことは二の次で、2人で旅行しようなど見当外れな提案ばかり。早苗の気持ちはさらに冷めました。離婚後、将太は意気消沈して生気を失ったよう。一方の早苗は、両親と義両親のサポートもあり、以前よりも育児と家事が両立しやすい環境に。社会復帰のために、保育園探しや就職活動を始めるなど、イキイキと過ごしています。 父親としての自覚がなく、自己中な言動ばかりの将太。双子のお世話と家事に追われる早苗に、いない方がラクと思われても仕方ないですね。子育ては妻の仕事と決めつけず、一緒に子育てを楽しんでほしかったです。 ぴっとく記事をまとめて読む▶著者:ライター ぴっとくリアル修羅場トーク系人気YouTubeチャンネル【ぴっとく】で投稿されたエピソードを紹介!YouTube:ぴっとく
2023年08月29日このお話は作者ようみんさんに寄せられたエピソードです。登場人物の名前など、一部脚色を加え漫画化しています。■前回のあらすじ産院に連絡し、担当医師に玄関で出産してしまったことを告げたところ、医師は勘違いして病院の玄関に行ってしまうほど動揺する。やっとちゃんと会話ができるようになり、医師に赤ちゃんが泣かないと伝えると…!?■医師の言葉に安心■病院へ向かおうと思ったら…?生まれた赤ちゃん…、本当なら大きな声で泣くはずなのに泣かない…。先生からは「呼吸しているなら大丈夫! 冷えないようにしてあげてね」と言われて安心しました。早く産院に行って先生に見てもらおう…。赤ちゃんも私も血だらけ。息子には血は飛ばなかったのですが、驚いたようでずっと泣いていました。本当にごめんね…。出掛ける準備をしていると…、ん? また痛み!? これはなんの痛みなの…?次回に続く「1歳息子と2人きりの自宅出産」(全20話)は12時更新!本記事はあくまで筆者の体験談であり、症状を説明したり、医学的・科学的な根拠を保証したりするものではありません。気になる症状がある場合は医師にご相談ください。
2023年08月29日今回は、かいさんちの体験談です。まだ独身のころ、高校時代の親友から出産報告を受けたかいさんちは、親友という特別な関係ということもあり、奮発して6万円のお祝い金を渡してお祝いをしました。それから時は流れ、いつしかかいさんちも結婚して家族を持つように……。その後、出産や住宅の購入など節目を迎え、たくさんの人たちからお祝いをいただいたのですが、親友からお祝いをしてもらうことはありませんでした。そのことに気付くと若干モヤッとしたものの、親友とはSNS上ではやり取りが続いていました。あるとき、連休に地元に帰るタイミングでかいさんちは親友と久しぶりに再会することに。密かにそのときにお祝いをしてくれるかもしれないかいさんちは期待していたのですが、結局親友からお祝いの話題を切り出されることはなく……。 お祝いの件を完全にスルーされ、モヤモヤが残ったものの、"親友に何らかの事情があって、お祝いのお金を支払えない状況なのかもしれない"と想像を巡らせたかいさんち。しかし、いざ親友のSNSを見ると、そこには贅沢な暮らしぶりが投稿されていたのです。 親友のSNS投稿を見たかいさんちは落胆。「この件に関して、考えるのはもうやめよう」と、お祝いの一件に蓋をすることに。その数年後、かいさんち一家が新しくできた地元のショッピングモールに遊びに行くと、なんと親友も同じ場所にいたらしく、連絡が来てしまって……!? 親友も同じ場所に!?予期せぬ事態に戸惑いを隠し切れず… どうにか見つからないようにやり過ごそうとしたんですが、なんと見つけられてしまいました。 高校時代の親友にたまたま地元で再会。 言葉だけ見れば嬉しい出来事ですが、これまでの事で嬉しいなんて感情は微塵もありませんでした。 運が悪かったとしか……。 ◇◇◇ お祝いの一件がモヤモヤして終わっていたため、親友から連絡が来ても思わず「会いたくない」という言葉が飛び出してしまったかいさんち。きっといずれかのタイミングで、親友がかいさんちに対してお祝いを返してくれていたら、ここまでの感情を抱くこともなかったのだと思います。せっかく数年ぶりの再会だというのに、なんだか虚しさが残りますね……。著者:マンガ家・イラストレーター かいさんち
