登場人物■ほにゅ:2018年2月生まれ。泣くのが得意な男の子。薄毛。飽き性。笑顔で母をノックアウトできる。■ねむ:2020年7月生まれ。よく寝る女の子。■つぶみ:ほにゅ&ねむの母。すぐムリって言う。一応一生懸命取り組む。■ぺー:ほにゅ&ねむの父。効率的に動きまくる。優しい。声がでかい。女子力が行方不明?編集後記寒い季節になり、かんでもかんでも鼻水が止まらないねむちゃん(2歳)。元気に動きまわっているうちに、鼻水と髪の毛のコラボレーションが完成(笑)!女子力の行方が気になるところですが、そんな姿も愛おしいなと感じるつぶみさんでした。空気が冷たくなるともれなく鼻水がでてくるのは、育児あるあるのひとつかもしれませんね。鼻水がでているだけで元気なときは安心ですが、鼻水が原因で口呼吸となり、感染症にかかってしまうと大変です。手洗い・うがいとあわせて、鼻水もやわらかいティッシュなどでこまめに取り除いてあげながら予防を心がけると安心ですね。ままのて編集部つぶみさんの二人目妊娠のマンガはこちらままのて公式SNSアカウントままのてのTwitter・Instagramをフォローすると、最新マンガの更新情報をご確認いただけます。ぜひフォローしてください!つぶみさんが描く漫画が動画になりました!ままのてで大人気の育児漫画が動画でも楽しめるようになりました。今後もつぶみさんの漫画動画を随時更新していく予定です。その他の育児漫画や育児に関するお役立ち情報、生活の知恵がたくさん配信されていますよ。どの動画にも字幕が付いているので、赤ちゃんや子どもが寝ているときでも音声なしで楽しんでいただけます。ぜひチャンネル登録してみてくださいね。過去のエピソード著者情報
2022年11月30日この記事では、保育士であり、離乳食インストラクターの中田馨さんが、赤ちゃんのストロー飲みが上達する4つのステップを解説しています。 離乳食インストラクターの中田馨です。私は、保育士をしているのですが、ママさんたちから「先生、どうすればストローでうまく飲めるようになるの?」と相談を受けることが多くあります。 いざ、ストローにチャレンジしたはいいけれど、うまく吸えない。おっぱいや哺乳瓶を吸うのとは少し違う「ストローの吸い方」を赤ちゃんにどう教えたらいいのか? また、吸ったはいいけれど、のどに引っかけてしまったり、口から出てきたりして、服がビチャビチャに! そうなるとママも慌ててしまいますよね。 ママのストレスを軽減しながら、赤ちゃんがスムーズにストローで飲むことができるステップアップ法を紹介します。 ストロー飲みのメリット水分をとりやすいコップがまだ使えない月齢が浅い赤ちゃんでも、ストローの吸い方を知っていれば、簡単に水分補給をすることができます。外出先でも手軽に水分を与えやすいので、私自身も重宝しましたよ。 口の発達を促すおっぱいや哺乳瓶とは少し吸い方が違うストロー。舌を使って、その吸い方を習得してストローを使えるようになることも、口の中の発達の1つです。 ストロー飲みはいつからすればいいの?くちびるで物をはさめるようになったら、ストロー飲みの始めどきだと思います。「何カ月から始めましょう」という明確なものはありませんが、離乳食を開始し始めた、生後5~7カ月を目安に始められてはいかがでしょうか? ストロー飲みの4つのステップアップ方法スパウトで練習ストローをうまく吸うことができない赤ちゃんには、「スパウト」という、哺乳瓶の口とストローの間のようなマグで練習する方法があります。私の子どもたちも、ストローの前にスパウトで練習しました。もちろん、必ず使わなければいけないものではありませんよ。 どんな感じで吸うのかな?と、私も吸ったことがあるのですが、哺乳瓶を吸う感覚にも似ています。わが子はすんなりと吸えるようになりました。また、ストローのように水分が大量に口に入ってこないので、赤ちゃんがびっくりすることなく飲めるのではないかと感じます。 少量の水分で練習マグに少量の水分を入れ、ストローを吸う練習をしてみましょう。大量に吸って、のどに引っかけたり、口からこぼしてしまったりすることが軽減されます。まずは、水分補給ではなく、ストローの練習と思って取り組んでみてくださいね。 お風呂あがりに練習口から大量に出て、服が汚れて困る場合は、お風呂上がりにチャレンジしてはいかがですか? 体を拭いて服を着せる前のほんの少しの隙間時間。お風呂上がりの水分補給にもなり、バスタオルで体をくるんでいるので、口からこぼれてきてもママのストレスになりにくいと思います。 コップ飲みのほうがじょうずなら、それでもOKコップよりもストローが先!というわけではありません。コップ飲みのほうがじょうずなら、それでもいいですよ。実は私の長男は、コップ飲みを先に習得しました。 はじめからストローをじょうずに吸える子もいれば、そうでない子もいます。吸えなくても心配することはありません。今まで見たことがない、“ストローという異物”が口の中に入ってくることに、赤ちゃんはびっくりしているのかもしれません。無理強いせずに、毎日ほんの少しだけ、ストローの練習を取り入れ、長い目で取り組んでみてくださいね。 作画/はたこ 著者:離乳食インストラクター協会代表理事中田馨保育士で家庭的保育所経営。一般社団法人離乳食インストラクター協会代表。関東と関西中心に、離乳食インストラクター養成講座やママ向けに離乳食講義・料理教室を開催中。「かおりの“和の離乳食レシピ”blog」では1500以上の離乳食レシピを掲載中。
2022年11月29日「赤ちゃんはいつからハイハイするの?」「練習はしたほうがいいの?」など、多くのママが気になる赤ちゃんのハイハイについて、小児科医の松井潔先生に教えていただきました。マンガでわかりやすく解説します!赤ちゃんの成長は著しく、寝返りができるようになり、おすわりもできるようになってきたなぁと思っていたら、今度は腹ばいになって後ずさりしようとし始めたりします。このような動きをし始めたら、ハイハイの始まりといって良いでしょう。 さて、赤ちゃんはいつからどんなふうにハイハイをし始めるのでしょう? また、赤ちゃんは全員、ハイハイするものなのでしょうか? 今回は、赤ちゃんのハイハイについてまとめてみたいと思います。 赤ちゃんがハイハイをするのはいつから?赤ちゃんがハイハイをし始める平均的な時期は、生後7~8カ月ごろだと言われています。寝返りができるようになったあとにハイハイができるようになります。 いきなり膝をついてハイハイをするというよりは、腹ばいになってバタバタもがいていたり、くるくると回転してみたり、または後ずさりしようとしたり、ずりずり進もうとしたりという動作が見られるようになってきます。そのような動きをし始めたら、そろそろハイハイが始まるのかな、と思って良いのではないでしょうか。 さまざまな種類の“ハイハイ”皆さんがよく知っているハイハイといえば、両手で上半身を支えて膝立ちして進むスタイルですよね。実は、ハイハイのスタイルはこの“膝ばい”だけではないのです。膝ばいと呼ばれる通常のスタイルのハイハイ以外にも、さまざまなスタイルのハイハイがありますのでご紹介します。 ●ずりばいたいていの赤ちゃんのハイハイは、“ずりばい”から始まることが多いのではないかと思います。ずりばいというのは、ほふく前進のような格好でずりずりと這って進むスタイルのハイハイです。 赤ちゃんがじょうずに寝返りができるようになったころには、首を持ち上げる力も強くなって、今度はその体勢で動きたいと思うようになります。そして、腹ばいのまま手足をじょうずに使って前や後ろに進むことができるようになります。 ずりばいは意外に早く、生後5~6カ月ごろに始める子もいます。ずりばいをしているうちに、両手で上半身を支えるようになり、膝立ちをするようになり、通常のハイハイのスタイルに移行するというパターンの子が多いようです。でも、なかにはずりばいはしないという子もいますし、逆にずりばいしかしないという子もいます。 ●たかばい“たかばい”というのは、上半身を両手で支え、おしりを高く上げて、膝立ちはせずに足の裏で体を支えながら進むという、“くまあるき“のスタイルです。 膝はつかずに手のひらと足の裏を使って移動するというわけですね。これは、立って歩く手前の動作だとも言われていますが、通常の膝立ちスタイルのハイハイをする前にたかばいをする赤ちゃんもいます。 ●おしりでハイハイだんだんおすわりもじょうずになってきて、座ったままおしりでずりずりと移動する赤ちゃんも出て来ます。それもまたハイハイの一種と考えられます。 この時期の赤ちゃんは、とにかく自分で移動できることを楽しんでいるのです。ですから、その移動手段は赤ちゃんによってさまざまなスタイルがあって良いのです。 ハイハイしない赤ちゃんもいるの?では、ハイハイをしない赤ちゃんもいたりするのでしょうか? 実は、ハイハイというのは、すべての赤ちゃんが通る道ではありません。ハイハイの段階を完全に飛ばして、いきなり立ってしまう赤ちゃんもいるのです。また、ハイハイをしないで座って移動する赤ちゃんもいます。このような赤ちゃんを「シャフラー」と言い、あんよし始めるのが遅くなることが多いです。 このあたりの動作については、必ずしも全員が同じ順番でできるようになるわけではないということも知っておくと良いでしょう。●ハイハイの練習は必要?ところで、ハイハイしない赤ちゃんも、練習すればできるようになるのでしょうか?特別にハイハイの練習をするというよりは、お部屋の環境を整えて、遊びのなかで自然とハイハイの練習ができるという状況を作っておくと、赤ちゃんがハイハイをするきっかけになるかもしれません。 まず、部屋の中に赤ちゃんがハイハイしたくなるような広々としたスペースを確保しておきましょう。腹ばいになった赤ちゃんが届きそうで届かないあたりにおもちゃを置いて呼びかけると、それを取りたくて前に進もうとします。