「母乳 育児」について知りたいことや今話題の「母乳 育児」についての記事をチェック! (7/50)
リアル修羅場トーク系人気YouTubeチャンネル『ぴっとく』から、「双子を出産したのに全く家事育児をしない夫」を紹介します。双子を出産した早苗(さなえ)は、毎日育児と家事に追われています。夫の将太(しょうた)は育児や家事を手伝わず、いつも早苗に任せっきり。そんな忙しい日々を送るなか、あるお願いをされ……。 育児と家事に追われる日々ある日のこと。将太は、今日はいつもより早く帰れるから牛すじ煮込みを作ってほしいと早苗にお願いしました。ですが、今日は双子の検診日で作る時間がありません。 将太が帰ってきて双子の面倒を見てくれるなら、その間に作れると話すと、帰ってきてすぐ食べたいとのこと。双子を出産したばかりで毎日ヘトヘトなこと、夜も小刻みでしか寝れていないことを伝えても、外で働くよりはラクだろ!?と決めつけます。 仕事をしている俺に感謝すべき!1人で育児も家事もやっている人はいるという将太、子どもが生まれたんだから協力的になってほしいという早苗。会話は平行線で終わりました。 俺に尽くしてほしい…!!1カ月後。将太はいきなり、今日から帰らないと宣言。1カ月様子を見ていたけれど、夫に尽くす様子が見られなかったと話します。「赤ちゃんはお世話をしないと生きられない、どうして自分の子どもにそんなに冷たいの?」と早苗が聞くと、「早苗が俺のことを蔑ろにするからだ!」と父親と思えない発言が飛び出します。 電化製品もあるし、昔の人よりラクなはずだという将太、もう少し手伝ってくれれば時間の余裕ができると話す早苗。またも会話は平行線。しかし、早苗にはひとつ気になっていることがありました。 最近、クレジットカードの請求額が予算をかなりオーバーしているのです。そのことを聞くと、「俺がいないと生活できないくせに!偉そうに文句を言うな!お前らのことは簡単に捨てることができる」と言いたい放題。そこで会話は終わりました。 久しぶりに夫から連絡が…2カ月後。「俺のいない生活はどうだ〜」と将太が聞いてきました。最近の将太は自宅に寄り付かず、生活費も払っていません。 「クソガキより俺を優先するまで生活費も払わない」「何も困ってないから帰ってこなくていいよ」「え?」 強がりではなく、将太がいない方がスムーズだと話す早苗に、将太の頭は?だらけ。早苗はすでに引っ越して別の場所に住んでおり、離婚の話を切り出しました。 「離婚」と聞いてびっくりした将太は離婚したくないと訴えますが、早苗の意志は変わらず。その後、直接会って話した際も子どものことは二の次で、2人で旅行しようなど見当外れな提案ばかり。早苗の気持ちはさらに冷めました。離婚後、将太は意気消沈して生気を失ったよう。一方の早苗は、両親と義両親のサポートもあり、以前よりも育児と家事が両立しやすい環境に。社会復帰のために、保育園探しや就職活動を始めるなど、イキイキと過ごしています。 父親としての自覚がなく、自己中な言動ばかりの将太。双子のお世話と家事に追われる早苗に、いない方がラクと思われても仕方ないですね。子育ては妻の仕事と決めつけず、一緒に子育てを楽しんでほしかったです。 ぴっとく記事をまとめて読む▶著者:ライター ぴっとくリアル修羅場トーク系人気YouTubeチャンネル【ぴっとく】で投稿されたエピソードを紹介!YouTube:ぴっとく
2023年08月29日土日休み、夏休み、冬休み、お盆休み、GWなどは子どもたちが楽しみにしていることの1つ。親としては、子どもと過ごす時間が増え、成長を見守ることができる一方、保育園や幼稚園、小学校などに通っている日とはまた違う育児の大変さがあります。そのため、休みの日ならではの「名もなき育児」が生まれてしまい、頭を抱えるママが多いのではないでしょうか。この「名もなき育児」こそ、ストレスの原因になりやすく、パパにも理解してほしいというママも少なくないようです。そこでパパの育児参加について詳しい、大阪教育大学教育学部教授、小崎恭弘先生にお話を伺いました。子どもが休みの日は特に大変?「名もなき育児」「名もなき家事」というのは、一般的には洗濯や料理、掃除のようにわかりやすい名前がついてない、けれどやらないといけないもののことを指すんです。また、料理ならそれに付随する作業のこと、作り終わったあとの生ごみの処理、冷蔵庫の中の在庫管理などそういったものも含まれます。 掃除、洗濯、料理と、さまざまなジャンルがありますが、なかでもママたちを悩ませているのが「名もなき育児」です。子どもたちがお休みの日は、その日の予定や天気に合わせた服装選び、お出かけのスケジュール立てや準備など、名もなき育児の負担がママたちへ多くのしかかっています。 しかし、仕事がお休みだからといって、育児にお休みがあるわけではありません。育児に対して休日のリラックスモードで物事を考えているが故に、その場が楽しければ良いと目の前のことしか見えていない。 結果として、その陰に隠れているさまざまな「名もなき育児」をママ任せにしてしまっているパパたちもいるようです……。 名もなき育児「子どもの登園・登校がない日」のリアルここで、休日にママたちを悩ませる「名もなき育児」のリアルをご紹介します。 ケース1:子どもの1日のスケジュール管理登園や登校のない休日のリズムは家庭次第。お出かけやイベントごとなどで子どもの生活リズムが乱れやすくなりますよね。そこで、多くのママたちは、休日にも平日の生活リズムを意識してなるべくズレがないよう、工夫しています。 例えば、1日の段取りを考える、予定の変更などがあれば柔軟に対応する、子どもの遊びを時間通りに切り上げられるようお子さんを説得するなど、いろいろな「名もなき育児」が発生しているのです。 その一方で、パパたちは子どもの生活リズムを意識せず、ママたちをイライラさせてしまうことが少なくありません。それは、子どもの生活全体の流れを考えているママと違い、パパたちはその場だけを見てしまうことが多いから。 例えば、日曜日に子どもを公園に連れていったパパ。その場の楽しさだけではしゃぎすぎてしまい、遊びを約束の時間で切り上げず帰宅が遅れてしまったということはありませんか? そうすると、夕食、お風呂、就寝などが遅くなってしまいますよね。そして翌朝子どもの機嫌が悪くなかなか起きず、登園にバタバタしたり、朝ゆっくり寝ていた分、その日の夜なかなか眠れなかったり……ということにもなりかねません。 このように、1つのスケジュール管理がおざなりになると、その後の生活に影響が出てしまいます。まずパパたちには、その場だけ楽しければ満足! という意識ではなく、先のことも見て生活リズムを意識した関わりをできるようにしてほしいと思います。 パパは子どもの生活をイメージしようパパに生活リズムをわかっていてほしいところですが、イメージできていないパパもいますので、そのようなパパにはママから教えましょう。日中保育園、幼稚園で過ごしているのであれば、一緒に園のスケジュールを確認してもよいですね。 また、「夕食を何時には食べさせたいから必ず〇時までには帰ってきてね」などと、必ず守るべきポイントをママからパパへ理由も添えて明確に伝えることも必要です。そして帰宅後、ママは夕食作りを仕上げる、パパは子どもをお風呂に入れるなど、その後の役割まで明確に決めておくと、よりスムーズに生活ができるのではないでしょうか。 今は、パパの育休がずいぶん取りやすくなりました。まだ取得していない方は、ぜひ育休をとって、パパが育児に向き合う時間を作ってください。食事の時間がズレると食べが悪くなる、寝る直前に遊んでいると寝つきが悪くなるなど、いろいろな育児の経験を通してきっとパパも自然と子どもの生活リズムを意識するようになりますよ。 このように、生活のリズムはとても大切。ぜひ夫婦できちんと役割分担をするなど、意識をしてもらいたいものです。しかし、ルールにガチガチに縛られ続けるのも大変ですよね。 例えば、金曜日の夜は1時間だけなら寝る時間が遅くなってもOK、でも日曜日の夜はいつも通りの時間に寝られるよう、夫婦で協力するというような柔軟性のあるルールにすると、ママとパパの気持ちもラクになると思います。 ケース2:家族でのお出かけ・旅行などのスケジュール立てや準備長期休みは、家族で遠出をしたり、実家に帰省したりとイベントごとが盛りだくさん。行き先は夫婦で決めることはあっても、子ども用の設備が整っているのかのチェック、子どもの体調が崩れてしまったときにやっている病院などのリサーチ、子ども用の荷物の準備(おむつ、おしりふき、授乳セットなど)はママに任せきりという家庭は多いようです。 これぞまさしく「名もなき育児」ですよね。その一方で、ガイドブックをさらっと読んで準備完了! 当日に楽しめればそれで大丈夫というパパは少なくなく、ママたちがお出かけ準備に隠れたさまざまな「名もなき育児」に負担を感じていることがあるようです。 こういったお出かけの準備は、ママとパパで協力や分担しておこないたいところですが、イメージができないパパが多いようです。パパたちもイメージが持てるようになるにはいかに親としての経験を積むのかが重要。 つまり、普段からお出かけの準備はもちろん、日ごろの育児にパパも積極的に関わることが大切です。そうすればおのずと旅行に必要なものがイメージできるようになります。まずは、ママとパパで話し合いながら、お出かけに必要な準備を具体的に書き出し、役割分担をしてみるのはどうでしょうか。 お出かけや旅行に生じる「名もなき育児」・条件に合った行先のリサーチ・スケジュール決め・子どもの荷物の準備・交通機関の経路確認・当日の運転・天気予報のチェック・旅先の病院チェックなど このように、やることをすべて箇条書きにすれば話し合いも効率が良くなり、パパも「名もなき育児」が多数存在することが理解しやすくなるでしょう。もしかすると、ママも子連れ旅行ではパパがやってくれていることがいろいろあるのだと気がつくことがあるかもしれませんね。 また、家族のお出かけや旅行で大切なことは、「ガイドブックに記載されているおすすめスポットに必ず行かないと!」、「 スケジュール通りに動かなければ!」と焦りすぎないこと。子どもは本来の目的以外のものに興味を持つこともあるんです。例えば、テーマパークに行っても、乗り物より噴水に夢中ということも。 そのときの子どもの興味や関心を尊重できるよう、スケジュールに余裕を持たせておくことも大切です。 ケース3:子どもの遊び相手になる平日と比べて、休日は子どもと遊ぶ時間が増えますよね。遊びを切り上げるのに苦労したり、子どもが楽しめる遊びを考えたり、苦手なことにも対応したり、準備をしたり、怒る子どもをなだめたりと「名もなき育児」がたくさん……! 休日は、子どもと遊んでくれるパパは多いようですが、一方ママたちはこんなお悩みも抱えているようです。それは、パパが子どもの遊び相手をしてくれていると思いきや、完全にリラックスモードで自分だけスマホやテレビに夢中。そのため子どもが話しかけてもうわの空、というもの。 仕事がお休みであるパパたちにとっては休日が非日常と感じられますが、子どもにとっては日常の生活なんです。せっかくのお休みだからゆっくりとしたい気持ちはわかりますが、子どもと積極的に関わろうという意識をパパも持つ必要があります。 普段忙しくて朝と夜しか子どもと顔を合わせられないパパたちは、遊びを通して子どもと関係を深めるチャンスです! オススメの遊びは……パパたちのなかには、子どもとどのように遊べば良いのかわからないというパパもいます。スマホに夢中なパパたちもそうなのかもしれませんね。そんなパパたちにオススメしているのが、パパの好きなことに子どもを巻き込んでみるというもの。 絵を描くことが好き、釣りをすることが好きなど、パパの好きなことを子どもに共有することで子どもは十分楽しんでくれるものなんです。子どもと楽しむレパートリーが増えるので、ぜひパパの趣味を生かしてみてはいかがでしょうか。 もちろん、家族全員で遊ぶもよし、子どもと遊ぶ時間をママとパパで分担する方法もよしです。大切なのは夫婦で話し合って、お互いが納得していること。家事はその他にもたくさんありますから、ママが子どもと遊んでいる間にパパは食事の準備をするというように、その他の家事の分担についても夫婦でよく話し合っておくと良いですね。 パパたちにはどんな「名もなき育児」があるのか知ってもらって、どんどんやってほしいですね。 パパたちも楽しんで!休日の育児で大切なことは、日常の生活とのつながりをいかに意識して子どもと向き合うことができるのかということ。ママとパパで意識に差が出てきてしまうのは、育児に対する責任感の違いなのかもしれません。 平日頑張ったあとにようやく訪れた休日の朝、ゆっくりテレビを観ていたいというパパたちの気持ちもわかります。しかし、それはママも一緒。そして休日にはたくさんの「名もなき育児」が存在します。目の前のことだけでなく、子どもの生活全体を見つめ、ママと一緒に責任感を持って育児に取り組むことが大切です。 一方でママは、パパの育児の経験値の違いを理解し、大変でも子どもを育てるようにパパを育ててほしいと思います。パパに任せられることが増えれば、ママの負担はラクになります。ママがやったほうが早く的確な場合もありますが、まだまだ育児は長く続きます。短期的に捉えず、長いスパンで考えてみましょう。育児や家事を細かく伝えて、パパの視野を広げるほうが得策なのではないでしょうか。 また、育児や家事の共有は大切ですが、すべてを平等に分担するというよりは、なるべくそれぞれの得意なことをやれるように、分担やルールを決めていくのも良いでしょう。休日の時間を活用して、子どもが小さいときにしか味わえない貴重な経験を家族で楽しんでみてはいかがでしょうか。 監修者:保育士 大阪教育大学教育学部学校教育教員養成課程家政教育部門(保育学)教授、大阪教育大学附属天王寺小学校校長 小崎恭弘兵庫県西宮市初の男性保育士として施設・保育所に12年間勤務。3人の息子が生まれるたびに育児休暇を取得。市役所退職後、神戸常盤大学を経て現職。専門は「保育学」「児童福祉」「子育て支援」「父親支援」。NPOファザーリングジャパン顧問、東京大学発達保育実践政策学センター研究員。テレビ・ラジオ・新聞・雑誌等にて積極的に発信をおこなう。
