生後6ヶ月の赤ちゃんや乳児の、離乳食の進め方や体重、遊びやおもちゃ、お出かけ情報や服装、乳歯、歯の情報など、ママとパパをサポートするための育児情報が満載です。 (2/3)
上の子たちが保育園から風邪をもらってきてしまい、下の赤ちゃんに感染しないようにと充分注意を払っていたにもかかわらず、うつってしまいました。なんだか呼吸が苦しそう! 病院で「RSウイルス感染症」と診断され、入院して治療をすることになったときの様子をお伝えします。 RSウイルスって何?RSウイルスは風邪の原因となるウイルスの一種で、大人や年長児が感染しても軽い鼻風邪程度ですむことが多いそうですが、生後2カ月のわが子は入院治療が必要となり、1週間入院しました。 呼吸がとても苦しそうでしたが、RSウイルスに対する薬(抗ウイルス薬)がないので症状を和らげる治療をおこなうことに。内容は点滴、1日3回の鼻水と痰の吸引、ネブライザー、飲み薬。血液中の酸素濃度を器機で常に測り、呼吸がつらくないかの確認をしながら過ごしました。 赤ちゃんの様子わが子の場合は、微熱と鼻水と少しの咳、特に気になったのは胸から聞こえる「ゼーゼー、ヒューヒュー」という音です。呼吸をするたびに喉の辺りがくぼみ、苦しそうな感じがしましたが、機嫌はとてもよくて、母乳も普段通りたくさん飲んでいました。 病院で酸素濃度を測ると、正常値に達していないときに出るピーピーという通知音が頻繁に鳴っていたので、早くに受診してよかったと思いました。 上の子の心のケアのつもりが本末転倒上の子の鼻水が気になりつつも、産後の入院で寂しい思いをさせてしまっていたので、一生懸命赤ちゃんのお世話をしているところに「近づいちゃダメ」とは言えず……。結局、赤ちゃんに風邪をひかせてしまい、私も付き添い入院することでまた上の子にかわいそうな思いをさせてしまいました。赤ちゃんにはもっと苦しい思いをさせてしまい、しっかり注意を払うべきだったと反省しました。 上の子は鼻水程度の風邪をしょっちゅうひいていたので、このくらい大丈夫だろうと油断してしまいました。まだ外出をしていない赤ちゃんでしたので、風邪の原因として考えられるのはきょうだいからの感染だと思います。少しの鼻風邪が赤ちゃんにとってこんなに大変な症状になってしまうとは思ってもおらず……。抵抗力の弱い赤ちゃんには、細心の注意が必要なのだなと実感した出来事でした。 ※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。 イラスト/おんたま監修/助産師REIKO著者:高橋四葉四児の母。自然分娩二回、帝王切開二回を経験。現在子育てに奮闘しながら自身の体験をもとにした記事を執筆中。
2021年03月11日登場人物■ほにゅ:2018年2月生まれ。泣くのが得意な男の子。薄毛。飽き性。笑顔で母をノックアウトできる。■ねむ:2020年7月生まれ。よく寝る女の子。■つぶみ:ほにゅ&ねむの母。すぐムリっていう。一応一生懸命取り組む。■ぺー:ほにゅ&ねむの父。効率的に動きまくる。優しい。声がでかい。えっ、いつの間に⁉︎編集後記生後6ヶ月頃の赤ちゃんは、今までカバーオールだった服がセパレートになったり寝返りが上手になったりと、さまざまな成長の変化が見られる時期ですよね。赤ちゃんの成長を感じて嬉しく思う方も多いでしょう。しかし、なかなか目を離すことができず、忙しい時期でもあります。つぶみさんの長女・ねむちゃんもちょうど生後6ヶ月。いよいよ寝返りが上手になり、比較的自分の思い通りに動けるようになったようです。しかし、少し目を離した隙に思わぬところに移動していて、つぶみさんのようにヒヤッとした方もいるのではないでしょうか。「あるある」とうなずく方も多いかもしれません。生後6ヶ月でセパレートの服になったとのこと。成長の目安にもなりますね。子育て中のママ達に大変共感させられるエピソードをありがとうございました!ままのて編集部つぶみさんのお宅のパパのエピソードつぶみさんの二人目育児のマンガはこちらつぶみさんの二人目妊娠のマンガはこちらままのて公式SNSアカウントままのてのTwitter・Instagramをフォローすると、最新マンガの更新情報をご確認いただけます。ぜひフォローしてください!つぶみさんが描く漫画が動画になりました!ままのてで大人気の育児漫画が動画でも楽しめるようになりました。今後もつぶみさんの漫画動画を随時更新していく予定です。その他の育児漫画や育児に関するお役立ち情報、生活の知恵がたくさん配信されていますよ。どの動画にも字幕が付いているので、赤ちゃんや子どもが寝ているときでも音声なしで楽しんでいただけます。ぜひチャンネル登録してみてくださいね。過去のエピソード著者情報
2021年02月03日初めての子育てを楽しもうとしていたママ。しかし経済的な理由で仕事をしなければならなくなり、息子さんが生後6カ月のときに保育園に入園することに。息子さんを保育園に入れてから病気がちで大変だった出来事を紹介しています。 私は25歳のとき妊娠し、初産だったのでゆっくり子育てをしようと退職。当時夫はアフィリエイトで生計をたてていたのですが、私の退職を機に世帯収入は激減して生活が苦しくなってしまいました。 息子を出産後、夫に「仕事をしてくれないか……俺も就職先探すから……」 と言われ、フルタイムのパートとして勤務することに。 生後6カ月の息子を保育園に入れて、息子に申し訳なく感じたときのことをお話しします。 私は保育園完備の職場に務めることに私は夫と同時期に仕事先を探し始めました。ですが、IT企業関連希望の夫の就職活動は不採用が続き、私が先に働きに出ることに……。私は看護師免許をもっているので、保育園完備の就職先を見つけることができたのです。 面接で「1歳未満のお子さんは、12時と15時に授乳時間がある」 と説明があり、仕事中に息子と会えるなら私も安心できると思い、就職することに決めました。 仕事中に保育園からお迎えの電話が!私が仕事を始めてから3日目ごろに、保育園から「熱が38度あるので迎えにきてください」と電話が……。私は早退し、息子を小児科へ。息子が熱を出すのはママになって初めての経験で、なんの病気になったのか心配でドキドキしながら診察を受けたのを今でも覚えています。 小児科の先生は「熱を出したのが初めてなら突発性発疹かもね」 と、薬をもらい帰宅。 初の発熱は病気の嵐の序章だった!?息子にとって初めての発熱の原因は、小児科の先生が言われた通り突発性発疹でした。以来、息子は病気が治って登園しては2週間も経たないうちにまた発熱!ということを繰り返し、小児科に行っては「中耳炎かな、アデノウイルスかな……」 と、子どもが罹りやすい病気に次々にかかっていったのです。 思えば、「今保育園で〇〇が流行っています」という病気は必ずもらって熱を出していたように思います。 ごめんね、こんなに負担をかけて…息子の繰り返す発熱は免疫細胞を活性化させて強くなることとわかっていても、看護師の私ですらつらいものがありました。母親からの免疫が低下すると言われている生後6カ月に保育園に週5日、8時間通わせて息子に負担をかけてしまい、私は申し訳ないという気持ちでいっぱいに……。 息子は発熱を繰り返すなか食欲だけは衰えず、赤い顔をしていても笑顔を見せてくれ、元気になっていく息子に生命力の強さを感じ、私も元気をもらえました。 息子を保育園に通わせてから半年間はまともに通園できず、夫と交代しながら看病をしていました。でも、1年を過ぎるころには熱を出すことは少なくなりました。免疫力がついてくれたんだと思い、強くなってくれた息子に感謝しています。 ※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。 イラスト/マメ美監修/助産師REIKO著者:古谷きょうこ2男1女の母。正看護師免許資格あり。育児休暇や隙間時間を利用し、ライターとして活動中。主に妊娠・育児や健康についてのジャンルを執筆している。
2020年11月03日2歳9カ月の息子と生後9カ月の娘との食事の時間は、いつもバタバタで必死……。休日に夫がいても、なんだかんだゆっくり食事できない毎日です。そんななかで生後9カ月の娘は離乳食を始めて4カ月経ちますが、つい最近まであまり食べませんでした。でもあることがきっかけで、今はもりもりと食べるように! 今回は生後9カ月の娘が離乳食を食べるようになったきっかけについてお話ししたいと思います。 食事の時間はいつもバタバタ2歳9カ月の息子は自分でごはんを食べることできますが、こぼしてしまったり好き嫌いをしたりすることもあるので、気にかけながら声を掛けています。時には「ママが食べさせて~」なんていうこともあるので、補助をすることも。 また生後9カ月の娘は離乳食のため、私や夫がスプーンで食べさせます。その合間に自分たちもごはんを食べて……というように、ごはんの時間はとても慌ただしいのです。特に自分の食事なんて、とりあえず口に放り込んでいるような感じです。 離乳食をあまり食べない娘娘の離乳食を始めたのは、生後5カ月のころ。息子のときは離乳食をすごくよく食べてくれていたので、娘もそうだろうと勝手に思っていたのですが……。思うように食べてくれず、毎日落ち込むばかりでした。かといって無理に食べさせたくはありません。 ただでさえ食事の時間はバタバタだったので、食べないのは離乳食が嫌なんだろうと私もすぐに諦めてしまっていました。他に理由があるとは思わなかったので「嫌ならいいや……」と、嫌がったらそこで離乳食をやめて授乳をして娘を落ち着かせていたのです。 本当は食べたかったんだね…そんなとき、数カ月ぶりに実家へ娘と息子と3人で行くことに。実家では私の母、父、弟が子どもたちの面倒を一緒に見てくれるので、私自身もゆっくり食べたり普段よりも会話したりできます。娘が実家で離乳食を食べるのは、今回が初めて。 すると離乳食が嫌いだと思っていた娘が、びっくりするぐらいよく食べている! むしろ食べ過ぎというくらいで驚きました。私は母のごはんだと食べるのか!?と思いましたが、母に「もしかしてゆっくり落ち着いて食べたかっただけなんじゃない?」と言われ、本当は離乳食が嫌いなわけではないのかもと初めて気づいたのです。 今回のことをきっかけに、娘の離乳食を先に食べさせて、そのあと息子と私が食事をすることにしました。すると子どもたちそれぞれの様子がしっかり見えて、私も落ち着いて対応できるようになりました。娘はあれから自宅でもよく離乳食を食べてくれるので、しばらくはこのスタイルで頑張りたいと思います。 ※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。 監修/助産師REIKO著者:小松潤子2歳男の子と0歳女の子の母。幼稚園教諭・保育士資格を保有し、4年間教育現場に携わる。現在は育児、美容の記事を中心に執筆中。