このようなお母さんとの遊びを、赤ちゃんは楽しんでやります。無理にやらせる必要はないので、遊びのなかで練習できるといいですね。 ハイハイを始めた赤ちゃんの事故を防ごう!ハイハイを始めた赤ちゃんは、自分で移動できるのが楽しくて仕方がないのか、とてもアクティブになります。そのため、ますます目が離せなくなります。 まだずりばいだからそれほど動けないだろうと油断していると、赤ちゃんは想像以上に移動していて、部屋の隅のほうで何かおもしろいものを見つけていたずらをしていたりします。それがアイロンだったら、ポットだったら……と思うと恐ろしいです。 ハイハイを始めた赤ちゃんは、どこへでも移動していけるものだと思っておきましょう。そして、赤ちゃんの移動範囲には危険なものをはじめから置かないように気をつけておきましょう。何でも拾って口に入れてしまいますので、常にお部屋の環境はきれいに整えておきたいものです。 まとめこの時期の赤ちゃんの発達は、赤ちゃんによってずいぶん違いがあります。平均的には生後7~8カ月ごろにハイハイをすると言われていますが、そもそもハイハイをしないで立ってしまう子もいます。自分で移動することを楽しんでいる赤ちゃんが安全に楽しめるよう、お部屋の環境を整えて事故だけはしっかりと防ぎましょう。 作画/はたこ監修者:医師 神奈川県立こども医療センター総合診療科部長 松井 潔 先生愛媛大学医学部卒業。神奈川県立こども医療センタージュニアレジデント、国立精神・神経センター小児神経科レジデント、神奈川県立こども医療センター周産期医療部・新生児科等を経て現在、同総合診療科部長。小児科専門医、小児神経専門医、新生児専門医。
2022年11月29日意を決して不倫相手・中川ゆりに電話をかけた瓜田チャリさん。準備したトークスクリプトを読み、「今、時間いいですか」と聞くと……中川ゆりは仕事が終わり次第折り返したいと言ってきました。瓜田チャリさんは“毒太と連絡を取らない”という条件付きで折り返しの電話を許可。弱々しい声を出す中川ゆりに嫌悪感を抱きながら電話を切ったのですが……? 私は何も悪くないのに… 電話を切った後、息が上がる瓜田チャリさん。 悔しい……悔しい……悔しい……声を聞いただけで、こんなに動揺してしまって……。 私は何も悪くないのに……何でこんな嫌な気分にならなあかんの……。 瓜田チャリさんは、次にかかってきた電話で不倫相手との話を終わらせると決めました。 しかし、待っている時間は思っていた以上にストレスを感じました……。 そして、中川ゆりからようやく折り返しの電話がかかってきて……? 感情的にならず、冷静に不倫相手と話せたのはトークスクリプトのおかげ……ですが、やはり緊張・動揺はしてしまいますよね。さらに、憎い不倫相手の都合により待たされることでストレスは倍増……。今回かかってきた電話で決着をつけられると良いのですが……。 著者:マンガ家・イラストレーター 瓜田チャリ
2022年11月29日「急に帰ってきてすみませんでした」実家の内情を知らずに里帰りしたことを反省したママは、義姉に謝罪しました。すると義姉は「あなたの実家なのに、ごめんなさい」と謝りつつ、「でもね……」と話し始め…… 自分の浅はかさと弱さを恥じて… 部屋を出たママは、義姉に言われたことを振り返りました。「嫌なことは嫌って言っていいんだよ」お義姉さんは……言いたいことも言えずに義母から逃げ回っている私とは全然違う……。 「こうやって帰ってくるのは、これっきりにして欲しいの」そうハッキリ言われたとき……心臓をわし掴みされたみたいな衝撃が走った。私がアカネさん(義姉)だったら、義母や旦那を気にして嫌でも我慢していた。 実家ということもあり、里帰りするを受け入れてもらえて当たり前だと思っていたママ。しかし、義姉の言葉を聞いて改めて考えると、義理の妹が赤ちゃんを連れて帰ってくることは義姉の負担でしかない、と気づきました。自分の浅はかさと弱さが恥ずかしくて落ち込んだママですが……? 次回、「私も義母から逃げてばかりではダメ」そう思っていると電話が鳴り……!? 著者:マンガ家・イラストレーター ツムママ息子とパパと家族3人で暮らしているお絵かきママ。インスタグラム、ブログ【ツムママは静かに暮らしたい】で漫画を投稿しています。
2022年11月29日一度は断ち切ったと思われたものの、不倫関係を続ける夫。妻・てんさんは探偵を雇い、ついに動かぬ事実を突き止めました。てんさんは出張から帰宅した夫を問い詰めますが、証拠を目の当たりにした瞬間、夫はだんまり…。「何か言うことはないの?」と聞くてんさんに、夫は謝るどころか「うるせぇんだよ!!」と叫んで家を飛び出します。あまりの衝撃的な行動に、てんさんは唖然とするのでした。不倫関係がまだ続いていることについて、てんさんが言い寄ると夫は何かを小声でつぶやきます。うまく聞き取れなかったてんさんは、再度夫に聞き返したのですが…。 「何か言うことはない?」返事を聞き返すと、夫がまさかの行動に出て… 小さな声でつぶやく夫に「何?」と聞き返すてんさん。ところが、夫はまともな返事もそこそこに、謝るどころか「うるせぇんだよ!!」と大声で叫びだしました。さらには、大声で奇声を発しながら家を出て行ってしまいます。 夫が出て行ったあと、ひとり玄関に取り残され唖然とするてんさん。あまりにも唐突な状況に一瞬固まってしまったてんさんですが、夫の大きな叫び声で目を覚ましてしまった娘のことを慰めます。我が子を抱きながら、てんさんの心には悲しみ以上に、呆れや落胆の色が渦巻いていました。 動かぬ証拠を突き付け、出張の嘘も明かしたのに、それでもまだ夫は自分の過ちを認めようとはしてくれないようです。それどころか、その場から逃げ出すという無責任な行動に出てしまいました……。これだけの状況や証拠もそろったのだから、いいかげん夫には自分の罪を認めてほしいものですね。 「夫は不倫相手と妊活中」のマンガは、下記にて掲載されています。ぜひチェックしてみてくださいね♪作画:松本うち 著者:マンガ家・イラストレーター てんInstagramで、夫が不倫した自身の壮絶体験記を書き綴り反響を呼んだ。その投稿をきっかけに「任意同行願えますか?シーズン2」(読売テレビ)にも出演。
2022年11月29日夫の地元で、義母に悩まされつつもそれなりに平和に暮らしていたさくらさん。公園で4歳の女の子、みっちゃんと出会いました。みっちゃんはいつもひとりで、大人の付き添いの姿はありません。公園に行くたびに、さくらさんの長女のゆりちゃんはみっちゃんと一緒に遊ぶようになりました。その後、偶然にも自宅を知られてしまい、みっちゃんは朝早くからさくらさんの自宅にやってくるようになりました。仕方なく庭で遊ばせましたが、おやつの時間になったので、さくらさんはみっちゃんの家を聞いて自宅に送り届けることに。お迎えにきたはずのママが…! 朝ごはんを食べ終わると、みっちゃんは赤ちゃんである次女のほっぺたをつねっていました。赤ちゃんが泣き出すと、みっちゃんは「うるさいなぁ」とひと言。 さすがにさくらさんは子どものやることとはいえど、モヤモヤしてしまいます。 さらにおもちゃを投げつけるみっちゃん。 危険を感じたさくらさんは、早くお迎えにきてほしいと、ママのない子さんに連絡します。すると「今出たよー」とのんきな返事……。 そしてようやくない子さんが到着すると、ドアを開けるやいなや、自ら「おじゃましまーす」と言って家に上がってしまったのです……! ◇◇◇ 預かっているお子さんが家にいるとしても、お迎えに来たときに家に上がっていいかどうかは確認をしてほしいですよね。少なくともさくらさんはもう帰ってほしいと思っていました。みなさんがさくらさんの立場だったら、どのように対応しますか?「もしかして、近所のあの子は放置子」のマンガは、下記にて掲載されています。ぜひチェックしてみてくださいね♪作画:まのもなお 著者:マンガ家・イラストレーター もっち
2022年11月29日夫に突然、離婚を突きつけられたカナコさん。亀裂の始まりは、ある日突然、仕事を辞めると夫が言い出したことがきっかけでした。長い無職期間を経て、夫が再就職してから3年が過ぎたころ…。夫の仕事に対する姿勢に、だんだんと不穏な空気を感じるようになったカナコさん。息子の入学準備で忙しく、見て見ぬふりを続けてきましたが、ある日とうとう夫から「仕事やめていい?」と相談をもちかけられます。夫にもそれなりの言い分があるようですが、前回のつらかった無職時代のことを思い「病気じゃないなら続けてほしい」と伝えるカナコさんでしたが…。夫の再就職から3年が経過したある日。「話がある」と、突然夫に切り出されたカナコさん。不穏な空気を感じつつも「何?」と聞き返すと、夫から驚きの発言が出てきます。「仕事、やめていい?」ある日突然の夫からの報告 再就職から3年が経過したころから、ぽつりぽつりと仕事の不満を漏らすようになっていた夫。カナコさんの悪い予感は的中し、またもや夫が「仕事をやめたい」と言い出します。1度目の夫の退職で、つらく苦しい経験をしたカナコさん。夫からの相談に一瞬黙り込んでしまったのは、過去の記憶が頭をよぎったからかもしれませんね。 理由を尋ねるカナコさんに、「ヒマすぎてしんどい」「給料が安い」と夫は続けます。腰痛持ちの夫が働ける職場は数多くないことがわかっているカナコさんは、「できれば続けてほしい」と夫に返します。そんなカナコさんの返答が不服だったのか、夫は大きくため息をつきました……。 このままだとカナコさんと夫の思いには、またもすれ違いが起きてしまいそうですね……。夫には夫の言い分があるようですが、カナコさんの家庭状況を思う気持ちももっともです。夫が家族の反対を押し切ってまで転職するべきなのか、みなさんはどう考えますか? 著者:マンガ家・イラストレーター 黒田カナコWEBブログやInstagramで、元夫との壮絶な離婚エピソードを綴る漫画家。息子と暮らすシングルマザー。好きなことは、毎晩の晩酌と~?
