朝からタイマーは大活躍!起床アラームだけでなく、ゲーム時間を弟と分けるときにも使っていますうちではタイマーが大活躍!使っているタイマーは、現在小4のミミが小1の頃買ったもので、4年のお付き合いになります。毎日酷使しているだけでなく、何度も落としたり手荒く扱われたりもしていますが、頑張って働いてくれるありがたい存在です。Upload By taeko朝、ミミはタブレットのアラームで起きます。疲れているときは起きられないこともありますが、早いときは朝5時には起床する早起きさんなミミ。早起きをした日は、6時30分までタイマーを設定して、テレビやゲームをOKにしています。しかし、最近ミミにライバルが登場しました。弟のふー(年長クラス)です。ふーも早く起きるようになってきたので、朝、ゲームをやりたいとなると、2人で時間を分けないといけないのです。うちでは、ゲームやテレビの時間は基本的に本人たちが決めています。ですので、このようにやる時間がバッティングしてしまった場合は、本人たちで話し合う必要が出てきます。半分半分に分けるのか、別の時間にやってもらうよう交渉するのか…。分ける場合はもちろんタイマーが大活躍します。親としては、タイマーで時間の管理や人との関わりを学べる良い機会だと思っています。朝食後はすぐに遊び始めるので、「あと○分で歯磨きだよ」と告知しタイマーをセットしておくと、渋々歯磨きをしてくれます。私が言わなくてもタイマーが鳴れば時間だとわかってくれるので、本当に助かります!Upload By taeko放課後は学校での疲れを取るために即テレビタイム。すると、宿題がスムーズに!放課後は、真っ直ぐ帰宅するミミ。ミミには放課後一緒に遊ぶような友達はいないため、公園に行くことはありません。私としては、子ども同士で遊んだり、ケンカしたり裏切られたり、仲直りしたり…といろいろな経験をして欲しいと思ってしまいますが、ミミは学校で散々疲れ果てて帰ってくるので、人と関わりたくないのかもしれません。2年生くらいまでは、このように疲れている状態でも帰宅後はまず宿題、それが終わったらテレビをOKにしていました。しかし、宿題はなかなか進まず、親子ともにストレスに…。この時間にやっても不効率だと感じたので、帰宅後はテレビを40分程度OKにして、おやつ&テレビ休憩を先に取らせることにしました。タイマーが鳴るとテレビは終わり。その後はおもちゃで遊び始めたり、やる気があるときは宿題を始め、終わったらまたテレビをOKにしています。宿題を先延ばしにしているときはテレビはナシです。この形になって、宿題もスムーズに進むようになりました。Upload By taeko夜8時過ぎにはお風呂を済ませ、おもちゃの片づけができたら再びテレビタイムです。弟のふーはまだ片づけに時間がかかるので、ミミの機嫌がいいときは手伝ってくれることもあります。午後8時45分までの時間を2人で分け、タイマーを設定。それぞれ好きな番組を見終わったら、歯磨きをして午後9時に消灯です。Upload By taeko「時間を守る」と言葉で言ってもなかなか守るのは難しいですが、タイマーが鳴ると時間がきたことが分かりやすいですし、本人たちも納得してくれます。また、スマートフォンのアラームですと、画面のロックを解除→タイマーのアプリを立ち上げる…などステップ数が多いので、1回のステップで設定できるタイマーは手間が少なく、わが家では必須アイテム!本当にありがたい存在です。執筆/taeko(監修:室伏先生より)タイマーの活用法をご紹介くださり、ありがとうございました。taekoさんが決めたルールを無理矢理に守らせるのではなく、お子さんの状況や体調に合わせて、ほどよく休憩をとったり、軌道修正したりと、試行錯誤しながらタイマーを上手に使われていらっしゃるご様子が素晴らしいです。最初はうまくいかないこともあったでしょうし、taekoさんとミミさん、ふーさんの頑張りの賜物だと思います。ゲームの時間がバッティングしてしまったときにどうするのかをご兄弟で相談するというのも、今後社会で生きていく上で大事な経験ですね!(コラム内の障害名表記について)コラム内では、現在一般的に使用される障害名・疾患名で表記をしていますが、2013年に公開された米国精神医学会が作成する、精神疾患・精神障害の分類マニュアルDSM-5などをもとに、日本小児神経学会などでは「障害」という表記ではなく、「~症」と表現されるようになりました。現在は下記の表現になっています。神経発達症発達障害の名称で呼ばれていましたが、現在は神経発達症と呼ばれるようになりました。知的発達症(知的障害)、自閉スペクトラム症、注意欠如・多動症、コミュニケーション症群、限局性学習症、チック症群、発達性協調運動症、常同運動症が含まれます。※発達障害者支援法において、発達障害の定義の中に知的発達症(知的能力障害)は含まれないため、神経発達症のほうが発達障害よりも広い概念になります。ASD(自閉スペクトラム症)自閉症、高機能自閉症、広汎性発達障害、アスペルガー(Asperger)症候群などのいろいろな名称で呼ばれていたものがまとめて表現されるようになりました。ASDはAutism Spectrum Disorderの略。
2023年08月11日主人公のポメとべるは、夫婦関係は良好ですが少々レス気味。ポメが夜のお誘いをするとはぐらかされ、大ゲンカを乗り越えて愛し合うも、誕生日を忘れられ不信感が募ります。子ども2人を出産した今、べるとは会話も行為もなく、ワンオペ育児も限界に。そしてはぐらかされた夜のことを追求すると理由がまさかの「眠気」と判明し愕然。話し合って、営みについて休みの日は誘うことを提案。仲直りできましたが一筋縄ではいかないのが夫婦なわけで…。「今日は一日中家にいただけですが?」 今の状況にあぐらをかきはじめたべるは、夜になると「疲れたーー!」と大きなため息をつくように。約束していた“義務のお誘い”を忘れ、おやすみのキスだけして寝てしまうことがしばしば。 さらに、ポメが娘の療育関係の書類に追われている中でテレビを観ながら大笑いする夫にイライラが募ります。 「疲れてるから今日はいたしません」ということならそれを言葉で伝えてほしいのに、とポメさんは呆れ気味。その夜のおやすみのキスはシカトし…。 「次やらかしたらもう知らねー」と言ってあるポメは 4日間寝室にこもって休んだポメさん。体調は良くなりましたが「絶対やり方間違えた気がする」と自分を責めてしまいます。同時にべるさんは自分の行いを反省し、ふたりは仲直り。 みなさんはやり方を間違えたと気がついたとき、どんな対応をしますか? 著者:マンガ家・イラストレーター ポメ
2023年08月10日スカッと系人気YouTubeチャンネル『パニコレ』から、「夫に寄生する義両親の非常識すぎる勘違い」を紹介します。ユウマとの結婚を控えたパニ子。やさしくて責任感のあるユウマにはなんの不安もありませんが、気になっているのはユウマの両親のこと。いまだに挨拶をしたことがないのです。ユウマは何か隠しているのでしょうか……。非常識な義父母「うちの両親は常識がないから、パニ子に迷惑をかけたら嫌なんだ」と言って、両親と会わせたがらないユウマ。それならそれでいいかと思っていた矢先、突然義父母がユウマの家にやってきて、思わぬタイミングで挨拶をすることになりました。 しかしユウマの言う通り、義父母の非常識っぷりはなかなかのもの。初対面のパニ子に年収や給料日、ボーナスの有無まで聞いてくるのです。パニ子は回答を濁しつつ、その場をやり過ごしていましたが、義父母が帰り際にユウマからお金を借りているのを見てしまいました。これは見過ごすことができません。 ユウマを問いただすと、義父母の金遣いの荒さは異常で、これまでかなりの額のお金を貸していたそう。もちろん返ってきたことなどありません。 お金をたかりにくるなら縁を切る!しかし結婚を控えているパニ子たち。これからはお金は貸さない、二度と借りにこないでほしいと義父母に伝えます。 案の定、義父母は反発。「誰がお前を産んで育ててやったと思ってるんだ!」「俺と母さんは収入がないんだぞ!? 実の親に無一文になれって言うのか!?」「もしやパニ子さん、ユウマの稼ぎをひとり占めするつもりだな!?」と埒があきません。 もう何を言っても無駄だと思ったユウマは、両親と縁を切ることにし、電話もLINEもブロックしました。すると、義両親はユウマの家に押しかけて、ドアの前で騒ぎ出したのです。 パニ子とユウマは、結婚を機に引っ越しを決め、義両親に新たな住所は伝えませんでした。これで義父母との縁は完全に切れたと思っていたのですが……。 「孫は預かった!」「え? どういうこと?」それから程なくして、第一子を妊娠したパニ子。義両親から解放されて、ユウマも幸せそうにしています。 義父母はユウマを探して友だちにまで電話をかけ続けているようですが、しっかり口止めしているのでバレることなく暮らしていました。 しかし出産を間近に控えたころ、パニ子に知らない番号から1本の電話がかかってきます。電話に出ると、まさかの義母! どうやら執念でパニ子の連絡先を調べ上げ、番号を変えて電話をかけてきたようでした。 「私たち、縁を切ったはずです。もう電話切りますから……」とパニ子。