2020年09月21日生後5~6カ月になるといよいよ離乳食のスタートですね。楽しみな気持ちと、まだまだ睡眠不足のなか、ひとつ仕事が増えるプレッシャーもあるのではないかと思います。わたしも正直、息子が離乳食を始めたばかりの時は、食べてるのか吐いてるのか分からなくて、母乳や粉ミルク以外の食べ物を食べるようになってくれるのか少し不安でした。自分の気力と体力がもたないな、と思ったときは思い切ってスキップして、翌日にトライしたり…。「栄養を摂れていなかったらどうしよう…」などと悩むこともあると思いますが、母乳や粉ミルク以外の食べ物に慣らしていくということで、あまり食べてくれなくても神経質にならなくてよかったんだと思います。まずは好きなものを! 息子の好きだった離乳食ベスト3離乳食が進んでくるとだんだんと好き嫌いが出てくるようになります。月齢とともに、それまで食べてくれていたものも急に食べなくなったりするのが、難しいところ。息子の好きな食べ物ベスト3はこんなかんじ。いろいろ食べさせたいし、野菜も食べられるようになってほしいと、親としては理想がありますが、「まずは好きなものを楽しく食べられればいい!」とわたしは思います。◆我が子が好きなメニューベスト31納豆(タンパク質が始まってから)2おかゆ、パン粥(粉ミルク使用)3かぼちゃ現在2歳前の息子ですが、納豆は初めて食べさせた時からずっと大好きで、これさえあればぺろりと完食してくれる、私にとっても救世主! ひき割りを使うと細かむ刻む手間が省けて楽です。お米は離乳食を始めた時から今までずっと好きで食べてくれますが、たまに食パンの白い部分を粉ミルクで浸して柔らかくしたものを与えると、甘くて食べやすいのか、たくさん食べてくれました。離乳食中期~後期にかけてますます好き嫌いが激しくなった時、粉ミルクを使ったパン粥は、栄養価の面でも安心感を保てるよい一品でした。かぼちゃは茹でると柔らかくてスプーンで簡単にほぐすことも可能なので、離乳食初期から頻繁に登場するメインキャスト。特に離乳食初期は子どもの消化器に負担をかけないようにペースト状にするのが大変ですが、簡単にペースト状にできるかぼちゃはお母さんの味方です。一度にたくさん茹でて、離乳食初期~中期にかけては小分けして冷凍保存していました。手間をかけない、離乳食の簡単な作り方離乳食は10倍粥からスタートしますが、大人のお米を炊飯器で炊くときに一緒に10倍粥作っちゃいましょう!耐熱容器に入れて、炊飯器に入れてスイッチオン。この時に他の耐熱容器にニンジンや大根なども入れて同時に炊くとさらに時短です。私はブレンダーを買わずに、すりつぶし器でひたすらすりつぶす作業を繰り返していました。ただ、これはなかなか時間がかかるし、ほうれん草や小松菜などは繊維が邪魔してしまい、ほぼ緑色の水なんじゃないか?という代物に。野菜を食べさせているのか、水分を採らせているのか分からないなと思いながらすり潰していました。そこで、繊維質な野菜は茹でたものを一度冷凍して、凍った野菜をすりおろし器ですりおろすのがオススメ。出産間近の妊婦さんがもしまだブレンダーを持っていなかったら、ブレンダーの出産祝いもいいかも!わたしはブレンダーなしで頑張ってきましたが、あれば便利だったな〜と思います。食器カトラリーはどう選ぶ?離乳食を始める前、食器を揃えるママも多いのでは?離乳食食器は、磁器、プラスチック、木製など素材も様々。私も決めるまで迷いましたが、実際に使ってみて、結果的に磁器に収まりました。わたしが使ってみて感じたそれぞれの素材の特徴は…、それぞれにメリット、デメリットがありました。ちなみに、陶器にするのであれば、より強度の強い磁器をオススメ。プラスチックは商品によっては、熱湯不可のものがあるので、耐熱皿を選ぶのがポイントです。木は軽くてデザインも可愛いものが多く、食事の度にナチュラルな素材を手で触れることは、子どもの発達にも良さそう。ほかに、シリコンなどいろいろな素材のものが出ているので、食べるシーンや食べるものによっていくつか食器をつかってみると良さそうです。シリコン素材は、プラスチック製品の特徴と似ています。私も息子もシリコンスプーンがお気に入りで、1歳頃まで毎日使っていました。世界の離乳食ってどんなもの? アメリカ在住のママに聞いてみた息子に作っていてふと気になったのが、世界の離乳食事情。日本以外の離乳食は何を食べさせているのでしょうか?アメリカで子育て経験のあるお母さんに話を聞いてみたところ、小麦が主食のアメリカでも最初にお米を食べさせるそうです。ただ、日本のように10倍粥ではなくて、ライスシリアルというものを与えます。ピューレ状にしたお米でアレルギーが出なかったら、オーツ、麦等を順番に一品ずつ与えていくんだとか。野菜や果物はベビーフードを買って食べさせたり、家でブレンダーを使ってピューレ状にして食べさせたりするので、日本の離乳食事情とあまり変わりありませんね。固形物を採れるようになってからは、おやつに普通のシリアルを与えていくそうですよ。食べムラがあったり、好き嫌いが出てきたり…。そして何より作るのも片付けるのも、ママにとっては大仕事!時には心が折れてしまうこともあるかもしれない離乳食ですが、息抜きしながら、楽しんじゃいましょう♪
2020年07月06日わが家の次女は生後6カ月から2歳までヨコミネ式の保育園に通っていました。幼い時期はあまり関係ないと思っていたのですが、やはりちょっとした変化や成長が見られました。 ヨコミネ式教育法とはどんなもの?ヨコミネ式教育法とは、プロゴルファーの横峯さくらさんの叔父にあたる横峯文吉さんが提唱する教育法です。卒園するまでに逆立ち歩きができるようになったり、漢字の読み書きができるようになったりと、文武両道で子どもが持つ可能性を引き出していくのが特徴です。 長女がすでにその保育園に通っていたのですが、年長児には逆立ち歩き、ブリッジ回転、跳び箱、漢字の読み書き、足し算・引き算・かけ算と、確かにできることがかなりたくさんありました。 次女も生後6カ月で入園自営業の私は、次女を生後6カ月でその保育園に入園させました。0歳児のうちはヨコミネ式などは関係なく、先生たちにかわいがられながら過ごしていましたが、年上のクラスの体操を見学する時間などは毎日のようにありました。そして1歳になり歩き始めると、少しずつ生活ぶりが変わってきたのです。 1歳で体操スタート! 1歳児クラスになると、簡単な柔軟体操やランニングが日課に。また、フラッシュカードで物の名前を覚え、発言する練習をするようになりました。学年終わりころにある学習発表会では、1歳児でありながらブリッジができるようになっており、言葉を覚えるのも早かったように思います。 その後引っ越しに伴い転園してしまったのですが、3歳の今でも体の柔軟性は高いように感じます。また、長女は卒園後も逆立ち歩き、ブリッジ回転、片手側転などができています。小学校に入ってからも、身についた身体能力はもちろん、学習面でもかなり役立っているようです。 イラスト/塩り監修/助産師REIKO著者:ライター 岩崎未来三児(女・女・男)の母。出版社・編集プロダクションの勤務を経たのち、第一子出産を機にフリーランスに。現在は会社役員という肩書きを持ちながらも、ライター・編集者としても活動中。
2020年06月24日インスグラムで人気のツムママさん、第1子出産後に旦那さんが育休をとってくれたときのお話です。6ヶ月…。夫が育休をとってくれたこと、今ではとても感謝しておりますが、正直相談されたときは嬉しさより不安が大きかったです。次へ続きます。\人気作家の動画もぜひご覧ください!/ 母ちゃんTVはコチラ チャンネル登録お願いします♪
2020年03月10日生後6ヶ月になりスクスク成長中の娘。でも最近ちょっと悩んでいた事がありました。それは…まだ寝返りをマスターしていない! という事。今回は娘の「寝返り」についてのエピソードです。■寝返りしそうな気配はあったけれど…3人目ともなると、つい上の子たちと比べてしまうのですが、上のお兄ちゃん2人は4ヶ月になるころにすでに寝返りをマスターしていました。なので今回も勝手にその頃には寝返りしてるんだろうなー、3人目だしむしろもっと早く寝がえりしちゃいそうだなーと思っていました。でも娘のぴーちゃんの場合は…もう少しで寝返りしちゃうじゃん!! って時期があったと思ったら5ヶ月になった頃からそんな気配もなくなり…(笑)6ヶ月になった今は…、体は良く動かしまくっているし、うつ伏せにしてあげるとすごく喜ぶのですが、自分からしようとする様子が全然なくなっていました。■ゆっくりペースでいい、と思いながらも心配に…3人目でおそらく最後の赤ちゃんライフなので…なんでもできるようになるのはゆっくりでいい! まだまだ赤ちゃんの姿のままでいればいいんだよーと思いつつも、寝返りできるようになるのかなーと心配な思いも芽生える複雑な心境になっていました。そんなとき友達や先輩ママにこの話をしてみると、娘よりもっとゆっくりだった赤ちゃんや、むしろ寝返りしたっけ?? と言うエピソードまで聞くことができて、心配が吹き飛びました!赤ちゃんには赤ちゃんのペースがあって、遅くても早くても、今は立派に成長している先輩ママ達のお子さんの姿を見て安心しました。最近の娘はようやくまた寝返りをマスターしようと頑張り出しています。なかなか思うように体が動かせなくて、ムキィーーー!!と怒っていますが、そんな姿も今しか見れない貴重な時間なので、微笑ましく見守っています。
2020年03月10日上の子たちが保育園から風邪をもらってきてしまい、下の赤ちゃんに感染しないようにと充分注意を払っていたにも関わらず、うつってしまいました。なんだか呼吸が苦しそう! 病院で「RSウイルス感染症」と診断され、入院して治療をすることになったときの様子をお伝えします。 RSウイルスって何?RSウイルスは風邪の原因となるウイルスの一種で、大人や年長児が感染しても軽い鼻風邪程度ですむことが多いそうですが、生後2カ月のわが子は入院治療が必要となり、1週間入院しました。呼吸がとても苦しそうでしたが、RSウイルスに対する薬(抗ウイルス薬)がないので症状を和らげる治療をおこなうことに。内容は点滴、1日3回の鼻水と痰の吸引、ネブライザー、飲み薬。血液中の酸素濃度を器機で常に測り、呼吸がつらくないかの確認をしながら過ごしました。 赤ちゃんの様子わが子の場合は、微熱と鼻水と少しの咳、特に気になったのは胸から聞こえる「ゼーゼー、ヒューヒュー」という音です。呼吸をするたびに喉の辺りがくぼみ、苦しそうな感じがしましたが、機嫌はとてもよくて、母乳も普段通りたくさん飲んでいました。病院で酸素濃度を測ると、正常値に達していないときに出るピーピーという通知音が頻繁に鳴っていたので、早くに受診してよかったと思いました。 上の子の心のケアのつもりが本末転倒上の子の鼻水が気になりつつも、産後の入院で寂しい思いをさせてしまっていたので、一生懸命赤ちゃんのお世話をしているところに「近づいちゃダメ」とは言えず……。結局、赤ちゃんに風邪をひかせてしまい、私も付き添い入院することでまた上の子にかわいそうな思いをさせてしまいました。赤ちゃんにはもっと苦しい思いをさせてしまい、しっかり注意を払うべきだったと反省しました。 上の子は鼻水程度の風邪をしょっちゅうひいていたので、このくらい大丈夫だろうと油断してしまいました。まだ外出をしていない赤ちゃんでしたので、風邪の原因として考えられるのはきょうだいからの感染だと思います。少しの鼻風邪が赤ちゃんにとってこんなに大変な症状になってしまうとは思ってもおらず……。抵抗力の弱い赤ちゃんには、細心の注意が必要なのだなと実感した出来事でした。 ※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。 イラスト/おんたま監修/助産師REIKO著者:高橋四葉四児の母。自然分娩二回、帝王切開二回を経験。現在子育てに奮闘しながら自身の体験をもとにした記事を執筆中。