2023年08月26日長男がまだ生後3カ月のとき。初めての育児で慣れない中、なんとかひとりでこなしてきましたが、疲れが出てきていました。さらにその日は午後に長男の予防接種があり、帰宅が夕方になってしまいました。機嫌が悪い長男を抱え、私自身もグッタリしていたので、夕食の準備まで手が回りませんでした。夫の仕事が終わる時間に「夜ごはんつくれなかったから何か買ってきて」と連絡して、リビングに敷いた長座布団で、長男と横になって休んでいたのですが……。どういうこと?帰宅した夫は…いつの間にか眠ってしまっていたようで、長男の泣き声で目が覚めました。「そういえば夫は帰って来たのかな」と思いながら起き上がった私は、あまりの光景にビックリ。食べたままの、空になったお弁当やお酒の空き缶、食べかけのお菓子の袋などがテーブルの上に放置されていたのです。そして夫はお風呂に入っているようでした。 長男のお世話をしたあと、うんざりしつつ片づけながら「そういえば私の分のごはんは何か買ってきてくれたのかな」という疑問が。お風呂から出てきた夫に尋ねると、なんと、「自分の分しか買ってきていない」とのこと……。 「そもそも、家にいるなら夜ごはんくらい作ってくれないと。これから離乳食とかも始まるんでしょ」と注意までしてくる夫。怒る気力もない私は、淡々と「作れなかったって伝えたのに、自分の分しか買ってこない時点で、自分のことしか考えてないのがわかるよ」と言い残して、長男とお風呂に入ってすぐに寝ました。 それからも食事の用意が間に合わないことは何度もありましたが、「私の分も買ってきて、ときちんと伝えなかったのは悪かったかな」と思い、夫に連絡を入れるときに気をつけるようになりました。夫も「ご飯だけ頑張って炊いてくれる? 」と言ってくれるようになり、夫婦が少し歩み寄れるキッカケになった出来事でした。 著者:安藤はるか/女性・主婦。2014年生まれ、2017年生まれの男の子と2021年生まれの女の子のママ。カラーセラピストとしてお悩み相談のサービスを運用中。イラスト:海乃けだま ※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています
2023年08月25日スカッと系人気YouTubeチャンネル『パニコレ』から、「双子の育児でボロボロな私と勘違い夫」を紹介します。パニ子は生後8カ月の双子を育てるママ。双子の娘たちは最近、ハイハイが始まって目が離せません。子どもはかわいいけれど毎日ドタバタで、休む時間もなく家事と育児に追われています。夫の「コウキ」が少しでも手伝ってくれればいいのですが……。 双子が散らかした部屋に夫が帰宅「あーまた脱走してるー!ダメだぞ〜」。最近、双子はベビーサークルからの脱走を覚え、部屋は散らかるばかり。そんな時、夫のコウキが帰ってきました。片付いていない部屋を見渡し、明らかに不機嫌な様子。「最近ハイハイが上手になってきてさ〜」とパニ子が話しても、「これじゃ疲れて帰ってきても休めない」とひと言。 コウキはプライドが高く、育児どころか家事もやらず。1人で2人をあやすのは大変だから少し手伝って欲しいと言うと、「俺は仕事して、疲れて帰ってきてんの!稼いできたの! 一日頑張ってきたの! お前、一日家で何してるわけ? 子どもの世話以外何もしてねぇーだろ?」と反論。 夫の大きな声で双子の泣き声はヒートアップし、パニ子も泣きたい気分に。コウキへの怒りをパワーに変えて2人を寝かしつけました。一方のイサオは自室にこもってゲーム三昧。毎日こんな日々が続いており、「離婚」の文字も頭に散らつきますが、経済的な不安と夫への愛情も残っていて踏みきれずにいます。 信じられない!義母からの電話ある日、ギリギリな状態で頑張っているパニ子に、追い討ちをかけるような出来事が。それは突然の義母からの電話。 双子が生まれ、いい関係性を築いていると思っていましたが、義母が電話口で「息子に感謝しなさいよ? 息子が孫たちを見てる間に家のことをしなさい! なんでいつもグータラしてるの!」とまくしたてます。 育児も家事もしない夫は、自分の母親にはしっかりやっていると嘘ばかり報告をしているようです。電話を切った後、ふ・ざ・け・ん・なぁーーーーー!! という思いが爆発。こんな頑張っているのに……と涙まで出てきました。 実母との会話で前向きにその日の午後、ピンポーン♪ とパニ子の母が訪ねてきました。思いがけない訪問にたまっていた思いがあふれ、パニ子は涙が止まらず……。これまでの出来事を全てパニ母に話したところ、 「アンタは間違ってる!! この子たちは誰の子どもなの? コウキさんが手伝ってくれないなんて、手伝うなんて言葉は持ってのほか! 自分の子どもなんだから、やるのが当たり前でしょ。それを放棄してるんだから父親失格だよ。パニ子は1人でよく頑張ってるよ!」 と怒りに任せて話し、最後にパニ子を抱きしめました。「私もお父さんもアンタの味方だから、しっかりしなさい!」と言われ、パニ子はとうとう決心します。こんな生活に終止符を打ってやる!! ある作戦を決行すべく両方の親を召集決戦の日は双子を実母に預け、コウキの帰宅を待ちます。帰ってきたコウキは家が静かなことを喜び、「お前の要領が悪いからいつも泣いててうるさくて仕方ない。ゲームもしやすいし、毎日こうだといいな。それに、お前は実家に預けりゃ自由だからいいよな〜」とゲーム部屋に行こうとします。 そこでパニ子が反撃。「私としては、家のこともろくにしない、あなたがいない方が清々するんだけど? あなたの子どもでもあるんだから、育児を一緒にするべきじゃない?」「家のことなんてしなくていいんだよ。稼いできてやってんだから! お前が産んだ子どもだろ? 俺が産んだわけじゃねーし」 ここで奥の部屋にスタンバイしていた義母と義父、パニ父が登場。夫の両親にはちょっとした嘘を付いてきてもらいましたが、義父とパニ父は怒りを通り越して呆れ、義母のみがコウキの味方に。義父に至ってはコウキを叱ってくれ、パニ子に今後どうするつもりか聞いてくれました。 パニ子は「はい! 私の話を聞いてもくれませんし、コウキとは離婚します!」と宣言。ここでと、ここで、玄関が開いたかと思ったら、双子の娘を両腕に抱えたパニ子の母が到着。「じゃあ、役立たずは出て行ってくれるw?」とコウキに笑顔で話しかけます。 焦ったコウキでしたが、時すでに遅し。パニ子夫婦の離婚が成立。コウキは義父から縁を切られ、義母は息子に付いていき義両親も離婚。パニ子は実家のサポートを受けながらパートも始め、双子との生活を楽しんでいます。 家族みんなが気持ちよく生活するには、思いやりのある行動がなにより大切ですよね。育児に関しては夫に「手伝って」と言いがちですが、2人の子どもなのでお世話は当たり前。このような意識が広まっていくといいですね。 ※本記事は、実際の体験談をもとに作成しています。取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。著者:ライター ベビーカレンダー編集部/ママトピ取材班
2023年08月23日ママ・Aやん、パパ・Pやん、令和元年生まれの愛娘・コチコーちゃんのハートフル育児マンガ。ゆる~い家族の日常に関西弁のツッコミが鋭く光る! 今回は、夏休みの昼ごはん問題について。ずっと一緒にお家にいる子どもとパパ。嬉しい反面、3食分の家族のごはんをつくる日々が続くと、献立にマンネリが……。そんなAやんさんが見つけた一筋の光とは?幼稚園がついに夏休みに突入してしまいました……。幼児と24時間一緒です。3食用意せねばなりません。ついでに夫が在宅勤務の日は33歳児の飯もこさえねばなりません。マジでどうにかしてくれ。しかしながら、冷蔵庫に入ってた食べ物だけでごはんが完了できたら、なぜか得した気分になるのは私だけでしょうか?タダ飯最高〜!!!!確実にタダでは無いやろ! といった読者の方々からのツッコミが聞こえてきます。オカンにとって夏休みとは全く休みではないことを知った今日この頃。TUBEの代表曲のサビを叫んでしまいそうになりながら、今日もせっせと冷蔵庫を泥棒のように漁る作者なのであった。PROFILEAやんさん平成元年生まれ兵庫県出身。娘コチコー(2019年5月生まれ)の出産を機に会社員を辞め漫画家へ。インスタグラム(@aandp1989)とライブドアブログ(Aやんのええやん!ブログ)にてほぼ毎日漫画を発信中。KADOKAWAより初書籍「ポンコツ3人家族こんな日常でもええやん!」も発売中!Instagram
2023年08月19日2014年生まれの男の子・もすちん/2018年生まれの女の子・ぷんちこ、2人の育児に奮闘中のmostinさんの育児マンガを紹介します。昔撮った写真を家族で見ていたところ、もすちんくんはある写真を見て「うーわ。こっわ、こわすぎる」と言い出しました。その写真を見て衝撃を受けるmostinさん。その写真とは……!?子どもがこわがる写真の正体は… 前に撮った写真を子どもたちが見て、「この写真はあのときだねー!」など写真を見返して楽しんでいます。 すると「これめっちゃこわい……」ともすちんくんが言いました。mostinさんがその写真を見てみると……。 果物ネットを被っているmostinさんの写真だったのです。 ◇◇◇ 昔撮った写真を家族で見返すと懐かしい気持ちになりますよね。著者:マンガ家・イラストレーター mostin
2023年08月17日息子が発達ゆっくりのため、娘ももしかしたら…?娘が産まれる少し前から息子の発達が気になっていた私……娘が産まれてすぐ、まだ産院に入院していた頃から、娘ももしかしたら発達ゆっくりさんではないかと心配していました。娘は息子と同じく産院ではすごくよく眠る赤ちゃんでしたが、息子と違った点は母乳の飲み方が上手かったこと。私自身も2人目の育児で慣れてきていたのもあるかもしれないのですが、息子のときには感じなかった力強さを感じました。しかし退院してから『抱っこしていないと眠らない、眠ってもすぐ起きる、そして物音に敏感な赤ちゃん』に豹変した息子のことがあったので、「もしかしたら、退院してから娘も豹変するんじゃ……」と不安を抱えていました。しかしいざ退院してみると、娘は入院中と全く変わらず母乳をよく飲み、よく寝る赤ちゃんでした。全く手がかからなかったので「え、2人目育児ってこんなに楽なもんなのか!?私、母としてのスキル爆上がりしてる!?」なんて勘違いするほどでした。(笑)Upload By 海乃けだま反応が返ってくる!!育児を心の底から楽しめていた時期生後2ヶ月頃になると、娘はあやすとよく笑うようになりました。息子のときには全くと言っていいほど反応がなかった"いないいないばぁ"にもニコニコ笑ってくれるではありませんか!!「こ……これがもしや……いわゆる定型発達児の反応なのか!?」あやすとすぐに反応を返してくれる娘に「めちゃくちゃ可愛いやんけーーーー!!」と親バカが炸裂し、"娘ももしかしたら……"という心配は吹き飛んでしまいました。(笑)息子のときにはしなかった寝返りも5ヶ月頃には自らしていて、それからもハイハイやつかまり立ち、離乳食の手づかみ食べやスプーン食べもすんなりと進み、10ヶ月頃には単語や指差しも出てきました。育児書に書いてある目安どおりの順調な発達に「娘は定型発達に間違いない!!」と思い込むようになりました。Upload By 海乃けだま順調に思えた発達。落ち着きのなさが気になり1歳半健診で相談するも…1歳1ヶ月頃になると、娘はひとり歩きができるようになりました。しかしこの頃、娘の成長を喜ぶ反面、少し気になることも出てきていました。腰がすわった頃から横抱きよりも縦抱きを好んでいた娘ですが、ハイハイができるようになった頃から、娘は抱っこされること自体を嫌がるようになっていたのです。ひとり歩きが安定してくるようになると、さらに落ち着きのなさが目立ち始めたので、1歳半健診で保健師さんに一応相談してみることにしました。健診をひと通り終え、落ち着きのなさ以外には特段困っていることもなく、発達の遅れも見られなかったので、保健師さんからは「様子を見ましょう」と言われました。保健師さんのその一言に「落ち着きはないけれど、診断されるほどじゃないのかもしれない」と少し安堵しました。Upload By 海乃けだま様子見と言われながらも、兄と比べて意思疎通ができていたため、発達の凸凹を受け入れたくなかった入園までの日々…1歳半健診後、定期的に保健センターの保健師さんから、娘の発達についての確認の電話がありました。その頃の娘はというと、2語文がなかなか出ずに少し心配していたものの、2歳を過ぎた頃から爆発的に言葉が出てきたこと、そしてASDの息子と比べて意思疎通も容易だったため、様子見のまま発達相談はせずにいました。正直なところ、息子にASDの診断が出たばかりだったので「息子だけじゃなく、兄妹2人とも発達障害だとしたら……娘にも診断が出るのは耐えられない」と受け入れ難い気持ちばかりが大きくなっていました。しかし、このまま幼稚園に入園して「きっと大丈夫だろう」と思う反面、「もしも集団生活についていけなかったら……」という気持ちは常に頭の隅にありました。娘が2歳半を過ぎた頃にまた保健師さんより連絡があり、発達教室のお誘いがありました。最初は断ろうと思いましたが、「一応通っておこう」と考えなおし、発達教室に参加することにしました。発達教室での娘は、落ち着きのない一面はありつつも、保健師さんの話を聞いてちゃんと動けているように感じました。「落ち着きはないけれど、このまま幼稚園にも行けそう……行けてほしい!」揺らぐ気持ちは変わらないまま、娘が定型発達であってほしい思いだけが強くなっていきました。Upload By 海乃けだま体験入園で園長先生から言われた言葉。娘への後悔…発達教室が終わり、保健師さんに発達検査(新版K式発達検査)をしてもらうことになりました。検査の結果は"年齢相応の発達指数"でしたが、保健師さんから「1対1で行う検査ではこの数値だけど、娘ちゃんには意識が逸れやすいところがあるから、集団生活だと娘ちゃんの持ってる力を発揮しづらいかもしれない」と言われました。それでもなお、私の中では、娘は定型発達であると信じたい気持ちが先行し、保健師さんの言葉を素直に受け入れることができませんでした。そんな矢先、娘の入園予定の幼稚園で、満2歳児向けの体験入園が始まりました。「何事もなく過ごしてほしい……」と祈るような気持ちで娘を体験入園させましたが、そんな私の思いとは裏腹に、娘は先生のお話中に教室を出て行ってしまったり、絵本の時間におままごとのおもちゃで遊び出したり……明らかに集団行動が苦手な様子でした。