しかし、義母はお構いなしに話を続けます。「私たちお金がないのよ〜また貸してくれない? お金を貸してくれないなら孫はウチで育てるから。早く迎えに来なさいよ!」 しかし孫はまだパニ子のおなかの中にいます。「『迎えに来い』ってどういうこと?」とパニ子も意味がわかりませんでした。 しかし電話の向こうにはたしかに赤ちゃんの泣いている声が聞こえます……。 それ、犯罪ですよ! 非常識な義父母の末路「あの〜、私たちの子どもはまだ産まれていませんけど」とパニ子。 「え、じゃあこの子どこの子なの! あなたたちの家に寝ていた子よ!!」なんと義父母はパニ子たちが元住んでいた家の窓から勝手に入り込み、そこにいた赤ちゃんを連れ去っていたのでした。 パニ子は元住んでいた家の大家さんに急いで電話をかけ、パニ子たちの後に住んだ夫婦に事情を話します。迷惑をかけて本当に申し訳ないと夫婦に謝罪したパニ子。急いで義実家に向かいました。 夫婦は捜索願いを出していたので、警察も同行します。義実家に着くと、さすがの義父母も顔面蒼白になり、うろたえていました。 警察沙汰になった義父母。引っ越し先を伝えていなかったパニ子たちのせいだと大きな声で叫んでいましたが、そんな理由がまかり通るわけがありません。他人の赤ちゃんを誘拐した罪に問われ、二度とパニ子たちの前に現れることはなくなったのでした。 お金欲しさから、信じられない行動に出た義父母。そのバイタリティがあれば、仕事をするくらい余裕なのではないかと思ってしまいますね。著者:ライター パニコレ
2023年08月10日ごく普通の会社員のななみさん。まことさんと付き合って1年が経った頃、彼のお母さんから「会いたい」と言われて、想像以上のやばい人で……。彼の母親は想像以上のやばい人…!? ななみさんとまことさんは付き合って約1年。2人は結婚を考えています。そんな中、まことさんのお母さんが、ななみさんに会いたいと言い、初めて会うことになりました。 ななみさんが手土産のクッキーを渡すと、お母さんは「クッキー好きじゃないのよねぇ」と一言。すかさず、まことさんが「クッキー好きだったじゃん」フォローに入りますが「これは美味しくなさそう」と一蹴。 ◇◇◇ 緊張しつつも楽しみにしていたななみさん。自分から会いたいと言ったお母さんなのに、嫌味を言うなんて信じられません。皆さんは彼のお母さんから言われた、嫌な言葉はありますか?その時は、どのように対応しましたか? 著者:マンガ家・イラストレーター たに
2023年08月10日主人公かな子はバツイチのママ(35歳)。息子を幼稚園に送り届けた帰りに自転車ごと転倒。助けてくれたイケメンにしつこく連絡先を聞かれ、仕方なく交換。するとメッセージで相手は妻子持ちだと判明するも、十数年ぶりのナンパに浮かれてしまいふたりは友だちに。一方、イケメンは奥さんの里帰り中に浮気を計画。週末までに自宅に呼び込むつもりで早々に再会を取り付け…。「一緒に取りに来てくれない?」 渡したいものを家に置いてきてしまったと言われたかな子。奥さんがいるから気まずいと断ると、実家に帰っていて家にはいないと言われて困惑。 「ケーキを焼いたんだ」と嬉しそうに伝えるイケメンは元パティシエで、かな子の手を取り目を見つめ「家で食べてもらいたいけどダメなら玄関で渡す」と純粋そうな表情で伝えます。 かな子はときめき「玄関で受け取るだけなら…」と承諾してしまい…。 ニヤッ「じゃあ早速行こう」とイケメン宅へ向かうふたり… 「ご近所さんの目があるから」と玄関を閉められてしまったかな子さん。動揺していると「ずっとこうしたかった」と強く抱きしめられてしまいますが、裏では捕獲成功と思われていました。 ウソをついて自宅に連れ込むのは悪いことですが、相手を信用しきってしまうのも良くないですよね。みなさんの人を信用するポイントはどこですか? 著者:マンガ家・イラストレーター Ai
2023年08月10日母と担任の先生の不貞現場を目撃してしまったすみれさん。2人の浮気は5年前から続いていて、妹・咲の父親は先生であることがわかりました。母を問いただすと、両親にはたくさんの秘密があることが発覚! すみれさんは、父も浮気していたこと、そして自分は父と浮気相手の子どもだという事実を知りました。その後、父と母は離婚を決め、それを知った先生も離婚を考え始めました。先生の妻・かすみは、突然言い渡された離婚に納得できずにいました。5年もの間騙されていたことにも深く傷つき、夫の職場である学校に出向き、2人の不倫を校長に暴露します。 その後、事実確認のために校長に呼び出された先生は、保身のために「浮気は精神を病んだ妻の妄想だ」と嘘をついたのです。夫のさらなる裏切り もちろん離婚は断固拒否! 学校側が処分を下すのを待ちますが、かすみの決死の行動は、先生の嘘によって意味のないものになってしまいます。 しかし、どんなに拒否をしても先生の離婚の意思は固く、こっそりと新居を見つけ、かすみが留守にしている間に家から出て行ったのでした。 夫婦の合意なしに家を出ていくのは、誠意ある対応とは言い難く、自分勝手な行動といえます。背を向けられてしまっては、納得のいく話し合いもできません。 先生のこの行動は、火に油を注ぐだけ。かすみさんはさらに傷つき、ますます離婚に応じなくなるのではないでしょうか。夫として、冷静さに欠ける行為だったといえますね。著者・イラスト制作者:マンガ家・イラストレーター ぱるる
2023年08月10日アラサーのアケミはバリバリ働くOL。同郷の友だちのユカは夫の希望で専業主婦をしています。アケミは専業主婦が憎たらしく思えて仕方ありません。しかし、本当は結婚して専業主婦になりたい願望があったのです。ユカの家へ遊びに行ったのがきっかけでひそかにユカの夫・タカオと連絡先を交換したアケミ。次第に2人の関係は深いものになっていきました。妹・ユイは、タカオとアケミの浮気の証拠をそろえるため興信所を見つけてくれました。すると、タカオの母・ママちゃんも一応調べてもらったら? とユイに言われ不思議と予感めいたユカは一緒に調べてもらうと……。結果はユカも大笑いしてしまうほどの内容だったよう。一方アケミは、ユカにハニートラップを仕掛けようと、部下に声を掛けますが当然断られていました。ユカは調査結果からタカオにも義母にも勝てると確信し、ユイに協力してもらいながら、次の準備にとりかかります。警戒もせず誘いにのるなんて…本当にバカされてる 興信所の調査結果を見て大笑いするユカ。タカオをはじめ全員に勝つため、専業主婦を脱却し離婚するため、ユイの協力を得て弁護士を探すことに。2週間後、弁護士も見つかりこの件に決着をつけようと、自宅に関係者を集めることに。アケミに義母、そして義父も呼ぶことにしました。当日、タカオは「母さんとアケミちゃんどっちも招待したの?」と心配している様子。アケミもタカオの母がいることは想定外だったようですが、笑顔で挨拶をかわしました。そしてユカは大事な話があると切り出したのです。 離婚できそうな証拠がそろったようで感極まるユイは、弁護士探しも手伝ってくれ、本当にありがたいですね。ユカがアケミに連絡をすると、アケミはユカのことを心の中でバカにしていますが、これはユカのほうが一枚上手でした。まさか本当にユカが不倫の証拠をそろえたなんて、夢にも思っていない様子のアケミ。事実を明らかにし、不倫をしたタカオとアケミ、嫌味ばかりの義母には自分たちのしていることがどれほどユカに苦痛を与えていたのかわかってほしいですね。著者:マンガ家・イラストレーター とりまるねこぽちゃ
2023年08月10日夏子さんは職場の後輩だった恐介と結婚。結婚して1年ほど経ったころ、自分の部屋でコソコソする夫の様子に違和感を覚えた夏子さん。「絶対に部屋に入るな」と言われていた恐介の部屋で、夏子さんは自分が隠し撮りされた大量の写真を見つけてしまいます。夫がストーカーだったと気づいた夏子さん。夫の部屋からは次々と衝撃的すぎるものが……。そして「夏子との思い出」という一冊のノートを見つけます。そこには夏子さんとの出会いから起きた出来事が事細かく書かれていて……。結婚する前から日記のように書かれていたノート。そこには、今までしてきたストーカー行為や家に監視カメラをつけたことなどが書かれていました。そして新居にも監視カメラがつけられていると知った夏子さんは……。この瞬間も見られてるかも…どうしたらいい!? 「夏子との思い出ノート」には、新居にも監視カメラをつけるとあり、ゾッとした夏子さん。 絶対に入るなと言われていた恐介の部屋。部屋に入ったことがバレてしまうと思った夏子さんは、監視カメラを探します。幸いにも恐介の部屋には監視カメラはありませんでした。 しかし家中に監視カメラがあるとわかった夏子さん。どこにあるのか探し回ろうとしますが、ふと「探している様子も監視カメラに映ってしまうのでは?」と気づいてしまいます。 身の危険を感じた夏子さんは、恐介に勘づかれないためにも平静を装うのでした。 そして何も知らない恐介が帰宅。また自室にこもって何やら気味の悪い笑い声を漏らします。 夏子さんは、恐介が何をしているのかモヤモヤ……。恐介の部屋に監視カメラを設置することを思いつきます。 次の日、恐介が部屋でどんなことをしているのか知るために、夏子さんはさっそく監視カメラを仕掛けたのでした。 恐介の過去の異常な言動を知るだけでなく、結婚した後も自分を監視していたのだと知った夏子さん。いくら夫婦とはいっても、プライベートまで監視するのはどうなのでしょう? そして監視カメラの存在を知った夏子さんは、行動に出ました。恐介の支配から逃れるためにも、監視カメラを通して冷静に状況を整理してほしいですね。著者・イラスト制作者:マンガ家・イラストレーター ぱるる