2020年03月05日前回小学校に入学前の健康診断&説明会のときのエピソードを描きましたが、今回もその続きを描かせてもらいました!■前回のあらすじやむを得ず生後2ヶ月の娘を連れ小学校入学説明会に。抱っこひもをつけられずパニックになっていた私に救世主が現れ…生後2ヶ月の娘を連れて長男の小学校入学説明会へ 焦りまくった出来事が…!女神たちの助けもあり無事に説明会の会場へたどり着けた私と娘。子どもたちが健康診断を受けている間、保護者たちは入学説明を聞くため教室へ案内されました。そこでも少し困ったことがちらほら…。まずは座る席! 私が行った学校の場合ですが、校内に入る時に番号札を渡されており、その番号が書かれている席に座らなければいけませんでした。私の席はちょうど前からも後ろからも横からもど真ん中…ただでさえぎゅうぎゅう詰めの席の中、娘を抱っこしているとなかなかの窮屈感…! 替えのオムツや着替え一式、お尻拭きやタオルなどが入った大きなカバンもあるため、身動きが全然できない状態。隣の人にカバンが当たってしまったり、途中で娘がぐずり出して迷惑になるのでは、と気が気じゃなかったです…。そして説明が始まってしばらくして恐れていたことが…。娘がふがふがとぐずり出したのです。立ってあやすこともできず、どうしようと迷っていると、さらにとどめが…周囲に響き渡るくらいの大きな音をたててウンチをしてしまったのです。仕方なく狭い中を謝りながら通らせてもらい、なんとか後ろにまわり、近くにいた先生に声をかけました。「迷惑にならないかな、嫌な顔されないかな」とドキドキしながら聞いたのですが、その先生はとても優しく対応してくれてすごく安心しました。教室の後ろに積み上げられていた机を一つお借りしてオムツを替えた後、先生の了解を得てそのまま後ろで授乳もさせてもらいました。念のため授乳ケープを持ってきていてよかったです!!ハラハラ続きでしたが、なんとか無事に小学校入学説明会は終了。今回の事を通して、もし可能でしたらぜひ小学校にお願いしたいと思ったことがありました。それは「赤ちゃん連れの保護者の方もいるかもしれない、ということを想定してもらえるとありがたい!!」ということです。例えばなのですが、私が働いている保育園には大人用の男子トイレがありません。保護者の方を園に招くとき、男性がいらっしゃることはまだまだ少ないのですが、子ども用トイレについたてなどをして、簡易的に男子トイレを作っています。また、私のような小さい赤ちゃん連れの人のために、オムツ替えコーナーや授乳スペースも作っています。毎日大量のお仕事をこなしている先生方の負担になってしまうかもなので、これはわたしの勝手な妄想なのですが…。本当に簡単でいいので、何かの行事のときにこんな風なスペースがあったら…赤ちゃん連れのお母さんはすごく助かるだろうな〜と感じました!
2020年02月04日人気イラストレーターのしばたまさんが、フォロワーのみなさんから募集した実話のエピソードを漫画化!今回は…「スカッとするお話」です!悔し涙をにじませる私を救ったのは…嫌なこと言う人もいれば、ほんとに優しい人もいるもんですなぁ。byしばたま
2020年02月02日■長男の小学校入学説明会、生後2ヶ月の娘をどう連れていく?娘が生後2ヶ月の頃、小学生になる長男の健康診断と入学説明会へ参加するため小学校に行く事になりました。小学生になると歩いて登下校になるので、慣れるためにも「なるべく歩いて来てください」と言われており、私たちも歩いて行く事にしました。しかしここで問題だったのが、2ヶ月の娘をどう連れて行こうかという事でした!そもそも2ヶ月の娘を大勢の人混みの中に連れて行っていいものかと悩みました。しかし預かってもらうアテもなく…。抱っこ紐を使うにしてもまだ首が座っていないので、インサートを使わないといけないのですが、上の子2人の時はインサートを使ったことがなかったためあまり使い慣れておらず…。まだふにゃふにゃの小さな我が子を抱っこ紐に入れて長時間歩き回るのも抵抗あるし…と悩みまくり、結局ベビーカーで行く事に。一応抱っこ紐もカバンに入れて持っていき、必要そうだったら付け替える事にしました。でもいざ小学校の校門の前まで行ってみると…■小学校の外まで続く人混み&行列…!ベビーカーが入れるスペースがないほどの人混み&行列が!!中に入ってから抱っこしようと思っていましたが、行列は外まで続いていました。仕方なくベビーカーをたたんで、娘を抱っこし、長男と手をつないで並ぶ事にしました。しかしここから地獄の時間が…すぐに中に入れると思っていたのですが、一向に進まない行列…ベビーグッズ&長男の通園バックなどの大荷物を肩にかけ、片手にはお友達を見つけどこかに行ってしまおうとする長男の手をつかみ、もう片方では首がぐらぐらの娘に負担をかけないよう抱っこ…、というしんどい体勢をキープしないといけない状態に!しばらく頑張っていたのですが、さすがに腕が限界になりつつあったので、もう抱っこ紐をつかっちゃおう!と決意。長男に並んでおいてとお願いし、抱っこ紐とインサートを設置できるような場所を探しました。ですが…、■抱っこ紐装着でピンチに!?小学校の玄関なので当然ベットなどの寝かせられるようなスペースはなく、仕方なく持っていたタオルを地面に敷いて装着を試みました。でもただでさえつけ慣れていないインサート、めちゃくちゃテンパっていた私はパニックに!!何とかセットできた後も、長男を並ばせてしまっていることや、列からはみ出してしまっている事もあり私の焦りはピークに!早く! 早くしないと!! と思えば思うほど上手くいかず泣きそうになっていたその時でした!なんと、助けてくれる人が現れたのです!しかも今日初めて会った見ず知らずの私なのに…。まさに救世主、女神様のように見えました。そして再び女神様が…!長男の所に戻ると、後ろに並んでいたお母さんが一緒に手をつないで待っていてくれたのです。迷惑をかけまくっていた私に「小さい赤ちゃん連れて大変だよね、協力するから声かけてね」と言ってもらえて、本当に涙が出そうになりました。おかげで無事に説明会を終えることができました。私も困っている人を見かけたら、どーしよう…とためらわずにサッ! と行動に移せるようになろう! と思った出来事でした。
2020年01月23日こんにちは、保育士の中田馨です。4~5カ月ごろの赤ちゃんは、体つきがしっかりしてきて肉つきも良くなり、ふっくら、まさしく「赤ちゃんらしい体型」になってきます。感情表現も豊かになってくるこの時期、大人とのできる遊びもさらに広がってきます。 今回は、4~5カ月の赤ちゃんの成長・発達を見ながら一緒にできる遊びを紹介します。 4~5カ月の赤ちゃんの発達4~5カ月ごろの赤ちゃんの体の発達として大きなポイントは、「首がすわる」ということ。うつ伏せになって頭をしっかり立てて周りをキョロキョロ見るようになります。そばに興味のある物があると手を伸ばしてつかもうとする仕草もします。掴んだものは口に入れて舐めて感触を確かめます。周囲への興味も増し、好奇心いっぱいに目で追います。 あやすと手足をばたつかせながら笑い、気に入らないことがあるとのけぞって泣く姿など、さまざまな感情表現ができるようになってきます。「あ~あ~」「う~う~」などの喃語も盛んに言います。また、昼夜の区別がはっきりしてくるので生活リズムが徐々に整い始めます。 4~5カ月の赤ちゃんと遊ぶときのポイント4~5カ月の赤ちゃんと遊ぶときのポイントは3つです。色々なことに興味が出てくる分、ママやパパが見守るということも大切になります。【1】赤ちゃんの興味を引きだし五感を刺激する周りへの興味関心が増すこの時期ですので、赤ちゃんの五感を刺激する遊びを取り入れてみましょう。【2】少し豪快な遊びも取り入れ始めるパパやママと一緒に全身を使った少々豪快な遊びも取り入れてみましょう。 【3】一人遊びができるならそーっとしておく一人遊びが少しずつできるようになってきます。一人で熱中して遊んでいるときは、そっとそばで見守りましょう。この時間がママのリラックスタイムにもなります。 4~5カ月の赤ちゃんとの遊び方では、具体的に保育所ではどんな遊びをしているかを紹介します。 ここまで届くかな目の前に見える興味のある物に手を伸ばして取ろうとする赤ちゃんの発達を生かして、もう少し手を伸ばせば届くというところにおもちゃなどを置きます。手を伸ばして頑張っている赤ちゃんを「頑張れ!頑張れ!」と応援しましょう。 見て聞いて触って五感を刺激する遊びを赤ちゃんはとても好みます。例えば、ビニール袋をシャカシャカさせると、不思議そうな顔をして興味深げに音を見て感じます。赤ちゃんも一緒にシャカシャカ触れて音を出してみましょう。 おひざでジャンプ・おなかでゆらゆら体を使ったダイナミックな遊ぶも少しずつできるようになってきます。赤ちゃんの首がすわっていたら、こんな遊びもおすすめ。おひざでジャンプは、ママが座ったまま抱っこして、赤ちゃんの両脇をもってジャンプ! おなかでゆらゆらは、ママが仰向けに寝てその上に赤ちゃんがうつ伏せに寝かせ、抱きしめながら左右にゆらゆら。「大好き、大好き。コチョコチョコチョ!」とくすぐると、よく笑ってくれます。抱っこすることで安心感も与えます。 遊ぶついでに発達を確かめてみよう遊ぶついでに赤ちゃんの発達も見てみましょう。 ・首のすわりをチェック赤ちゃんを抱き上げるとき、うつ伏せにするときに首のすわりのチェックをします。 ・腹ばいの様子をチェック首がすわったので、腹ばいで遊べる遊びを取り入れます。その際に腹ばいでどれくらい胸を上げられるか、何分くらい遊べるかなどをチェックします。・どんな反応をするかチェック赤ちゃんによって遊びへの反応は様々。キャッキャと声を出して笑う子もいれば、にやりと笑う子もいます。「うちの子はこのタイプだな。嬉しそうにしているのはこの遊びだな」ということが分かると、遊びが広がります。 反応がポンッと返ってくると、ママとしては嬉しいことです。この時期だからこそ楽しめる赤ちゃんとのふれあい遊びを楽しんでくださいね! 著者:保育士 一般社団法人 離乳食インストラクター協会 代表理事 中田家庭保育所施設長 中田馨0~2歳対象の家庭保育所で低年齢児を20年以上保育する。息子が食べないことがきっかけで離乳食に興味を持ち、離乳食インストラクター協会を設立。現在は、保育士のやわらかい目線での離乳食の進め方、和の離乳食の作り方の講座で、ママから保育士、栄養士まで幅広く指導。離乳食インストラクターの養成をしている。「中田馨 和の離乳食レシピ blog」では3000以上の離乳食レシピを掲載中。『いっぺんに作る 赤ちゃんと大人のごはん』(誠文堂新光社)も発売中!