2022年11月29日3人の兄弟と夫の5人家族のやすこさん。川崎病と診断された三男のちゅん太くんの入院が延びてしまったものの、夫のサポートを受けられると決まったときのお話。ちゅん太くんの入院生活が続くなか、夫の育児休暇取得の申し出を受けたことで、心が少し軽くなっていたやすこさん。正式に育児休暇が取れることがわかり、夫のサポートを全面的に受けられることに。しかし、ちゅん太くんの検査結果に一喜一憂する日々は続いていて……!? 途方もなく長く感じる入院生活… 夫の育児休暇取得が決まり、全面的サポートを受けられるようになったことで、家族との時間やつかの間の休息も取れるようになったやすこさん。しかし、夫は三男がなぜ川崎病になってしまったのか気にしているようでした。 「原因不明の病……。今はできることをやって症状が回復するのを待つしかない」 その後、検査の結果が良くなったり悪くなったりを繰り返すことになりますが、入院して2週間を過ぎたころ、ちゅん太くんの主治医からついに「明日の様子を見て退院の判断をしましょう」という言葉を聞くことができました。 「退院できるかも」「やっぱりダメだった……」を繰り返してきたちゅん太くん親子にとって、このときのお医者さんの言葉は本当に希望ですよね。早く元気になって退院できますように! 監修者:医師 神奈川県立こども医療センター総合診療科部長 松井 潔 先生愛媛大学医学部卒業。神奈川県立こども医療センタージュニアレジデント、国立精神・神経センター小児神経科レジデント、神奈川県立こども医療センター周産期医療部・新生児科等を経て現在、同総合診療科部長。小児科専門医、小児神経専門医、新生児専門医。著者:マンガ家・イラストレーター ようみん姉妹と夫と4人暮らし。アメブロ公式トップブロガー/イラストレーター。わが家のバタバタな日々やフォロワーさんの体験談マンガを描いています。
2022年11月29日わが家に娘が生まれると、初孫フィーバーな義両親は相談なしに大量のプレゼントを買ってくるようになりました。義両親の孫を思う気持ちを尊重してプレゼントを大切に保管していた私ですが、不要な物が増えていくことにストレスを感じていました。そんな中、義母が放ったあるひと言に、私は衝撃を受けたのです……。 ※ぬいぐるみなどを赤ちゃんの顔まわりに置いたままにすると赤ちゃんが窒息してしまう恐れがあるので、寝かしつけの最中は目を離さず、寝ついたら外しましょう。 義両親からのプレゼント攻撃にストレスわが家に娘が生まれると、初孫に浮かれる義両親は頻繁にプレゼントを持ってやってくるようになりました。娘をかわいがってくれるのはとてもありがたかったのですが、私が困惑したのは、相談もなく大量の育児グッズやおもちゃを買ってくること。すでに持っているグッズとの被りも多く、わが家は離乳食用のチェアが2つ、バウンサーが3つある状態に。 プレゼントは必要ないことを伝えても「セールだったから」「たまたま出合ったから」と何かと理由をつけて購入し、歯止めがきかない状態でした。せっかくいただいたプレゼントを処分するのもはばかられ、仕方なしに保管していた私。しかし徐々に増えていくプレゼントの山には、正直ストレスを感じていました。 特大サメのぬいぐるみ、いらない!そんなある日、義両親が持ってきたのは1.5mを超える特大のサメのぬいぐるみ! 義両親は「おもちゃ屋のセール品で、孫にいいかと思って!」とほくほく顔。当時生後3カ月の娘はサメに何の興味も示さず、義父にサメの背中に乗せられたときにはギャン泣きです。 義両親は「泣いている顔もかわいいなー。もうちょっと大きくなったら遊べるようになるわ」と言って、満足そうにサメのぬいぐるみを置いていきました。「プレゼントはありがたいけれど、こんなに大きい物、置き場所がなくて困る!」と思いつつも、義両親がせっかく買ってくれたのだからと、また家の片隅に置いておくことにしました。 義母の放ったひと言に衝撃!数週間後、義両親が再びわが家に遊びに来たときのことです。部屋の片隅に置かれたサメのぬいぐるみを見た義母がひと言、「あ、このサメまだ捨ててなかったんだ(笑)」。これを聞いて「捨ててもいいくらいの気持ちで贈っていたのか!」と衝撃を受けた私。 それまで「義両親が娘のためを思って買ってくれたんだから」と、義両親の気持ちを尊重するつもりでプレゼントを大事に保管していた自分が、なんだか急にバカバカしくなりました。 プレゼントはこっそり処分することに義母のひと言をきっかけに、義両親からのプレゼントでも不要なものは遠慮なく処分することにしました。以前は「物がまた増える……」と憂うつだったプレゼント。しかし、ママ友や福祉団体に譲れば喜ばれますし、フリマサイトに出品すれば少しだけお小遣いが手に入ります。 処分できると思うと、プレゼントも以前ほど苦ではなくなりました。義両親も買えば気分が満たされるようで、プレゼントのその後を気にする素振りはありません。罪悪感は多少ありますが、孫フィーバーの義両親を止められない状況では、こっそり処分する方法がベストだと感じています。 「プレゼント=相手のためを思って贈る気持ちがこもった物」と認識していた私。しかし義母のひと言をきっかけに、贈る理由は人それぞれで、プレゼントだからといって必ずしもずっと大切に持っておく必要はないと考えるようになりました。プレゼント攻撃は正直困りますが、孫を思って行動してくれるのはありがたいこと。義両親に好きに買わせてあげるのも親孝行だと考え、しばらくはプレゼント攻撃にも目をつぶろうと思います。 著者:榎本まいこ夫は転勤族で、見知らぬ土地にて甘えん坊な2歳娘を育てています。元幼稚園教諭。育児と保育の経験を活かしながら主に子育て・教育ジャンルで執筆中。趣味は古民家カフェめぐり。イラスト制作者:マンガ家・イラストレーター うちここ年子男児を育てる2児の母。家族で過ごす日常や思い出をInstagram(@uchikoko20)やブログ「うちここ日記」で描いてます。
2022年11月29日仙尾部奇形腫(せんびぶきけいしゅ)の赤ちゃんを妊娠したゆーとぴあさんは、帝王切開で無事赤ちゃんを出産。その後、ゆーとぴあさんは医師からの説明を受けるため、赤ちゃんがいる場所へ向かいました。医師の説明を受けながら、初めて赤ちゃんのおしりを見るとおしりが2つに割れていませんでした。それから1週間後、ゆーとぴあさんは、赤ちゃんを病院に残し、ひとりで退院。赤ちゃんのため、2、3日に一度、片道1時間かけて病院に行く生活が始まりました。医師からの説明に、泣きそうになり…赤ちゃんの手術の説明を受けるため、病院に行くと……。 思っていたよりも過酷な手術になることが予想され、涙がこぼれてきた。不安な気持ちでいっぱいになったが、「私が強くならなきゃ」と気持ちを強く持つことを決めた。 また、赤ちゃんに名前が付きました。咲太郎(長男)です。 赤ちゃんの手術がかなり複雑になりそうで、医師の説明を受けながら泣きそうになったゆーとぴあさん。トイレに移動し、不安でいっぱいになりながら「私が強くならなきゃ」と何度も心の中で唱えました。「ママは初めから強いわけではない」というゆーとぴあさん。お子さんの成長を見守るため、いろいろな経験を通してママは強くなっていくのかもしれませんね。 監修者:医師 神奈川県立こども医療センター総合診療科部長 松井 潔 先生愛媛大学医学部卒業。神奈川県立こども医療センタージュニアレジデント、国立精神・神経センター小児神経科レジデント、神奈川県立こども医療センター周産期医療部・新生児科等を経て現在、同総合診療科部長。小児科専門医、小児神経専門医、新生児専門医。著者:マンガ家・イラストレーター ゆーとぴあ男の子2人を育てるママ。長男くんは仙尾部奇形腫、次男くんは発達障害児。事実を基にした子育てに関するエピソードをマンガ化し、Instagramに投稿しています。
2022年11月29日近年、チームとしての成績だけでなく、選手育成でも目覚ましい実績を残すのが奈良県にある「YF NARATESORO」。以前はサッカーノートを書いていましたが、最近は止めていたそうです。ですが、この秋からサッカーノートを再開。その理由と、現在導入しているノートで子どもたちのサッカーがどう変わったのか、コーチと選手たち自身にお話を伺いました。(取材・文・写真:森田将義)YF NARATESOROの練習風景写真:森田将義サカイク公式LINEアカウントで子どもを伸ばす親の心得をお届け!■選手自らが考えて行動する選手になるため、サッカーノートを活用以前は選手にサッカーノートを書いて、提出するようにしていたYFNARATESOROですが、繰り返すうちに書くことがマンネリ化し、ここ数年は書いてもらうのを止めていたそうです。しかし、今年に入ってからは考える習慣を身に付けさせるため、3、4年生の選手でサッカーノートの活用を再開しました。その理由について、大西晃平コーチはこう話します。「ここ2、3年で感じることなのですが、今までの子たちと違って、自分で考えて行動している子が少なく、自分のプレーを振り返ることができない。今の子はサッカーの練習が終われば、ゲームをするのが凄く気になっていた部分でした。解決するために何かできないかと思い、週1回月曜日だけでも、サッカーノートを書いて提出するようお願いしました」。■この秋出会ったサッカーノートを始めたら、子どもたちの練習に取り組む姿勢が変わった当初は市販のノートに練習や試合であったことを書いて貰っていましたが、書く内容は様々。提出して貰ったノートに目を通すと、自分でちゃんと考えてノートを書いている子がいれば、お父さんかお母さんに書きなさいと言われて何となく「今日はシュートが入った」とあったことを適当に書いているだけの子もいたと言います。また、多くの選手が白紙のノートには何を書いて良いか分からないのが、悩みでもありました。そうした時に出会ったのが、サカイクサッカーノートです。練習前は「前回の学びや発見は何かありましたか?」、「(練習・試合が)終わったときに、どうなっていたら最高ですか?」