2023年08月10日主婦の加奈子は夫のモラハラ発言に悩み、日々の夫婦生活にストレスを抱えていました。夫との生活が苦痛だった加奈子はいつしか心の拠り所として、宝くじを買うようになります。そして、宝くじを買い続けたことで、ある日3億円に当せんすることに! すると、モラハラ夫に対する緊張の糸がその瞬間から切れてしまったのでした。加奈子は早速夫に離婚を提案するのですが、夫は「離婚は嫌だ」と主張。さらに、夫婦で離婚について話し合っている所を息子に聞かれてしまうのですが、ショックを隠せない息子に対して、余計な質問をしたことで息子をわざと夫が傷つけてしまいます。その行動に怒りを覚えた加奈子は、心の中で"あの人はいらない"と強く決意すると、翌日銀行へ向かうことに。銀行に到着し、受付の女性に宝くじに当たったことを伝えると、「別室にご案内しますので、お待ちください」と言われた加奈子。 席に座って待っていると、突然夫が声を掛けてきました。なぜここにいるのか質問をすると、夫からは「加奈子の様子がおかしかったから、会社を休んで見守っていた」という答えが返ってきました。 さらに、夫は突然「気付いちゃった」と言うと、自らの行動を最低だったことを振り返り始めました。そして、「だから俺主夫になる」と言い出して……!? 「主夫になる」と言い出した夫の真意は… 「加奈子の言う通りだ。俺はお前を下に見てた。俺のほうが稼いでる、だから偉いって……」 「だけど、そのせいで大切な家族を傷つけてしまった……」 「それならいっそのこと、会社を辞めてしまえばいいかなって」 さらに夫は、「これで俺と加奈子は対等だ!!」と主張。 「これが1番平和な形だろ?」 そう投げかけると、「お金の余裕があるみたいだし」と、どことなく怪しい表情で、加奈子を見つめてきたのでした。 ◇◇◇ 小芝居を取り入れながら夫は話していましたが、嫌味な感じの演技がなんとなく鼻についてしまいました。最後に夫は加奈子のお金の事情について触れていましたが、何か情報を掴んでいるかのような匂わせな発言が気になりますね。著者:マンガ家・イラストレーター ちなきち
2023年08月10日ゆうこさんは娘のむつきちゃんが通う幼稚園で、さえさんというママ友に出会いました。彼女の明るい性格に好感を持っていたゆうこさん。しかし、付き合っていくうちに彼女の言動に違和感が……。その後さえさんの紹介で、まさえさんという元保育士のママさんと出会いました。彼女は園のボスママ的な存在で、育児に熱心なママでした。さえさんの娘・あやちゃんは、お友だちのリコちゃんの持ち物を隠す常習犯でした。しかしさえさんは、「誰かに命令されたのでは?」「リコちゃんにも原因があるかもしれないよ? 一方だけ責めるのは間違ってるよね?」と言い出し、反省の色なし。わが子の非を認めないさえさんの強引な考えに、ゆうこさんは呆れてしまいました。 まさえさんのグループに居続けたいさえさんは、「まさえちゃん元気ないね」「まさえちゃん何かあったら言ってね」などと、毎日まさえさん顔色や機嫌をうかがうように……。異常な関係にゆうこさんは違和感を感じていました。 2人目を妊娠していたゆうこさんが産婦人科で検診を待っていると、見覚えのあるママさんと遭遇! そこで思わぬ話しを聞くことに……。ママ友の裏話を聞いてすべて納得 ゆうこさんは、さえさんとの関係に頭を抱えていました。さえさんの異常な行動を見て「まさえさんに執着しすぎて自分を見失っている」と伝えると、さえさんは逆ギレ。まさえさんに告げ口をし、ゆうこさんの居場所を奪ったのです。 そのことを考えながら産婦人科で順番を待っていると、さえさんのママ友と遭遇しました。そしてそのママさんから、思いがけないお願いをされたゆうこさん。 「私とここで会ったこと、赤ちゃんができたこと、さえちゃんに黙っててほしいの」 その理由は、赤ちゃんができたことに対して嫌味を言ってくるからでした。近所のママさんの間でも、言い方にトゲがあったり、娘・あやちゃんを何度も預けられたり……さえさんの行動が問題視されており、みんな距離をとっているのだそう。 自分が避けられていることに気づいたさえさんは、居場所を失うまいと、さらにまさえさんに執着するようになったのでした。 他人を傷つけるような発言や迷惑行為をすれば、人が離れていくのは当然の結果です。さえさんには自分の行いをちゃんと反省してもらって、付き合い方を改めてほしいです。著者:マンガ家・イラストレーター 原黒ゆうこ
2023年08月10日夏季休暇を取得されている方も多い時期ですが、皆さんいかがお過ごしでしょうか。本日は、ジュニアサッカー(少年サッカー)の保護者向け情報サイト「サカイク」で2023年1月から7月に配信した記事の中でみなさんの注目度が高かった記事をランキングでご紹介します。サッカーを通して子どもを自立させる方法など参考になることがたくさんありますので、記事配信当時に見逃した方も、いま一度ご覧ください。第3位「上手くなること」の倍以上! 親が「子どものサッカーに望むこと」1番多かった回答は?第3位は、サカイク読者アンケートからわかった「サッカーをする子を持つ保護者」が子どものサッカーに何を望んでいるか、の回答記事でした。サッカーを始めて何年か経つと、技術の向上やよりレベルの高い場所でのプレーに意識が向いて、そもそもどうしてサッカーをさせているのか考えることは少なくなりますし、チームの保護者ともそのような話をすることは少ないですよね。上手くなること以上に保護者が子どものサッカーで大事にしていることに、多くの共感をいただきました。ぜひ、いま一度ご覧ください。記事を読む>>サカイクの最新イベントやお得な情報をLINEで配信中!第2位「小学生年代で習得しておく技術は?」「親がサッカー経験者じゃないと上手くならない?」気になる読者の質問に柴崎岳選手が回答第2位は、サカイクにもよく寄せられる「親がサッカー経験者じゃないと子どもは上手くならないの?」という質問に、柴崎岳選手が明確な回答をしてくれたこちらの記事。最近はいろんな情報を目にしやすくなったからこそなのか、なぜか親が経験者でないと子どもはそのスポーツが上手くならないと感じる保護者も増えているようで、そんな読者の興味を引いたようです。柴崎選手の回答と、ご両親のかかわり方をいま一度ご覧ください。記事を読む>>第1位サッカー少年の親に聞いた、全国の保護者を悩ます「家の中に持ち込ませたくない」ある悩みとは第一位は、サッカーをする子を持つ親にとって「親のかかわり方」「親としてどうあれば良いか」と同じぐらい悩む「スパイクやソックス、足のにおい問題」に関する記事。実際にサカイク読者のお母さんたちに話を聞いて、リアルな悩みやご家庭での対策をご紹介したので身近に感じられた方も多かったようです。続編として、読者の皆さんが実際に行っている対策も記事にしていますのでそちらもご覧ください。(記事内リンクで確認できます)記事を読む>>いかがでしたでしょうか。これからも親御さんご自身が考えるきっかけになったり、チームがよくなるきっかけになる記事を配信していきますので、ご愛顧のほどよろしくお願いいたします。サッカー少年の親が知っておくべき「サカイク10か条」とは
2023年08月10日小学校に入学した発達障害の息子を持つママ・つくさんは、フルタイムで働いていたため、周りの保護者と交流を持つ時間がなく、ママ友作りに苦戦していました。そして、発達障害の息子が同級生とうまく関わっていけるのか不安があり、「周りにどう思われるか……」と、そればかりを気にしていました。交流が苦手なつくさんですが、学童に通う息子をお迎えに行った際は、すれ違う保護者に必ずあいさつをしていました。快くあいさつを返してくれている中、毎日会うあるお母さんは、つくさんがあいさつをしても冷たい反応……。 つくさんが苦手なイメージを持っていたその保護者は、息子と同じ学年のNくんのお母さんということがわかりました。 学童で会えば、必ずあいさつをしていたつくさんですが……。 冷たいママの子どもと息子が… 「いつあいさつしても、冷たい感じの人だな……」 悲しい気持ちになっていたつくさんは、「もしかして、うちの子がNくんに何かやらかした? それで嫌われてるのかな……!?」といった可能性が頭をよぎりました。 それからしばらく経ったある日、つくさんの息子・Sくんが公園で遊んでいると、ベンチでひとり、読書をするNくんを見つけます。 「Nくん! 何を読んでるの?」 無邪気に話しかけるSくんに驚くNくん。そのままSくんを無視して読書を再開しました。 また別の日もNくんを見かけたSくんが、「一緒に遊ぼう」と声をかけましたが、何も言わず去ってしまうNくん。 「Nくんの読んでるマンガ、僕も読んでる。おもしろいよね」 めげずに声をかけるSくん。Nくんが読んでいたマンガについて話すと、NくんはやっとSくんに顔を向けました。 家に帰り、Nくんとの出来事をつくさんに報告するSくん。「Nくんと一緒に遊んだの!?」とつくさんは驚いていました。 「Nくんと遊んで楽しかった」と話す息子に、Nくんのママとは微妙な関係性ではあるものの、「子ども同士仲良くしてくれてうれしいな」と、ほほ笑ましく思うのでした。 お母さんとは壁がある中、子ども同士が仲良くしていることに安心したつくさん。あいさつをしても反応が薄いお母さんが気がかりだったつくさんですが、結局は、“子どもが学校で楽しく友人関係を築いていること”が一番の安心材料なのかもしれませんね。 著者:マンガ家・イラストレーター 星河ばよ