2019年12月15日生後2ヶ月を迎えたばかりのひなちゃん「RSウイルス」で入院となってしまいました…。前週に鼻水ズルズルだった姉ことりちゃんからもらったようです。(その時ことりちゃんは症状もなく元気いっぱいの状態でした)。ひなちゃんは次第に鼻水が止まらなくなり、呼吸がフガフガと苦しそうになり、うまく眠れず苦しそうな夜を明け、吐き戻しもあったので病院に行きました。検査をすると「RSウイルス陽性」。病院の先生は「様子を見て、ひどくなるようだったら入院になるかもしれない」とのことでした。家に帰ってきてからのひなちゃんは、咳は出ないものの鼻づまりがすごく、なんだかだるそうに1日中寝てばかり。授乳するとまたすぐ寝てしまいます。これがぐったりしているということなのか、治そうとして眠りが深くなっているのか、私には判断がつきませんでした。そして…3日後、熱が出てそのまま入院が決まりました。入院が決まった日のこと入院が決まった日、私は入院になるだろうと思っていたので家を出る時にばたばたと入院準備まで済ませることにしました。洗面用具、タオル、着替え、充電器、オムツ、などなど…慌てて準備をする私を見て実母は「入院までいかないでしょ、落ち着きな…」とやや呆れ顔。「月齢が低いから入院になる」と騒ぐ私と「大丈夫だから」と落ち着かせようとする実母で言い合いになりました。結果、入院が決まり準備は無駄にはならなかったのですが…。いつもいろいろ心配ばかりして過ごしているため、家族らの「また始まった」という反応…やや狼少年のようになってしまっている自分にも気がつきました。付き添い入院ってこんな感じなのね…さて、はじめての付き添い入院です。原則子どものいる病室から離れないでくださいとのことなのですが、付き添いの親の食事の調達(院内コンビニ)とシャワー(予約制)を、いったいどうしろと…?保育士さんに頼めば15分区切りで代理の付き添いをしてもらえるとのことだったのですが、土日祝は不在とのことでした。さらに病棟は面会の子どもが入れない決まりになっているので、姉のことりを連れた状態での実母に頼るわけにもいきません。さて困った…どうしよう。もちろん子どものことが第一優先なので仕方ないのですが、自分の身の回りのこともほとんどできない状態でした。付き添い入院ってこんな感じなのね…。結局看護師さんに相談をし、「子どもが熟睡している状態」であればベッドの柵をあげ、用事を済ませてもよいと許可をいただくことになりました。熟睡具合を確認して急ぎ足でコンビニで買い込み、シャワーを(移動・着替え含め)15分で浴びる…。なかなかにハードでした。両親に預けた上の子も心配…さらに目の前のひなちゃんも心配だけど、実家の両親のところに預けてきた姉ことりのことも心配で心配で…。病院にいるのだからひなちゃんは大丈夫、と心を落ち着かせることができてもことりが心配。さみしい思いをしていないだろうか、ご飯を食べているだろうか…胸が締め付けられる思いでした。実母にお願いして、たくさん甘やかすようにお願いをしました。(後日談、ことりは多少は寂しがったようですが普段通り楽しく過ごしていたようです。実母に感謝です)入院は突然に…家族で話し合っておこう!ひなちゃんは入院して抗生剤を点滴し、定期的に鼻水を吸ってもらうことでぐんぐん良くなっていきました。2日目には熱も下がり、ぱっちりと目を開けてご機嫌に微笑むようになりました。元気に手足を動かす姿を見て当たり前のことがこんなに尊いのだと思わされました…子どもたちには元気でいてほしいものです。都度処置をしてもらえることと、何より病院にいるという安心感で私の心も休まりました。そして6日目に退院し、姉ことりとも無事再会することができました。みんな、頑張った!!ことりにごほうびのおやつを買って、たくさんたくさん一緒に遊びました。想像不足だったのですが、赤ちゃんは病気に感染しやすく、いつ入院してしまってもおかしくありません。入院のタイミングは突然訪れます。現在里帰り中だったので、不幸中の幸いにも姉のことりちゃんは両親に面倒を見てもらえるので助かりましたが、これが周りに頼れない状況だったら…と思うと肝が冷えます。東京に帰った後、万が一に子どもが入院となった場合、どうするのか家族で相談しておく必要があると思ったできごとでした。
2019年11月27日ウーマンエキサイトをご覧のみなさま、こんにちは。中川マナです。10月に一時帰国したとき、普段のセブに比べて空気が乾燥していることを感じました。これから寒くなっていくにつれ、風邪が流行りはじめますよね。今回は息子が生後6ヶ月のときにRSウイルスにかかってしまったときのお話です。■娘の保育園で流行る「RSウイルス」にヒヤヒヤ当時、息子0才6ヶ月。娘は3才になったばかり。私たちはまだ日本にいて、娘は保育園に通っていました。ちょうど11月頃だったのですが、保育園のお知らせ欄にはRSウイルスの感染者が出ているという張り紙が。気がかりではあるものの、息子を連れての毎日のお迎え。鼻水の出ている子や、咳をしている子を見かけると神経質になりましたが、予防以外にはできることがなく…。そんなある日、娘が風邪をひきました。ドキッとしましたが、微熱程度で、1日お休みしたら回復。よかった~、と安心して保育園に送り出した翌週、息子が発熱します。■気をつけていたものの、やっぱり感染…かかりつけの病院に連れて行くと、診察で呼吸を聞いたのちすぐ検査をしてくれました。風邪かな…?と思ったけれど診断結果は「RSウイルス」。「0才児でRSウイルスにかかると重症化しやすいので、入院も視野に入れて様子を見ましょう」という先生の言葉にショックを受けつつ、その日は病院で吸入を行い薬を処方されて帰宅します。先生から「この月齢は急変することがあって、呼吸器のことは命に関わるから」と連日連れてくるよう言われ、毎日診察に行きました。次の日にはレンタル吸入器を渡され、朝夕に自宅での吸入を指示されました。小型の吸入器は勢いがないため処置に時間がかかり…、嫌がられてまいりました。■目の不自由な夫と3才の娘を残し…息子入院息子はもともと穏やかな赤ちゃんで、RSウイルスにかかってもさほどグズることはありませんでした。しかし、次第に胸とお腹が大きく上下するような呼吸になり…。RSウイルスと言われて3日目、ついにかかりつけの先生に「紹介状を書くのですぐ入院の準備をしてください」と言われてしまいました。夫は目が不自由で、娘は3才になったばかり。実は9月に娘が1週間ほど入院して、そのとき本当に大変だったので、できれば入院は避けたかったのですが…。 ■看護師さんの姿と穏やかな息子に励まされた入院生活病棟の看護婦さんに「あら、今度は赤ちゃんが?」と声をかけられ「また入院になってしまった」と実感が湧いて改めてショック。案内されたベッドは転落防止のために檻のような柵がついています。娘の入院時もそうだったし、安全のためなのですが、この中に入っていないといけない我が子が可哀想で泣けてきます。そんな中、何が救いだったかというと、看護師さんたちの奮闘する姿と、変わらず穏やかな息子。看護師さんの気遣い、プロフェッショナルな仕事ぶりに励まされ、勇気づけられました。息子はというと、1日数回吸入する必要があったのですが、グズることもなく自分で吸入器を口に当ててくれました。赤ちゃんだし最後までずっと持っていてくれるわけではないのですが、その姿を見る度にこちらが励まされました。■多くの人に支えられていると感じた、今回の入院上の子の入院のときもそうでしたが、近隣に頼れる親族のいない我が家にとっては、パパがたよりです。夫の会社はフレックスタイムを導入しており、会社の中でも特に柔軟な働きかたを目指す部署だったのでこういうことが起きても上司を始めチームの人からの理解があり、恵まれていたと思います。パパは目が不自由とはいえ、都会なので食事の買い物などには困ることはありませんでした。スーパーの買い物では3才の娘が活躍してくれたそう。パパは娘とともにタクシーに乗って必要なものを持って病院を訪れ、私が娘と話している間は、病室に行って息子を抱っこして話しかけてくれました。そんな風にパパが私たち家族をサポートできたのも、パパの職場の人たちの理解や、会社の環境があったからこそ。ほかにも保育園の先生が「パパのお迎えが多少遅れる場合は協力できることもあるので、教えて下さいね」と言ってくれたり、友達が娘と夫のために手作りのご飯を持ってきてくれたり、たくさんの人にも支えてもらっていると感じました。また、調べたものの都合がつかず使いませんでしたが、緊急の場合は入園していない子どもも保育園で預かってもらえるサービス、夜間を通じて預かり可能なサービスなど、いろいろな仕組みがあると知る良い機会にもなりました。息子の入院で、母としてしっかりしなきゃと1人で不安を感じていましたが、多方面から支えられていると感じることができ、無事に乗り切ることができました。■現在の息子の様子は…4日間の入院ののち、息子は無事退院。現在の息子はというと…。0歳でRSウィルスにかかると、後々、呼吸器にトラブルを抱えやすくなるそうで、息子も風邪のたびに気管支炎を起こしがちですが、年齢を重ねるにつれ、丈夫になっている印象です!ひょうきん4才児として育ち、セブの人たちからは「ファニーボーイ!」と呼ばれ可愛がられています。それではまた次回!