、練習後は「上手くいったことは何ですか?」といった質問に答えて、振り返りができるのが特徴です。大西コーチは、「書き続けることによって、子どもたちの練習に取り組む姿勢が変わった。練習を見ると『この子はこういうことを意識しているな』と感じるようになりました。ノートを書く時に今日はどうだったかなと振り返って考える時間が増えたことで、サッカーだけでなく、家の中で何をしなければいけないか気付けるようになった」と選手たちの変化を口にします。サッカーが上手くなる仕掛けがあるサッカーノートの秘密とは■しつもん形式だから書きやすい。振り返りによって、今の課題を見つけられる。サカイクサッカーノートは選手からも好評です。「項目が分かりやすいから書きやすい。振り返りをすることによって、チャレンジの回数が増えました。今日の練習では、後ろから前にボールを運ぶことをチャレンジしようと思います」と話すのは、川村凪くん(4年生)。「ノートを書くようになってから、考える時間が増えました。今は前回のプレーを練習前に確認しています。最近は相手を抜くためにどうすれば良いか意識しています」。そう続けるのは、滝川優馬くん(4年生)です。他にも、こんな声が挙がっていました。「前のサッカーノートより、今のサッカーになってからの方が詳しく書けている。今までは良かったこと、良くなかったことだけを書いていたけど、最近は試合や練習で相手に引っ掛かるので、なんで引っ掛かっているのか理由を書きました」(冬木碧くん、3年生)。「サカイクサッカーノートは質問になっているので、書きやすい。自分ができなかったことを読み返して、課題を見つけています。練習が始まる前に見直して、プレーでするようにしています」(長岡遥己くん、3年生)。■選手の考えが深く知れるから、指導者の声掛けが変わるコーチたちも選手の考えが分かり、声掛けが変わったそう写真:森田将義これまでは選手によって書く量や内容がバラバラでしたが、サカイクサッカーノートを活用し始めてから全員がしっかり一日の取り組みを振り返り、一面にたくさん書いています。中には書き切れなかった内容を元々使っていたサッカーノートに書く選手もいるほどです。「今までのサッカーノートはシュートが入った、入らなかった。ドリブルを仕掛けて相手に引っ掛かって獲られてしまったといった現象を書くだけで終わっていた。でも、今はどうすれば良いか、明日どんなことにチャレンジしようかという所まで明確になり、成長スピードが上がったと感じました」(大西コーチ)。サカイクサッカーノートの恩恵を得ているのは、選手だけではありません。コーチも、選手が何を考え、何を意識しているのか明確になったため、ミスをしても課題に取り組んでいると分かれば評価し、前向きな声掛けができるようになったと言います。そうした適切な声掛けができれば、選手のやる気が高まりますし、サッカーがより楽しくなるでしょう。また、目標を記入する欄があるのも特徴で、大西コーチは「選手が書きやすくなったおかげで、子どもたちの考えが色々と知れて良かった」と口にします。サカイクサッカーノートを活用し始めて。まだ1か月ほどですが、「意図したプレーが増えたり、何を考えているのかが分かるプレーが増えてきた」と大西コーチは話します。自主性が少なく、コーチに言われたことだけをやっていた選手のメンタル面にも変化が生まれてきました。今まではグラウンドに着くと携帯電話でゲームをしている選手が多く見られましたが、今は着くなりピッチに出てボールを触る選手が増えました。また、練習で使う道具が準備できておらず、コーチが声掛けをしてから、動き出す選手が目立ちましたが、今は自分たちが「今日はこれ必要だ」と気付いたり、「何がいりますか?」と聞いてくると言います。サカイクサッカーノートを上手く活用できれば、考える力が身に付き、プレー以外でも大きく成長できます。みなさんもこれを機に活用してはいかがでしょうか?サッカー少年の親が知っておくべき「サカイク10か条」とは
2022年11月29日あおばさんが上の子どもを妊娠中のとき、切迫早産で入院することになったお話です。 辛田さんからあおばさん宛に「仕事落ち着いた?」「グループ作っといたから、あとはお願いします!」 という内容が送られてきました。 そしてあおばさんの長男が歩いていないことについて、また触れてきました。 あおばさんはそれ以降、辛田さんのメールにもグループにも返事をしませんでした。 すると数日後、辛田さんから怒涛の連絡が。自分はすぐに既読スルーをするのに、あおばさんが既読スルーをすると「返事くらいしてくれない? え、なに」と言ってくる辛田さん。あおばさんは、ブロックは最終段だと考えていました。 やがて、あおばさんの長男は自力で立てるようになり、歩くことに対して意欲的に! 成長が遅くても、人それぞれのスピードがあるので辛田さんに相談なんて必要ない。」そう思っていたあおばさんに、花野さんから電話がかかってきました。グループメールのことなんですけど… 同部屋に入院していた花野さんから、あおばさんに電話がかかってきました。花野さんは辛田さんが作ったグループメールのことを取り上げ、「あおばさんは、参加しなくて良いと思います」と言いました。 そして、焦ったように続けて花野さんは、 「あおばさんを仲間はずれにしているわけではなくて、無理に参加する必要はないと思うのです」と、言いました。 それを聞いたあおばさんは、辛田さんとはいろいろあったから参加しないつもりだということを花野さんに伝えました。すると、花野さんは「それはよかった!」と言った後、「あれはさすがにどうかと思うし……」とポロっとこぼしました。 あおばさんは何があったのかを教えてほしいと頼みました。 花野さんは出産後、辛田さんから何度か連絡があってやり取りをしたこと、そして少し前に子育てサロンで偶然出会ったことを話してくれました。 辛田さんは1歳1カ月の花野さんの息子を見て、「うちの子は10カ月で歩いたよ。心配だね」と言ったと言います。 さらに辛田さんは、あおばさんの長男が1歳半過ぎても歩いていないという話までしてきたと言うのです……! ◇◇◇ 「うちの子はもう〇〇するよ。心配だね」だなんて言われたら、発達のことを気にしていても、していなくても、モヤモヤしてしまいますよね。さらに、勝手にあおばさんの子どもの成長のことまで花野さんにペラペラ話す辛田さん……。ますます花野さんとあおばさんの心が離れてしまいましたね。口は災いの元。相手に配慮した発言を心がけたいですね。 著者:マンガ家・イラストレーター あおばワーママで2児の母。毎日なんとかなるさ精神で生きています。精神安定剤はココア。主にブログとインスタを中心にマンガを投稿中。
2022年11月29日看護師の仕事で懸命に家計を支え、義母と同居生活をしていた洋子。夫・アキラと義母からのモラハラを受け続け、体調不良に悩まされれるようになり、ついに離婚を決意。2人の子どもたちを連れて家を出ました。別居後に、アキラが別居前から不倫していたという事実も発覚! その後、洋子が働く病院で義母が逝去。 洋子が夜勤で働いていることを、子どもたちに「ママは浮気をしている」という嘘を吹き込んでいた義母……悲しみの感情はまったく生まれません。 そして、四十九日が過ぎたころ、やっと調停開始の通知書が届きました。 いよいよ調停スタート! アキラの言い分は… 義母の四十九日が過ぎ、やっと調停を申し立てることができた洋子。しかし調停でもアキラは意見を曲げず、不倫についてもシラを切り通していました。 それどころか、「私は家族のために朝から晩まで一生懸命働いてきた。子どもたちを返してほしい!」という意見でした。 モラハラを立証するのはとても難しいことでしたが、アキラは自らボロを出します。 「母は嫁が働きに出ている間、孫の世話を押し付けられていました。だから嫁からお金をもらう必要があるんです! 今は亡き母のためにも!」 涙を浮かべながら力説するアキラ。しかしそのような決まりは法律上になく、ただただマザコンぶりを調停の場で披露しただけになりました。 嘘の陳述をし続けるアキラに対し、洋子のイライラが止まらないのは当然です。そして「名演技」と自惚れるアキラに対し、弁護士も調停委員もドン引き。このままアキラがもっとボロを出してくれれば、調停もうまくいくかもしれませんが……。著者:マンガ家・イラストレーター 川本もち
2022年11月29日生まれつき耳が聞こえない難聴のユカコさん。一般採用で入った大企業に人事として入社。その後結婚し、難病をもつ長女・なっちゃんが生まれました。ユカコさんは育児に悩んだりもしましたが、「自分にできることをしたい」と勤めていた会社を退職し、難聴児の言葉の教育をサポートする会社を立ち上げ活躍されています。難聴者であるユカコさんのYouTubeチャンネルでは、生活や子育て、難病の娘さんのことなど、障害のある暮らしについてご家族のリアルな姿を動画でご紹介されています。今回は、おなかの赤ちゃんに難病があるとわかったときのこと、難病の長女なっちゃんが大きな手術を幼いながら頑張り、ご家族でリハビリを乗り越えて車いすを返却する様子をご紹介します。動画を観た方からは「自然と涙が」「感動しました」「涙が止まりません」などの声が続出。 ユカコさんはいったいどのようにして、ご自身が難聴を抱えながら、難病の子どもを育てているのでしょうか。その答えは、家族の在り方にありそうです。 生まれつき難聴の私が難病児を出産。「この子を育てられない」と号泣したあの日。 聞き取りやすい言葉と発音ですらすらとお話しをされるユカコさん。じつは、生まれつき耳の聞こえない重度の難聴者です。ユカコさんは話す相手の口の動きを見て、言葉を読んでコミュニケーションを取っています。 幼稚園から中学校まで一般の学校で過ごし、希望の高校・大学へと進学。大学ではお友だちと遊んだり、海外旅行をしたり、とにかくチャレンジを続け満喫した4年間だったそうです。その後は一般採用にて、大企業に人事として入社。お友だちとのキャンプで出会ったテツさんと結婚し、長女・なっちゃんを出産しました。 