2023年08月10日お金と女にだらしない父が原因で離婚したあおいさんの両親。あおいさん含めた4人兄弟は母と暮らしていますが、女手だけで不安な母の隣に父の職場の後輩ピンちゃんが現れます。あおいさんが小学生の頃は多忙な母に代わり子どもの世話をしていましたが、彼独自のルールは虐待に近いものでした。しかし、あおいさんが中学生になる頃には理不尽なルールの対処法も身につけ、家のことを話せる友人もいて、彼から逃げ場を作ることで日々を乗り切っていました。この頃から、ピンちゃんは酒に溺れるように。ある日、親友との電話を邪魔された母が、「アル中」と言ったことでピンちゃんから暴力を受けますが、兄弟4人で母を守り彼にこの家から去るように訴えましたーー。母を殴ったことを悔い一度は家を離れたピンちゃんでしたが、ほんの数日で母に連れ戻されます。男は酒を飲んで自分の身を心配されること、母はそんな彼に寄り添うこと、互いに相手に自分の存在意義を見出している2人は共依存という関係に陥っていました。 果物が腐ったような甘くて苦い、鼻にまとわりつくにおいーー 家に戻ってきたピンちゃんはすでにアルコール依存症の状態に。朝から晩まで飲み続け、その量も日毎に増えていました。 ある日、あおいさんと次女は熱と汗とともに異様な体臭を漂わせているピンちゃんの異変に気づきます。救急車を呼ぼうとすると拒否の態度を取るためあおいさんは戸惑い、仕事中の母に電話をかけます。 母が呼んだ救急車で病院へ搬送されたピンちゃんは、過度のアルコール摂取により「急性膵炎」になっていることが判明。痛みと空腹、喉の渇きがあり、さらにアルコールの離脱症状として幻覚との闘いが始まります。彼の幻覚にはいつも小さなこどもの姿があるのでしたーー。 ◇◇◇ 家に戻ってもお酒を飲み続けるピンちゃん。熱と汗、異様な体臭を漂わせ、誰がみても明らかに緊急を要する状態で、あおいさんは救急車を呼ぼうとするも、ピンちゃんに呼ぶなと言われると許可がないと動けませんでした。 自分の判断を信じて動くことができなかったあおいさん。それはピンちゃんと暮らしてきた期間、ずっと彼に従い自分の意見を押し殺す毎日を過ごしてきたからではないでしょうか。 著者:マンガ家・イラストレーター 鈴村五月
2023年08月10日DV被害者を受け入れるNPO法人DV対策センター(神奈川県横浜市)には、給食がない夏休みの食事不足・栄養不足に関する相談が増えています。DV被害者家族と近隣の子供たちが交わり寄付を募るため、「メタバース夏祭り」を横浜市都筑区の「まちなかbizつづき」にて、2023年8月20日(日曜日)に開催します。夏まつり案内夏祭り 金魚すくい1【夏休みにガリガリの中学生!DV被害家庭の夏休み】収入が少ないDV被害者にとって、夏休みは家計が圧迫される厳しい時期です。DV被害者を支援するNPO法人DV対策センターには、夏休みに孤食・栄養不足の子供を抱える親からの相談が増えます。「朝から何も食べておらず、痩せてしまった」様子の中学生は、同センター職員が連絡を受けて気づき、栄養ゼリーを与えて事なきを得ました。DV被害者家族などひとり親家庭では、親が日中や夜まで働いているため、子供の食事管理がしたくても出来ないのです。夕食を抜く親も珍しくありません。また、DV被害者家庭は通院を避ける傾向があります。その理由は、費用だけでなく加害者への連絡を避けるためです。熱中症や新型コロナウイルスなどの感染症が流行しても、通院を控えるため、体調が悪化しやすいのです。DV被害者配布物1【夏休みを乗り切る夏祭り開催で発見したDV被害者の課題】DV被害者家族が夏休みを乗り切るために食料が必要です。DV対策センターはDV被害家庭に食料品・日用品を、2020年度から累計437回13,102名に配布しました。加えて、さらに援助が必要となる夏休みには、同団体は「夏祭り」を開催、生活苦に苦しむDV被害者支援の寄付を募っています。昨年開始したイベントでは70人が参加し、このような感謝の声をもらいました。「DV被害者は加害者と同一世帯とみなされるため給付・減免適用外、小児医療証が無く医療費10割負担で絶望しました。そんな中、DV対策センターに相談し、自立を目指す気持ちが生まれました。」しかし課題もありました。「加害者からの接触を避けたい」や「子供が引きこもりだから」といった理由で、参加したくてもできない家族が多いことです。DV被害者の子供の3割は引きこもりの傾向があり、「夏祭り」などイベントに参加しない傾向があります。【メタバース夏祭りを開催するDV被害家族の深い理由】そこで今年の「夏祭り」は顔出し不要のメタバースで行います。DV被害者に聞いたところ、顔を出し不要なら参加したいとの声をもらっています。メタバースでの「夏祭り」は子供との会話がきっかけでした。サポーターからの問いかけに「はい」、「いいえ」だけだった子供が、ゲームの話になると、生き生きとし、「このゲームは最低2,800ポイント必要です」や「〇〇さんは、別格の強さで頼りにしています」など、ゲームを通じたコミュニティの存在に気づきました。ゲームと相通じるメタバースの「夏祭り」は、引きこもり傾向のある子供の参加が期待できると気づきます。メタバースを利用した交流のため、バーチャル水族館や無料ゲームを体験出来ます。9月以降に横浜駅周辺のゲーミングPCが並ぶ部屋を借りて、メタバースイベント開催予定です。若者の生きづらさを解消するメタバース空間「MeeTaa」を運営する横浜市立大学医学部 宮崎智之准教授のご協力、ご助言で今回のイベントを実現しました。宮崎智之准教授は「様々な生きづらさに晒される若者ですが、リアルやバーチャル、自分に合った繋がりを育み、逞しく生きる糧にして欲しいです。」とコメントしています。特定非営利活動法人DV対策センターは、公益財団法人パブリックリソースのコロナ禍の住宅困窮者支援事業2(休眠預金活用事業)に採択され、DV・虐待被害者が避難するためのシェルターとステップハウスの開設準備を行なっております。また、Learning for AllとREADYFORによる虐待を防ぐ緊急居場所支援事業に採択され、虐待を経験した子どものための支援を行っております。夏休みどこにも行けないDV避難者家族と近隣の母子家庭の子ども達の親子の想いで作りのために「夏祭り」(メタバース体験会含む)を開催し、運営のための寄附も募っています。メタバース準備1【夏祭り(メタバース体験有)開催】プログラム:女性と子どもの居場所ラフェリーチェ 夏祭り in まちなかbizつづき対象 :母子家庭およびDV等の事情で避難中の方(無料)一般世帯の方(税込み1,000円)遠隔でもZOOMやYouTubeで、メタバース体験ができます。PCはDV対策センターが準備します。内容 :射的、ヨーヨーすくい、かき氷、メタバース体験、お菓子のつかみ取りなど日時 :2023年8月20日(日曜日)1部 10時30分~11時15分2部 11時30分~12時15分メタバース体験&大抽選会 11時15分~45分(メタバースの体験動画の視聴と抽選会に参加できます)抽選会の景品は、図書カード、お菓子の詰合せほか多数あり会場 :まちなかbizつづき横浜市都筑区中川中央1-21-3 ドゥーエセンター北201※駐車場はございません、近隣のコインパーキングをご利用ください。<お問い合わせ先>TEL : 080-7821-4660MAIL: dv.taisaku@gmail.com DV対策センター集合写真【法人概要】NPO法人DV対策センター所在地: 〒227-0033 横浜市青葉区鴨志田町807-5URL : 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2023年08月10日広島県尾道市が同市の妊婦さんに配布したチラシが大きな波紋を呼んだ2023年7月。そこに書かれていたのはを対象としたアンケート「産前産後のパパの気持ち」の結果でした。しかしその内容に対し、SNS上では「時代錯誤だ」「ママの気持ちをわかっていない」と大きな反響があり、同市は配布を中止することになりました。しかしこの騒動はこれにとどまらず、日本国内の各地に住むママたちから、「うちの市の配布物にも同じようなことが書かれている」という声が上がっています。問題視されているのは、『育児の主は母親である』と取れるような一文。一体どのようなことが書かれているのでしょうかーー。 ことの発端となったのは、広島県尾道市が配布していたという「先輩パパからあなたへ」と書かれた1枚のA4チラシでした。