2023年08月29日今回は、かいさんちの体験談です。まだ独身のころ、高校時代の親友から出産報告を受けたかいさんちは、親友という特別な関係ということもあり、奮発して6万円のお祝い金を渡してお祝いをしました。それから時は流れ、いつしかかいさんちも結婚して家族を持つように……。その後、出産や住宅の購入など節目を迎え、たくさんの人たちからお祝いをいただいたのですが、親友からお祝いをしてもらうことはありませんでした。そのことに気付くと若干モヤッとしたものの、親友とはSNS上ではやり取りが続いていました。あるとき、連休に地元に帰るタイミングでかいさんちは親友と久しぶりに再会することに。密かにそのときにお祝いをしてくれるかもしれないかいさんちは期待していたのですが、結局親友からお祝いの話題を切り出されることはなく……。 お祝いの件を完全にスルーされ、モヤモヤが残ったものの、"もしかしたら親友に何らかの金銭的な事情があって、お祝いのお金を支払えない状況なのかもしれない"と想像を巡らせたかいさんち。しかし、いざ親友のSNSを見ると、そこには贅沢な暮らしぶりが投稿されていたのでした。 親友のSNS投稿を見たかいさんちは心の中で落胆。「この件に関して、考えるのはもうやめよう」と、この件に蓋をすることにしたのですが……? 数年が経過したある日、意外な展開になって… もう「お祝いしたけど、してもらってない問題」は考えないようにして、 忘れられたらと思っていた矢先にまさかのコンタクト。 楽しい家族のお出かけが、一変しました。 位置情報をつけてストーリーをあげたことを後悔した瞬間です。 まさか同じ場所にいるとは……。 ◇◇◇ もう自分の中で「忘れよう」と思い、もう親友のSNSは見ないようにするなど徹底することで、お祝いのことを忘れるようにしていたかいさんち。しかしこの日、たまたま親友も同じ場所に居たが故に、このような展開になってしまうなんて、何とも言えないですね……。お祝いの件がちゃんと片付いていなかっただけに、このときのかいさんちの心境は複雑だったのではないでしょうか。著者:マンガ家・イラストレーター かいさんち
2023年08月28日このお話は作者ようみんさんに寄せられたエピソードです。登場人物の名前など、一部脚色を加え漫画化しています。■前回のあらすじ玄関を開け、陣痛タクシーの運転手に状況を説明すると、運転手が救急車を呼んでくれることに。そして産院にも連絡。自宅で出産したことを伝えると、看護師さんに「すぐに先生におつなぎします!」と言われ…。■産院も混乱…!■赤ちゃんが…!出産したことを産婦人科に連絡しました。先生に電話をかわってもらい玄関で出産したことを伝えると、先生は病院の玄関に向かってしまいました…。先生もかなりびっくりしていたようです。すみません…!そして、なかなか赤ちゃんが泣かないことを伝えると…!?次回に続く「1歳息子と2人きりの自宅出産」(全20話)は12時更新!本記事はあくまで筆者の体験談であり、症状を説明したり、医学的・科学的な根拠を保証したりするものではありません。気になる症状がある場合は医師にご相談ください。
2023年08月28日約1年半の交際期間を経て、リノさんとカズヤは結婚。リノさんには持病があるため、身体への負担などを考えると子どもを望まない決断をしていると、交際前からカズヤに伝えていました。それには彼も納得してくれていた様子。ある日、結婚報告を兼ねて友人たちと食事会をしたリノさん。その食事会で、結婚をしたら子どもを産むことが一般的であるかのような発言を受けてしまいます。食事会で困惑してしまったことをカズヤに伝えると、周りに子持ちが増えたらリノさんの気持ちも変わるのではないか、子どもは欲しいと思わないのかと聞かれて困惑。持病があり不安もあるため、出産は厳しいともう一度伝えてみるのですが……。夫が口にした衝撃的な言葉 交際前から、リノさんはカズヤに妊娠や出産を望んでいないということを伝えていました。 プロポーズを受けたときにも子どもについてお互いの気持ちにずれがないかを確認。カズヤも納得したうえで結婚をしたはずなのです。 しかし、カズヤが突然子どもが欲しいというような発言をしてきたため困惑してしまったリノさん。 