なっちゃんを妊娠中、妊娠後期になって、おなかの赤ちゃんの病気が発覚。長女なっちゃんは50万人に1人の骨の病気を持って生まれてきました。 最初は「難聴の私にどうして難病の子どもが生まれたんだろう……」と受け入れることができませんでした。 テツさんに泣きながら相談したところ「そっか、わかった。ユカコのやりたい方向で考えよう」と言ってくれました。そして、ユカコさんのお母さんは「育てられなくてもいいよ。障害児を育てるのは2人目やから、私が頑張って面倒を見てあげる」と力強い言葉をくれました。 ユカコさんには赤ちゃんの泣き声も聞こえないため、難病を抱えるなっちゃんのお世話は精神的にも肉体的にも非常に大変だったそうです。 テツさんやご家族のサポートもあり、徐々に受け入れられることができるようになったユカコさん。改めて難病児・障害児のことを考えてみると、教育の選択肢がとにかく少ないことに気がつきました。 「難聴のことなら自分にできることがある!」と思い、2018年に会社を辞め、難聴児の言葉の教育を中心とした団体・株式会社デフサポを立ち上げました。 難病のわが子が過酷な手術を……元気いっぱいすくすくと大きく成長していくなっちゃん。しかし、病気の影響で、成長するにつれて両足の長さに差がでてきたため、短い方の足の骨を伸ばす手術をすることに。ユカコさん夫婦は、全国各地の医師を探しまわり、どうにか手術をしてくれる先生を見つけました。 手術後は痛がってずっと泣き続けるなっちゃん。「すごくかわいそうだった……。とにかく頑張ったなぁ。」とユカコさんは振り返ります。ユカコさんとテツさんが交代で病院に行くため、次女のかんちゃんも寂しい思いをしながら頑張っていたそうです。 術後1カ月半ほどが経ち、器具がついた状態で退院。入院していたときに比べて、なっちゃんの表情は徐々に明るくなっていったそうです。 退院後は、テツさんが常に後ろから支えながら、川や山などの自然の中にも積極的にでかけたそうですよ。 とにかく大変だったとご夫婦で口をそろえておっしゃっていたのが、退院後のリハビリです。リハビリには毎日2時間ほどかかり、「仕事もある中で体力も時間も減って忙しすぎて記憶がない」とのこと。 『とても大変な日々だったけれど、将来なっちゃんにとってプラスになるなら』という気持ちで乗り越えたというお2人。 「一番頑張ったのはなっちゃん。そしてかんちゃんも頑張ったね。私たちはあの2人に比べたら全然……」と笑顔でおっしゃっていたのが印象的でした。 今なっちゃんの元気な様子を見て、「頑張ってよかったな」と心から思っているそうです。 ついに、車いすを卒業! 1年後、器具が取れて、ギブス生活を過ごしたなっちゃん。今ではランドセルを背負って元気に自分の足で学校へ通えるまでになりました。 そして今日は1年ほど使った車いすを返却の日。子どもたちの手でピカピカに綺麗に拭いていきます。 ユカコさんは耳が聞こえないため、子どもたちの口を読みながら会話をしています。そしてテツさんがさり気なくサポートし、常に子どもたちを褒めながら掃除を進めていきます。 最後に一度乗ってみるなっちゃん。座ってみると車いすが小さく見え、成長したのがわかります。「『車いす、いっぱい貸してくれてありがとうございました』と言って返そうね」と伝えるユカコさん。 きちんと自分の言葉で「ながいことかしてくれてありがとうございました」と感謝の気持ちを伝えることができました。 なっちゃんの足がなおり、ジャンプできるようになった姿を見て、職員さんも驚いていましたよ。 退院後、1年以上お世話になった車いす。その期間はご家族4人が力を合わせて頑張った期間でもあります。手術後痛くて泣き叫んでいたなっちゃんがここまで成長した姿を見ると、胸が熱くなりますね。 動画を観た方たちからは、「なっちゃんも家族のみんなもがんばったから車いすにありがとうってお別れが言えたんだよね。 お世話になったものに素直に感謝する心を教えるテツ&ユカコご夫婦はホントにステキ」 「つらい思い出があるだろうにちゃんと『長いこと貸してくれてありがとう』って言えることに本当に感動しました! 涙出ちゃう……。これからもっともっと楽しいことが待ってるよ! がんばった分、素敵なことがたくさん2人の子どもたちに降り注ぎますように! もちろんご両親にも!!」「お父さんも普段からお子さんとちゃんとお話ししてるんだなっていうのがよくわかります。常に褒め続けているし2人の動きよくみていらっしゃる。本当に素敵なご家族です」「つらい時期を乗り越えて、車椅子を返却したときの気持ちを思うと涙がでます。 本当に良かったですね!」と感動の声がたくさん届いているようです。 ◇ ◇ ◇ お世話になった車いすを子どもたちの手で掃除をして、感謝の気持ちとともに返したユカコさんご家族。辛い日々を乗り越え、「ありがとうございました」と伝えながら自分で車いすを返却したなっちゃんは本当に強い……! なっちゃんの将来のことを想い、日本全国お医者さんを探し回って大きな決断をし、サポートし続けたユカコさんの芯の強さにも脱帽です。 決して明るいことだけではなかった日々。その都度ご夫婦で気持ちを共有して乗り越えてこられたのが動画から伝わってきます。他の動画を拝見していても、とにかくユカコさんの笑顔・子どもたちへのやさしい声かけ、テツさんのサポートが印象的……! ぜひユカコさんご一家の絆を動画でもご覧くださいね。 ベビーカレンダーは、多様化している家族のあり方=『新しい家族のカタチ』について発信する取り組みを開始しました。当事者のリアルな声を紹介していきます。多様な幸せを実現できる社会、そして、もっと「家族を持ちたい」「赤ちゃんを産みたい」と思う人が増える世の中づくりの一助となりますように。 難聴者であるユカコさんのYouTubeチャンネルでは、生活や子育て、難病の娘さんのことなど、障害のある暮らしについてご家族のリアルな姿を動画でご紹介されています。こちらも合わせてチェックしてみてくださいね。著者:ライター 福島絵梨子
2022年11月29日妻が離婚を決意し実家へ娘を連れて帰ってしまった。しかし別居中に妻子が地震にあってしまう。仕事第一だった夫は家族との時間を取り戻すため、仕事を長期で休み、娘と向き合うように。娘を大事にするようになった夫の姿を見て、妻は離婚すべきかどうか決めかねていた。「こうやって思い返すとさ、うまくいくわけがなかったよね、私たち」 夫が変わることを望む妻と、妻が変わらないことを望む夫。お互いに求めるものが違っているのに、それを言葉にしなかったから、歪みが生じてしまったのも仕方がなかった。 でも、夫が変わってくれた……! 父親としての自覚を持って、意識を変える努力をして、歩み寄ってくれた。 妻は夫にようやく自分の思いが伝わったことが、うれしくて……。 誤魔化しのない夫の言葉に心が動いた……!? 「今、結のこと、どういう風に見えてる?」という妻の質問に、「かわいいよ! だけど、時々疲れるし、苛つくこともある」と答えた夫。 その言葉は、娘に無関心で、上辺だけのお世話しかしていなかったあの時とは違っていた。 誤魔化しのない本音……同じ目線になった。 「どれも、結に対して心から向き合ってくれたからこそ感じた言葉だと思う」 夫が変わってくれた。自分と同じ目線で子育てしてくれている。そう確信した妻は、ある決断をした。 著者:マンガ家・イラストレーター ちなきち
2022年11月29日祖父母は孫に甘いとよく言いますが、両親の言動があまりにもドライなため、わが家はそんなことないんだろうなと思っていました。しかし実際孫が生まれてみると180度態度が変わり、孫を溺愛! 私があまりにも驚いた体験をご紹介します。※コロナ禍前の体験談です。 娘はまだ生後1カ月。祖父母は海外旅行に出産し里帰りから自宅へ帰宅したころでした。娘はまだ生後1カ月を過ぎたところ。まだまだ生活になれず、寝不足が続いて買い物にもあまり行けない状況でした。 そんなとき、両親から海外旅行へ出かけてくると連絡がありました。毎年のことなので、「おみやげを楽しみにしています」と伝えた数日後、両親が帰国し、おみやげをわが家に送ってきました。 両親から届いた段ボールを恐る恐る開けてみるとまず驚いたのは段ボールがあまりにも大きいこと。毎年届くおみやげはだいたいお菓子程度でとても小さい箱なのですが、今回はベビーカー1台が余裕で入りそうな箱です。一体何買ってきたのかと開けるのに恐怖を覚えました。 恐る恐る開けてみると恒例のお菓子は気持ち程度で、洋服とおもちゃの山! 洋服のサイズは60-120まであり、日本では見たことないようなかわいらしい柄やおしゃれな柄の洋服が。 おもちゃは多彩なバリエーションで日本未発売のベビージムまで入っていました。 両親は観光に行ったはずなのに両親に慌てて電話をすると、旅行先で気づいたら子ども用品店に入っていて、これまた気づいたら購入していたと笑っていました。旅行中毎日のようにさまざまな子ども用品店に行っていたらしく、毎日買いすぎたらしいです。観光に行ったはずなのに、孫の買い物に時間をほとんど費やしたと笑っていました。 あまりの溺愛ぶりに唖然としてしまいましたが、送ってくれたアイテムはどれもこれから活躍しそうなものばかり。 今はお礼もかねて購入してもらったものと娘の写真を毎日両親に送っています。 著者:柴原麻子生後3カ月の娘とのんびり暮らす一児の母。現在は自宅でアクセサリーのハンドメイドや記事執筆をおこなう。 主に冠婚葬祭のマナーや結婚式関連の記事を執筆中。
2022年11月29日■前回のあらすじ娘の状態を心配した母は同じマンションに住むワル美の母親と話をすることに…。すると、「うちのワル美がそんな事するわけないでしょう?」と一蹴されます。話し合いは無意味なものとなり、その後ワル美の母親は驚きの行動に出るのでした。■学校に駆け込んだワル美の母親は…■保護者会でいじめに言及した担任続々と立ち上がった母親たち。想定外の事態にワル美の母親はどう対応するのでしょうか?次回に続く「伝説のいじめっ子が泣いて謝った話」(全34話)は17時更新!