その内容は衝撃的なもので、SNSを介し瞬く間に広がり、今では配布が中止されています。配布を中止したチラシとは…尾道市が配布していた「先輩パパからあなたへ」と書かれたチラシには「産前産後のパパの気持ち」と称し、パパ100人を対象としておこなったアンケートの結果が載せられていました。 そこには、産前産後の妻に対して嫌だったと感じたこととして「少しのことでイライラしてあたられる」「赤ちゃんの世話で忙しく、家事ができていない」などの、配慮にかける回答が紹介されていたのです。 それを皮切りに、どの地域でも同じような文言が書かれたチラシや冊子が配られているという声が上がり、課題視されています。 ▶︎関連記事「ママを追い詰めるため?」「信じられない」行政が子育て世代に配った「アンケート結果」に激震が走る 「できることから始めましょう」そのスタンスで子育てができるのか?SNSにアップされた各地域の配布物を見ていると、どれも「子育てはママが主体」ととれる内容が書かれており、それに対し「積極的に手伝いをしよう」といった触れ込みでパパの育児参加を促しています。 どうやら行政が母子健康手帳(親子手帳)や育児系冊子などを作るときに参考にしている、子ども家庭庁の「母子手帳情報支援サイト」に掲載されている「育児のしおり」にも同じような文言が掲載されているとのことでした。 今回多くの人が問題視しているのは以下の一文。『お父さんも赤ちゃんとスキンシップをしっかりもち、おむつを替えたり、お風呂に入れたり、できることから始めましょう。お母さんがお父さんに赤ちゃんを任せて外出できるようになると、お母さんも助かります。』 この『できることから始める』というスタンスに是非が問われているのです。両親ともにできることから始めていたら、子育てはできません。 しかしこのような一文が当たり前のように書かれていては、子育ての主はママが担うものと、意図ぜずとも刷り込まれていくように思えてなりません。 できないこと・わからないことでも、調べたり人に聞いたりして、できるようにするのが育児なのです。 「子育ての主体はママ」という考えはなぜこんなに根深いのか?以前に比べてパパの育児参加が増えているといえど、男性の育休取得率のが女性に比べて圧倒的に低いことや、健診や集団予防接種の会場にいる女性の多さを考えると、まだまだ育児は女性の役割と思われていることが考えられます。 なぜここまで「子育ての主体はママ」という考えが根深いのでしょうか。育児の専門家でありパパの育児参加に詳しい、大阪教育大学教育学部教授、小崎恭弘先生に解説いただきました。 小崎先生ここには大きな2つの理由が存在しています。1つ目は、母親しかできない妊娠、出産と、その後続く「子育て」が、一体として捉えられており、母親の方が子育てが上手くいくと考えられているからです。特に乳児は「授乳」があり、子育ての初期のタイミングで母親が中心となり、子育てがスタートすることも関係します。そして2つ目は、高度経済成長期にできた「働く男性・育てる女性」という、固定的な性別役割分業意識が社会的に定着し、現在もその影響を受けている部分があるからです。特に日本は、そのようなジェンダー規範意識が強い国とされています。このような2つの考えや価値観が相まって、「子育ての主体は母親である」という、文化が作られているのだと感じます。理解のないパパに「子育ては母親だけのものではない」と伝えるには?確かに、妊娠・出産は女性しかできないものですが、以降の育児は父親・母親のどちらかしかできないものはありません。女性しかできないと言われる授乳も、搾乳することで男性でもできるようになるのです。 冒頭で述べたように「できることからやればいい」と考える父親に、「子育ては母親だけのものではない」とわかってもらうには、どうしたら良いのでしょうか。 小崎先生「子育ての主体は母親である」という文化の変化、あるいは打破には、一定の時間がかかると思います。それでも確実に男性の育児は、広まり浸透していると思います。つい先日発表された、男性の育児休業の取得率は、過去最高の17%となりました。女性の82%と比べるとその差は大きいですが、以前はほとんどいなかったことを思うと、大きな進展です。リアルに社会全体に、父親が育児をする人数や機会を増やしていき、それらを当たり前としていくことが、ゆっくりではありますが、確実なものとなります。例えば法律で「男性の育児休業義務化」というようにすることも、ひとつの議論としてはあり得ます。しかしあまりに急激な変化や取り組みは、どこかに歪みや軋轢を生み出す可能性もあります。社会は一歩ずつ、ゆっくりと変化していきます。あゆみはゆっくりでも、一人ひとりの行動が社会を変える父親の意識が少しずつ変わりつつあるというものの一方で『父親はできることから始めれば良い』というスタンスが、未だ無意識のうちに広めらていると感じた今回の一件。 「子育ての主体はママ」という古い考え方を変えるのは、そう簡単ではないようですが、小さなことの積み重ねが重要になると小崎先生。 今、子育て中の人はもちろん、すでに子育てを終えた人、これから子育てをする人など、社会が一丸となって、父親が育児に参加しやすい世の中を作る必要があるように感じます。 例えば、育児休暇をとる男性に後ろめたさを感じさせない、子育て中の男性をむやみに飲み会やゴルフに誘わないなども、いち個人ができることのひとつと言えるでしょう。一人ひとりが「父親の育児参加」を意識し、行動することで、未来のパパ・ママの子育てがより良いものになるはずです。 育児をする当事者だけでなく、社会全体が「母親だけの育児ではない」という意識を持つことが重要なのです。 監修者:保育士 大阪教育大学教育学部学校教育教員養成課程家政教育部門(保育学)教授 小崎恭弘
2023年08月10日今回の主人公は、ミントさんの妹・かえでと、ミントさんのお母さんです。かえでのお母さんが雪ちゃんママを殴ったという噂がマンション中に広まるなか、雪ちゃんママにばったり。噂について尋ねると「今は話しかけないで」と言われました。噂の出所は雪ちゃんママだと確認しますが、嘘だと証明することが難しく……。そんななか、マンションの集会日を迎えます。マンションの集会場に着くと、みんなからの冷たい視線が……。集会が始まろうとしたとき、「副組合長が問題行動を起こしたことは知っていますか?」と雪ちゃんママが組合長に問いかけました。かえでのお母さんが殴ってきた際にできたというアザをみんなに見せ、「謝罪もしない副組合長は辞めるべき!」と訴えます。窮地に立たされたかえでのお母さん、この場を乗り切れるでしょうか。 嘘だと証明できる!?キーパーソン登場 監視カメラの映像を確認して雪ちゃん宅に向かう際、走っていたかえでのお母さんはひとりの女性にぶつかりました。そのときの女性が、かえでのお母さんがあまりに急いでいたので気になり、自宅へ帰るついでに様子を見ていたとのこと。そして、殴り込むようなことはなかったと話します。 「証拠はあるの」と言う雪ちゃんママに対し、「無いわよ」と話す女性。しかし、かえでのお母さんが殴ったという証拠もなく、質問責めでイライラした雪ちゃんママは女性に対し、「あなた誰なのー!」と怒りをぶつけます。先ほどから雪ちゃんママに質問していた女性は、なんと組合長の奥さんでした! かえでのお母さんの言動を見てくれていた組合長の奥さん。意外なところで証言者が現れ、かえでのお母さんに心強い味方できたようです。周囲の人がどちらを信じるのか気になるところですが……。この集会で雪ちゃんママの嘘が暴かれるといいですね。 著者:マンガ家・イラストレーター ミント
2023年08月10日このお話は作者おたんこ助産師さんのご友人のエピソードです。登場人物の名前など、一部脚色を加え漫画化しています。■前回のあらすじ保育園で娘のくちのことを男の子に聞かれた夜。母が「娘は傷ついてしまったかも」と父に不安げに話していると、寝ていたはずの娘が起きて来て、「しーちゃんのおくちってへんなの?」と質問するのでした。■説明する時が来た…■なんで泣いてるの?娘の率直な質問に向き合い、幼い娘でも理解できるように説明する夫婦。すると、娘が「ママ… なんで泣いてるの?」と聞いてきて…!?次回に続く「どうして私のおくちは割れてるの?」(全31話)は12時更新!この記事に記載された症状や治療法は、あくまでも筆者に寄せられた体験談であり、症状を説明したり治療を保証したりするものではありません。気になる症状がある場合は医師にご相談ください。
2023年08月10日■前回のあらすじ小学校ならではの大変さがあることを訴えたママ。「宿題やプリントの整理が大変」と嘆くママに、パパはキョトンとした様子。「そんなに大変なことなの!?」とパパは疑うが…。 >>1話目を見る ■さぁパパが張り切って対応! 結果は…?小学生の宿題…は、半端ねぇ…!小学生の宿題、学校のプリント…未知との遭遇で、ぐったりしたパパ。問題が簡単でもやるのは小学生。その教え方は難しいし、プリントにはいろんな情報が詰め込まれているけど、重要なところは散らばって書かれている。こんな毎日でも「小学生の子育ては楽」ってパパは言える…⁉→次回に続く!(全5回)毎日12時更新!