そんな娘の様子を見ていた園長先生から「海乃さん、息子さんのことでよく知ってると思うから言わせてもらうんだけどね(息子もその幼稚園に転入予定であったため、園長先生には事前に息子がASDであることを伝えていました)、娘ちゃんはどうかな?療育を受けたほうが今後の娘ちゃんのためにもなると思う」とすすめられました。園長先生からの言葉に、今までわが子2人に診断が出てしまうことが受け入れられなくて、娘の発達に期待を寄せ過ぎ、娘の発達凸凹な部分を見て見ぬふりをしてきてしまった自分を悔やみました。その体験入園の日の帰り道、泣きながら保健センターの保健師さんに電話し、児童精神科への紹介状を書いてもらいました。医師による診察の結果、娘は神経発達症(ADHDと軽度の自閉スペクトラム症)と診断されました。幼稚園入園前の3歳9ヶ月のことでした。現在、娘は幼稚園に通いながら、週1日療育園に並行通園しています。何にでも興味があり積極的に楽しむ娘は、幼稚園も療育園も、どちらも「行くー!!」と全力で楽しんでいます。Upload By 海乃けだま執筆/海乃けだま(監修:鈴木先生より)一般的に乳幼児健診などで保健師さんが「様子を見ましょう」という場合は、経過観察のみとなることが多いため、お子さんの発達に気になる点があれば、できるだけ早期にかかりつけ医に相談するのがお勧めです。病名告知は医師にしかできません。「わが子は定型発達で、障がいがあってほしくない」と思うのは、親御さんの自然な感情だと思います。それでも、お子さんの発達の特性がなくなるわけではありません。今回のケースのように悩んだ末、集団の中に入ってから他児との違いに気づき、専門医を訪れる親御さんもいます。今回、娘さんは3歳で神経発達症の診断がつきましたが、早いほうです。お子さんの発達のつまずきに悩み続けている親御さんが就学前に専門機関へ繋がれるようにするため、5歳児健診が少しずつ全国に広まりつつあります。できるだけ早期に診断して受容し、将来に向けて家族や保健師・教員・かかりつけ医等と一緒に考えて歩んでいくことが、お子さんのためには重要なのです。(コラム内の障害名表記について)コラム内では、現在一般的に使用される障害名・疾患名で表記をしていますが、2013年に公開された米国精神医学会が作成する、精神疾患・精神障害の分類マニュアルDSM-5などをもとに、日本小児神経学会などでは「障害」という表記ではなく、「~症」と表現されるようになりました。現在は下記の表現になっています。神経発達症発達障害の名称で呼ばれていましたが、現在は神経発達症と呼ばれるようになりました。知的発達症(知的障害)、自閉スペクトラム症、注意欠如・多動症、コミュニケーション症群、限局性学習症、チック症群、発達性協調運動症、常同運動症が含まれます。※発達障害者支援法において、発達障害の定義の中に知的発達症(知的能力障害)は含まれないため、神経発達症のほうが発達障害よりも広い概念になります。ASD(自閉スペクトラム症)自閉症、高機能自閉症、広汎性発達障害、アスペルガー(Asperger)症候群などのいろいろな名称で呼ばれていたものがまとめて表現されるようになりました。ASDはAutism Spectrum Disorderの略。ADHD(注意欠如・多動症)注意欠陥・多動性障害の名称で呼ばれていましたが、現在はADHD、注意欠如・多動症と呼ばれるようになりました。ADHDはAttention-Deficit Hyperactivity Disorderの略。ADHDはさらに、不注意優勢に存在するADHD、多動・衝動性優勢に存在するADHD、混合に存在するADHDと呼ばれるようになりました。今までの「ADHD~型」という表現はなくなりましたが、一部では現在も使われています。
2023年08月16日2018年生まれの男の子と2021年生まれの女の子の育児に奮闘中のイラストレーター・あきばさやかさんの連載。育児はいつだって予想外! もはや、笑うしかない育児のエピソードを毎月ご紹介。みなさんのお家でも似たようなこと、起こっていませんか?なかなかゆっくりネイルサロンに行ったりできない育児中。私はジェルネイルシールをよく利用しています。忙しい日々でも、爪が可愛いだけでテンション上がる〜〜〜!貼る作業もちょっとした息抜きになっています。カラフルなネイルは子どもウケ抜群で、息子も娘もすごく褒めてくれるのですが、娘は隙あらば生爪を剥がそうとしてくるので注意が必要です。PROFILEあきばさやかさん2018年生まれの息子「おっくん」と2021年生まれの娘「とりちゃん」の育児中。漫画をブログやInstagramで描いています。書籍『おしゃれなママっていわれたい!』(マイナビ出版)など()ARCHIVE「下の子に申し訳ないな〜と思うこと」あきばさやかの「笑うしかない育児」Vol.272023-09-20「息子初めての『ガム』」あきばさやかの「笑うしかない育児」Vol.252023-07-20「娘の『いないいないばぁ』がちょっと変」あきばさやかの「笑うしかない育児」Vol.242023-06-21「4歳息子の「カワイイ」の基準」あきばさやかの「笑うしかない育児」Vol.232023-05-24「なかなか捨てられない育児アイテム」あきばさやかの「笑うしかない育児」Vol.222023-04-26「育児中の自分時間、いつ取る?」あきばさやかの「笑うしかない育児」Vol.212023-03-22
2023年08月16日広島県尾道市が同市の妊婦さんに配布したチラシが大きな波紋を呼んだ2023年7月。そこに書かれていたのはを対象としたアンケート「産前産後のパパの気持ち」の結果でした。しかしその内容に対し、SNS上では「時代錯誤だ」「ママの気持ちをわかっていない」と大きな反響があり、同市は配布を中止することになりました。しかしこの騒動はこれにとどまらず、日本国内の各地に住むママたちから、「うちの市の配布物にも同じようなことが書かれている」という声が上がっています。問題視されているのは、『育児の主は母親である』と取れるような一文。一体どのようなことが書かれているのでしょうかーー。 ことの発端となったのは、広島県尾道市が配布していたという「先輩パパからあなたへ」と書かれた1枚のA4チラシでした。その内容は衝撃的なもので、SNSを介し瞬く間に広がり、今では配布が中止されています。配布を中止したチラシとは…尾道市が配布していた「先輩パパからあなたへ」と書かれたチラシには「産前産後のパパの気持ち」と称し、パパ100人を対象としておこなったアンケートの結果が載せられていました。 そこには、産前産後の妻に対して嫌だったと感じたこととして「少しのことでイライラしてあたられる」「赤ちゃんの世話で忙しく、家事ができていない」などの、配慮にかける回答が紹介されていたのです。 それを皮切りに、どの地域でも同じような文言が書かれたチラシや冊子が配られているという声が上がり、課題視されています。 ▶︎関連記事「ママを追い詰めるため?」「信じられない」行政が子育て世代に配った「アンケート結果」に激震が走る 「できることから始めましょう」そのスタンスで子育てができるのか?SNSにアップされた各地域の配布物を見ていると、どれも「子育てはママが主体」ととれる内容が書かれており、それに対し「積極的に手伝いをしよう」といった触れ込みでパパの育児参加を促しています。 どうやら行政が母子健康手帳(親子手帳)や育児系冊子などを作るときに参考にしている、子ども家庭庁の「母子手帳情報支援サイト」に掲載されている「育児のしおり」にも同じような文言が掲載されているとのことでした。 今回多くの人が問題視しているのは以下の一文。『お父さんも赤ちゃんとスキンシップをしっかりもち、おむつを替えたり、お風呂に入れたり、できることから始めましょう。お母さんがお父さんに赤ちゃんを任せて外出できるようになると、お母さんも助かります。』 この『できることから始める』というスタンスに是非が問われているのです。両親ともにできることから始めていたら、子育てはできません。 しかしこのような一文が当たり前のように書かれていては、子育ての主はママが担うものと、意図ぜずとも刷り込まれていくように思えてなりません。 できないこと・わからないことでも、調べたり人に聞いたりして、できるようにするのが育児なのです。 「子育ての主体はママ」という考えはなぜこんなに根深いのか?以前に比べてパパの育児参加が増えているといえど、男性の育休取得率のが女性に比べて圧倒的に低いことや、健診や集団予防接種の会場にいる女性の多さを考えると、まだまだ育児は女性の役割と思われていることが考えられます。 なぜここまで「子育ての主体はママ」という考えが根深いのでしょうか。育児の専門家でありパパの育児参加に詳しい、大阪教育大学教育学部教授、小崎恭弘先生に解説いただきました。 小崎先生ここには大きな2つの理由が存在しています。1つ目は、母親しかできない妊娠、出産と、その後続く「子育て」が、一体として捉えられており、母親の方が子育てが上手くいくと考えられているからです。特に乳児は「授乳」があり、子育ての初期のタイミングで母親が中心となり、子育てがスタートすることも関係します。そして2つ目は、高度経済成長期にできた「働く男性・育てる女性」という、固定的な性別役割分業意識が社会的に定着し、現在もその影響を受けている部分があるからです。特に日本は、そのようなジェンダー規範意識が強い国とされています。このような2つの考えや価値観が相まって、「子育ての主体は母親である」という、文化が作られているのだと感じます。理解のないパパに「子育ては母親だけのものではない」と伝えるには?確かに、妊娠・出産は女性しかできないものですが、以降の育児は父親・母親のどちらかしかできないものはありません。女性しかできないと言われる授乳も、搾乳することで男性でもできるようになるのです。 冒頭で述べたように「できることからやればいい」と考える父親に、「子育ては母親だけのものではない」とわかってもらうには、どうしたら良いのでしょうか。 小崎先生「子育ての主体は母親である」という文化の変化、あるいは打破には、一定の時間がかかると思います。それでも確実に男性の育児は、広まり浸透していると思います。つい先日発表された、男性の育児休業の取得率は、過去最高の17%となりました。女性の82%と比べるとその差は大きいですが、以前はほとんどいなかったことを思うと、大きな進展です。リアルに社会全体に、父親が育児をする人数や機会を増やしていき、それらを当たり前としていくことが、ゆっくりではありますが、確実なものとなります。例えば法律で「男性の育児休業義務化」というようにすることも、ひとつの議論としてはあり得ます。しかしあまりに急激な変化や取り組みは、どこかに歪みや軋轢を生み出す可能性もあります。社会は一歩ずつ、ゆっくりと変化していきます。あゆみはゆっくりでも、一人ひとりの行動が社会を変える父親の意識が少しずつ変わりつつあるというものの一方で『父親はできることから始めれば良い』というスタンスが、未だ無意識のうちに広めらていると感じた今回の一件。 「子育ての主体はママ」という古い考え方を変えるのは、そう簡単ではないようですが、小さなことの積み重ねが重要になると小崎先生。 今、子育て中の人はもちろん、すでに子育てを終えた人、これから子育てをする人など、社会が一丸となって、父親が育児に参加しやすい世の中を作る必要があるように感じます。 例えば、育児休暇をとる男性に後ろめたさを感じさせない、子育て中の男性をむやみに飲み会やゴルフに誘わないなども、いち個人ができることのひとつと言えるでしょう。一人ひとりが「父親の育児参加」を意識し、行動することで、未来のパパ・ママの子育てがより良いものになるはずです。 育児をする当事者だけでなく、社会全体が「母親だけの育児ではない」という意識を持つことが重要なのです。 監修者:保育士 大阪教育大学教育学部学校教育教員養成課程家政教育部門(保育学)教授 小崎恭弘
2023年08月10日妻の彩(30)は、夫・将生(33)との間にやっとの思いでわが子を授かり、幸せな妊娠生活を送っていました。子どもが生まれると、彩は慣れない育児に追われ、将生は家族のためにと仕事に奔走。その結果、夫婦間に溝ができ始め、ある晩、彩は「あんなにやさしかった夫が私に触らなくなった」と、ひとりやるせない気持ちでいました。育児や家事に疲れ果て、夫からは「お疲れさま」のひと言もなく、孤独を感じていた彩。気分転換に出かけた子育て支援センターで、子ども同士の月齢が近いママ・悠亜と美咲に出会いました。3人でお茶をしていると、話が盛り上がり、それぞれの夫の話に。仕事を優先している3人の夫は、育児する妻をいたわったり、育児に参加することが少なく、夫に対する不満がたまっていました。「夫婦の関係性は、産む前に戻りたい」そんな話題になり、彩は、「子どもが生まれてから、そういうことが一切なくなった」と、心に引っかかっていた、セックレスのことを告白。 美咲も同じような状況でしたが、悠亜には上にもうひとり子どもがいることがわかりました。そして、「子どもが生まれてから、全部断ってて……」と話す美咲に、「私もそういうとき、あったよ〜」と共感する悠亜。 ふたりの会話に「そうだよね」と合わせていましたが、彩の場合、夫とのコミュニケーションを求めていたのは彩のほうでした。 「やっぱり普通はママが断るパターンだよね……」「本当のこと、言えなかったな……」 胸が締め付けられる思いで、とぼとぼと帰宅する彩。一方、悠亜と美咲は……。 悩みをひとり抱え込むママたち… 「帰りました〜」 お茶のあと、上の子の幼稚園へお迎えに行く悠亜。子どもと話しながらも、「まぁ、みんなそれぞれの悩みがあるよね……」と彩と美咲との会話を思い出していました。 「でもきっと……みんな今頃、パパも一緒に育児してるんだよね」 なかなか寝付けず、ぐずる子どもをあやしながら、思いを巡らせる悠亜。 「私……なんでこんなにひとりなんだろう」 日付も変わったころ、子どもを寝かしつけた悠亜は、ひとりうなだれていました。 一方、職場結婚した美咲は、仕事から帰った夫の話を聞いていました。楽しそうに職場での話をする夫に、「あのころは楽しかったな……」と夫と働いていたときのことを思い出します。 職場でキャリアを積んでいましたが、夫の要望に応え、結婚を機に家庭に入った彩。 「なんで私だけ……!」 美咲もやるせない気持ちで夜を過ごすのでした。 夫とのコミュニケーション不足に悩む彩ですが、悠亜と美咲にもそれぞれ悩みがありました。ワンオペに孤独を感じたり、家庭に入りキャリアがストップしてしまったことに憤ったり……。結婚や出産を機に生活が変わり、ひとり悩む女性は多いのかもしれません。 今回の場合、ひとりで解決するのは難しい問題ばかり。一番の味方であるはずのパートナーに悩みを相談し、わかり合えることを願うばかりです。 著者:マンガ家・イラストレーター はぐはぐ