2022年11月29日積水ハウス株式会社は、11月29日発表の「第15回ペアレンティングアワード」において、男性の育児休業に関する取り組みが評価され、コト部門で受賞しました。「ペアレンティングアワード」は、育児雑誌メディアが中心となり、子育てにまつわるトレンド(ヒト・モノ・コト)を表彰し、信頼性が高くタイムリーな情報を提供するアワードです。今回、44社のノミネートの中から、コト部門で4社が受賞し、男性の育児休業取得が当たり前になる社会を目指す当社の取り組み「IKUKYU.PJT」が受賞しました。第15回ペアレンティングアワード<IKUKYU.PJT 概要>・2018年より「男性社員の1ヵ月以上の育児休業完全取得」を推進し、2019年2月以降、取得期限を迎えた男性1,479人全員が1カ月以上の育休を取得・男性の育児休業取得をよりよい社会づくりのきっかけとしたい、との思いから、9月19日を「育休を考える日」として記念日に制定。毎年9月に社外向けのフォーラムの開催や、企業で働く男性の育児休業取得の実態を探る「男性育休白書」を発行して、世の中の男性の育児休業取得推進に貢献・今年初の取り組みとして、男性の育児休業取得推進に賛同する81企業・団体の皆様と共に「育休を考える」プロジェクトを展開<受賞理由>今年の4月から「育児・介護休業法の改正」が施行され、この改正前の2018年から男性の育児休業取得推進をしてきていた積水ハウス。翌2019年には取得率100%を達成し、4年目の今年は賛同企業・団体が81に拡大中。今年の法改正によりこの活動が再度注目され、男性の育児参加・育休取得浸透の一助になった。積水ハウスは「男性の育児休業取得が当たり前になる社会の実現」を目指して活動を続け、世の中に先んじたダイバーシティを今後も推進し、ESG経営のリーディングカンパニーを目指します。▼「第15回ペアレンティングアワード」HP ▼特設サイト「IKUKYU.PJT」 ▼「男性育休白書2022」 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2022年11月29日「母親だから、家事も育児もきちんとやらねば」という見えない圧力に押しつぶされそうになりながら、家事育児に奮闘するなな子さん。一方の夫は、「父親になったのだから、たくさん働いて稼がないといけない」そう思ってがむしゃらに働きます。この思いが、のちに夫婦のすれ違いをうんでしまうとは、2人は知らなかったのです――。なな子さんは息子が生まれる前、家族3人での新生活を心待ちにしていました。 しかし、思い描いていた幸せな生活とはほど遠い現実に、だんだん疲れてしまいます。 息子と2人きりの生活。慣れない育児と寝不足の毎日……。 次第になな子さんは、息子と2人きりの状態がつらく、さらには怖いと思い始めるようになってしまったのです。私にとってスーパーは… 家の中で、子どもの泣いている声を聞いていたらおかしくなってしまいそうだと思ったなな子さんは、外に出ることに。外に出ただけで、気分が切り替わりホッとしました。そして、ベビーカーに乗せてゆっくり歩いていると、家では泣いていた息子も、泣き止み一安心。 しかし赤信号で止まってしまうと、また泣き出してしまいます。ずっと外を歩くのもラクではないと思ったなな子さんは、スーパーへ。 すると、見知らぬ高齢の女性がなな子さんの息子を見て、「あら何カ月? かわいい~」 と微笑みながら声をかけてくれました。 息子のことを「かわいくていやし」と言ってもらい、なな子さんはうれしくなりました。 1日中息子と2人きりのなな子さんにとって、スーパーは唯一人と話せる場所だったのです。 しかし、見知らぬ人からの声かけは良いものばかりではなくて……? 著者:マンガ家・イラストレーター みほはは男の子ふたりの母。専業主婦だったが「お母さんでもきっとできることがある!」と一念発起し、フリーランスのイラストレーターとして独立。SNSでは子どもたちとの思い出や夫婦のことをテーマにマンガを公開している。
2022年11月29日ある日、れおぱさんと娘・ナツちゃん、息子・アキくんで幼稚園バスを待っていると、ご近所に住む林田さん親子と出会いました。ある日、いつも通りナツちゃんを見送ったれおぱさんは、林田さんから「男の子が欲しい」「産み分けの仕方を教えてほしい」と言われました。困惑したれおぱさんは「産み分けをしていないから教えられない」と断り、その場を後に。後日いつも通りに幼稚園バスの停留所へ行くと、見知らぬ男性と林田さんが立っていました。その男性は、林田さんの旦那さんで……。息子に執拗に声をかけてくるママ友の夫林田さんの夫は、私の息子を見つけるや否や、一目散で息子の元に駆け寄り……。 林田さんの夫は、息子にべったりで「次は絶対男の子!」と言っていました。 そこに、林田さんの娘・サクラちゃんの幼稚園バスが到着し、そのままお見送り。 すると、「アキくーん」と声が。 サクラちゃんは幼稚園に行ったのにもかかわらず、息子のそばにいる林田さんの夫。 娘の幼稚園バスも来て、娘を見送ったので帰ろうとすると、 林田さん夫婦は「私たちも帰ろっか」「アキくん!また会おうね」と手を振ってきました。 自分の娘はすでに見送ったのに、まったく帰る様子のない林田さん夫婦。れおぱさんは「帰らないのかな」と少し困惑していました。出会って間もない人に、自分の子どもが普通ではない興味の持たれ方をすると、違和感を覚えますよね。みなさんはママ友やママ友のご家族にされて、違和感を覚えた出来事はありますか? 著者:マンガ家・イラストレーター れおぱInstagramやNAPBLZブログでエッセイ漫画を描いている、年子の姉弟ママ。
2022年11月29日原黒ゆうこさんの幼稚園のママ友トラブル体験談をマンガ化!ユウコさんの幼稚園のママ友・ミカさんは子どもがトラブルを起こしたことで、ボスママ的存在のマサエさんに、子育てについて咎められていました。助けを求めるミカさんに、「私たち仲間でしょ。一緒に成長していこう」と励ますマサエさん。感動して涙ぐむミカさんを横目に、ユウコさんはシラけた気持ちに……。マサエさんは以前から、やさしい言葉をかけたあと、陰口を言うことが多々あったからです。そのあと寄ったスーパーで、ミカさんにとばったり会ったユウコさんは……。「りこちゃんのことなんだけど!」降園後のスーパーで、鼻息荒く話しかけてきたミカさん。りこちゃんは、ミカさんの娘・みきちゃんが持ち物を隠してしまったお友だちです。「あれどう思う? みきが隠したことは間違いないんだけど……」ミカさんの言葉に、ユウコさんは開いた口が塞がりません……。 わが子を無理のある理由でかばうママ友… 「みきが隠したことは間違いないんだけど、本当はりこちゃんにも原因があって、そのことで誰かに命令されたんじゃないかな」「そう思うでしょ?」 子どもをかばうため、そして自分の育児は間違っていないと言い聞かせるかのように、ミカさんは無理な理屈で、ユウコさんに同意を求めてきます。 「どっちにしても、子どもと向き合ういいきっかけになった思うよ」 ユウコさんは呆れながらも、ミカさんにそう伝えると、一瞬の沈黙……。 そして、「そうだよね、マサエさんみたいな、いい友達がいてよかった!」と幼稚園でマサエさんからもらった言葉を思い返し、感謝するミカさん。 翌日から幼稚園では、マサエさんのご機嫌とりに必死なミカさんの姿が。「元気ないね。鉄分とるなら、ほうれん草がいいよ」「悩みごとがあったらいつもで相談のるよ」 ……数日後、見かねたマサエさんは。 「最近、ミカさんちょっとうざくない?」 「ほらね……」もともと陰口の多い、マサエさん。ユウコさんの悪い予感は当たってしまいます……。 無理のある言い分や、ボスママのご機嫌とりに必死なミカさん。“幼稚園での立場”を守ることばかり考えているようです。ミカさんのように、周りが見えなくなってしまうのは考えもの……。家事、育児、ママ友関係など、何かと忙しいママ業ですが、余裕がないときこそ周りをしっかり見て、ミカさんのようにならないよう気をつけたいですね。作画:松本うち 著者:マンガ家・イラストレーター 原黒ゆうこ2人の子持ち主婦。実話を基にしたマンガをInstagramに投稿中。出産してから毒親育ちだと気づく。
2022年11月29日私は3児の母です。子育ての中で私自身が1番大変で、毎日のように怒鳴ったり泣いたりが多かった時期は、長男が5歳、次男が2歳のイヤイヤ期でした。世間では、「魔の2歳」「5歳児の反抗期」と呼ばれていますが、そう言われているだけのことはあると実感できたほどつらかったです。それを乗り越えられたきっかけや大変だったことについてご紹介します。 兄弟喧嘩の対応でつらかったこと息子たちはヒーローものが好きで、兄弟で遊ぶときは戦いごっごをよくしていました。喧嘩になる原因は、変身するおもちゃの奪い合い。長男は順番や貸し借りが守れますが、次男はうまくできず、待てない次男が長男を叩いたり、長男の「貸して」に次男は貸せなかったりして、私も「譲ってあげなさい」と長男を叱ることが増えていきました。 そんな日々が続いて、長男は次男におもちゃを貸さずおもちゃをぶつけるように……。さらに、次男もまねしておもちゃを投げるようになり、私はまた怒る……。そういった負の連鎖が続いて育児がつらく感じていたとき、長男は怒る私に対して「ママなんか嫌いっ!」 っと言ったのです。そのひと言で、もっとつらくなりました。 育児のつらい想いを私の母と姉に相談育児がつらいことばかりで楽しいと思えなかった日が続く中、私も精神的につらくなって母や育児中の姉に相談。母からは、長男をしっかり見守ってあげなさいとアドバイス。姉からは、男の子の意地はたててあげたほうがいいよとのことでした。 私は長男ばかりに怒ることが多かったので、母と姉のアドバイスは胸にささりました。兄弟が仲良くいられるためには、長男の次男に対する関わり方を叱るのではなくて、私が長男に対しての関わり方を変えることが必要なんだと気づかされました。 長男・次男との関わり方で工夫したこと物の取り合いになったり、遊びから喧嘩に発展したりしたとき、長男に怒ることが多かったので、叱り方から変えようと思いました。叱るときは、私と子どもたちと座って向かい合い、なぜ喧嘩になってしまったのかを話し合うように。 すると、長男なりの理由がそこにはあることを知り、「これは長男の思いをたてるとき」と感じた場合には、次男に我慢してもらう声かけをするように工夫しました。 また、喧嘩を止めるのに怒鳴り声をあげていましたが、「もうそろそろやめないとママ本気で怒るよ」 とやさしく、それでもダメなときは「あ~ママもうカンカンだな、ママ、鬼になるかな~」 と強めな声で叱るようにしました。 関わり方を工夫してよかったこと子どもたちに段階をつけて私が怒っていることを伝えると、いきなり怒鳴るよりお互いに喧嘩をやめようとしていくのがわかり、効果あるかも!と感じました。 一旦、私も子どもたちも冷静になって話すことで、長男・次男の言い分をお互いに知り、仲介役として私が入ることで、穏やかに解決法を見つけられるように。長男の思いをたててあげることで、おもちゃを投げるという行為も少なくなりました。 私は育児において、子どもたちに言うことを聞かせるという関わり方をしてきたように思います。次男が長男と同じように遊べるようになって初めて、私自身の関わり方を変えないと何も変わってはいかないということに気が付くことができました。これからも子どもの年齢に応じて関わり方を工夫していこうと思っています。 イラスト/塩り監修/助産師 REIKO著者:古谷きょうこ2男1女の母。正看護師免許資格あり。育児休暇や隙間時間を利用し、ライターとして活動中。主に妊娠・育児や健康についてのジャンルを執筆している。