2023年08月10日慣れない育児と気を使う京町家での暮らしに行き詰まっていた星田さんが起こした行動とは!?ある日、部屋の換気をしながら泣いている息子をあやしていると「うるさい!!」という罵声が聞こえ、さらに傷ついてしまう星田さん。頼れる人もいない、京町家でのワンオペ育児でメンタルはボロボロの状態でした。 このままではダメだ! と思い行動に……!「すべてから逃げ出してしまいたい」追い詰められていた星田さんは、産後うつ寸前に。そんなとき、隣人の福島さんから「顔出してみたらどやろ?」と地蔵盆に誘われたのですが……。 隣人の福島さんから誘われた「地蔵盆」は、伝統的な縁日行事で、子どものお祭りでもあるもの。 夫は「あんまり気を遣わず、気楽に顔を出すくらいにしときや」と言うものの、ないがしろにはできないし、と悩む星田さん。 今まで町内行事には一度も参加していませんでしたが、このままではダメな気がして一歩踏み出すことに! 地蔵盆当日の朝、手伝いに出かけると、知らないおばさんから「ここ寝かせぇ」と声をかけられました。 誰だろ、ちょっと怖いな……。 そう思いながらも座布団に息子を寝かせた星田さんに、「おっぱいは済んどるんか」「なんや紙おむつかいな」とズケズケとキツイことを言ってきます。 嫌な予感がした星田さんはさっさと手伝って早めに家に戻ろうとしたのですが……。 おばさんは「あんたはええよ、家帰っときぃ」「こん子はあたしらが借りとくし」と宣言。 へっ!? 借りる? 私の息子を?? どういうこと!? 勇気を出して外へ出た星田さん。方言や環境の違いかもしれませんが、ナイーブになっている時期に言われる言葉に少し敏感になってしまっているのかもしれません。でも、そんな時期こそ、寄り添った言葉が必要なのかもしれませんね。他人と触れ合うことで少しでも日々のストレスから気がまぎれるといいですね。著者:マンガ家・イラストレーター 星田つまみ
2023年08月10日野菜のことをよ~く知っている野菜ソムリエのママが考案した旬野菜の離乳食レシピを紹介します。今回の旬野菜はとうもろこしです。離乳食初期~離乳食完了期までのレシピをお届けします!旬の野菜はおいしくて栄養がたっぷりな上に、値段もお手ごろ♪ ぜひ、毎日の離乳食に取り入れたい食材です。そこで野菜のおいしさ、使い方を知り尽くした野菜ソムリエのママに旬の野菜を使った簡単にできるおいしい離乳食レシピを教えていただきました。8月の旬野菜はとうもろこしです。とうもろこしの選び方や栄養、離乳食への使い方もご紹介します! 【8月の旬野菜】とうもろこしのポイント夏を象徴する野菜のとうもろこし。甘みが強いので赤ちゃんも食べやすい野菜ですが、粒皮は固くて消化が悪いので離乳食初期、中期は裏ごしする必要があります。 おなかの調子を整える食物繊維も豊富です。とうもろこしは鮮度が落ちやすいので、買ってきたらすぐにゆでておきましょう。茶色い色のひげが濃く、量が多いものほど甘みが強いのが特徴です。購入するときの目安にしてくださいね。 【離乳食初期】ベビーコーンスープ 材料(1人分)・とうもろこし(ベビーフードのコーンクリーム代用可) ……20g・育児用ミルク(調乳済みのもの) ……大さじ1・水溶き片栗粉 …少々 作り方① とうもろこしはやわらかくゆでてすりつぶし、裏ごしする。② 小鍋に①、育児用ミルクを入れて温めて、水溶き片栗粉を加えてとろみをつける。 【離乳食中期】とうもろこしときゅうりの2色がゆ 材料(1人分)・とうもろこし(ベビーフードのコーンクリーム代用可) ……20g・きゅうり ……5g・7倍がゆ ……50g 作り方① とうもろこしはやわらかくゆでてすりつぶし、裏ごしする。② きゅうりは皮をむき、やわらかくゆでてすりつぶす。③ 器に7倍がゆを盛り、①、②をのせる。 【離乳食後期】コーン豆腐ハンバーグ 材料(1人分)・とうもろこし ……15g・パプリカ(赤) ……3g・豆腐(絹ごし) ……50g・片栗粉 ……小さじ2・サラダ油 …少々 作り方① とうもろこしはやわらかくゆでて、みじん切りにする。② パプリカは皮をむいてやわらかくゆでて、2~3mm四方に切る。※パプリカの皮はやわらかければむかなくてもOK。③ 豆腐はゆでて、水気を切る。④ ボウルに①、②、③、片栗粉を入れて混ぜ合わせてから、食べやすい大きさに形を整える。⑤ フライパンにサラダ油をひき、弱火で④を中に火が通るまで両面を焼く。【離乳食完了期】とうもろこしとオクラの夏炒飯 材料(1人分)・とうもろこし ……15g・オクラ ……5g・豚ひき肉 ……15g・軟飯 ……60g・醤油 ……少々・ごま油 ……少々 作り方① とうもろこしはやわらかくゆでて、みじん切りにする。② オクラもやわらかくゆでて、みじん切りにする。③ フライパンにごま油を熱し、豚ひき肉を炒める。④ ③の豚肉が中まで火が通ったら、①、②、軟飯を加えて、全体を炒めたら醤油で味を整える。※赤ちゃんの食欲や発育・発達には個人差があります。月齢や進め方は目安です。赤ちゃんのようすをみながら離乳食をすすめてください。※食物アレルギーのない赤ちゃんを対象にしています。アレルギーのリスクが疑われる場合や診断されている場合は、医師の指導にしたがってください。※アレルギー表示は目安です。実際の食材および加工食品とは異なる場合がございます。パッケージ裏などに記載の原材料やアレルギー表示、成分表等をご確認ください。 ベビーカレンダーは管理栄養士監修・離乳食レシピ数、日本最大級!月齢別の離乳食レシピを1,000以上掲載しています。レシピ内の「作った」件数を見れば、他のママがどんな離乳食をよく作っているのかわかりますよ♪ 赤ちゃんと一緒に、いろいろな離乳食にチャレンジしてみてください! ベビーカレンダーには、管理栄養士監修の離乳食レシピがほかにもたくさんあります。赤ちゃんと一緒に、いろいろなレシピにチャレンジしてみてください!監修者:野菜ソムリエ 野菜ソムリエ 日高直子
2023年08月10日1歳の娘は、離乳食を始めたころから、好き嫌いもなく順調な進み具合で助かっていました。上の子たち(7歳の女の子・5歳の女の子)と楽しくごはんを食べるのが日課でしたが、ある日、急に食欲をなくしたのです。 なんでも食べる娘だったのに、あることを境に変化が… 娘が1歳を過ぎたので、離乳食から少しずつ完了食に切り替えることに。離乳食を出すといつも喜ぶ娘ですが、完了食を出したところ、すぐに床に落としてしまい口に入れようともしません……。「落とさず食べようね」など声をかけますが、娘には伝わりません。結局、その日の夜は何をあげても食べなかったので育児用ミルクを飲ませました。 翌日、みんなで食事すると、娘がまた床にごはんを落とし始めます。上の子たちのごはんやおかずに触ろうとするので、同じものが食べたいのかと思い、似たようなものを用意するも食べず……。娘の好きな食材にしたり、味付けを変えたり、いろいろなメニューを出し続けました。そんなある日、長女が「このお皿がいいんじゃない?」とひと言。試しに、メニューは変えず、上の子たちと同じ陶器のお皿で出してみることに。すると娘は、喜んでごはんを食べたのです! その後、1歳の娘のごはんは食材を軟らかくして、薄味に変えるなど工夫してからお姉ちゃんたちと同じお皿に盛るように。おかげで娘は食事を楽しんでいます。お姉ちゃんたちと同じこと、同じものを欲しがるようになったんだ、と娘の成長を感じた出来事でした。 作画/Pappayappa著者:中野真理
2023年08月10日ワーママあべかわさんが、育児&日常をマンガで描いたブログ「日曜日は9時まで寝ていたい」に寄せられた体験談です。ブログ読者さんが、ママ友がらみで大変な目に……幼稚園の園庭開放イベントで出会った3人は、子どもの誕生月が同じこと、ママたちの歳が近いことから仲良くなりました。 れも山さんは子どもたちの誕生日に、写真入りキーホルダーを作ってくれたり、子どもたちの写真をマメに撮って送ってくれたり。“いい人〜”と感謝していたもも里さんですが、みんなで遊んだときに、“れも山さんが娘のソロ写真を撮っていた気がするのに送られてこないな……”、“2人きりになると質問攻めをされて困ってしまう”と、少し気になっていました。 ちゃっかり者の義妹さんに警戒して…場面は変わり、もも里さんが義妹さんの家に遊びに行ったときのこと。 義妹さんが、もも里さんのかばんに付いていた子どもの誕生日プレゼントとして、れも山さんに作ってもらったキーホルダーに気がつきました。 以前、もも里さんが知り合いのお店について何気なく話したら、後日そのお店に行き「義妹なんです★ 親戚なんでサービスしてください♪」と、ちょっとだけ強引にサービスを要求したことがあって……。 ネットショップについて、れも山さんに直接聞いてもよかったのですが、もも里さんは自分で調べてみようと思ってキーワードをいくつか入れてみると、それらしいものがすぐにヒットしました。 ページを開いてみると、もも里さんの娘さんの写真入りキーホルダーがサンプル画像として公開されていました! “え!? 何も聞いてない”と衝撃が……。 インスタグラムなどの個人SNSへの写真掲載問題は多いようですが、ネットショップへの無断使用は衝撃的ですね。しかも大好きな友だちが……。皆さんはSNSで、子どもの写真トラブルにあったことはありますか?著者:マンガ家・イラストレーター あべかわ