2019年11月15日オーストリア在住ライターの矢乃さきです。去年の夏、息子が生後6カ月のときに、初めて息子と高速列車に乗ってヨーロッパを旅しました。今回は、そのときの体験から「赤ちゃん連れ海外旅行で驚いたこと」をご紹介します。 おむつ台の位置が高過ぎる!!ドイツのミュンヘンからベルリンまでの移動は、高速列車の子連れファミリー専用シートを予約しました。子連れファミリー専用シートは個室になっており、他のファミリーと相席にはなりますが、運が良ければベビーカーも個室内にたたまずに置けるので、赤ちゃんをベビーカーに乗せたまま移動することができて快適でした。おむつ台は車両によってさまざまで、トイレにある場合もあれば、子連れファミリー専用シートの個室内にある場合もあります。しかし、驚くべきはそのおむつ台の高さ! 身長150cmの私の肩ぐらいの高さのおむつ台もあり、動く車内でのおむつ替えにはかなりの苦戦を強いられました。 ドラッグストアで無料おむつ替え?!ヨーロッパでよく見かけるドラッグストアの“dm”。もちろん、オーストリアにもあり、ベビーフードやベビー用品をよく購入しているのですが…… ドイツ(ベルリン)のdmは、他と少し違いました! なんと、無料でおむつ替えができちゃうのです。店内におむつ替えの台があり、おむつやおしり拭きはもちろん、消毒液や、おむつ台を清潔に使うための使い捨てシートなど、設備も充実。このサービスは、おむつをサイズアップしたいタイミングに、無料でおむつを試すことができるので、サイズの合わないおむつを大量に購入する必要がなく、とても便利なサービスだと思いました。 ベビーカーが巨大!ヨーロッパの街中で見かけるベビーカーは本当に大きいです。特に月齢の低い赤ちゃん用のベビーカーは、ベビーベッドを運んでいるかのような大きさ! 石畳の多いヨーロッパでは、サスペンションがしっかりしたタイヤが太めのベビーカーじゃないと、乗り心地はもちろん、ベビーカーを押す方もスムーズに進まず苦労することに。息子のベビーカーは日本から持参した軽量の小さなものだったので、その後買い換えることに…… 。 子ども連れの海外旅行では、赤ちゃんと一緒だからこそ気づける日本と海外の違いに驚いたり、駅や街中でベビーカー移動を手伝ってくれる人たちのやさしさに触れて感激したりと、大人だけの旅行では経験できないことが盛りだくさんです。驚きも海外旅行の楽しみの一つ。たくさんの経験を息子と一緒にこれからも楽しんでいきたいです。 著者:矢乃さきオーストリア在住の元webメディア編集者。夫・息子との3人暮らし。出産を機に移住した海外での育児経験に基づき、体験談を中心に執筆中。
2019年10月21日わが家の第2子・第3子は、2人とも生後6カ月で保育園に入園しました。ちょうどずりばいを始めたころ、こんなに小さくてかわいい時期に預けてしまうなんて⋯⋯という罪悪感や無念さもありました。きっと別れ際には大泣きするんだろうと覚悟していたのですが⋯⋯!? 第2子は大変だった生後6カ月で入園した第2子のときは、それなりに大変な思いをしました。保育園でなかなか育児用ミルクを飲んでくれず、離乳食も食べず、保育時間がなかなか延ばせませんでした。そのため、慣らし保育に1カ月ほどかかったのです。家から保育園が車で30分ほどかかる距離だったため、家には帰らずショッピングモールなどで時間を潰す日もありました。仕方ないと割り切って気長に付き合っていたので、第3子もきっとそのくらいかかるだろうと思っていました。 第3子も生後6カ月で入園第3子も生後6カ月となり、私は仕事復帰。 第3子誕生とともに引っ越したため、第2子のときとは違う保育園へ入園することになりました。2歳になった第2子も、転園というかたちで一緒に慣らし保育をスタートすることに。泣かれるのかな⋯⋯また慣らし保育に1カ月くらいかかるんだろうな⋯⋯と覚悟していたのですが、ある意味親の想像を裏切る結果となったのです。 帰りたがらないわが子たち預けた瞬間は2歳の第2子は不安そうな顔、でも泣きはしませんでした。生後6カ月の第3子は状況がよくわかっておらず、何の反応もなし。なんとか初日は泣かずに行けたな⋯⋯と安堵しました。 そしてお昼前に迎えに行くと、第2子は「ママなんで来たの? まだここにいたい」と帰りたがらないのです。きっと迎えに行ったら泣いて喜ぶだろう⋯⋯と思っていた第3子は、迎えに行くと楽しそうに遊んでおり、私の顔を見ても特に反応なし! 拍子抜けしたのと同時に、この子たちママのこといらないのか⋯⋯? とちょっと寂しくもなりました。 新しい保育園は、外遊びや季節の遊び、伝統舞踊などをたくさん経験させてくれる園で、わが子たちの性格や好みに合っていたようです。入園から1年が経ちましたが、休みの日でも保育園に行きたがるくらい楽しんでおり、迎えに行ってもなかなか帰りたがらないのが悩みの1つです。でも、おかげで安心して子どもたちを預けることができています。 著者:ライター 岩崎未来三児(女・女・男)の母。出版社・編集プロダクションの勤務を経たのち、第一子出産を機にフリーランスに。現在は会社役員という肩書きを持ちながらも、ライター・編集者としても活動中。
2019年10月13日息子が生後6カ月を過ぎたころのこと。ちょうど気温が下がり、風邪がはやりだすシーズンだったこともあり、「そろそろ母体からの免疫が切れて、風邪をひきやすいかも。室温や湿度をしっかり管理しよう! 」と思っていました。しかしその矢先、私が風邪をひいてしまい、息子にも移してしまったのです。生後6カ月で初めて風邪をひかせてしまったときに、私がとった行動をお伝えします。 症状は鼻水と声枯れ私の風邪が治りかけのころ。遊んでいる息子をふと見ると、鼻水が出て顔がぐっしょり濡れていました。ガーゼでふき取ってあげても、またすぐにズルズル。そして、ぐずって泣いたときの声が枯れており、かすれた感じになっていました。 鼻水だけでもなんとかしてあげようと、市販の鼻水吸引器で吸い出してみたものの、なかなかすべては取りきれず……。ただ、熱は出ておらず機嫌もよかったので、病院に行くべきかどうか迷い、その日は自宅で様子を見ることにしました。 思い切って病院へ行くことに幸いなことに、次の日も息子が発熱することはありませんでした。しかし鼻水も声枯れも依然続いており、放っておいたら悪化してしまうのではないかと心配だったので、大事をとって近所の耳鼻科へ連れていくことに。 先生に診てもらうと、やはり軽い鼻風邪とのこと。喉の奥もチェックしてもらいましたが、そこまで腫れてはいないと言われ、少し安心できました。その後、専用の吸引器で鼻水を吸い出してもらい、シロップ状の薬を2種類処方してもらいました。 結局、熱は出ないまま完治処方された薬を朝夕に飲ませてあげると、2日ほどで声枯れはなくなり、翌日には鼻水もほとんど出なくなりました。赤ちゃんの風邪イコール高熱が出るというイメージだったのでハラハラしましたが、今回の風邪は鼻と喉の症状だけで済んだようです。 「熱が出ていないのに病院に行くのは大げさだろうか?」と、自宅で見守るべきか病院へ行くかで迷いましたが、専門機関で正しい処置をしてもらえたので安心でき、思い切って行ってよかったなと思いました。 今回はわが子が生まれて初めて風邪をひき、「移してしまってごめんね……」「今にも高熱が出るのでは?」と心配で落ち着かない気持ちでいっぱいでした。今回のように症状が軽めの風邪もありますが、これからも心配なことは病院で相談して専門家の指示を仰ごう! と思いました。 著者:粟津愛美一男の母。結婚を機に退職後、半年で妊娠・出産。滋賀県の田舎で初めての子育てを楽しみつつ、自身の体験談を中心に記事を執筆中。 ※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。
2019年07月23日赤ちゃんと初めて乗る飛行機には、何を準備したらいいのか? どう過ごしたらいいのか? わからないことだらけ……。今回は、生後5カ月で飛行機(国際線)デビューした息子との約12時間におよぶ長時間フライトの経験から、「赤ちゃんを機内で寝かしつけるために知っておきたい3つのこと」をご紹介します。 座席はバシネット席が安心座席は、飛行機の壁にベビーベッド(バシネット)が取り付けられる席を予約しました。 長時間のフライト中、赤ちゃんをずっと膝の上で抱っこし続けるのは想像しただけでかなり大変そうですよね……。わが家はバシネットがあったおかげで、食事のときにパパかママが抱っこをしている必要もなく、息子がバシネットで寝ている間は自分の時間をもつこともできたので、機内でリラックスした時間を過ごすことができました。 バシネットに使われる赤ちゃん用の布団は、機内で配られるブランケットだったり、バシネット専用の布団が用意されていたり、航空会社によってさまざま。わが家は、エアコン対策のため大判のガーゼとベビースリーパーを機内に持ち込みました。 バシネットのある座席は数に限りがあり、予約が必要な場合が多いので、事前に確認をしたほうがよさそうです。 いつもの授乳クッションでリラックスバシネットでスムーズに寝かしつけられるのがベストですが、ベビーベッドに慣れていない息子をバシネットで寝かしつけるのはなかなか難しく、苦戦しました。普段とは違う環境のなか、息子が一番よく眠ってくれたのは、いつもの授乳クッションの上でした。 授乳クッションのおかけで、長時間でも快適に息子を抱っこできたのでかなり重宝しましたが、授乳クッションは荷物になるので機内で配られるブランケットを巻いて代用するのもありかなと思いました。 抱っこひもで気分転換どうしても寝てくれない息子にお手上げ状態になってしまったとき、役に立ったのは抱っこひもでした。抱っこひもで少し歩いて、トイレ前の少し広々としたスペースで外の景色を眺めたり、ストレッチしたりすることで、座席とは違う時間を過ごせたのが私にとっても息子にとっても良い気分転換になりました。 飛行中は、フライトアテンダントさんたちが、離乳食を温めてくれたり、おもちゃを持ってきてくれたりと、息子が長時間のフライトを快適に過ごせるようサポートしてくれました。 息子と初の長時間フライトを経験し、月齢の低い赤ちゃんと一緒に機内で快適に過ごすには、気持ちよく眠れる環境作りが何より大事だと感じました。また、時差ボケや抱っこ疲れを引きずらないよう、パパとママが交代で赤ちゃんの寝かしつけをするなどチームワークを駆使して、お互いが休める時間を作ることも重要だと思いました。 著者:矢乃さきオーストリア在住の元webメディア編集者。夫・息子との3人暮らし。出産を機に移住した海外での育児経験に基づき、体験談を中心に執筆中。 ※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。