2022年11月29日暴れるのを変えられないなら…と発想を変えた病院受診Upload By ぼさ子わが家の息子ほぺろうは知的障害(知的発達症)と自閉スペクトラム症があります。多くのお子さんは病院が苦手というのが相場ですが、「理解できない・受診拒否・泣き暴れ…」など ほぺろうの病院での困りごとは、ほかのお子さんの比ではありませんでした。ただでさえ、受診前はわが子の症状が心配で気持ちの余裕をなくしています。さらに、病院に連れて行くたびに「ほかの患者さんへの迷惑」「ほぺろうより小さな子の方が大人しくしている」などの状況に私のメンタルは削られ、ネガティブになり過ぎてしまい、ほぺろうがうるさくて別室で待機するように案内される気遣いさえも胸が苦しくなっていました。でも どう頑張ってもほぺろうの泣き暴れを抑えるのは難しかったので、やがて「いかにスムーズに受診を終えるか」という考え方に変わっていき、工夫するようになりました。予約・予告・問診票Upload By ぼさ子【病院の予約】…歯医者さんなど予約制の病院の場合は、なるべく予約時に障害の旨を先に伝えています。【予告】…ほぺろうの場合は不安を長引かせないように予告はなるべく病院に行く直前にしています。本人に合った予告のタイミングはお子さんそれぞれなので、安心できるやり方を探していけると良いと思います。【問診票】…病院での問診票に、障害の旨・コミュニケーションできない旨などを記入しています。あらかじめ書いておくことで「どうしてこの子は話が聞けないの?」みたいなやりとりを省くことができます。また これはわが家の場合ですが、予約制のときなどはできるだけ主人に同行をお願いしています。待合室での待機はほぺろうには難しい(取り乱しているときは絵本やオモチャなどのアイテムも効かない)ので、「私一人が待合室で呼ばれ待ち・ほぺろうと主人は車で待機」という形を取ったり、「受診時は私が医師の話を聞く・主人がほぺろうを抱っこ」という役割分担をしています。ほぺろうのホールド方法注射のときなどに私がよく使う、ほぺろうの体を押さえる方法をご紹介したいと思います。Upload By ぼさ子注射のときは、手足がバタついていると危険なのでしっかりホールド。上手くホールドできると処置も一瞬で済みます。ほぺろうがもっと小さかったときに看護師さんに教えてもらった技ですが、以来、予防接種のときなどによく使い、その度に「お母さん、押さえ上手!」と褒められます。薬についてほぺろうは錠剤・粉薬・シロップなど内服薬はまったく受けつけてくれません。なので、薬が処方されるときはその旨を医師に相談し、注射や点滴、そのほかの方法に変えられるかを確認しています。どうしても内服薬しか選択肢がない場合は、薬剤師さんに飲ませ方を相談しています。先輩ママさんから情報をもらう似た境遇のお子さんを育てる先輩ママさんがいたら、地域の情報は積極的に聞くと良いです。発達障害に理解のあるオススメの病院情報を教えてくれたりします。Upload By ぼさ子ところがほぺろうに変化が…すっかり「受診させ慣れ」してきた私ですが、小学一年生になったほぺろうに変化が見られるようになりました。今までは「理解」すらできず ただ泣き暴れるだけでしたが、最近になって「理解」「納得」まではできているんだなぁ…と感じさせてくれることが増えてきました。「イヤである」ことに変わりはないけれど、泣くのをグッとこらえて一人でイスに座って診察を受け、一人で注射される姿に母は涙…。Upload By ぼさ子Upload By ぼさ子Upload By ぼさ子ホールド上手と看護師さんたちに褒められた私のテクニックも、お役御免になるかもしれません。執筆/ぼさ子(監修:鈴木先生より)知的な遅れを伴っていて言葉の理解が乏しい場合、または自閉スペクトラム症のあるお子さんには、絵や写真、マークに簡単な言葉を添えてそれを見せて説明をすることがあります。トイレの男女マークが代表的なものです。今回のお子さんの場合、注射も何回か受けることで、そのパターンが写真の説明のように分かったのではないかと推察されます。ママ友の口コミによる受診は当院でも多く見られます。最近ではそれに加えて当院のホームページを確認してから来院される方が多いです。
2022年11月29日私には6歳と2歳の子どもがいます。大前提として子どもたちはかわいくて、大好きなのですが、ずっと一緒にいると自分のしたいことができなかったり、絶えずうるさかったりとイライラしてしまいます。母でもなく、妻でもない時間がないとしんどい……! ということで、自分の時間を作るために、私はあることを始めました。次女がお昼寝しなくなって自由な時間がない2歳の次女がお昼寝をしなくなってから、自分がしたいことを自由にできる時間がなくなってしまいました。次女がお昼寝していたころは、その間の1時間が至福の時間だったのに……。テレビをつけると「アンパンマンがみたい」と言いだすので、自分の好きな番組を観ることができませんし、趣味であるミシンをする時間もなかなかとれずにいました。子どもが起きている時間に自分がしたいことをしてみましたが、中断されて余計にイライラ。 自分時間のため、朝活にチャレンジ夜9時以降、子どもたちが寝静まったあとに自分の時間をもつことも考えましたが、その時間になると夫が帰ってきます。 夫は私が自分のことに熱中していても文句は言いませんが、なんだかんだ話しかけられたり用事を頼まれたりして集中できません。この時間には1日の出来事を報告するなど、夫婦の時間を持つことも必要だと思いますし……。 そんなときママ友が、朝早く起きて自由な時間を楽しんでいるという話を聞き、私も挑戦してみることにしました。 朝の静けさに感動!有意義な時間にまず、毎朝5時に起きることにしました。夫と子どもが起きるのが7時なので、自分の時間を2時間満喫できます。起きられるかなと思いましたが、したいことをするという楽しみが勝ち、苦もなく起きることができました。まず感動したのがその静けさ。そして自由さ。することはその日によりますが、ミシンで遊んだり、記事を書く仕事をしたり、のんびりと朝ごはんを作ったり、ドラマを観たりしています。頭がシャキッとしているせいか、夜よりも朝のほうが有意義に時間を使えると感じました。 子どものため、夫のためではなく、自分のためだけに時間を使っていると本来の自分に戻っている感覚になります。中断されることもなく、自分の意思で動ける時間はストレスフリーで幸せな時間。早起きは得意でなかった私ですが、楽しいことなので、もう2カ月近く続いています。夜更かしよりも健全ですし、今後も続けていければいいなと思っています。監修/助産師REIKO著者:小川恵子6歳と2歳の姉妹の母。育児サークルの幹部や習い事、執筆活動など、精力的に育児を楽しんでいる。
2022年11月29日1児のママ、yasuco(@yas_uco)さんが2017年に娘さんを出産したときの体験談をつづっています。初産で分娩時間3時間だったことから、周りからは「安産で良かったね!」と言われたyasucoさん。しかし、実際の出産は思っていた以上に大変で……!?出産予定日を8日後に控えた日の深夜。 突然破水したyasucoさんは、旦那さんと一緒に病院へ向かいます。 病院に到着し、事情を話すと、陣痛室へ案内されるyasucoさん。 破水していることを助産師さんが確認すると、その場で入院が決まったのでした。 そして、その後陣痛を何回か経験しながらも、子宮口が開いていなかったため、我慢を余儀なくされていたyasucoさん。 ついに我慢の限界に達すると「ねぇ、まだ?」と助産師さんに対して、高圧的になってしまって……!? ついに我慢の限界に達して…! yasucoさんの言葉に対して、「次、陣痛が来たらいきんでいいです」と返した助産師さん。 その言葉を聞くと、(ついにいきめる!!)と、yasucoさんは目を輝かせて喜ぶのでした。 そして、ついにまた陣痛の波が押し寄せてきました。 (あっ、この感じ知ってる……!) 陣痛が来たタイミングで必死にいきみ始めると、「やすこさん、いきむの上手です」と助産師さんが褒めてくれました。 褒められて伸びるタイプのyasucoさんは、その言葉に喜びながらも、ますますいきむことに集中するのでした。 「陣痛が来たらいきんでいいです」という言葉を聞いた直後のやすこさんの表情が、凄く生き生きとしていますね。ようやく助産師さんからOKが出て、いきめるようになってよかったです。赤ちゃんとの対面まであと少しですね! 監修/助産師REIKO著者:マンガ家・イラストレーター yasuco2017年生まれの娘のママで、3人家族! 出産マンガや育児マンガを始め、イラストなども描いています。
2022年11月29日こんにちは。渋谷です。長男・ゆっくんの成長が著しい昨今。とうとう階段を上り始めました。「危ないよ~おりるよ~」と声を掛けると、なんと階段を降りることもできるようになっているではありませんか!我が子の成長を見れるのはとても嬉しいですね。「すごいね!」と喜んで褒めると、ゆっくんもまんざらではない様子。ここからゆっくんのターンです。「お言葉にお応えしてもう一度!」と言わんばかりに再度階段を上るゆっくん。数段上り終えるとこちらを向いてドヤ顔。そして自分の足で降りてはまたもドヤ顔。ゆっくんオンステージの始まりです。で、いつ終わるの…!?延々階段の上り下りを繰り返し続けるゆっくん。かわいい! とてもプリティ! しかし時間は有限です。「ママちゃんにも都合があるんや…」階段から強制離脱をさせられるゆっくん。今日もゆっくんはウキウキで階段を上り下りしています。そしてなぜか張り合ってくる姉・みったん。「みーみもかいだんのぼれるもん!」当たり前だろうが!!※階段を上るお子さんから目を離さないようにしましょう!