2023年08月07日多くのママが悩む上の子かわいくない症候群について。Rさんが実体験を寄せてくれました。長男を出産後、ワンオペ育児で育児をつらいと感じていたRさん。産後うつを経験し、育児ノイローゼに。しかし、友人に誘われて乳幼児教育アドバイザーの資格をとったのをきっかけに、子育てに自信が持てたので2人目を考えるようになりました。そして長男が3歳になるころに、長女を出産。退院して久しぶりに会った長男のことは本当に愛おしいと感じました。しかし、しだいにRさんは……。 上の子かわいくない症候群 2人目となる長女を出産後、退院後に久しぶりに会った長男のことは、本当に愛おしいと感じたRさん。しかし、すぐに、上の子である長男に対してイライラするようになってしまいました。 「ママみてー」と呼ばれたり、コップを倒して飲み物をこぼしたりするたびにイライラ……。 「あんなに可愛かったのに、なんでこんな風に思ってしまうんだろう」と、自己嫌悪の日々で、それはとても苦しい時間でした。 ある日、上の子の心のケアをしようと2人で散歩に出かけとき、知らない女性に「小さいのにマスクしてえらいね」と声をかけられました。その言葉にRさんははっとし、小さいと言われたことが胸に刺さったそうです。そして、再度、資格をとったときのテキスト、専門家の記事を読み漁ったのです。 すると、小さいほうをかわいく感じるのは、生まれたばかりの子を守るための生物としての本能的な気持ちであることがわかりました。 自分の気持ちがどこからくるものかわかったRさん。気持ちが整理できたことで、下の子を出産して半年たったころには、2人育児が楽しいと思えるようになりました。 それでも今も、上の子に求めすぎてしまうこともあるそうです。しかし、そんなときは上の子をフォローしたり、「5歳の男の子」として向き合ったり、自分のマインドも整えるようにしているとのこと。また、同じように苦しんでいるママがいたら自分の体験談を知って安心してほしいとRさんは願っているそうです―。 ◇◇◇ こうして上の子かわいくない症候群を乗り越えたRさん。当時は、自分を責めたり、なぜこんな感情に……と思ったりしてとても苦しんだと言います。今、悩んでいるママたちもいると思いますが、Rさんの体験から少しでもヒントが見つかりますように。 ※厚生労働省及び日本小児科学会等において、乳幼児(未就学児)、特に2歳未満のマスクの着用は窒息や熱中症などの危険性があるため、推奨されていません。 著者:マンガ家・イラストレーター まめねこ
2023年07月27日メデラ株式会社(本社:東京都渋谷区、代表取締役:Jarrod Percy)は、オリジナルマタニティーマークのデザインを一新し、公式Instagramを通じてキャンペーン内容も新たに2023年7月より毎月実施いたします。当社はこれからも、母乳育児の専門家として授乳期間を通じてママをサポートできる製品と情報を提供していきます。マタニティーマーク表マタニティーマーク裏メデラオンラインショップのこうのとりのキャラクターをデザインしたマタニティマークです。サイズ:縦約7cm、横約6.3cm、チェーンの長さ約15cm■キャンペーン概要・毎月先着100名さまにプレゼントメデラ公式アカウント、Instagram( )をフォローし、応募期間中にメデラ公式アカウントが投稿する【プレゼント対象投稿】をひとつ以上「いいね!」した方で、キャンペーン用応募フォームよりご応募してくださった妊婦の方。ご当選のお客さまには合わせてメデラの乳頭ケアクリームピュアレーンのサンプルとメデラ公式 オンラインショップで使える限定クーポンをお送りします。URL: ・Instagram投稿で抽選で5名さまにプレゼントさらに指定の#タグをつけてマタニティーマークを投稿していただいた方の中から抽選で毎月5名さまに「オリジナルマスコット」をプレゼントします。■メデラ株式会社についてメデラ株式会社は、1993年にMedela Holding AG(本社:スイス)の100%子会社として東京に設立されました。赤ちゃんとお母さまの健康、母乳育児をサポートすることを使命とし、研究に基づいた乳房に負担の少ない電動さく乳器、特殊授乳製品を含む母乳育児サポート製品を開発・展開しています。メデラの病院グレードの電動さく乳器「シンフォニー」は、国内の病院・産院で最も多く採用されているさく乳器です。また、個人向けのさく乳器として「フリースタイル」「スイング・マキシ」、「スイング」、「ハーモニー」を展開しています。所在地 : 東京都渋谷区笹塚2-26-2 13F代表取締役: Jarrod PercyURL : 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2023年07月20日2018年生まれの男の子と2021年生まれの女の子の育児に奮闘中のイラストレーター・あきばさやかさんの連載。育児はいつだって予想外! もはや、笑うしかない育児のエピソードを毎月ご紹介。みなさんのお家でも似たようなこと、起こっていませんか?小さい粒のフーセンガム、何粒か一気に口に入れて食べるものだと思っていたので、息子が一粒一粒大事に噛んで、ティッシュに出して……をしているのを見て笑ってしまいました……!!(しかもティッシュに綺麗に整列していた笑)こうして子どもたちの小さい「人生初」の瞬間に立ち会えるのは、育児をしていて面白いなと思うことの一つです。PROFILEあきばさやかさん2018年生まれの息子「おっくん」と2021年生まれの娘「とりちゃん」の育児中。漫画をブログやInstagramで描いています。書籍『おしゃれなママっていわれたい!』(マイナビ出版)など()
2023年07月20日ママ・Aやん、パパ・Pやん、令和元年生まれの愛娘・コチコーちゃんのハートフル育児マンガ。ゆる~い家族の日常に関西弁のツッコミが鋭く光る! 今回は、お出かけに重宝するユニークな虫除けグッズをご紹介。お外でもお家でも、場所を選ばず使える便利なアイテム! その効果は意外なところにも……!?近年SNSでよく見かけるようになったこのオニヤンマの形をした虫除けグッズ。なぜかわが家では娘コチコーと夫Pやんが異常に虫に好かれる(血液型?)のですが、今年はオニヤンマを連れているからかほぼ刺されておりません。家の中にあった紐をオニヤンマにつけて、オニヤンマネックレス(完全オリジナル)として着用させております。おしゃれの台無し感が否めませんが、公園やキャンプ場など虫が多そうなところに連れて行くと効果てきめんです。キャップのツバ上に装着してオニヤンマキャップ(おそらく完全オリジナル)を被って堂々と近所の公園を闊歩しているおじさんも見かけました。もはや一周回ってかっこいい。実物は結構大きいので『こんなんで虫が騙されるんか……?』と思ってましたが、これがまたなかなかリアルなつくりで小さい虫どころか妹(人間)すら本気でビックリさせていました。これからも夏は毎年オニヤンマを引き連れてお出かけしようと誓った作者なのであった。PROFILEAやんさん平成元年生まれ兵庫県出身。娘コチコー(2019年5月生まれ)の出産を機に会社員を辞め漫画家へ。インスタグラム(@aandp1989)とライブドアブログ(Aやんのええやん!ブログ)にてほぼ毎日漫画を発信中。KADOKAWAより初書籍「ポンコツ3人家族こんな日常でもええやん!」も発売中!Instagram
2023年07月19日リアル修羅場トーク系人気YouTubeチャンネル『ぴっとく』から、「育児の練習しておけ!」を紹介します。夫の恭平と同じくらい稼ぐ妻の依子は、在宅で仕事をしています。恭平はとてもしっかりしていてやさしい夫。近くに住む義妹である美咲の仕事が見つかり、ある日突然、依子は恭平から「美咲の息子の面倒を見てほしい」と頼まれます。 育児の練習…!?依子にとって美咲の子どもは義理の甥。親戚関係とはいえ、子守りを頼まれた美咲の息子の太一はまだ2歳。しかも、相談もなしに話が進んでいることに納得がいかない依子は、夫の恭平に直訴するも「美咲の仕事が急に決まって、太一を預ける先がなくて困っている」の一点張り。 恭平は自宅で仕事をしている依子ならと、依子の仕事の都合はお構いなしの様子。「せっかくの機会なんだから、育児の練習しておけよ」と、半ば強引に子守りを押し付けてくるのでした。 結局、「平日だけ」「夫も休みの日は代わりに見る」という約束を交わし、預け先が決まるまで1カ月間ほど太一の面倒を見ることになりました。 あんたの子は産まない1カ月後――。仕事が休みの日は子守りを代わると言っていた恭平でしたが、毎日、しかも太一が熱を出して仕事が進まないときも、恭平は代わりに面倒を見てくれることはありませんでした。 依子はもうひとりで面倒を見ていくことは無理と判断し、太一の母である美咲に連絡をしようとしますが、恭平が必死に食い止め、しまいには「一時的な育児しかしていないくせに甘えんな」と吐き捨てるのでした。 それから1週間後、恭平が朝起きると依子の姿がありません。依子にメッセージを送ると、「もう子どもは預からない。家を出て行くから」と返信がありました。 「この程度で嫌がるとか、俺らの子ができたときどうすんの?」「大丈夫。あんたの子は産まないから安心して」「は……?」 なんと恭平は、「依子はベビーシッターをしていた」「仕事が減っているみたいで小遣い稼ぎをさせてあげたい」などと妹の美咲に嘘を吹き込み、金欲しさに自ら子守りを買って出ていたのです。 ダメ夫との決別密かに恭平の知らないところで連絡を取り合っていた依子と美咲。恭平が2人に嘘をついていたことがわかると、依子と協力して恭平の近辺を探りました。すると、飲み屋で散財したカードローンやホテルで宿泊した際のカード明細、さらにスマホからは見知らぬ女性とのやり取りも見つかります。 「妹からお金を騙し取っていた挙句、子どもを金稼ぎの道具と思っているあんたとは、もう離婚します」 恭平は真っ青になって平謝りするも、「借金しようが浮気しようが、もうどうでもいい。あんたがいかに使えない男で、ダメな父親になるってことがわかったから」と、依子はバッサリと切り捨てたのでした。 その後、恭平との離婚が成立し、義実家とも縁を切られたそう。一方の依子は、義妹の美咲や太一と今でもたまに会う良好な関係を続けています。 元夫の家族とはいえ、自分にとってかわいい甥や義妹であることには変わらない――。そんな素敵な関係がずっと続いていくといいですね。 ※本記事は、実際の体験談をもとに作成しています。取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。著者:ライター ベビーカレンダー編集部/ママトピ取材班
2023年07月18日2番目の子どもである息子が1歳になったころ、離乳食と母乳をあげるタイミングがあまり合わず、離乳食を食べさせるタイミングがうまくつかめないことが多くありました。夫にそろそろ断乳をしたらどうかと提案されましたが、まだ授乳を続けたいと考えていた私の葛藤のお話です。離乳食の進みがゆっくりな息子息子が1歳になったばかりのころ、離乳食を少し食べたあとに必ず、母乳が欲しいとのけ反って泣いてしまうように。ここで授乳してしまうと、その後は離乳食を食べなくなってしまうのですが、私はひとまず泣き止ませるために授乳をしていました。 その光景を見た夫から、「母乳飲んでいるから離乳食を食べなくなるんじゃない? もうこの際、思い切って授乳やめたら?」という発言が。 夫婦で話し合って決めたこと息子はまだ1歳になったばかりで、さらには離乳食をあまり食べてくれないということもあり、断乳する時期ではないと思っていた私は夫に反論。夫は離乳食を進めるべき、私は息子のペースに合わせて進めるべき、と話はあまり噛み合いませんでしたが、どちらも子どものことを考えていることは同じです。 なんとか良い方向に向かえばと思い、夫婦で話し合うことに。そこで決めたことは、息子の顔をしっかりと見て離乳食を食べさせること! 簡単なことですが、息子本人の気持ちが乗らなければ食べてくれないと思ったのです。 他にも、授乳を離乳食の時間とずらしたり、離乳食の時間を早めたり、試行錯誤を重ねていき、息子のためにはどのようにしたら良いのかを考えました。 その後、息子は徐々に離乳食を食べるようになり、自然と授乳の回数も減っていきました。私と夫、どちらの意見が正しかったのかはわかりませんが、息子のために行動することができてよかったと思っています。相手の意見を聞き、冷静に話し合うことが大切だと感じた出来事でした。 監修/助産師 松田玲子イラスト/ミロチ著者:高山ななみ