2019年07月19日ウーマンエキサイトの皆さん、はじめまして!新しく連載をさせていただくことになった、ぱん田ぱん太と申します!現在ドイツで、ドイツ人の夫・クリスとと一緒に2018年バレンタインデー生まれの息子・フリッツ君を育てているアラサー日本人です。私はクリスと結婚し、クリスの両親が一階に住んでいる2世帯住宅の2階に住んでいます。そのため、2階のドアを開けるとすぐ、1階の玄関に続く階段があるのです。当時、フリッツ君は約生後半年。はいはいが上手になり、好奇心旺盛で、家中を探検しているような頃でした。ある日の休日、私たちは家族3人でお買い物に行き、何事も無く帰宅しました。帰りの車中からずっとトイレを我慢していた私は、家に着くや否や、フリッツ君を床に下ろしてトイレに直行しました。フリッツ君が自由に動き回れるようになってからというもの、私たちは常にドアを閉めておくように心がけていました。それなのにこの日は焦っていたからか、なんと階段へと続くドアを開けたままそれに気付かず、トイレに行ってしまったのです。急に1人になったフリッツ君は私の姿を求め、開いたドアから出て行ってしまいました。そんなことも知らず、ようやくトイレに座って用を足そうとした瞬間……階段の方から鈍い音が、そしてその直後にクリスの大きな声が響きました。私はすぐに自分がドアを閉め忘れたことに気付き、大急ぎでトイレを出て、開きっぱなしのドアから階段のところに出ました。頭の中は最悪の想像でいっぱいでした。泣き叫ぶフリッツ君を抱えたクリスが、目を白黒させていました。階段下で買い物袋の整理をしていたクリスは、フリッツ君が階段を降りようとしていることにいち早く気付き、すぐに階段を駆け上ってフリッツ君を受け止めたのです。おかげでフリッツ君は階段を一段だけ滑り落ち、おでこをぶつけただけで済みました。私がトイレの中で聞いた「ドンッ」という鈍い音は、フリッツ君が落ちた音ではなく、慌てたクリスがフリッツ君を受け止めようとした時に体をどこかへぶつけた音でした。もしもクリスが階段下におらず、フリッツ君が転がり落ちていたら?そう思うと怖くなり、私も泣きながらおでこを赤くしたフリッツ君を抱っこして何度も謝りました。これ以来、必要以上にドアが閉まっているか確認するようになり、一度も同じミスはしていません。こんな些細なミスが我が子の命を奪うかもしれない、それを実感させられた出来事でした。
2019年07月02日赤ちゃんのなかには、「シャフリングベビー」と呼ばれる子がいます。ハイハイをせず、おすわりの状態のまま移動することが特徴で、おすわり以外の成長は少しゆっくりとしています。わが家の娘もこの「シャフリングベビー」でした。そんな娘の成長過程や、その成長を保育士さんとともに見守った体験談をご紹介します。 成長がゆっくりだった娘娘は、成長がゆっくりとした赤ちゃんでした。首のすわりも遅めで、生後3カ月健診のときには母子手帳に「要観察」のハンコが押されました。その後、首がすわったのは生後5カ月に入ってからでした。 その後もうつぶせになるのは嫌がり、寝返りもできないまま。ただ、おすわりは生後7カ月くらいでできるようになりました。赤ちゃんの成長には個人差があると聞いていたので、「これも個性なのかなぁ」とあまり気にしていませんでした。 そして生後7カ月で保育園に入園。ゆっくりとした娘の成長を促すために、園では保育士さんが積極的にうつぶせの姿勢をとらせてくれていました。 「シャフリングベビー」と診断された!生後9カ月になってもハイハイどころかずりばいもしない娘。ただ、座ったままの状態でずりずりと移動することはできました。 そして生後10カ月のとき、小児科の健診で「シャフリングベビー」と診断されました。シャフリングベビーの特徴の「座ったまま移動」は、まさに娘がしている動作のこと。帰ってインターネットで調べてみると、うつぶせを嫌う、寝返りをしようとしない、おすわりは通常通り完成する、ハイハイをしないなど、娘に当てはまることばかりでした。 保育士さんのすすめで療育センターを受診生後11カ月のころ、保育士さんから市のこども療育センターに行くことをすすめられ、「専門家に診てもらえるなんてありがたい!」とすぐに受診。先生は言葉を選びながら慎重にお話ししてくれましたが、毎日娘と過ごしている私は「さほど心配いらないのでは?」と気楽に構えていました。 専門医の診察の結果は、「確かに成長はゆっくりだが、このまま様子を見てみてもいいでしょう」という内容。専門家のアドバイスにより、発達を促すマッサージを保育園・家庭の両方でおこなっていくことに。娘の状態に合わせて少しずつ内容を変えながら、毎日足のマッサージや足の曲げ伸ばし運動などを続けました。保育士さんもとても協力的で、本当に助かりました。 娘はその後、1歳でずりばい、1歳1カ月でハイハイ・つかまり立ち・つたい歩きができるように。そして、1歳3カ月のときにはひとりで歩くこともできるようになりました。マッサージの効果も大きかったかもしれません。 シャフリングベビーだった娘の成長は、普通の赤ちゃんよりゆっくりでした。その成長を保育士さんと一緒に見守り、サポートできたのは心強かったです。発達を心配された娘も、歩けるようになってからの成長は周りの子どもと同じペースに。そんな娘も今では小学6年生。元気に大きく成長してくれました!著者:久保田さや長女(小6)・長男(小1)・次男(2歳)の母。歯科衛生士。育児と仕事を両立しながら衛生士としてキャリアを積む。第3子出産後は、専門知識や子育て経験を中心に記事執筆を行う。 ※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。
2019年04月29日■生後すぐの息子に目やにが…産院を退院してすぐに出始めた息子の目やに。1ヶ月健診で産院の先生は「ゴミかなんかが入ったのでは」と目薬を処方してくれました。それ以降は小児科の先生に同じ目薬を出してもらって使っていたんですが一向に改善されず…。 ■なにかがおかしい! 急いで眼科へそしてある日、ついに目が開かないほどの目やにが! 「これは小児科ではダメだ!」って眼科で検査してもらったところ、大きい病院に回される事態に! 先生は「わりとよくある事なので大丈夫」と言ってくれたのですが…。生後6ヶ月で紹介状をもらうとか、想像もしてなかったのでプチパニックです。「どうなっちゃうの?と」不安を抱えつつ、大きい病院にむかいました。25話へ続きます。=========================================本記事はあくまで筆者の体験談であり、症状を説明したり医学的・科学的な根拠を保証したりするものではありません。=========================================
2018年11月30日まだまだ冷え込みの続く冬、朝布団からでるのもお出かけをするのもなんだか億劫な日ってありますよね。生後6ヶ月の娘は、最近いろいろな物に興味を持ち始めてきたので、近場でも良いからできるだけお出かけをして外の景色を見せてあげたい。けれど、冬はなにかと荷物が多くなってしまうし、ママは大変…。我が家は、平日の特に冷え込みそうな日はなるべくおうちでゆっくりできる日を作り、撮影会をして過ごしています♡お祝いでいただいたインスタ映えしそうなお洋服やグッズ、また、100日祝いでプレゼントした積み木など使えそうなものをうまく組み合わせて撮影!今回は、寒い日にママもベビーも楽しめる「おうちで撮影会」のアイテムなどを紹介します♪かわいいアイテムと一緒に撮ろう♪ 我が家の写真映えアイテム6選撮影会のベストアイテムは、お魚!?娘が生まれてからたくさんかわいいアイテムをリサーチして使ってきましたが、わたしのなかで「最も写真映えするアイテム」といったらコレ!『ベイビーバイツ』というブランドの、お魚さんのスリーピングバッグ。スペインのデザイナーさんが赤ちゃんのために高品質のベビー用品を作りたいという思いから立ち上げたブランドで、サカナの形がとってもキュート!まるで赤ちゃんがお魚に食べられているようなユニークな写真が撮影できます♡もちろん、素材にもこだわっており、赤ちゃんのお肌に優しい綿100%を使用。我が家はウィンター用厚手タイプのライトピンク×バグスを愛用中です。どの角度から撮ってもかわいいので、撮りすぎて携帯の写真フォルダがお魚さんだらけに(笑)娘もふかふかで気持ち良いのか、撮影会が終わってからそのまま授乳をするとスリーピングバッグの中ですやすや眠ってしまうことも。寝袋状になっているので、おひるねにも最適です♪スタイでサッとおめかし♡ チュチュやエプロンもかわいい出産のお祝いでたくさんいただいた、マールマールのアイテム。あまりにも可愛くって、いただいた当初は「いつ着せよう」「どこに着せていこう」とドキドキしていまいましたが、とっておきのおしゃれアイテムだからこそ、出し惜しみせずにたくさん着せてあげたい!小さなときのかわいい写真をたくさん残したい!マールマールのアイテムはインスタ映えしそうなものばかりなので、撮影会には登場率高めです♡スタイは普段のお洋服の上にサッとつけるだけで、おめかし完了。デザイン性の高いスタイは、何枚か持っておけばそれだけで雰囲気を変えることができるのでオススメ。チュチュは、大きくなったらスカートとしても着用できるのでかなり長く愛用できそう!ボリュームがあってふわふわなチュチュは特別感があるので、おうちでの撮影会以外にベビーの撮影イベントなどでも着用しています。同じ洋服を着せて何年も撮影すれば、子どもの成長がわかって楽しいだろうなぁと思いながら撮影しています。お食事エプロンはこれから始まる離乳食期から特に重宝しそうですが、離乳食が始まる前でも何度か撮影会で使用しています。ワンピースのような作りになっているのでとってもかわいくてお気に入り♡お食い初めのときなどにも着用しました♡一目惚れした授乳クッションは、登場率高め!子どものファションや小物はこだわっても、ママが使用するアイテムはなかなか目がいかないもの。妊娠中に一目惚れして、産後すぐにネットで購入したナオミイトウのアメザイク柄のワイドクッションは、写真映りもかわいくってとってもお気に入り。授乳クッションを探し始めた当初は「授乳だけラクにできればいいや〜」と思い、デザインもあまりこだわらず探していたのですが、やっぱりこだわってよかった!ワイドクッションなら、おすわりができるようになるまでの背もたれとしても使用できるそう。わたしが授乳中に使うのはもちろん、娘も愛用できるとのことで、このクッションを購入しました。また、撮影するときに、背中にクッションを置いておすわりもどきをさせてあげるとご機嫌でいることが多くなります。そんなときに写真映えのするかわいいクッションが大活躍!毎日使うものだから、気分の上がるかわいい柄のものをチョイスして正解でした。おくるみ=背景は、ママたちの常識?ねんねしている赤ちゃんを上から撮影するときに、おくるみを背景として使うママも多いのでは?エイデンアンドアネイのおくるみはかわいい柄が多いので、ねんねでの撮影の際に大活躍。写真にたくさん写ることを考えて柄をチョイスしてよかった!また、話題のルルジョのおくるみもお祝いでいただいたので、月齢フォトを撮りためています。ルルジョのおくるみが撮影用として優れているのは、赤ちゃんの成長がわかりやすいかわいいモチーフが描かれていることと、月齢カードがついていること!毎月同じおくるみを使用して月齢フォトを撮ればどんどん大きくなる子どもの成長もわかりやすくて良いですよね。記念日撮影に登場するアイテムは「ルール」を作ろう♪水玉・しましま・カラフルな星たちの木製おもちゃ「kiko+のtanabata cookies」。アイシングクッキーのようなおもちゃで、こちらも一目惚れしたもの。