2022年11月29日夫が単身赴任になり、森田さんが半年間ワンオペ育児をすることになったお話を紹介します。単身赴任になり、慣れていない家事を自分でこなし、どんなに仕事が忙しくても期待に応えなきゃと必死だった夫。 テレビ電話で家族の様子を目の当たりにすると、早く帰りたいなと思わずにはいられませんでした。 そんな気持ちで家に帰ってきて安心したのか、夫は家事をする気になれなかったのです。森田さんと夫は、お互いの気持ちを隠して我慢していたことがわかりました。「もっと正直に伝え合っていれば良かった……」森田さん夫婦は後悔。 そして数日後、つらかったら電話することを約束して、夫は夫は単身赴任先へ戻って行きました。 ワンオペ育児に戻った森田さんは、睡眠時間や自分の口癖を改善していこうと動き出したのです。そうだったのか。うーん… 次に森田さんが改善しようとしたのは仕事。 ひとりではこなせない量の仕事量だということを部長に伝え、人を増やしてもらえるようにお願いしました。 すると部長は「話してくれてありがとう。人事に早急に伝えるよ! つらい思いをさせてしまったね……」と、言ってくれたのです。 今までは人に頼れなかった森田さんですが、上司や同僚に頼るようになり仕事がラクになりました。 自分が大変だと思っていること、つらいなと感じたことを周りの人に伝えて、改善することで森田さんのストレスは軽減。前までしていた耳鳴りも聞こえなくなり、体調が悪くなることも減りました。育児や仕事で自分がつらいと思ったことを相手に伝えるのが不安だった森田さん。 しかし、周りの人たちは「助けたい」「もっと頼ってほしい」と思っていることに気づいたのです。 そして森田さんの生活環境が改善されてからは、驚くほどに早く月日が経っていきました。 ◇◇◇ 森田さんは、気を遣い過ぎるところがあり、人に何かを頼むことに苦手意識を持っているのだとか。そこで、人にお願いするときには、何をしてもらえるかを選んでもらうように心がけたのだそうです。みなさんは誰かに何かをお願いするときに、工夫していることなどありますか? 著者:マンガ家・イラストレーター 森田家5歳差の息子と娘を育てている、マンガとアニメと猫が大好きなワーママです。育児の大変さを笑いに変換し、マンガを描いています。
2022年11月29日25歳のときに会社で出会った彼、ユウキさんと結婚することになったアイさん。義実家に挨拶へ行くと、お義母さんはなんと彼に、「元カノちゃんじゃなくていいの? 結婚に妥協はよくないわよ」と言いました。なにやらお義母さんは元カノに執着している様子……。 なぜ元カノがお義母さんの家に突然現れたかというと……。 夫が事前に元カノに電話をして、「実家に来てくれないか」とお願いしていたからなのです。 元カノはお義母さんに、「あなたがいるから息子さんと別れたんですよ。結婚したらあなたが義理の母親になると思ったらゾッとして」と、当時の真実を伝えました。 さらに、「お義母さんがいても、アイさんは息子さんと結婚したいと思ってくれたのに。いい加減にしないと一生息子さんは独身で過ごすことになりますよ」との苦言まで。 お義母さんはショックでよろめいてしまいました。そして、元カノは会社に戻っていきました。すると一部始終を見ていたお義父さんが、突然涙を流しながら笑い出したのです。お義父さんは40年間、お義母さんの行動に目をつぶって我慢していたよう。「これからは、自分が妻のことを監督するから、アイさんたちは妻をブロックしなさい」と言いました。 お義母さんは、慌てて「なんで? 血がつながっているのよ!?」と言いましたが、お義父さんは「自分が言う条件をのめないのなら、離婚する」と、宣言したのです。義母のトンデモ発言 お義父さんから「離婚」の言葉を聞いたお義母さんは、驚きとショックで固まっていました。 元カノがお義母さんの家に来てくれたことで、何か変わるのではないかと思っていたアイさん。けれどもお義父さんまで味方をしてくれるとは、思ってもいませんでした。 しかしまだ懲りないのか、親孝行の話をし始めるお義母さん。 するとお義父さんは、「1番の親孝行は、息子がアイさんと幸せに暮らすこと。それを邪魔するのはどんな相手でも排除するべきなんだ」とお義母さんを諭しました。そして、目を大きく見開き「これ以上、俺の息子を不幸にするなら、妻だろうが何だろうが許さないからな」と怒鳴りつけたのです。 今まで怒られたことがなかったお義母さんは、お義父さんの剣幕に圧倒され、固まっていました。 その後、お義父さんはアイさん夫婦を「元気で」と言って笑顔で見送ってくれました。お義父さんの穏やかな顔が「親の愛」を表していると感じたアイさん。胸が熱くなり、思わず目には涙が浮かんだのでした。 ◇◇◇ お義父さんの「一番の親孝行は子どもが幸せに暮らすこと」という言葉、胸に響いたという方もいるのではないでしょうか。お義母さんのこれまでの言動はあってはならないですが、もともとは大切な息子を思ってのことだったのでしょう。いつの間にか間違った方向へ行ってしまったのかもしれません。お義父さんの言葉、子育て中は心に留めておきたいですね。 作画:一瑠澪著者:ライター アイp.p1 {margin: 0.0px 0.0px 0.0px 0.0px; font: 13.0px ’Helvetica Neue’}p.p2 {margin: 0.0px 0.0px 0.0px 0.0px; font: 13.0px ’Hiragino Sans’}社内で知り合った夫と結婚することになり、夫の実家へ挨拶に。ところが義母から夫の元カノと比べられ、さらには継続的に嫌がらせを受ける日々に頭を悩ませている。
2022年11月29日妊娠8カ月になっても体重増加が止まらず、おさまっていた食べづわりがぶり返し、さらには逆流性食道炎の症状が出てきたミロチさん。それでも初期のつわりよりはマシと思い、家事や仕事を頑張ってこなしていたのですが……?人間関係のトラブルに巻き込まれたミロチさんは、「消えることができたらどんなにラクか」と悩み、職場で突然泣き出してしまいました。保育園のお迎えをパパに任せ、仕事を早退し、家で休んでいました。 そこへ長女のつむさんとパパが帰宅。つむさんのおしゃべりは聞き取れるものの、パパの声がなぜか聞き取れなくて……!? どうしたら治るの…? パパの声だけ「ボボボボ……」と雑音で聞き取れないミロチさん。翌日耳鼻科へ行ってみることに。 検査の結果は、低音障害型感音難聴。寝不足やストレスで起こりやすい病気で、ミロチさんの場合は左耳が低音(男性の声)を聞き取りにくくなってしまっている状態なんだそう。 先生からは服薬での治療をすすめられ、ミロチさんは「薬を飲まずに治すことはできませんか? 妊娠中なのでできるだけ薬を飲みたくなくて……」と相談。 ところが、「(薬を)飲まないと、それ以上悪くなることはあっても、良くなることはない」「薬を飲んだからといって、完治するとも限りません。治らない可能性もあります」と告げられたミロチさん。 え!? 治らないの!? と驚きを隠せないミロチさん……。 監修/助産師 REIKO 著者:マンガ家・イラストレーター ミロチ
2022年11月29日猫の手貸して~育児絵日記~
うちはモフモフ暮らし
めまぐるしいけど愛おしい、空回り母ちゃんの日々