自分の気持ちは変わることはないとカズヤに伝えると……。 「持病があっても子どもを持つ人だっていっぱいいるし……」 「一緒に頑張ることも考えたいなって……」 カズヤは自分の気持ちが変化したことをリノさんに話し始めたのでした。 ◇◇◇ カズヤさんから子どもをつくることはできないかと相談されたリノさん。妊娠は病気ではありませんが、母体には大きな負担や変化があり命がけのことです。ましてやリノさんには持病があります。カズヤさんの「持病があっても子どもを持つ人だっていっぱいいる」という発言は、リノさんにとって受け入れがたい言葉かもしれませんね。とはいえ、カズヤさんだって人間なので、気持ちに変化が起こることは自然なことのようにも思えます。まずは2人で話し合って、リノさんの身体を一番に考えつつ、お互いが納得できる答えを探していけるとよいですね。このほか、にちゃんさんはさまざまなマンガをInstagramで更新しています。ぜひチェックしてみてくださいね。著者:マンガ家・イラストレーター にちゃん
2023年08月27日このお話は作者ようみんさんに寄せられたエピソードです。登場人物の名前など、一部脚色を加え漫画化しています。■前回のあらすじ無事に生まれた赤ちゃんだったが、すぐに泣かず心配になる。冷やさないようにバスタオルで巻き、背中をトントンしてみると、泣いてくれてホッとする。陣痛タクシーも到着し、玄関の鍵を開けるのだった。■救急車を呼んでもらうことに■産院にも連絡しなきゃ!力を振り絞り、玄関の鍵を開けました。そして、陣痛タクシーの運転手に救急車を呼んでもらうことに…。まさか陣痛タクシーが来るまでに出産してしまうとは…!私は産婦人科にも赤ちゃんが生まれたことを連絡。看護師さん、びっくりしていました…!次回に続く「1歳息子と2人きりの自宅出産」(全20話)は12時更新!本記事はあくまで筆者の体験談であり、症状を説明したり、医学的・科学的な根拠を保証したりするものではありません。気になる症状がある場合は医師にご相談ください。
2023年08月27日このお話は作者ようみんさんに寄せられたエピソードです。登場人物の名前など、一部脚色を加え漫画化しています。■前回のあらすじ赤ちゃんの頭が出てくる感触がした私は、次いきんだからきっと産まれることを確信する。泣きじゃくる息子と手をつなぎバスタオルの上に四つ這いになると、次の痛みで赤ちゃんが産まれ、受け止めるのだった。■タクシー到着!■お願い泣いて…!私は咄嗟に赤ちゃんを受け止めることができ、床への落下は防ぐことができました。そこへ連絡していた陣痛タクシーの方が到着。冷やさないようにバスタオルで巻き、泣かない赤ちゃんが不安になり背中を軽くトントンしてみると…、小さな声で泣いた赤ちゃん…!そして私は力を振り絞り、玄関の鍵を開けました。次回に続く「1歳息子と2人きりの自宅出産」(全20話)は12時更新!本記事はあくまで筆者の体験談であり、症状を説明したり、医学的・科学的な根拠を保証したりするものではありません。気になる症状がある場合は医師にご相談ください。
2023年08月26日このお話は作者ようみんさんに寄せられたエピソードです。登場人物の名前など、一部脚色を加え漫画化しています。■前回のあらすじ陣痛タクシーが来る前に準備しようとしたところ破水。さらに強烈な痛みが襲ってきて、思わず叫んでしまう。すると1歳息子も異変を感じ、泣き出す。さらには赤ちゃんの頭が出てくる感じがして…!?■まだ待って…!■産まれる…!痛い…! この感覚…赤ちゃんの頭だ! この痛み…、次いきんだら産まれる!私は近くにあったバスタオルを床に敷き、四つん這いになりました。片手で泣く息子の手をとり、なんとか我慢していたのですが…。だっ…ダメだ! 繋いでいた息子の手を離し、赤ちゃんを受け止めました…。う、産まれちゃった…!次回に続く「1歳息子と2人きりの自宅出産」(全20話)は12時更新!本記事はあくまで筆者の体験談であり、症状を説明したり、医学的・科学的な根拠を保証したりするものではありません。気になる症状がある場合は医師にご相談ください。
2023年08月25日STEAM教育って何?
子育て楽じゃありません
細川珠生のここなら分かる政治のコト