玩具安全基準をクリアしているので最近なんでもお口にいれてしまう娘がなめても安心です♪100日、ハーフバースデー、1歳のお誕生日などの時は、この星形おもちゃで数字を作って撮影することに。毎回同じアイテムが登場することで、成長の記念にもなるし、より一層思い出深く、大切なアイテムになるはず。家のラグに散りばめるだけでインスタ映えする背景になるので、とっても気に入っています♡その時のお気に入りのおもちゃも登場!最近娘が特にお気に入りのおもちゃは、キリンのソフィー。6ヶ月になる娘はそろそろ歯が生え始めてくる時期なのでむず痒いのか、歯固め代わりに毎日ソフィーをかみかみして遊んでいます。天然ゴムと食用の染料で色付けしているのでお口にいれても安心!かみかみ時期は一瞬で過ぎてしまいそうなので、かみかみしている姿をなるべく写真に残しておきたいですよね!見た目もかわいいので撮影向きです♪その時に子どもが一番よく遊んでいたおもちゃと一緒に写してあげることで、大きくなって見返したときにより懐かしくなると思います。寒い日だって、おしゃれして楽しみたい!日頃から子どもの写真は撮りためていますが、「撮影会をしよう♡」と決めた日には、普段とちょっと違うセッティングをしたりしています。部屋のデコレーションをしたり、かわいいお洋服を着せたり、おしゃれなアイテムと撮影することで、ママも子も、ちょっとワクワクするはず♡わたしは、記念日などはもちろん、普段から娘とふたりで撮影会ごっこをしたり、同じくらいの月齢のお友達をおうちに呼んで撮影会をしています♪冬の撮影、気をつけていることは?このようなアイテムを登場させておうちでの撮影会は、冬の寒い時期、おでかけできない日にオススメ。でも、お着換えさせる場合もあるので冷えないよう、部屋は暖房をつけて暖かくしておくことが大事です。また、撮影をするタイミングは授乳後などのご機嫌タイムにして♡デコレーションやセッテイングをして臨めば楽しいですが、子どもの機嫌第一で行いましょう。もちろん、泣いた写真だってたくさん残したい!ありのままの姿を残してあげてくださいね。撮影に使うアイテムは、かわいいことはもちろんですが、赤ちゃんが楽しんで撮影できるようお気に入りアイテムだといいですね♡「撮影会」と言っても、わたしはほとんどiPhoneのカメラでアプリを使って撮影しています。ミラーレス一眼を使用することもありますが、今は携帯アプリが充実しているので十分満足のいく仕上がりに!撮った写真をおじいちゃんおばあちゃんに送ったり、ママ友とシェアしたり、毎月カレンダーにして印刷したりと、その後の楽しみもいっぱいです!娘と一緒に、寒い冬を楽しく越すために、これからもいろいろなアイテムを使用しておうちでの撮影会、開催してきたいと思います♡
2018年01月04日乳児期を過ぎると、気になるのが離乳食開始の時期。5ヶ月頃からが開始の目安と言われています。うちの娘は、5ヶ月と1週間で離乳食を始めました!大人が食べているのを見ながら口をむにゃむにゃするし、スプーンを近づけるとパクッとする…と食に興味ができきたのも、スタートのきっかけ。支えればおすわりが出来る月齢になれば、開始してよいと思います。でも離乳食をつくるのってどうすればいいの?スタートってどんなかんじ?今回は、私の購入した離乳食スタートアップグッズを紹介します。最初って何をどのくらいつくればいいの?冷凍保存でストレス軽減!最初は10倍粥をさらにうらごしてとろとろにしたものからスタートさせました。本には1さじからということで本当にちょっとだけ。1週間経つと、色々な野菜にもチャレンジ。サツマイモ、にんじん、トマト、ほうれん草、バナナ等比較的食べやすそうなものからあげました。とはいえ本当にちょっぴりずつ。何かあったときのために、離乳食時間は午前中の2回目のミルクタイム(9時〜10時あたり)に合わせていました。でも、朝のバタバタしているタイミングで毎日離乳食を少量作るのはちょっと大変。そこで、冷凍ストックを作ることにしました。ちょっとだけ作るのにぴったり!あると便利、離乳食用調理器具セットいくら冷凍保存とはいえ、離乳食は1週間のうちに食べきるようにしなければならないそう。そうすると本当にちょっと…なんです。そこで便利だったのが、離乳食用の調理器具。もちろん家にあるすりこぎや茶こしなどを使ってもいいのですが、いちいち色々な物を出すのは面倒。というわけで、私はコンビの“ベビーレーベル離乳食ナビゲート調理セットC”を購入。レンジもすりこぎもこれ一個で出来て、収納にも場所をとらない専用調理器具。これで、少量で面倒くさい離乳食のストレスも軽減されました。色々なメーカーからでていますが、レンジが使えること、すりこぎとこし器があれば問題ありません。保存容器のおすすめは、チュチュベビーの“小分けパック”。ふたがくっついているタイプなので、洗う時もふたがなくなったりせずノンストレス。作りはどちらかというとしっかりしたタッパーというより使い捨て容器に近く、5回くらい使うと取り替えるのがベストのようですが衛生的でいいなと思います。冷凍・レンジ・消毒可能、ちいさくて冷凍庫でも場所をとらないのでうちの一番のヒットです。初めての食器・カトラリーは?スプーンは、先輩ママの友達からおすすめされたピジョンの“初めてのフィーディングスプーン”。柄が長く持ちやすいし、返しがついているので安心です。スープ用とペースト用の2本があり用途によって使い分けれるのもGOOD!お皿はあえて子供用を使っておらず、陶器のものを使っています。まだ自分でもって食べるわけではない離乳開始時には、陶器を使っているママも多いよう。味気ない離乳食を目でもたのしんでほしいなという想いで、お皿は大人の使う小皿で、少しでも美味しそうにしています。離乳開始時から使う食器やカトラリー。できれば長く使ってあげたいですよね。安心素材なのはもちろんのこと、ママが使っていて楽しいものを選ぶべきだと思います!たくさん食べるようになったら…ブレンダーも検討中!離乳食を初めて1ヶ月。“少量を1週間で食べれるように作る”ことが優先で、色々な食材を使おうと思うと本当にちょっとずつ。ですが、もっと食べるようになると手では大変と先輩ママからの情報が……。うちでは色々な料理に使えるブレンダーの購入を検討しています。開始前、「離乳食作りは大変だからママの気持ちが固まったら初めるといいよ」と先輩ママから聞いていた私。そんなに面倒くさいのか!とドキドキしていましたが、実際はミルク以外の物を食べる娘の顔をみるのがとってもわくわくして、楽しい時間になっています。でも、スプーンを握られたりお皿にとびかかってきたり後片付けが大変なことも…!これからの離乳ペースに合わせて、ママも子どもも食事を楽しめるアイテムを使っていきたいと思います!
2016年09月17日【ママからのご相談】生後6か月になる娘がいます。先日小児科で、「日本脳炎の予防接種も打っていいよ」と先生に言われました。しかし予防接種の目安としてはいろいろな資料に3歳と書かれています。どういうことなのでしょうか?●A. 日本脳炎を確実に予防するためには生後6か月からのワクチンを。こんにちは。ご相談ありがとうございます。ママライターのmomoです。時代の変化により、予防接種の数や種類はどんどん変化しています。そして最近気になるのが『日本脳炎』の予防接種。今回は日本脳炎の予防接種について、小児科の先生に最新の情報を聞いてきましたのでご紹介します。●推奨年齢が変わったワケ『日本小児科学会』は2016年2月、日本脳炎流行地域に渡航・滞在する小児、最近日本脳炎が発生した地域・ブタの日本脳炎抗体保有率が高い地域に住んでいる小児に対し、生後6か月から日本脳炎ワクチンの接種をはじめる ことを推奨しました。「東京などはブタの抗体保有率が高くないのでは?」と先生に質問したところ、『以前都内の学童に日本脳炎抗体の有無を調べたところ、ワクチンを接種していなくても抗体が検出される場合が多くあったのです。つまり感染した人が運良く脳炎を発症しなかっただけ。東京でも日本脳炎にかかる可能性は十分ある のです』と回答されました。また、『近年日本脳炎を発症した子どもの年齢が3歳未満でも数例あることから、生後6か月から接種したほうがいいのでは、ということになりました』ということです。実際に2009年と2011年に1歳児、2015年に0歳児が発症しています。予防接種を受ける前の3歳未満でも注意が必要ということがわかりますね。●生後6か月で接種しても大丈夫なのかいままで3歳で接種していたものをそんなに早めて大丈夫なのかが心配ですよね。先生によると、『日本脳炎ワクチンを3歳未満で接種する場合、半量の0.25mL を接種します。3歳以上で接種するのと効果、副反応に差がないことは確認されています。余計な追加接種(2期接種の9〜13歳以外)も必要ありません。同時接種もできますのでワクチンスケジュールに影響を与えることもないでしょう』とのことです。ここまで確認されているなら安心ですね。早めに接種するほうがメリットは大きいのでしょう。●3歳未満で接種したい人はどうしたらいいのか現段階では、区や市などの自治体から日本脳炎の予診票が送られてくるのは3歳の誕生日前です。もし早めに接種したい、という人は自治体に電話をして早めに送ってもらう 必要があります。待っているだけでは送られてきませんので、こちらから要望を伝えてくださいね。予防接種を待っている3歳までのあいだに日本脳炎にかかってしまうかもしれないと思うと、恐ろしいですよね。ウイルスを媒介するのは蚊なので、夏は特に注意したい季節。小児科の先生や家族と相談し、接種時期を決めてみてはいかがでしょうか。●ライター/momo(ママライター、元モデル)
2016年07月17日こんにちは、イラストレーターの栗生です。先日公開されました「WEラブ赤ちゃんプロジェクト」のページ、もうご覧になられましたか? 私もプロジェクトの「泣いてもいいよ」ステッカーをさっそくiPadに貼ってみたところ、激しく割れている画面の角がいい感じに補修できました(※そういう用途じゃない)。・ 特集:WEラブ赤ちゃんプロジェクト さて、今回の赤ちゃんカルタは「ほ」。赤ちゃんといえば、ムチムチボディに丸くてフワフワのほっぺた…というイメージがありませんか? 新生児って正直そこまでほっぺが出ていないので、産後直後は「なんだ都市伝説か?」と思っていたのですが、数ヶ月後にはあら不思議。小さく控えめだった新生児ほっぺはどこへやら、餌を詰め込みすぎたハムスターかと見まごうばかりに貫禄たっぷりの、見事な頬に成長したではありませんか。乳児期の成長曲線を見るとわかるとおり、赤ちゃんの体重は産後一度落ちてから急激に増え、生後3ヶ月頃には出生時の2倍ほどの重さになります。この頃からムチムチが加速し始めたというお子様も多いことでしょう。そんなムチムチほっぺの引力たるや、うっかりすると通りすがりの見知らぬ人までもが引き寄せられるほど。触りたくなる気持ちはわかるけれど、まずは事務所(保護者)を通してからにしてもらいたいです。今日のカルタ「ほっぺの曲線がたまらない」