2023年07月15日直人は妻の亜希子と子どもの4人暮らし。保育園の送り迎え、おむつ替え、食器洗い、ゴミ出しもしているのに亜希子にはいつも怒られてばかり。お詫びも喜んでもらえず…。■家事や育児に協力的と思っている直人だが…直人が仕事から帰宅すると、子どもをお風呂に入れてほしいと言う亜希子。先にご飯を食べたいという直人。しぶしぶ亜希子がお風呂に入れ、直人があがった子どもの世話をするも、出来ていない事を亜希子に怒られます。■亜希子とけんかに!ケーキを買ってご機嫌を取るも?!いちいち指示しないと分からない直人に、亜希子のイライラは爆発!直人は遅刻するからと保育園に送るのをドタキャン。仕事帰りに、亜希子の機嫌を取るためケーキを買って帰るも、断られてしまいます…。こちらは投稿者のエピソードを元に、1月31日よりウーマンエキサイトで公開された漫画です。漫画に対する読者からのコメントを紹介します。■家事や育児、やってるつもりの直人に読者からは…今回はウーマンエキサイトや公式SNSにも多くのコメントが投稿され、同じ思いを抱える読者の多さに関心の高さが…!中でも、直人への批判が目立ちました。まずはその一部をご紹介しましょう。・なんで男の人ってゴミ出しする事誇りにする人多いの? ひとり暮らしだったら当たり前にやるでしょ? ・ゴミ出しと食器洗いは、誰でもできるよ。子どもの面倒の方が何十倍も大変だよ。・子育てに参加といいながら、子どもの都合より自分のほうを優先してる。・これ奥さんが色々言っても大したことじゃないと思ってるんじゃないかな? 自分が二度手間三度手間をやってる自覚はなくて、本当にやってるつもりなんだね。・いいとこ取りの自称イクメンか。自分タイミングじゃなくて子どもタイミングで動いて欲しいんだよね。さらに、「直人は仕事できない!?」社会人としての能力を問う意見も。・パパ歴4年と仮定すると、出来の悪いパパですね。やるだけマシって感じじゃパートナーとしては力不足。・自分の頭で考えていない、いつも妻がすることを見て考えていない、 典型的な自己満足だけの男ですね。「会社だったらパワハラだ」のセリフに笑っちゃいました。妻がいなくても、家事も育児も全部抜かりなくできるようになってから 言いましょうね、そのセリフ。・これ仕事で考えたら、同期で同じ仕事してるのに何年たっても十分に仕事できない、指示待ちしてる同僚って最悪だよね。・何で2人の子どもなのに奥さんの指示待ちなの? それこそ仕事だったら指示待ちの使えない社員ですよね。・奥さんの言い方が、とか、察してじゃダメって言うのもわかるんだけど、生まれた時からずっとお願いしてるのに言った通りにやってくれない、毎回同じことなのに毎回事細かく説明しないとできないって、、無能じゃないですか、、?また、直人と亜希子のすれ違いを指摘する意見もありました。・これなんかすごい分かるなぁ…。やってくれるのはもちろんありがたいんだけど…要は旦那さんとか大人のタイミングじゃなくて、子どものタイミングじゃないと意味がないんだよね。風呂の時間20分でも遅れたらその後も全部押せ押せになるし、髪の毛はすぐ乾かさないと体調崩しちゃう子もいるんだよなぁ…そこが奥さんとの考えのズレだよね。・子どもの毎日のリズムを崩さないように9時就寝なら8時にお風呂で7時にご飯でって逆算して、子ども中心に行動するものだと思うけど、タイムスケジュール書いて貼り出さないとだめかな?「たった20分」は就寝時間、明日の起床時間にも響くんだけど…。・嫁も夫もどっちもどっち。嫁は怒ってる理由を言わない察してちゃん。旦那は手伝ってやってるマン。で、お互いに理解しようともしない話をしようともしない、結局は思ってるだけの似たり寄ったり夫婦。自分の経験を思い出して、亜希子に共感する意見もありました。・奥さんの気持ちがとてもわかる。私も、ほぼ毎日、旦那にイライラしている。・私も3人目はまさしくこの状態でした。やってくれるのは有難いのですが、俺は手伝ってやってる感。それにタイミングや自分の時間軸で動くのでさらにイライラ。普段は自分がご飯作って洗い物したら終わり。それ以外にも家事はあります。もはや夫に期待しないという意見も…。何事も期待しちゃダメなのよ、旦那に。という心境で、25年過ぎました。期待しなければ、怒るための体力が残り、作業が進みます。ほんとは、自分で気付ける旦那が最高なんだけどね。・納得できなくても、やってくれるだけマシな旦那だと思う世の中、言われても何もやってくれない旦那は沢山居るよ~旦那は色々抜けてるだろうに、自分目線でやった気になってドヤッてるのが問題かな?・うちはもう何も旦那に期待してないからぜーんぶ私がやってますよ笑 何か私が言えば怒るから言えないんだよね。育児や家事をやってるつもりの夫に、読者からは厳しい声が集まりました。夫にいちいち言わないと分からなかったり、察せられないのは、妻がイライラするポイントのようです。亜希子も察してほしいじゃなくて、もっと気持ちを出せばいいのにという意見も。皆さんはどうやって解決してますか? ▼漫画「やってるつもり夫」
2023年07月07日自身のInstagramやブログで綴る、育児マンガが大好評のイラストレーター・モチコさん。そんなモチコさんが、7歳のイチコちゃんと4歳の二太郎くん2人のお子さんとの愉快な日常を切り取る大人気4コマ連載。 今回のテーマは「お家遊びのおはなし(UNO)」です!ヒリヒリした空気でバッチバチに対決したUNO……楽しかったなァァァ!!!罰ゲームやご褒美がなくてもみんな真剣で本気。めちゃめちゃ盛り上がってました。それに比べてゆる〜いUNOを楽しむイチコ&二太郎……。平和やし不機嫌になる確率も低いけど……私は何だか物足りない!バチバチのUNOもやろうぜ、子どもたちよ……! (不機嫌になりそうで言い出せない)PROFILEモチコさん娘イチコ(2014.3生)と息子二太郎(2017.2生)に毎日ツッコミながら生きている関西人主婦です。基本親バカ。子育てや家族にまつわる4コマをInstagram(@mochicodiary)とブログ(かぞくばか~子育て4コマ絵日記)で公開しております。書籍に「育児ってこんなに笑えるんや!」(ぴあ株式会社) 、新刊 『育児ってこんなに笑えるんや! 二太郎誕生編』も好評発売中!
2023年07月05日助産師・国際ラクテーションコンサルタントの榎本さんが、乳幼児の夏のお散歩について教えてくれました。暑い日は熱中症なども心配でなかなお散歩に出かけられない……とお悩みの方はぜひ参考にしてくださいね。赤ちゃんの生活リズムをつけるために、お散歩を習慣にしている場合があるかと思います。しかし、夏の暑い日は外出を避けて1日中お家で過ごすこともあり、赤ちゃんによってはお昼寝や夜の睡眠などに影響し、生活リズムがつきにくいことがあります。 今回は、暑い日のお散歩についてお話しします。 夏の赤ちゃんは睡眠バランスが崩れがち……日課のお散歩に行けないことも夏の時期は、赤ちゃんが朝5時前後の早朝に起きてしまい、そこから寝てくれなくて困っているという相談を訪問先のママから受けることがあります。また、夏は睡眠のバランスが崩れがちで、午前寝や午後のお昼寝の時間がズレてしまい、夕方に眠くなってしまうことで、夜なかなか赤ちゃんが眠ってくれない……とお悩みのママも。 昼寝の時間がズレてしまうことで、離乳食期では食事のタイミングがうまくとれなくなってしまったり、日課となっているお散歩に行けなかった……ということもあることでしょう。 お散歩は睡眠など生活リズムを整えるために大切ですが、暑い夏場はその日の気温や赤ちゃんのお昼寝時間、体調などと相談しながら、お散歩に出かけるのか、家で過ごす日にするのかなどを決めることも大切ですよ。 買い物がてらお散歩をする場合も、お昼の時間は避けて!夏の暑い日は、外出を避けたほうがよいほど暑くなってしまうことがあります。そのため、朝6時ごろや夕方5〜6時ごろなど比較的気温が落ち着く時間帯がオススメです。1回の散歩時間は5〜10分程度の短時間にするのもよいでしょう。 どこか外へ行かなくても、ベランダなどに出る、玄関先、マンションなどでは廊下や敷地内を歩くだけでも赤ちゃんの刺激になり、寝つきが良くなることがあります。 また、散歩がてらにスーパーや買い物に行くのも良いかと思います。ただし、お店が近い場合や車移動の場合でも、お昼前後の気温の高い時間を避けるようにしましょう。 保冷剤での冷やし過ぎには要注意!お散歩に出かけるときには、直接日差しがあたらないようにベビーカーの日差し避けを使ったり、抱っこひもの場合はケープやママの日傘などを使いましょう。抱っこひもの場合は、保冷剤などを背中に当てたりするとよいかと思います。ベビーカーも地面から近いため地面からの熱によって暑くなりがちです。背中や頭に保冷剤などを当てて冷やしてみましょう。 保冷剤は熱中症予防にもなり、冷たくて気持ちのよいものですが、温度が低いので凍傷になる危険もあります。冷え過ぎないようにタオルで包むなどして調整し、ときどき赤ちゃんの肌を触って冷え過ぎていないかを確認するようにしましょう。 抱っこひも専用の保冷シートを活用したり、冷やしても固まらないジェルタイプのものを使用すると、保冷剤部分も柔らかく赤ちゃんも嫌がらないのでオススメです。 夕方は蚊が多くなることもあるので、赤ちゃんにも使用可能なタイプの虫除けスプレーやジェルなどを活用したり、ベビーカーにかぶせる蚊除けネットや、吊り下げ用の虫よけなどを活用して虫よけ対策もしておきましょう。 まとめお散歩など屋外に出ることは、赤ちゃんの良い刺激になるだけでなく、ママのリフレッシュにもなります。夏の暑い日も無理のない範囲で、生活の中に取り入れられると良いですね。 監修者・著者:助産師 国際ラクテーションコンサルタント・おむつなし育児アドバイザー 榎本美紀2001年に助産師免許取得後、杏林大学医学部付属病院・さいたま市立病院・順天堂大学練馬病院の勤務を経て、2013年に埼玉県さいたま市に訪問型の助産院「みき母乳相談室」を開業しました。病院勤務での経験を元に、母乳育児支援の国際ライセンスである国際ラクテーションコンサルタントとして、地域の母乳育児を支援しています。訪問時の相談は、母乳だけではなく離乳食や抱っこひも、スキンケア、寝かしつけなど多岐にわたることも。また、おむつなし育児アドバイザーとして、トイレトレーニングなどの相談も受けています。自身も一児の母として奮闘中です。
2023年07月04日保育士の中田馨さんが、パパ育児の「実はNGな行動」について教えてくれました。パパが育児に積極的なのはママにとってもとても助かりますよね。しかし、「見ていたつもり…」の意外な落とし穴も…!?ママたちが感じているリアルな声をお届けします。こんにちは!保育士の中田馨です。今回はパパの育児について。ここ数年で、パパが積極的に育児に参加することが多くなったなと私自身も実感しています。これまで保育園の送り迎え、行事ごとは「ママだけ」が多かったのですが、「ママもパパも」が増えてきました。パパも育児に積極的になったからこそ、子どもと一緒に過ごす時にパパに気をつけてほしいことについてお話しします。 のどが渇かなくても水分補給を!子どもの表情や変化をよく見ておく!熱中症対策には「喉が渇いていなくても水分補給を!」ということは皆さんよくご存じだと思います。しかし、親子であそびに夢中になっていたら、水分を取ることを忘れていて「持たせた水筒が満タンのまま帰ってきた…」なんてこともあるのではないでしょうか?水分補給は、行動するたびに行いましょう。まずは、家を出る前に飲む。公園に着いたら飲む。遊んでいる途中で飲む。家に帰る前に飲む。帰宅したら飲む。と言った感じでこまめな水分補給を常に定着させておくとよいですね。子どもは飲まずに遊びたがると思いますが「飲んでからあそぼうね」とパパが声をかけて、遊ぶ前のルールを固定して決めるとよいでしょう。また、遊んでいる子どもの表情など様子を見ながら遊ばせることも大切です。子どもはあそびに熱中しているときは特に自分から「しんどい」と言わないことが多いでしょう。あそびの途中に「休憩しよう!」と木陰で休んで水分補給をすることはとっても大切ですよ。 「子どものこと見ていて」は「見てるだけ」ではありません!公園で「トイレに行ってくるから、子どものこと見ていてね!」と言って帰ってきたら、子どもが遊具から落ちて泣いていた…。というお話を聞いたことがあります。幸い、お子さんは擦り傷で大事に至らなかったのですが、その時のパパは本当に遊具で遊んでいる子どもを「見てるだけ」だったようです。ママがパパにお願いしている「子どもを見ていて」はただ「見てるだけ」ではありません。子どもが安全に遊べるように、すぐに手を差し伸べられるところで見守り、時には手で支えながら遊ばせることが「子どもを見ていて」なのです。ただ、これは今の子どもの「できること」「まだできないこと」や興味関心を知っていないとできないことでもあります。「安全に子どものことを見る」ためには、パパとママが子どもの成長発達、興味関心を新規更新しながら共有しなくてはいけないということですね。 平日は、お子さんのことを見ているのはママ。パパは週末だけ。というご家庭もあるかと思いますが、普段ママが何に気をつけながら子育てしているのか?をパパに伝えないと伝わりません。「私の姿を見てればわかるでしょ?」「いつも私がしてるじゃない!」では伝わりませんので、ぜひパパにも教えてあげてくださいね。 著者:保育士 一般社団法人 離乳食インストラクター協会 代表理事 中田家庭保育所施設長 中田馨