2023年08月10日独特のペースと感覚に違和感ありUpload By ラクマ/ワッシーナ/ニャーイわが家の一番最初の赤ちゃんとして、長女ニャーイが生まれました。ニャーイは赤ちゃんの頃から独特な雰囲気を持っていました。普段から物音に対して敏感なところがあり、音楽をかけたり声をかけたりすると、例えそれが小さな音であってもよく反応していました。ところがいったん眠ってしまうと、大きな音がしても起きることがありませんでした。ある風の強い日のことです。私と叔母がベッドで寝ているニャーイを見ていたところ、風で勢いよくドアが閉まりました。驚くほどの大きな音だったのですが、ニャーイはピクリともせず、ぐっすり寝たままでした。これを見た叔母が「この子は耳が悪いんじゃないの?」と心配しました。いつもは音への反応がいいニャーイを知っている私は(そんなはずはない、逆に耳はかなりいいはずだけど)と考え込んでしまいました。Upload By ラクマ/ワッシーナ/ニャーイニャーイが成長して保育園に通うようになると、持ち前の陽気なキャラクターで近所のおばちゃんたちのアイドルになりました。スイッチが入ると歌って踊って、テレビタレントのモノマネをして周囲を笑わせていました。ところがスイッチがおしゃべりモードから空想モードに切り換わると、とたんに電池が切れたオモチャみたいに動かなくなるのです。ある日のランチタイムのことです。ニャーイが通っている保育園で、子どもたちが水場で食事前の手洗いをする時間になりました。ニャーイが手洗いをしていると、いつの間にか担任の保育士がそばに立っていました。その保育士がニャーイの名前を呼んで言いました。「ニャーイちゃん、いつまで手を洗ってるの?」ニャーイが後ろを振り返ると、子どもたちの長い列ができていました。ニャーイは気づかなかったのですが、かなり長い時間、手を洗い続けていたようです。当時の保育士さんは、ニャーイのことをとても心配して、何かと気にかけてくれました。体は止まっていても頭の中は忙しいUpload By ラクマ/ワッシーナ/ニャーイどうしてそんなに長い間手を洗っていたのかと、大人になったニャーイに尋ねてみました。「手を洗っていたら、自分が水滴になって蛇口から水道管に入っていって、浄水場に行ったあと、山に向かってどんどん進んでいって、ダムにまで行くことを連想していた」とニャーイは答えました。ニャーイは頭の中で壮大な旅をしていたわけです。保育士さんから声をかけてもらうまで、イメージの世界で楽しく遊んでいたということです。私も頭の中は忙しいタイプですので、ニャーイの空想癖は気になりませんでした。変わった言葉づかいが愛情不足だと心配されてしまうUpload By ラクマ/ワッシーナ/ニャーイニャーイは感情表現や言葉づかいが独特かつオーバーで、そのうえ愛嬌たっぷりであいさつ上手だったため、近所のおばちゃんたちのアイドル的な存在でした。でも一方では、大げさ過ぎたり大人びて感じる言葉づかいに、愛情不足を指摘する方がたくさんいました。ある日のことです。私がニャーイの手を引いて歩いているときに親戚のおばさんに会いました。するとニャーイは「洋服、お似合いだね」「おばちゃん、若いね」と、まるでドラマの子役のように感情を込めて言うのです。その親戚は、私のそばに近寄ると声をひそめて「愛情不足じゃないの?」と深刻な表情で注意してきました。当時は実家で子育てしていたので、ニャーイは私の母やきょうだいからもかわいがられていました。育児放棄や厳しすぎるしつけはなかったので、決して愛情不足ではないということが分かっていました。でも、まだ子育て経験が少ない当時の私は、なんと説明するべきか分からず、黙り込んでしまいました。もしいま、同じ場面に出合ったら「ニャーイは発達の偏りがある個性的なタイプなので、年齢相応ではないオーバーすぎる表現があるけど、いずれ落ち着くから大丈夫」と言って、相手を安心させてあげることができたと思います。執筆/ラクマ/ワッシーナ/ニャーイ(監修:井上先生より)感覚の過敏性や、おしゃべりな反面自分の空想の世界に没頭しやすいなどの特性は、それがそのまま社会的に問題になることはありませんが、周囲の人から見ると違和感を感じることがあるかもしれません。ワッシーナさんのように、お子さんの視点から理解していくことで、その特性の良い部分に着目したり、個性として見てあげることもできるようになると思います。また、もし人から何か誤解されるようなことを言われたときに備えて、親として短い言葉で返答する台詞を何バージョンか考えておくと楽になるかもしれません。将来お子さんに「ママは感覚過敏について聞かれたら、こう言っていたよ」と伝えてあげることもできるといいですね。(コラム内の障害名表記について)コラム内では、現在一般的に使用される障害名・疾患名で表記をしていますが、2013年に公開された米国精神医学会が作成する、精神疾患・精神障害の分類マニュアルDSM-5などをもとに、日本小児神経学会などでは「障害」という表記ではなく、「~症」と表現されるようになりました。現在は下記の表現になっています。神経発達症発達障害の名称で呼ばれていましたが、現在は神経発達症と呼ばれるようになりました。知的発達症(知的障害)、自閉スペクトラム症、注意欠如・多動症、コミュニケーション症群、限局性学習症、チック症群、発達性協調運動症、常同運動症が含まれます。※発達障害者支援法において、発達障害の定義の中に知的発達症(知的能力障害)は含まれないため、神経発達症のほうが発達障害よりも広い概念になります。
2023年08月10日主人公のポメとべるは、夫婦関係は良好ですが少々レス気味。ポメが夜のお誘いをするとはぐらかされ、大ゲンカを乗り越えて愛し合うも、誕生日を忘れられ不信感が募ります。子ども2人を出産した今、べるとは会話も行為もなく、ワンオペ育児も限界に。そしてはぐらかされた夜のことを追求すると理由がまさかの「眠気」と判明し愕然。ふたりは話し合い、ポメは営みの頻度について休みの日は誘うことを提案。愛情を確かめ合いましたがめでたし、めでたし、になるわけないのが夫婦なわけで…。「いちいち言わないとわからないの?」 べるが育児に参加して夜のお誘いもしてくれるようになりましたが、ポメは細かいところが気になってしまうように。 おでかけの準備に家事のあれこれは、“言えばやってくれる”態度にイライラ。お誘いに関しても言わせてしまっているような罪悪感を覚え、あとから思えばギリギリの精神状態だったよう。 あるとき長女を感情に任せて怒鳴ってしまい、「誰かに頼らないと虐待してしまう」と悩んでいて…。 一方でべるは、今の状況にあぐらをかきはじめていた “義務のお誘い”を忘れて自由気ままに過ごすべるさん。毎週「今日も疲れたね…」と大きなため息をついて寝てしまいます。「疲れてるから今日はいたしません」ということならそれを言葉で伝えてほしいのに、とポメさんは呆れ気味。 何十回も同じことを言うのは辛いものがあります。べるさんは気を引き締めて行動を改めてほしいものです。 著者:マンガ家・イラストレーター ポメ
2023年08月09日主人公かな子はバツイチのママ(35歳)。息子を幼稚園に送り届けた帰り、自転車の車輪にスカートが絡まって転倒。イケメンに助けられましたが、しつこく連絡先を聞かれて仕方なく交換。するとメッセージで相手は妻子持ちだと判明するも、十数年ぶりにナンパされて浮かれてしまい「友だちになりましょう」と返信。一方、イケメンは奥さんの里帰り中に浮気を計画していて…。「早く会いたくなっちゃって」 奥さんの帰宅が予定より早いことがわかり、行動に移すイケメン井上さん。 早々にかな子に再会し「迷惑だった?」と気遣うフリをして、メイクの仕上がりや服装をしっかりチェック。 イケると判断し、渡したいものがあると言ってかな子を自宅に呼び込もうとしますが…。 「一緒に取りにきてくれない?」家に忘れたとウソをつき ケーキを焼いたから一緒に取りに行こうと誘う井上さん。奥さんは実家に帰っているから家にはいないことを聞くと、かな子さんも「玄関で受け取るだけなら」と承諾してしまいます。 タイプの人に「食べてもらいたくて朝からケーキを作った」なんて言われたら、キュンとしてしまいますね。思わず承諾しましたが、変なことに巻き込まれないといいですね。 著者:マンガ家・イラストレーター Ai