2016年05月04日気持ちを伝える手段が「泣く」ことしかなかった新生児期から、「アーウー」とおしゃべりできるようになってくると、それまでとは違ったかわいさが生まれてくるもの。私も、わが子の初めてのおしゃべりを聞いたときは感動しました。この「アーウー」というおしゃべりは喃語(なんご)といわれています。一生懸命話す姿が何とも言えずかわいいですよね。■ある日突然、赤ちゃんが奇声を上げて叫び出すしかし、そんな赤ちゃんもある日突然、「叫ぶ」という能力を身につけます。ある日突然、それはもう驚くほど大声で叫び始めるのです。そう、それはまるで奇声…泣いて訴えたいときに叫ぶわけではなく、普段何でもないときにも「ギヤァァーーー!」と叫び始めます。抱っこしているときでも、添い寝のときでもおかまいなし! 耳元で叫ばれた日にはママがクラクラしてしまうこともあります。あまりに叫ぶので「病気かも…」と思うことがあるかもしれませんが、早とちりは禁物。これはほとんどの赤ちゃんに訪れる変化なのです。■そもそも赤ちゃんが叫ぶのはなぜ?赤ちゃんが叫ぶのは成長が順調な証。大きな声を出せるようになって、声を発すること自体が楽しくなってきているのです。さらには耳もよく聞こえていて、自分の声がわかるようになってくるので、おしゃべりと同時に「聞こえる」ということも楽しんでいます。大きな音が出るおもちゃなんてなくても、自分で楽しみ方を身につけているなんてすごいことです。ほかには抱っこしてほしいとき、興奮しているとき、ママを呼んでいるときなどにも叫びます。私は添い寝をしていると、朝方、私が起きるまで隣で叫び続けられました。最初は「こんな朝からなんで…」と思いましたが、起きて顔を見せてあげると嘘のように叫びが止まったので、「ママ起きてー」と呼んでいたんだなぁと愛おしく思ったものです。 ■赤ちゃんの叫び、いつまで続く?赤ちゃんの奇声は早い子だと生後2ヶ月頃から始まり、生後4ヶ月~5ヶ月を迎える頃にはほとんどの子が叫ぶようになります。始まる時期も違えば、終わる時期も人それぞれ違うもの。個人差はあれど、大体1歳頃まではこの叫びが続くと言われています。その後、少しずつおしゃべりができるようになって、自分の気持ちがうまく伝えられるようになってくると叫ばなくなってくるそうです。■赤ちゃんの叫びにイライラせず、うまく付き合うには?赤ちゃんは周囲や時間帯を気にせず、いつでもどこでも叫ぶので、ママは「うるさい」「周りが気になって外出できない」とイライラしたり、ストレスがたまったりすることもあるでしょう。しかし、こんなに叫ぶのは期間限定です。終わりがあると思えば、少しは救われるのでは?そして、叫んでいるときには必ず、赤ちゃんが伝えたい「何か」が存在します。お腹すいたのかな? 欲しいものがあるのかな? 抱っこして欲しいかな? など、ひとつずつ赤ちゃんと一緒に理由を探してみてください。赤ちゃんとの意思疎通ができたときの嬉しさは感動レベルです!繰り返すうちに叫び方や、叫ぶ時間などで、赤ちゃんの求めるものがだんだんわかるようになってきますよ。ママが1人で「なんとかしなきゃ」と抱え込むのではなく、赤ちゃんとコミュニケーションをとるチャンスと捉えるとイライラせずに済むのではないでしょうか?せっかくの赤ちゃんの期間限定パワー。成長のひとつひとつを逃さず見ることができるのは、ママの特権です! 赤ちゃんの頑張りをどうか見守ってあげてください。
2016年04月26日私は、子どもを出産してから生後6ヶ月まで「育児日記」をつけていました。最初は、出産した病院に勧められてつけ始めたのですが、「おしっこ」や「うんち」「授乳」「睡眠」を細かく管理しているうちに、子どもの体調管理に役立っただけでなく、「どのタイミングでお昼寝をさせたら機嫌良く過ごしてくれるか」など、育児が少し楽になるヒントがたくさん見つかりました。そんな育児日記のつけ方や活用方法を紹介します。■私がつけていた育児日記育児日記にもいろいろと種類があるようですが、どんな物を使っても良いと思います。私がつけていた日記は、病院でもらったもの。見開きが1週間分になっていて、縦の軸に24時間分の時間軸が刻まれています。尿や便、睡眠の枠が設けられていて、オムツ交換や授乳のときには、わかりやすくマークをつけていくタイプ。1日の最後には、コメントを入れられる欄が設けられていました。私は、時々しかそこにコメントを書いていませんでしたが、「昨日も眠れなかった」とか「熱が出た」とか、読み返すと育児の大変さが昨日のことのように思い出されます。■検診や風邪のときに活躍日記をつけていて役立ったと最初に感じたのは、1ヶ月検診のときでした。検診では、1日の授乳の回数、便の回数などを聞かれます。私は慣れない育児と寝不足で、いっぱいいっぱいだったため、日記をつけていなければ答えられなかっただろうと思います。息子が風邪をひいたときも同様で、嘔吐の時間や授乳、便の様子などを医師に伝えるための記録になりました。また、息子は哺乳びんが苦手でミルクを飲んでくれず、母乳育児だったため、尿の回数を把握することで「水分が足りているか」という確認にも役立ちました。 ■離乳食やねんねのリズムが育児日記でつかめる生後5ヶ月ごろからは、離乳食の記録もつけ始めました。離乳食開始時は、おかゆや野菜をペースト状にしたものを、ひとさじから与えていきます。幸いアレルギーは見つかっていないのですが、万が一アレルギー症状が出たときに日記につけていることで原因が早くわかることもあるようです。私の友人の中には、「乳児湿疹だと思っていたら、乳アレルギーだった」という子もいました。アレルギー症状が軽いとわかりにくいこともあるので、何を与えたかを記録しておくと役立つはず。また、徐々に生活リズムが整ってくると、お昼寝や夜のねんねの時間も決まってきます。1日中グズついている日と、1日中機嫌の良い日では、お昼寝や外遊びの時間が違っていたりするんです。これも、育児日記のお陰で気づいたこと。息子の生活リズムが整ったのは、生後5ヶ月頃だったと思います。その頃の生活は、午前6時起床、8時お散歩、9時お昼寝、10時~室内遊び、午後1~3時お昼寝、4時お風呂、8時就寝(夜間授乳があったので、深夜に数回起きていましたが…)。この生活リズムが息子には合っていたので、保育園に入るまでできる限り同じ生活を送るようにしていました。そのお陰もあってか、2歳になった今でも、6時には勝手に起床して、お昼寝は午後1時~、夜は8時頃に就寝します。■思い出の1冊に何と言っても、育児日記は思い出のノートになります。子どもが生まれたときの感動や、睡眠時間を削って向き合った時間、初めて笑った日や寝返りを打った日など、たくさんの記念日を記録できます。生まれたばかりの頃の育児は、本当につらくて、泣いてしまうこともありましたが、そんなことも良い思い出。ノートを見返すと昨日のことのように思い出せます。今では、大切な宝物になった育児日記。みなさんも子どもの生活リズムが整うまでの6ヶ月間、育児日記を試してみてはいかがでしょうか。あまみや(OFFICE-SANGA)
2016年04月25日産後しばらくは授乳やおむつ替えのタイミングなどをノートに記録している人も多いでしょう。日々の記録を見返すと、赤ちゃんの様子をしっかり把握でき、とても安心できますよね。最近ではそうした授乳やおむつ替えの記録をワンタッチで残せる、便利なアプリが登場しています。今回はそのなかから、「授乳ノート」というアプリをご紹介しましょう。■授乳、ねんね、オムツ交換を記録! 体調管理に役立つアプリ授乳記録アプリ「授乳ノート」は右胸・左胸の授乳、ミルクなど、それぞれあげたタイミングを記録できるので「前はいつあげたっけ?」という疑問をすぐに解決できます。タイマーで授乳時間の計測もできるので「いつもよりあげられていなかったかも?」「吸わせすぎ?」といった心配も解消され、毎回安定した授乳をすることができます。 授乳記録だけでなく、ねんね、おしっこ、うんちのタイミング、離乳食などの回数も合わせて記録できます。「最近眠れてないみたいだから、今日はおうちでゆっくりしよう」「うんちが2日出てないから、お腹マッサージしてあげようかな」など、赤ちゃんの体調管理にもとても役立ちます。■病院での受診! 記録があるから正確に伝えられる赤ちゃんを病院に連れていったとき、医師から子どもの最近の様子を聞かれたとき、「どうだったっけ…?」としっかり把握できていなかったことはありませんか? そんなときでもアプリのカレンダー機能を見れば、赤ちゃんのこれまでの体調がすぐに把握できます。日付をタップすればピンポイントで授乳、ねんね、オムツ交換、離乳食などの記録がわかるので、受診時も正確な情報を伝えることができます。こうした機能的なアプリは、子育ての手間や負担を減らすことにもつながります。記録だけでなく、子育てライフを楽しむために上手にアプリを活用してみてください。・授乳ノート iOS / Android
2016年04月21日赤ちゃんのサラサラの髪の毛。やわらかくてかわいいですよね。生まれたときからすでにフサフサだったという子もいると思います。この毛はまだおなかのなかにいたころ、だいたい20週目くらいにつくられはじめた最初の毛です! 20週目といえば妊娠6ヶ月のころ。懐かしいですよね。しかし、生後2ヶ月を過ぎたころから、我が子を抱っこしていると腕にけっこう毛が付いてたりして…。なんか最近多いなぁなんて思っていたら、いつの間にか頭にハゲができているじゃありませんか! 赤ちゃんのハゲにびっくりした経験のあるママも多いかもしれませんね。このハゲは大丈夫なのか、どう対応したらいいのかをご説明します。これから見つけるママの参考になればと思います。■ズバリ、ハゲるのはなぜ?そもそも髪の毛だと思っていたこのサラサラの毛は、じつは産毛。ですから、どの赤ちゃんも必ず抜け、生えかわるものなのです。そして、その後に生えてきたのが本当の髪の毛というわけです。おなかのなかで一生懸命つくった毛がすぐになくなると思うとなんだか寂しい気もしちゃいますね。新生児期を過ぎると、興味がある方へ顔を向けるようになります。首をたくさん動かせるようになると、周りをキョロキョロすることも増えます。すると、寝具などで擦れて、接地面積の多い後頭部(えりあしの少し上あたり)から抜けてしまうのです。よく首を動かす子はとくに抜けやすいかもしれませんが、元気な証拠です!■でもちゃんと生えてくるの? いつ生えるの?産毛は 3ヶ月ごろから抜けはじめ、6ヶ月ごろまでに生えかわってしまうそう。しかし、なかには2ヶ月ごろからどんどんハゲはじめる子や、ハゲができず、全体的にちょっとずつ抜け、いつの間にか生えかわってしまっていたという子もいるようです。ハゲができたから心配というわけでも、ハゲがないと生え変わらないというわけでもありませんので、どちらも心配はいりません。生えかわった後は、新生児期にストレートヘアだったのがうそのように天然パーマになっていたり、細くやわらかい毛の後にすごくしっかりしたコシのある毛が生えてきたりして、驚くこともあるようです。生えかわってからのお楽しみというわけですね!■ハゲたらどうすればいいの?とくに、何もすることはありません。しかし、毛もなく頭皮を守るものがないので、乾燥してカサカサしがちです。乾燥が目立つようなら保湿クリームなどを塗ってあげるといいと思います。あとは、神経質にならなくても大丈夫ですよ。かわいいハゲも、赤ちゃんががんばってる印。どんな髪の毛が生えてくるか楽しみにしながら見守ってあげるといいでしょう。
2016年04月07日STEAM教育って何?
子育て楽じゃありません
細川珠生のここなら分かる政治のコト