2023年07月03日出産直後は育児に家事にとやるべきことに追われて、夫婦で話し合う時間が取れなかったり、育児や家事の認識のズレから衝突することもあったり……。でも大丈夫。マタニティ期に産後の子育てについてじっくり話し合えば、同じ方向を見て、お互いの納得のいく形で子育てに挑めるはず。今回、先輩ママ&パパに【マタニティ期に夫婦で相談するといいこと】を調査してみました。ひとり目妊娠中のママは参考になり、ふたり目、3人目のマタニティママは共感することがたくさんありそう。ぜひこの記事をパパ&ママにシェアしてみて!出産前にパパと相談すべきこと01ホルモンバランスが崩れることやガルガル期について事前に共有する出産後は子どもを守りたいという本能やホルモンバランスの影響で、ママの精神が不安定になることも。些細なことでイライラしてしまったり、人に強く当たってしまったり……。そういったことを事前にパパに伝えておくと産後の夫婦間のトラブルを防げるかも!「両親学級に参加した際、NHKの『ママたちが非常事態!? ~最新科学で迫る ニッポンの子育て』という番組を視聴し、産後はホルモンバランスの関係でママの意思とは別に、周りを敵対視してしまうということを知りました。このことを夫にも共有していたので、夫もそういうものか、と受け止めてくれていたように思います」M.Mさん(5歳男の子、0歳女の子のママ)「私は父親ですが、母親がどれだけのダメージを受けて、ホルモンの影響がどれだけあるか勉強するのが大切だと思いました。思い返せばひとり目のときは勉強不足でサポートが足りなかったように思います」F.K.さん(4歳女の子、1歳男の子のパパ)「出産後はいつもの体感2倍くらい気性が荒くなっていた気がします。ママは産後本調子じゃないし、小さなことで夫に強めに当たっていました。『ガルガル期』というものがあると知っておいてもらい、やさしくサポートとケアに徹してもらえると嬉しいかも」E.S.さん(8歳男の子、1歳女の子のママ)出産前にパパと相談すべきこと02子育て中の息抜きの方法を決めておく産後は「赤ちゃんのお世話が想像以上に大変だった」という声が多数! 育児や家事に追われて息抜きの時間が取れないと、夫婦ともにストレスが溜まった状態になる恐れが。それを回避するために、どうやって息抜きの時間を取るかについて事前に話しておくのもひとつの手かも。「四六時中赤ちゃんのお世話をしていると可愛くても疲れ切ってしまうこともあるので、例えば月に1回はママ&パパそれぞれの自由時間をつくるなど、子育て中の息抜きの方法を決めておくといいかもしれません」S.N.さん(7歳&0歳女の子のママ)「夫婦の息抜きの時間を取るために、事前に両親にサポートしてもらいたいことを伝えておくことがおすすめです。わが家は産後1ヶ月は母に来てもらい、精神的にも体力的にもサポートしてもらいました。母という話し相手がいることから孤独感もなく、ある程度まとまった睡眠が取れたのが大きいです。あと夫婦でランチや美容室などの外出もできました」N.K.さん(7歳男の子のママ)「子育てを夫婦で平等にしているので、息抜きも平等感があるようにお互いを尊重して時間を与え合うようにしています。近くのカフェやコーヒーを飲みにいくプチ息抜きから、美容室に行ったり友達と遊ぶ日のような1dayプランまで、自分のやりたいことは我慢せず伝えて実行する。その代わりパパのやりたいことも聞いてやらせてあげる。ギブアンドテイクが大切!」E.S.さん(8歳男の子、1歳女の子のママ)出産前にパパと相談すべきこと03育児や家事の分担について話し合う育児や家事の分担を夫婦間で上手くできていないと、不満が溜まったり喧嘩の原因になることも。産後は夫婦でじっくり話し合う時間やタイミングが取りにくいこともあるから、産まれる前にある程度役割やルールについて話し合い、お互いが納得のいく方法を見つけるといいかも。「夜中の授乳はママ、オムツ換えはパパと連携したおかげで睡眠時間が少しでも多く確保することができました。また、ごはんを頑張りすぎない、なんなら1週間お惣菜でもOKと決めてます。そうするとだいぶ気が楽でした。これは今も継続中です」N.K.さん(7歳男の子のママ)「産後の股関節痛がひどく、車椅子を使わなければならないときもあるほどだったので、夫にミルクをつくってもらったり、家事を代わりにやってもらいました。そのような事態を産前から予測するのは難しいですが、産後のダメージがひどい場合なども想定して、夫には家事や育児の協力など理解してもらうことが大事かと思います」M.K.さん(1歳女の子のママ)「わが家は完全に分担制にしています。気付いたほうがやる、だとお互い気付かないふりしたり、自分のほうが負担が大きくなることも……。分担制にすることで、洗濯とお風呂掃除は夫の担当だから私はやらない! と決めるとすごく気持ちがラクになりました。あと平日は私がメインで食事づくりをしているので、土日はすべて夫が担当してくれているのも助かっています」M.M.さん(5歳男の子、1歳女の子のママ)「子どもが体調不良になったときなどに仕事を抜けないとダメなこともあるので、会社員の場合は使える制度をお互い把握しておくといいと思います。よりフェアになりそうな気がします。家事は、『やろうと思ってた食器洗い先にやってくれてる』とか『ゴミ捨てして帰ってきたら新しいゴミ袋入れてくれてる』など『おっ! ナイス!』みたいな助けあう瞬間をお互いに積み重ねることで夫婦間の家事がブーストされます」E.S.さん(8歳男の子、1歳女の子のママ)「妊娠中、長期で入院していたので赤ちゃんに必要なオムツなどの日用品の購入を任せていました。そのおかげで生まれてからも赤ちゃんのものが切れていたら、買ってきてくれるなどをしてくれて助かりました」C.O.さん(9歳&6歳男の子のママ)出産前にパパと相談すべきこと04産後の生活をイメージしながらパパの育休取得について相談するパパが育休を取れる環境も整ってきているみたい。育休を取得し、家事や育児を分担をするのはもちろん、ベビーとの時間をたっぷり取ることで、パパとしての自覚が育まれるというメリットも。前向きに検討してみてはいかが? 「わが家は2ヶ月間、夫が育休を取得しました。おかげで長男のケアもできたし、私もゆっくりできました。家族の時間が取れて本当によかったです。家族でこんなに長く過ごすチャンスが取れるのはこのタイミングだけなのでは? と思います。収入の面だけちょっと気になって2ヶ月間にしましたが、もっと長くとればよかったなと思います」E.S.さん(8歳男の子、1歳女の子のママ)「ダメ元かもしれないですが育休の話をきちんとしておくべきだと思います。うちは里帰りせず、産後も夫婦だけでしっかり乗り越えられたので、パパに育児の自信がつきました。育休を取ってもらって本当によかったと感じています。ママは妊娠初期からゆっくりママになる準備ができますが、ほとんどのパパは生まれてやっとパパの自覚が生まれます。その差を初めから埋める工夫をすると、産後の夫婦関係も上手くいきやすくなる気がします」A.D.さん(2歳女の子のママ)「ふたり目のとき、主人が育休を2週間取ってくれてメンタル的にも生活的にもすごく安心したし助かりました。パパが育休を取れる環境も整ってきていると思うので育休について事前に相談した方がいいと思いました。また里帰りするかしないかもとても大切なことだと思うのでしっかり話し合って決めた方がいいと思います」M.Y.さん(5歳&3歳男の子のママ)「育休については、社内であまりとっている人を見かけたことがないからか、もともと取らない前提でした。本当にそうなのか、確認だけでもして欲しかったです。実は取ることができたら、もっとのびのびとふたりで育児する時間ができたのではないか、とたまに後悔します」M.W.さん(1歳男の子のママ)出産前にパパと相談すべきこと05産後のサポート制度について確認しておく地域のサポート制度や会社の福利厚生など、産後に活用できる育児の制度がいろいろあるみたい。例えばベビーシッターの割引があったり、育児や授乳の相談ができたり……。産後に調べたり登録をするのは手間になりそうだから、マタニティ期にぜひチェックしてみて。「産後、家事を手伝ってもらう人が近くにいない場合、県のサポートなど生まれる前に調べてすぐに使えるようにしておいたらよかったと思いました」M.K.さん(3歳&1歳女の子のママ)「両親がともに遠方に住んでいるので、ファミサポや病児保育などの制度について情報を集めたり、登録だけしておくと万が一のときに安心です」M.M.さん(5歳男の子、1歳女の子のママ)出産前にパパと相談すべきこと06出産時に必要なものやこと病院へ行くルートをパパに共有する出産は何が起こるかわからないもの。緊急事態も想定して、事前にできること、出産時にやってほしいことなどをパパに伝えておこう。パパは焦らず対応でき、ママは安心材料になるはず。「予定日より3週間前の検診で、そのまま入院し、出産することになりました。体調も良好で特に異変に気付かなかったので、予定より早い出産になってびっくり! 臨月に入る前から入院用のバッグを用意し、夫にも『何かあればこれを持ってきてね』と事前に伝えていたので、スムーズに入院することができました」A.Y.さん(5歳女の子のママ)「陣痛のときや入退院のときに病院へ送迎してくれる陣痛タクシーを夫婦ともに登録しておくといいと思います」N.K.さん(7歳男の子のママ)「出産の立ち会いのときに痛みを和らげる方法を伝えて、実際にやってもらいました。少しですが痛みも和らぎましたし、一緒に乗り越えている感じがあったのでよかったです」M.M.さん(5歳男の子、1歳女の子のママ)出産前にパパと相談すべきこと07両親学級を一緒に受けることを検討する妊娠や出産、育児について、知見のある第3者から伝えてもらうことで、夫婦ともに子育てへの理解が深まり、親になる準備ができる。パパ目線で、育児は“手伝う”ではなく“一緒にやるもの”という認識が生まれることもあるみたい。「妊娠・出産・産後の大変さをママからではなく専門家から伝えてもらうということが大事。オムツ換えや入浴方法など教えてもらえるので、事前知識がある分、実際にパパにやってもらうときに覚えが早いです」N.K.さん(7歳男の子のママ)「ママは定期健診でほかの妊婦さんと接する機会が多いけど、パパはなかなかそんな機会がないですよね。両親学級で同時期に出産するママ&パパが集まるので、なんだかパパもちょっと緊張した様子でした。これを機会にパパになる自覚が生まれたのでは? と思いました」A.Y.さん(5歳女の子のママ)出産前にパパと相談すべきこと08つわり中にパパにお願いしたいことを伝える妊娠、出産の身体的負担はママが100%背負うもの。そのことをきちんと理解してもらい、特に辛いつわりの時期は、我慢せずパパに甘えてみるといいかも。「つわりのときは、まだ仕事もしていたので仕事と自分の体調の調整で精一杯だった気がします。食べられそうなものを買ってきてもらい、家事や上の子の相手もほぼやってもらいました。ママはお腹の中で赤ちゃんを一生懸命育てているので、その他はすべて任せる気持ちでいてもいいと思います」E.S.さん(8歳男の子、1歳女の子のママ)「頑張りすぎず『ごはんは自分で!』とお願いするといいと思います」N.K.さん(7歳男の子のママ)出産前にパパと相談すべきこと09出産後の家計について話し合うベビーが生まれると必然的に支出が増えるもの。マタニティ期を機に家系の見直しをしてみてもいいかも。「結婚当初は夫婦それぞれ仕事をしていたのでお財布が別々でしたが、妊娠がわかってから、生活に関わる支出額を内訳し、そこからそれぞれ必要な金額を再度想定したり月のお小遣いや貯金額を決めました。出産後は子どものことでかかる費用も増えたので、前回話し合ったものに加えるだけで終わりました。お金に関することは重要なのでできれば早めかつ夫婦間で揉めずにしたいことでした。産後の疲労中に一から話し合っていたらしんどかったと思うので、事前に相談し合っていてよかったと感じています」K.O.さん(2歳&0歳女の子のパパ)「わが家はお金の管理は夫婦でまとめずバラバラにしています。まとめた方が無駄がないのかな? と思いつつ自由がなくなるのもいやで別々に。オムツ・子ども服・ベビー用品など出費のバランスがどちらかに傾きすぎていたら外食時に払うなど、ゆるーくバランスを保っています。貯めたいお金だけはNIISAや積立型の保険に入って強制的に取られる仕組みを整理しました」E.S.さん(8歳男の子、1歳女の子のママ)「わが家はふたりで育休を取得しているので、もう少し細かく家計を見直せたらよかったなと反省してます」T.Y.さん(0歳女の子のパパ)出産前にパパと相談すべきこと10子どもや子育てにまつわる本やネット記事を共有して共通の知識と認識を持つ子育てに関する情報を見つけたら気軽にパパ&ママに共有してみよう。そうすることで自然と育児に関しての共通認識が生まれたり、方向性にズレが生じたらじっくり話すきっかけにも。「ママからの情報だとママの感情や主観が含まれるので、理解してもらいたい内容はできるだけ専門家や医療従事者の文献や本で理解してもらうといいと思います」N.K.さん(7歳男の子のママ)「子育てに対して夫婦で同じ方向を向いていたいので、私が気になって購入した本などを勧めたり、子ども関連のネット記事について話したりしています。方向性が違うときは、じっくり話していい方向に進めるようにしています」M.M.さん(5歳男の子、1歳女の子のママ)「Instagramのアカウントや赤ちゃん情報の定期メルマガなどを共有していました。読んでほしい記事も即コピペで送ったりもします。あとで『あれ見た? どう思った?』など気軽に話すとより認識のズレが解消できます」E.S.さん(8歳男の子、1歳女の子のママ)
2023年06月30日助産師・国際ラクテーションコンサルタントの榎本さんが、暑い夏の時期の赤ちゃんのお風呂について教えてくれました。たくさん汗をかく季節。赤ちゃんへのお風呂や沐浴のノウハウをしっかり理解しておきましょう!夏は赤ちゃんも汗をたくさんかくので、こまめにお風呂に入れてあげたいと思いますよね。しかし、知らず知らずのうちに間違ったお風呂の入れ方をしているかもしれません! 今回は、「夏」の沐浴やシャワー浴についてのお話です。 暑い日は、沐浴じゃなくても大丈夫!夏の暑い日は、沐浴槽にお湯をためて沐浴したり、湯船に浸かったりが、暑くて大変になるかもしれません。また、夏は湯船に浸からないでシャワーのみで済ませるというご家庭も多いかと思います。そんなときは、赤ちゃんもシャワー浴で問題ありません。ご家庭の習慣に合わせて選択するとよいでしょう。 夏のお風呂は1日1回じゃなくても大丈夫?夏は汗をたくさんかくので、1日1回だけではなく、もう1回入れてあげても問題ありません。汗をかいたときは、短時間の沐浴、シャワー浴をするとよいでしょう。 汗だけでなく、おむつ内は蒸れやすいのでおしり拭きで拭くだけでなく、うんちのあとは洗面器などにお湯を張り、おしりだけをつけて洗う臀部浴(座浴)をしたり、シャワーで洗い流してあげるのもよいかと思います。 1日1回はボディシャンプーでしっかり洗う1日1回はボディシャンプーやせっけんでしっかり洗ってあげますが、それ以外のときはお湯のみで流すだけで十分です。うんちをしたときは、おしりだけ泡で洗ってあげるなどしてみましょう。 沐浴やシャワー浴は「短時間」がポイント!汗だけのときは、沐浴やシャワー浴の両方とも、短時間でサッと済ませるようにしましょう。1日に何回も洗い過ぎてしまうと、肌に負担がかかり肌トラブルになってしまうこともあります。その後の保湿も必要ありませんが、乾燥や湿疹がある場合は、塗り薬や保湿剤を使用してもよいでしょう。 まとめ夏の暑い季節、日中の沐浴やシャワー浴をプラスして快適に過ごせるとよいですね。監修者・著者:助産師 国際ラクテーションコンサルタント・おむつなし育児アドバイザー 榎本美紀2001年に助産師免許取得後、杏林大学医学部付属病院・さいたま市立病院・順天堂大学練馬病院の勤務を経て、2013年に埼玉県さいたま市に訪問型の助産院「みき母乳相談室」を開業しました。病院勤務での経験を元に、母乳育児支援の国際ライセンスである国際ラクテーションコンサルタントとして、地域の母乳育児を支援しています。訪問時の相談は、母乳だけではなく離乳食や抱っこひも、スキンケア、寝かしつけなど多岐にわたることも。また、おむつなし育児アドバイザーとして、トイレトレーニングなどの相談も受けています。自身も一児の母として奮闘中です。