2023年08月09日私たち夫婦は、近くに親族が居ない環境で2歳と0歳の2人の男の子を育てています。夫は普段、夜勤や週末出勤もある不定休の仕事をしていて、基本的には専業主婦の私が子どもの面倒を見ています。ある日、息子たちを連れて近くのスーパーで買い物をしていたときのこと。通りすがりの女性の言葉に、私はショックを受けてしまい……。 久しぶりの買い物へ次男を出産してしばらくは夫に買い物を任せ、子どもたちと3人でほぼ家にこもっていた私。ある日、産前に蓄えておいた食料がほとんどなくなっていることに気づき、久しぶりに買い物へ出かけました。 小さい乳幼児を連れて買い物へ出かけるのは簡単ではありませんでしたが、久しぶりの外出で長男と私は新鮮な気持ちになり、喜んでいたのです。 見知らぬ女性からショックな言葉…レジで会計を済ませて商品をエコバッグに詰めているとき、60代くらいの知らない女性が、私が抱っこしている次男をのぞき込んできました。 女性は「まぁ、まだ小さいじゃないの! こんな小さいのに外に出して、かわいそうに。私の時代ではこんな小さい時期に外に連れ出さなかった」と言い、去っていきました。 私はその言葉にとてもショックを受けたのです。 私の思いと怒り突然のことに驚き苦笑いをしていた私ですが、たちまち女性の勝手な言葉に腹が立ってきました。 「家族も友人もいない環境で、日々の買い物を誰に頼むの? ずっと家にいた長男だって買い物に来てこんなに喜んでいたのに。何も知らない他人が勝手に私に言い捨てるなんてひどい」と、スーパーの帰り道で怒りが抑えられませんでした。 産後間もないころ、幼い2人の男児をほぼワンオペ環境で一生懸命子育てをしていた私。女性は何気なく気になったことを発言しただけだと思いますが、その言葉でとても傷つきました。また、産後のママも含め、人にはいろいろな家庭の事情があるのだから、発言には気をつけなければならないと改めて思いました。 著者:岩見 エリ2人の男児の母。看護師歴12年、フランスで出産し子育て中。イラスト制作者:マンガ家・イラストレーター うちここ
2023年08月09日小学校に入学した発達障害の息子を持つママ・つくさんは、フルタイムで働いていたため、周りの保護者と交流を持つ時間がなく、ママ友作りに苦戦していました。そして、発達障害の息子が同級生とうまく関わっていけるのか不安があり、「周りにどう思われるか……」と、そればかりを気にしていました。フルタイムで忙しく働いていたつくさんは、年下ばかりの周りの保護者に気が引けてしまい、ママ友作りに苦戦。発達障害の息子が周りにどう思われるか、そればかりを気にしていたところ……。 何もしていないのに、なぜ…!? ママ友作りが苦手なつくさん。フルタイム勤務で周りのママと話す機会がなかったことや、周りの保護者より年齢が上ということもあり、気が引けていました。 そして4歳のときに発達障害と診断された息子が、小学校で同級生とうまく関わっていけるのか、不安があったのです。 「周りの保護者にどう思われるか……」そればかりを気にしていました。 交流が苦手なつくさんですが、学童に通う息子をお迎えに行った際は、すれ違う保護者に必ずあいさつをしていました。快くあいさつを返してくれている中、毎日会うあるお母さんは……。 「こんにちは」 「……」 反応が薄く、そのお母さんに苦手なイメージを持っていたつくさん。学童で何度が会ううちに、同じ学年のNくんのお母さんということがわかりました。 「いつあいさつしても、冷たい感じの人だな……」 つくさんは悲しい気持ちになるのでした。 いつあいさつをしても反応の薄いお母さん。つくさんは顔を合わせればあいさつをしていたようですが、理由もなく冷たくされてしまうと、気になってしまいますよね。 ママ友作りが苦手なつくさんですが、“必ずあいさつをする”と決めていました。皆さんは、新しい環境で出会う周りのママに対し、意識して行動していることなどはありますか? 著者:マンガ家・イラストレーター 星河ばよ
2023年08月09日母と担任の先生の不貞現場を目撃してしまったすみれさん。2人の浮気は5年前から続いていて、妹・咲の父親は先生であることがわかりました。母を問いただすと、両親にはたくさんの秘密があることが発覚! すみれさんは、父も浮気していたこと、そして自分は父と浮気相手の子どもだという事実を知りました。その後、父と母は離婚を決め、それを知った先生も離婚を決意したのですが……。母と咲、3人での生活をスタートさせるために、妻・かすみに離婚を持ちかけた先生。しかし、妻にとっては思ってもみない話でした。もちろん、了承する気などありません。心の傷はお金で解決できません! 妻の逆襲はじまる 騙され続けていたことにひどく傷ついたかすみの、夫への恨みは募るばかり。たとえ慰謝料を貰ったとしても、許せるわけがありません。恨みを燃料に、母と先生に制裁を与えようと動き出しました。 向かった先は、夫が働く学校。校長に、夫と保護者であるすみれの母の不貞を暴露しに行ったのです。 それが本当であれば、学校にとっては一大事。校長は先生を呼び出し、事実を尋ねますが、ここでも先生は嘘をつき、事実を隠蔽するのでした。 罪の自覚があるなら、立場も捨てて償ってほしいところ。慰謝料を払ったらそれで終わりではありません。またしても隠蔽に走った先生は、自分の罪の重さをしっかり自覚してほしいと思ってしまいますね。著者・イラスト制作者:マンガ家・イラストレーター ぱるる
2023年08月09日アラサーのアケミはバリバリ働くOL。同郷の友だちのユカは夫の希望で専業主婦をしています。アケミは専業主婦が憎たらしく思えて仕方ありません。しかし、本当は結婚して専業主婦になりたい願望があったのです。ユカの家へ遊びに行ったのがきっかけでひそかにユカの夫・タカオと連絡先を交換したアケミ。次第に2人の関係は深いものになっていきました。妹・ユイは、タカオとアケミの浮気の証拠をそろえるため興信所を見つけてくれました。すると、タカオの母・ママちゃんも一応調べてもらったら? とユイに言われ不思議と予感めいたユカはお願いすることにしたのです。一方アケミは、ユカに浮気をさせようとたくらんでいました。アケミはユカにハニートラップを仕掛けようと、上司という立場を利用して温厚な新人の部下にありえないお願いをしようとしますが……。ユイの気遣いに感謝…ありがとう アケミは自分の部下に、専業主婦の友だちと仲良くなってほしいと持ち掛けましたが、当然部下はありえない話と断られたのでした。3週間後、ユイから興信所に頼んでいた結果が出たと連絡を受けたユカ。土日はタカオが自宅におり、出かけるにも許可がいるため、ユイが平日に有休を取ってくれることになりました。数日後ユイの自宅で調査結果を確認することに。ユイは、ユカがショックを受けるかと心配していましたが、ユカは結果を見て大笑い! これなら勝てると確信したのでした。 アケミは上司とはいえ、自分の部下にとんでもない提案を持ちかけました。部下はきっと不信に思ったに違いありませんね。ユイはとても頼りになる家族ですね。ユカだけでことを進めようとしたら、興信所に依頼するにも、行動するのにも、もっと時間がかかったでしょう。調査結果には実際の浮気の証拠が入っていたようですが、ユカが笑ってしまうほどの内容で、どこか吹っ切れた様子。 確固たる証拠を手に入れたユカに死角はありませんね。 ユカが抱えている悩みの原因でもあるタカオやアケミから早く解放されることを祈るばかりです。著者:マンガ家・イラストレーター とりまるねこぽちゃ
2023年08月09日夏子さんは職場の後輩だった恐介と結婚。結婚して1年ほど経ったころ、自分の部屋でコソコソする夫の様子に違和感を覚えた夏子さん。「絶対に部屋に入るな」と言われていた恐介の部屋で、夏子さんは自分が隠し撮りされた大量の写真を見つけてしまいます。夫がストーカーだったと気づいた夏子さん。夫の部屋からは次々と衝撃的すぎるものが見つかり、恐怖に震えていました。そんな中、「夏子との思い出」と書かれた一冊のノートを見つけます……。見つけたノートには、夏子さんとの出会いからの出来事がこと細かに書かれていました。知らなかった…。夫との仕組まれた出会い 恐介が夏子さんについて、日記のように書いていてた一冊のノート。そこには、夏子さんとの出会いが書かれていました。 恐介が夏子さんを初めて見たのは銀行。夏子さんに一目惚れした恐介は、夏子さんとの出会いを運命だと思い込みます。そして、そのまま家まで尾行。夏子さんの家の向かいの部屋が空室だったため、そこに住むことにした恐介。さらに尾行で会社を把握し、夏子さんに会うために転職までしていたのです。 あまりの出来事に、恐怖で怯える夏子さん。 そしてこのノートには、監視カメラがつけられていたことや元彼と別れさせるために部屋を荒らしたことなどもこと細かに書かれていました。そして、新居にも監視カメラを設置すると書かれていたのです。 恐介との出会いが仕組まれていたものだと知った夏子さん。 まさか出会う前からストーキングされていたなんて、恐怖ですよね……。 過去のストーカー事件も自作自演だったと知り、怖さと悲しさと感情が入り交じっているでしょう。 あまりの恐怖にパニックになりそうですが、落ち着いて自分の身を守る行動をしてほしいですね。著者・イラスト制作者:マンガ家・イラストレーター ぱるる
2023年08月09日育児に遅れと混乱が生じてる !!
ムスメちゃんとオコメちゃん
ドイツDE親バカ絵日記