2023年06月30日助産師・国際ラクテーションコンサルタントの榎本さんが、産後ダイエットの注意点について教えてくれました。夏が近づき、体型やダイエットなどが気になっているという方もいることでしょう。無理なくダイエットを行うためにもぜひ確認しておきましょう! 妊娠中に増えた体重は、産後に減らしたいと思っても、運動や食事管理などが難しく諦めている方もいるかもしれません。今回は、産後のダイエットで間違いがちなポイントをお話しします。 妊娠中の体重ってどのくらい増えるの?妊娠中の体重増加については、2021年3月厚生労働省において指針の改定がおこなわれました。以前は、妊娠中の体重増加は10kg程度とされていましたが、現在では妊娠前のBMIが18.5未満の低体重の場合は、体重増加が12〜15kgと緩和されています。赤ちゃんの体重、胎盤、羊水、出産に備えて増える血液量などを考えてもこれらの総重量は7〜8kgといわれており、それ以外は妊娠継続に必要な母体につく脂肪などで、産後の母乳分泌や産後の回復を支えるためにも必要になってきます。 母乳育児は自然なダイエットになる?食事で注意することは?授乳中は、成人女性に必要なカロリーの他に350キロカロリーを追加することを推奨されています。母乳は血液で作られているので、母乳分泌をするだけでも約500キロカロリー消費するといわれており、これは2時間程度のジョギングに相当します。そのため、食事など何も気にしなくても自然に体重が減っていくという方もいます。その反面、思いのほか体重が減らない、または増えていってしまうという方もいます。また、産後は、無理な食事制限は体調を崩します。食事はしっかりとるようにして、食事内容を工夫してみましょう。育児中は、おなかが空くものの忙しくてなかなか自分の食事に気が回りにくいものです。ついつい簡単に食べられる菓子パンやお菓子など炭水化物や糖分、脂質に偏りがちで、体重が減っていきにくい原因になることもあります。1食でバランスをとるのは難しいので、1日の3食中でバランスがとれるように工夫していきましょう。赤ちゃんのお世話の間でも手軽に食べられるように、まとめて作っておいたりと工夫してみてくださいね。例としては、以下を参考にしてください。 ①お味噌汁やスープ類を積極的にとる。身体を温めて代謝を上げたり、満腹感を感じやすい。②海藻やキノコ類など低カロリーのものでかさを増やす。③タンパク質もとれるように、鶏肉のササミや卵をプラスする。 産後の運動はいつからはじめられる?どんなものが良い?産後1カ月は、妊娠・出産で変化した子宮や骨盤が正常な位置や状態に戻っていく時です。この時期に、しっかり身体を休ませて、骨盤底筋や骨盤を元の位置に戻すことが大切です。骨盤底筋体操や骨盤ベルトなどで、歪んだ骨盤や緩んだ骨盤底筋を安定させます。1カ月健診が終わって産後の回復に問題がなければ、徐々に体調に合わせて産後2〜3カ月ごろから始めるようにしましょう。手軽に始められるスクワットや散歩など下半身の筋力アップを図ると、代謝が上がりやすく体重が落ちやすくなってきます。産後3カ月ごろまでは骨盤ベルトなどで妊娠中に開いた骨盤を支えると良いといわれています。 まとめ産後のダイエットは、食事制限だけでは難しく、まず1ヶ月間は身体をしっかり休ませて、骨盤の状態を安定させることが基本です。その上で、下半身の筋力アップを図り、代謝をあげていくことで痩せやすい身体になります。 参考記事:母乳育児なのになかなか痩せない。実はそれ間違っているかも?産後のダイエットのポイントは?|ベビーカレンダー監修者・著者:助産師 国際ラクテーションコンサルタント・おむつなし育児アドバイザー 榎本美紀
2023年06月29日保育士の中田馨さんが、パパ育児の「実はNGな行動」について教えてくれました。パパが育児に積極的なのはママにとってもとても助かりますよね。夏は外で遊ぶことも多くなる時季。パパも一緒に遊ぶ機会も増えるので、どのような点に注意して子どもと遊ぶと良いのかを改めて確認しておきましょう!こんにちは! 保育士の中田馨です。今回はパパの育児について。ここ数年で、パパが積極的に育児に参加することが多くなったなと私自身も実感しています。これまで保育園の送り迎え、行事ごとは「ママだけ」が多かったのですが、「ママもパパも」が増えてきました。 実際、私の保育所の保育参観では、数年前まで「ママだけ」だったのが、最近では5家庭中4家庭が「ママもパパも出席」でした。このように、パパも育児に積極的になった昨今だからこそ、これからやってくる夏という季節特有の子育ての中で特に「外遊び」に特化して気をつけたいことをお話しします。 時間帯を考えて外出を!「普段からパパが子どもと一緒にたくさん遊んでくれるので、とっても助かるのですが、子どもが「外で遊びたい!!」と言ったから、カンカン照りの日中に出かけてしまって……。倒れていないかしら? と心配だった。」という話をママから聞いたことがあります。 いくら子どもが「外で遊びたい」と言ったとしても、夏の外遊びを楽しむためには、遊ぶ時間帯も考えて外出したいものです。特に8月は気温が高くなる日が多くなるので、1日の中でも気温が低めの朝早めの時間帯か、夕方は外遊びがしやすいでしょう。 とはいえ、朝早め、夕方と言えども夏はやっぱり暑いので、「1時間だけ遊ぶ」など遊ぶ時間をあらかじめ決めておくとよいでしょう。 服装を考えて外出する! 外では汗を拭く&着替えはこまめに!以前、「週末、パパと2人で山にお出かけしたんですが、虫よけをまったくしてくれなくて……」と手足に虫刺されをたくさん作ってきたお子さんがいました。 夏の外遊びのときは、服装も考えて外出したいですね。例えば、近所の公園に行くときには、半袖半ズボンでよいかもしれません。しかし、山など自然がたくさんあるところに遊びに行くときはどうでしょう? 半袖半ズボンでは、このご家庭のように虫に刺されることもあるかもしれません。夏のお出かけはそういった配慮も必要になります。 私の保育所は山間にあるわけではありませんが、蚊が出てくる時期から、外遊びの際は「薄手の長袖と長ズボンを持ってきてほしいです」とお願いしています。虫よけになるだけでなく、日焼け対策にもなります。 また、汗をかいたらこまめに拭く、着替える、帰宅したらシャワーをすることで、肌を清潔に保ってくれます。こちらも「パパに週末見ていてもらったら、あせもがたくさんできちゃって……」などと聞くこともあります。子どもは大人以上に肌を清潔にしてあげなければいけないということも知っておきましょう。 平日は、お子さんのことを見ているのはママで、パパは週末だけ、というご家庭もあるかと思いますが、普段ママが何に気をつけながら子育てしているのか? をパパに説明しないと伝わりません。「私の姿を見てればわかるでしょ?」、「いつも私がしてるじゃない!」と思いたくなってしまうところですが、ぜひパパにも教えてあげてくださいね。 著者:保育士 一般社団法人 離乳食インストラクター協会 代表理事 中田家庭保育所施設長 中田馨0~2歳対象の家庭保育所で低年齢児を20年以上保育する。息子が食べないことがきっかけで離乳食に興味を持ち、離乳食インストラクター協会を設立。現在は、保育士のやわらかい目線での離乳食の進め方、和の離乳食の作り方の講座で、ママから保育士、栄養士まで幅広く指導。離乳食インストラクターの養成をしている。
2023年06月28日初めての子どもで、育児休業を取得した夫。育児で疲弊するママとは反対に、夜はぐっすりと寝て、昼はゲームという生活をしている夫に限界を感じたママのエピソードをご紹介します! 育休を取得した夫に…初めての子育てで夫も育休(育児休業)を取っていたのですが、あまり手出しをしてくれず、私はイライラしていました。さらに、夫はイビキも大きく、娘は大きな音にグズり始めるという状況。夫は一度寝るとほぼ起きないので、私があやすしかありませんでした。 また育児で寝られないことは覚悟していましたが、何をしても泣き止まない娘に、私は母親として不出来なのかと、心もつらくなっていました。そんななか、グーグーと寝ている夫をみて「何のための育休か」「夫は夜も快眠で昼間はゲームもしている。私はこんなにつらいのに」と憎しみのような気持ちが湧き上がるように……。 そのまま朝になり、起きた夫は泣き腫らしている私をみてびっくり。「どうしたのか」と聞いてくれ、私は思いの丈をぶつけました。夫は「ごめん、ごめんな」と話を聞いてくれ、夫も私が看護師だから逆に手出しをしづらかったと教えてくれました。 私も心の中で悶々とするばかりで、やってほしいことを口にしていなかったと反省。それからは、やってほしいことは口に出して伝えるようにしています。 それからは夫もできるところまではやってくれるし、できないときは「教えてー」と積極的に家事、育児をしてくれています。コミュニケーションエラーはこういうことかと実感した出来事でした。 (女性 30代看護師) まとめ育児中に、夫婦間でのモヤモヤが溜まることは多いのではないでしょうか。その一つとして、コミュニケーションがうまく取れていないことが原因としてあるかもしれないですね。今後の家族関係をいいものにするためにも、定期的に話し合いの時間をとるなど夫婦間で決めるのもいいかもしれませんね。 作画/加藤みちか
2023年06月28日助産師・国際ラクテーションコンサルタントの榎本さんが、乳幼児との外食における注意点について教えてくれました。小さな子どもとの外食はいろいろと心配なことも多いですよね。乳幼児と外食する際の確認しておくべきポイントをいくつかご紹介しているので、ぜひ参考にしてくださいね。産後体調が落ち着いてくると、外食をしたくなるかと思います。しかし、乳幼児連れの外食は、ハードルが高い気がして躊躇してしまうこともあることでしょう。 そこで今回は、「乳幼児連れの外食」についてのお話です。 乳幼児との外食はいつからOK?赤ちゃんの外出は、生後28日未満の新生児の時期を過ぎてからが可能となります。しかし、生後2カ月くらいまでの外出は、短時間で済ませるほうが良いでしょう。 外食デビューによい時期は、首がすわり始める生後3~4カ月かと思います。抱っこもしやすくなり、授乳を事前にしておけば、比較的落ち着いて過ごせます。 生後5〜6カ月になると、離乳食が始まります。離乳食が1回の時期は、外食時に無理にあげなくても家にいるときにあげれば良いかと思います。また、腰がすわり始めると、子ども用椅子に座らせられるため、食べさせやすくなるでしょう。 最初は、ファミリーレストランやフードコートなどの赤ちゃん連れでも行きやすい外食先がオススメですが、個室があるところや座敷席などを選ぶとさらに安心でしょう。 外食時に注意することは?①乳幼児を連れて入店可能か確認する一番重要になるポイントは、乳幼児を連れての入店が可能であるかどうかです。 料亭や高級レストランなどの格式の高い店では、断られる場合が多いです。カジュアルな店でも、その日の予約状態や客層などによっては、断られる場合があるかもしれません。 事前に調べられる場合は、ホームページで確認したり、電話やメールなどで問い合わせしておきましょう。 さらに、ベビーカーは店に入れられるか、子ども用の椅子や授乳スペース、トイレにおむつ交換ができる設備があるかなどを確認しておくと安心でしょう。 ②グズっても大丈夫なようにお気に入りのおもちゃや本を用意食事をしている最中に、子どもがグズってしまうということはよくあります。持ち運びしやすく、周りの方にも迷惑にならないようなおもちゃや、小さめの絵本などを用意しておくと、グズったときに遊ばせることができるためオススメですよ。 ③授乳は食事前に済ませるまだ食事をしない月齢であれば、食事のときに機嫌よく過ごしてもらったり、眠ってもらうために食事が来る前に授乳すると良いでしょう。 授乳スペースを利用したり、個室や壁側の席などであれば、授乳ケープを使用して授乳できるかもしれません。近所へのお出かけの場合は、出発直前に授乳しておくのも良い方法です。育児用ミルクを作る際は、飲食店や授乳室でお湯をもらえることもありますが、基本的にはお湯は持参するようにしましょう。 ④万が一こぼしたりした場合に備えて着替えを用意するお家で使い慣れた食事用エプロンや、使い捨ての紙エプロンを用意すると良いでしょう。エプロンでは防ぎきれないくらいにこぼしてしまったり、汚れたりする場合もあるので、着替えも持参しましょう。 赤ちゃんの口や手、テーブルなどの汚れを拭き取るために、お店にはおしぼりもあるかと思いますが、たくさん使うこともあるのでウェットティッシュも持参していると便利です。 持参する離乳食や大人の取り分け食事で注意することは?まずは、離乳食の持ち込みができるかどうか確認しておきましょう。 お店によっては離乳食メニューをおいてある場合もありますが、ない場合が多いです。また食べ慣れない離乳食は食べてくれない場合もあるので、用意したほうが安心です。 離乳食を持参する場合は、冷凍したものを常温で自然解凍するのはNGです。手作りのものは、保冷剤や保冷バックなど使用して傷まないように注意しましょう。外食時は、持ち運びがしやすい市販のベビーフードも活用してみましょう。 離乳食完了期のお子さんは、大人の取り分けをすることがあるかもしれません。その場合は、味付けや食材の硬さ、熱くないか、今までに食べたことのある食材かどうかなどに注意しましょう。麺類などを細かく食べやすくするには、麺カッターが便利です。ベビー用品などのお店で購入できます。 まとめ赤ちゃん連れの外食が、家族みんなで楽しめるとよいですね。 監修者・著者:助産師 国際ラクテーションコンサルタント・おむつなし育児アドバイザー 榎本美紀2001年に助産師免許取得後、杏林大学医学部付属病院・さいたま市立病院・順天堂大学練馬病院の勤務を経て、2013年に埼玉県さいたま市に訪問型の助産院「みき母乳相談室」を開業しました。病院勤務での経験を元に、母乳育児支援の国際ライセンスである国際ラクテーションコンサルタントとして、地域の母乳育児を支援しています。訪問時の相談は、母乳だけではなく離乳食や抱っこひも、スキンケア、寝かしつけなど多岐にわたることも。また、おむつなし育児アドバイザーとして、トイレトレーニングなどの相談も受けています。自身も一児の母として奮闘中です。
2023年06月22日助産師・国際ラクテーションコンサルタントの榎本さんが、夏の赤ちゃんの服装について教えてくれました。これって薄着? 着させすぎなの? と暑い夏場の赤ちゃんの服装選びに迷ってしまうママ必見です!夏の暑い季節、赤ちゃんの服装についての相談がママたちから多く寄せられます。薄着にしていると、祖父母より「そんなに薄着させて……」と注意されたというママも多いです。そこで今回は、赤ちゃんの夏の服装のポイントをお話しします。 夏の部屋着、肌着一枚でOK?夏の暑い時期は、短肌着か長肌着、コンビ肌着一枚で十分です。暑い時期は、紙オムツは蒸れてかなり熱がこもります。新生児や月齢が低い赤ちゃんは、身体の部分を紙おむつが大きく覆っていることになるので洋服は薄着で過ごすようにしましょう。 しかし、夏はエアコン使用していると寒くなってしまう場合もあります。室温が下がりすぎないようにしたり、新生児や月齢が浅い時期はバスタオルやガーゼお包みなどをかけたり包んで調整しましょう。活動が増えてくる月齢になったら、薄手のレッグウォーマーなどで太ももや足部分をカバーしましょう。 肌着は綿素材がオススメですが、その他にもメッシュ素材などもオススメです。赤ちゃんが暑がるかな? と思い、ついつい袖なしタイプの肌着を選びがちですが、脇の汗を吸収するために、肌着は袖があるものを選ぶようにしましょう。また、背中の汗を吸収するための背当てガーゼや普通のガーゼを入れておくと、ガーゼを引き抜くだけで肌がサラサラな状態で過ごすことができますよ。 スタイは蒸れに要注意ヨダレが出る時期には、襟元が濡れて着替えが増えてしまうこともあり、スタイを使用すると便利です。しかし、暑い時期のスタイの使用はよだれや汗で雑菌が発生しやすくなったり、首元が蒸れて暑くなりやすくなります。首や胸元の汗疹などの原因になることもあるんです。 小さめのタオル素材のスタイにしたり、こまめに交換するなどの対策を行い、気をつけていきましょう。 抱っこ移動の場合の服装抱っこ紐での外出は、ママと接しているお腹や胸部分は汗びっしょりになってしまうことも。抱っこ紐の布の部分もかなり熱がこもります。夏用のメッシュ素材などのものもあるので、汗っかきの赤ちゃんやママ、パパの場合は検討しても良いかもしれません。背当ての部分にポケットなどある場合は、アイスノンなどを入れるのもオススメです。 また、赤ちゃんと接する部分にガーゼハンカチや薄手のハンカチタオルなどを入れておくと汗を吸ってくれて抱っこ紐から下ろしたあとも快適です。 外出時の服装は薄着にすることがポイントですが、汗を吸ってもらうためにも肌着は着せるようにしましょう。抱っこ紐から出ている足は、建物内など空調が強くきいていて肌寒い場合は、ガーゼのおくるみやレッグォーマーなどでカバーしましょう。 まとめ夏は服装によっては暑くなりすぎて、汗をたくさんかいてしまい、汗疹やかぶれなどの肌トラブルの原因となることもあります。ポイントを押さえて、快適に過ごせると良いですね。 監修者・著者:助産師 国際ラクテーションコンサルタント・おむつなし育児アドバイザー 榎本美紀2001年に助産師免許取得後、杏林大学医学部付属病院・さいたま市立病院・順天堂大学練馬病院の勤務を経て、2013年に埼玉県さいたま市に訪問型の助産院「みき母乳相談室」を開業しました。病院勤務での経験を元に、母乳育児支援の国際ライセンスである国際ラクテーションコンサルタントとして、地域の母乳育児を支援しています。訪問時の相談は、母乳だけではなく離乳食や抱っこひも、スキンケア、寝かしつけなど多岐にわたることも。また、おむつなし育児アドバイザーとして、トイレトレーニングなどの相談も受けています。自身も一児の母として奮闘中です。
2023年06月22日2018年生まれの男の子と2021年生まれの女の子の育児に奮闘中のイラストレーター・あきばさやかさんの連載。育児はいつだって予想外! もはや、笑うしかない育児のエピソードを毎月ご紹介。みなさんのお家でも似たようなこと、起こっていませんか?最初はかわいい「ばぁ!」だったのに、みんなでアレンジしまくったら、娘のいないいないばぁも、クセ強のアレンジバージョンになってしまいました……保育園とかでやったら、先生もお友達もポカーンとしちゃうのでは……!?心配しております笑PROFILEあきばさやかさん2018年生まれの息子「おっくん」と2021年生まれの娘「とりちゃん」の育児中。漫画をブログやInstagramで描いています。書籍『おしゃれなママっていわれたい!』(マイナビ出版)など()
2023年06月21日BabyTech(R) Awards 2023 実行委員会(実務担当:株式会社パパスマイル 所在地:東京都千代田区)は、優れた子育てIT商品、サービス、育児家電を表彰するコンテスト「BabyTech(R) Awards 2023」(以下 BTA2023)を本年も開催。2023年6月12日より審査のご応募の受付を開始しました。BTA2023ロゴご応募はBTA2023ホームページから、Webフォーム記入または応募書式をダウンロードしてメールか郵送で受け付け中。募集期限は2023年8月25日24時までとなります。昨年までの受賞商品(抜粋)■時事的課題に対応した審査部門を新設BTA2023は時事的課題に対応し募集部門の中に小分類を設けました。「安全対策と見守り部門」には一般部門の他に専門分類「送迎用バス置き去り防止を支援する安全装置部門」を設置、「保護者支援サービス部門」には一般部門の他に専門分類「男性育休支援部門」と「キャリア支援部門」を設置しました。これは、「社会的課題に対しテクノロジーが寄り添い、解決への伴走者となる」というBabyTechそのもののあり方を反映し、時事的に多くのソリューションが生まれるタイミングで、同部門他ジャンルの商品・サービスに埋没せず、同じ目的で作られた商品・サービス群の中で公正な審査を行う目的があります。■募集部門の詳細小分類を含め合計12の部門に分類して審査いたします1. 授乳と食事部門子どもの授乳・食事に関するもの2. 子どもの学びと遊び部門未就学児を対象の範囲に含める学び、遊びに関するもの3. 安全対策と見守り(小分類より部門を選択)3-a. 一般部門事件事故や怪我等から未然に子どもを見守るもの、見守る人材や場所を提供するもの3-b. 送迎用バス置き去り防止を支援する安全装置部門送迎バス車内の置き去り事故を防ぐための安全装置限定部門4. 妊活と妊娠部門妊娠を望む人から妊娠中、産前産直後の母体とパートナー、環境に関するもの5. 健康・毎日のお世話部門子どもの健康管理を目的としたもの6. 記念・記録・思い出部門子どもと家族の成長や成果の記念、生活・活動記録に関するもの7. 保護者支援サービス(小分類より部門を選択)7-a. 一般部門妊娠中~乳幼児の保護者を対象とし生活をサポートするもの7-b. 男性育休支援部門男性育休制度の策定や取得支援、育休中の男性を対象とする、男性育児休業を支援するもの7-c. キャリア支援部門人的資本経営支援、妊娠中・育児中の保護者のキャリア支援を行うもの8. 保育ICT部門多人数の子どもを預かる保育施設向けのもの9. 育児家事向け家電部門育児をしながら行う家事を効率化、省力化するもの■審査日程一次、二次審査を経て2023年10月26日に受賞商品を発表。11月21日、22日には東京都立産業貿易センター 浜松町館で開催される「保育博2023」内で大賞授賞式、受賞商品の展示を行います。BTA2023日程■賞について○一次審査BabyTech(R) Awards 2023 Qualified一次審査通過賞および信頼できるベビーテック商品の認定証です。部門ごとに書類による一次審査で優秀な商品を選出し授与します。Qualifiedマーク(参考)○二次審査大賞・優秀賞部門ごとに一次審査通過商品(Qualified)から二次審査を経て大賞・優秀賞を選出します。サンプル商品・アプリを試用の上、各商品のオンラインプレゼンテーションを経て、審査委員が審査基準項目毎に5点満点で採点、合計点数により順位を算出します。大賞は各部門1位の商品、優秀賞は部門2位・3位の商品に授与されます。※部門毎の応募数により、優秀賞の同率順位ランクイン数に変動がある場合があります。大賞トロフィー(参考)■昨年の授賞式、受賞商品展示会の様子BTA2022 授賞式BTA2022 受賞商品展示会詳しくはBabyTech(R) Awards 2023の詳細をご覧ください ■二次審査項目・課題提起、解決方法・新規・独創性、実用性・機能性、使いやすさ・安全性、健康への配慮・将来性、継続性※審査項目に優先順位はありません。それぞれの項目を審査員が採点し、その合計点数で審査を行います■審査委員会・審査員学校法人菊地学園 理事長 菊地 政隆さん(まあせんせい)株式会社 企(くわだて) 代表取締役、慶應義塾大学大学院政策・メディア研究科特任准教授 クロサカ タツヤさん朝日新聞社 イベント戦略室 次長 鵜飼 誠さん他、学識経験者、ママタレントが就任予定・コミュニティ審査員BabyTechユーザーコミュニティのママパパメンバー投票・審査委員長株式会社パパスマイル 代表取締役 永田 哲也■BabyTechとは「BabyTech(ベビーテック/ベビテック)」は、主に妊活・妊娠期から未就学児までの子育てを支援する、IoT(モノのインターネット)やICT(情報通信技術)関連の製品・サービスの総称です。2016年に米国の電子機器の見本市「CES」で提唱され、日本国内でもさまざまな製品・サービスが展開されています。■BabyTech(R) Awardsとはワンオペ育児をはじめとする育児に対する課題が山積するなか、これら課題に寄り添うBabyTechが普及し、生活者のみなさんに活用いただくためには2つのクリアすべき問題があります。(1)どのようなBabyTech商品を選べば安心して子どもに使用できるか、生活者自身が評価する手段に限りがある(2)BabyTechの普及、社会実装には生活者の皆さんの認知拡大と、そのための伝播力のある応援や協働が必要であるこれらに対し、まず保護者や保育者の皆さんが安心して質の高いBabyTech商品を認知し、活用することができるよう、有識者による公正な審査により優れた商品やサービスを表彰する、BabyTech(R) Award Japanを2019年より開催しました。生活者の皆さんが持つテクノロジーへの不安感、育児をアプリやデバイスに頼る後ろめたさを払拭するために、信頼に足る厳格なコンテストとなるよう尽力し、受賞した商品を安心してお選びいただける環境をつくることができました。昨年度より日本にとどまらないグローバルな賞への発展を目指し、BabyTech(R) Awardsと名称変更しました。また、さまざまな企業の皆さんにご協力いただくことで、伝播力のある協働をしていただき、ベビーテックという言葉が生活者の皆さんをはじめ官公庁自治体の皆さんにも認知いただき、広がりをみせつつあります。ベビーテック商品やサービスを提供されている皆様、今日の育児環境に課題感を持ち、アップデートして行きたいとお考えの皆様、取り組みに関心がある皆様に参加いただきベビーテック業界の発展を支えたいと考えています。■募集要項・応募方法の詳細ページ ■募集要項PDF、申込用紙ダウンロード ■募集要項・応募方法のご案内動画 ■主催者BabyTech(R) Awards 2023 実行委員会BabyTech(R) Awardsをより多くの皆さんに応援いただくため、本年より実行委員会形式による主催に移行をいたします。また、これまで4回の開催運営実績から、審査運営等実務面はBabyTechの商標を持つ株式会社パパスマイルが主体となって行います。■実務担当企業株式会社パパスマイル「BabyTechのパイオニアとして市場を活性化させ、家庭をエンパワーメントすることで子どもの豊かな成長を支える」ことをビジョンとし、子どもの成長に夢を持つ人とともに仕事をする企業です。※「BabyTech/ベビーテック」は株式会社パパスマイルの商標です■お問い合わせ先Webから: お問い合わせフォームをご利用ください メール : btaj_staff@papasmile.jp 電話 : 03-6555-2350 平日10:00~18:00オペレーターがご用件を伺い、順次折り返しご連絡差し上げます。 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2023年06月20日ママ・Aやん、パパ・Pやん、令和元年生まれの愛娘・コチコーちゃんのハートフル育児マンガ。ゆる~い家族の日常に関西弁のツッコミが鋭く光る! 今回は、ネットショッピングで失敗したお話。お家にいながら簡単に欲しいものが買えて便利だけど、”あるある”な落とし穴が……。共感度100%!梅雨に入って外出が億劫になったので久々にネットショッピングしてみたら、見事に失敗しました。そもそも、洋服を着用している20代ぐらいのモデルさんとなぜ肩幅と二の腕が自分と同じサイズだと思って見てたのか……こちらは30代のパンピー主婦。本当に不思議で仕方がありません。連日の雨で脳がおかしくなっていたようです。(梅雨のせいにするな)娘には『そんなに太くないよ』と慰められましたが(そんなにって……笑)、夫からは『ハルクみたいな腕してんな』『武藤敬司かと思った』とさすがに誇張しすぎな固有名詞が出たので「静かにしろ!!」と言っておきました。“これから洋服を購入する時は必ず試着をしてから買おう。絶対に!”と今日もポテチを食べながら誓い、二の腕は痩せる気ゼロの作者であった。PROFILEAやんさん平成元年生まれ兵庫県出身。娘コチコー(2019年5月生まれ)の出産を機に会社員を辞め漫画家へ。インスタグラム(@aandp1989)とライブドアブログ(Aやんのええやん!ブログ)にてほぼ毎日漫画を発信中。KADOKAWAより初書籍「ポンコツ3人家族こんな日常でもええやん!」も発売中!Instagram
2023年06月20日子育て楽じゃありません
細川珠生のここなら分かる政治のコト
私の愛すべき家族