8月11日(木・祝)より公開されている『X-MEN:アポカリプス』。この度、本作の公開を記念して、『X-MEN』シリーズの原点である『X-MEN:ファースト・ジェネレーション』を8月21日(日)の日曜洋画劇場にて放送されることが分かった。『X-MEN』シリーズは、『X-MEN:ファースト・ジェネレーション』『X-MEN:フューチャー&パスト』、そしてストーリーを締めくくる完結編として今回放たれた『X-MEN:アポカリプス』の3部作。今回放送が決定した2011年公開のシリーズ第1弾『X-MEN:ファースト・ジェネレーション』は、シリーズで敵対してきたプロフェッサーXとマグニートーという2人のミュータントの若き日にスポットを当て、X-MEN誕生にまつわる知られざる物語を描いている。そして現在公開中のシリーズ完結編『X-MEN: アポカリプス』は、古代エジプトから甦った人類初のミュータント、アポカリプス。現代人によって堕落した文明を正すため、すべてを崩壊させ、新たに自らが支配しようと強大な力を発揮。マグニートーら一部のミュータントはアポカリプスとともに行動。その一方でプロフェッサーXことチャールズ・エグゼビアら、のちにX-MENとなるミュータントたちは人類を守るためにアポカリプスに戦いを挑む。X-MEN史上最強と言われるアポカリプスに、『ファースト・ジェネレーション』にも登場した“正義の”ミュータントたちの戦いは? プロフェッサーXとマグニートーが互いに友情を感じながらも敵対していく運命とは? 『ファースト・ジェネレーション』から幕を明けた、壮大な『X-MEN』サーガのひとつの区切りとなるアクション巨編となっている。また、『X-MEN: アポカリプス』の日本語版でアポカリプスの声を担当しているのが、俳優・松平健。今回その松平さんから、「日曜洋画劇場」での放送のためにスペシャルメッセージが! 自らが吹き替えたアポカリプスというキャラクターをアピールしつつ、『ファースト・ジェネレーション』の魅力を、持ち前の重厚感たっぷりの語り口で披露。松平さんのメッセージは本編開始より少し前、20時58分より放送予定となっている。日曜洋画劇場『X-MEN:ファースト・ジェネレーション』は8月21日(日)21時~テレビ朝日にて放送。※松平健の登場は20時58分~『X-MEN:アポカリプス』はTOHOシネマズ スカラ座ほか全国にて公開中。(cinemacafe.net)■関連作品:X-MEN :ファースト・ジェネレーション 2011年6月11日よりTOHOシネマズスカラ座ほか全国にて公開X-Men Character Likenesses TM & (C) 2011 Marvel Characters,Inc.All rights reserved. / TM and (C) 2011 Twentieth Century Fox Film Corporation.All rights reserved.
2016年08月17日『X-MEN』シリーズ最新作『X-MEN:アポカリプス』(8月11日公開)に登場する最強のミュータント・アポカリプス。X-MENたちの前に立ちはだかるこの強敵は一体何者なのか? その能力や超人ぶりを紹介する。本作は、『X-MEN:ファースト・ジェネレーション』(11)、『X-MEN:フューチャー&パスト』(14)のストーリーを締めくくる完結編。アポカリプスが登場するほか、X-MEN結成の秘話も明かされる。アポカリプスは、人類がミュータントの存在に気付く以前から世界に君臨し、古代エジプトでは"神"として人を支配していたキャラ。前作では、バイオメカニカル・ロボット"センチネル"が敵となり、X-MENと死闘を展開したが、アポカリプスは、そのセンチネルがかすんで見えてしまうほどの強すぎる敵として出現。アメコミファンの間では"X-MENシリーズのみならず、マーベル・コミック史上最強のヴィラン(=悪役)の一人"とも称されている。その能力は、"相手のエネルギーを吸収して自分のパワーを増強させる"というもの。また、分子構造を操作し自身の身体を自在に変化させることもできる。加えて、テレパシー、不老不死の肉体、瞬間移動など、それぞれのミュータントたちが持つ特殊能力のほぼ全てを持ち合わせているという超人ぶり。そんなアポカリプスとの戦いを強いられた、X-MENの面々だが、ネット上では「どうやってアポカリプスに勝つのか気になる」、「ウルヴァリン参戦で勝機あるかも」といった期待や推測のコメントが上がっている。この最強キャラクターを演じるのは、『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』(15)でポー・ダメロンを演じたオスカー・アイザック。彼は「以前から"X-MEN"コミックの大ファンだった! だから本作が作られると知った時、このキャラクターがどういう扱い方をされるのかとても興味があった」と明かしている。さらに、「アポカリプスはミュータントの本当の可能性を明らかにし、彼らを説得するパワーを持っている。そんな精神的な考えが面白く、彼には共感できたんだ」と底深い心理を持つアポカリプスに共感を示した。アイザックも話す通り、アポカリプスは"堕落した文明を自分の支配によって正す"という正義感を持った悪役。世界を滅亡させようとしているのも「核兵器開発を進める人類を"浄化"させることが目的」という信念からだ。劇中では、そんなアポカリプスとプロフェッサーX、ミスティーク率いる若いX-MENが激突していく。(C)2016 MARVEL (C)2016 Twentieth Century Fox
2016年07月16日和の意匠と、洋の洗練さが融合東京から新幹線で45分、あっという間にもう熱海。そこから車で5分も走ると、緑濃い伊豆山にある「星野リゾ—ト 界 熱海」に到着します。ここには、高台には江戸時代末期からという伝統をくむ本館、麓には明治の洋館を移築した別館ヴィラ・デル・ソルがあります。まず、本館は門をくぐって玄関、ロビーでウェルカムドリンクが出されてから、相模湾を一望する広々とした部屋に案内されます。床の間に生けられた花や掛け軸、あじろ天井に簾のかかった窓と、時を経た和室の美しさが際立つ造りは、ため息が出るほど。本館のトラベルライブラリーでは、飲み物を自由に楽しみながら、旅の本や写真集、アートブックなどを見て、ほっとした時間が過ごせます。ここから麓の洋館に向かう途中に、日本三大古泉の湯を引いた源泉掛け流しの湯殿が2つ、爽やかな風と素晴らしい眺望が楽しめる湯上がり処の青海テラスがあります。時の流れを感じさせる歴史ある建築そして階段を下りきると、その名を刻むステンドグラスに見とれそうな石造りの別館ヴィラ・デル・ソルが。扉を開けると、気品と落ち着きのある雰囲気にため息が出そう。紀伊徳川家15代当主が東京の飯倉に明治32年(1899年)に建てた日本初の西洋式図書館“南葵文庫”の旧館を移築したもの。クラシカルな雰囲気のダイニングとサロンは、時間の流れもゆっくりと感じられます。ヴィラ・デル・ソルの部屋は、明るい光が差し込む白を基調にしたモダンな造り。さりげなくコルビジェのイスやソファが置かれています。全室オーシャンビューで、潮騒に心安らぐ部屋から、夏には伊豆山花火大会を見ることができるそう。食事は本館では和会席、別館ではフレンチをいただけます。和と洋の極上を思う存分、味わえます。取材・文/小野アムスデン道子店舗情報店名:星野リゾ—ト界 熱海TEL・予約:0570-073-011住所:静岡県熱海市伊豆山750-6アクセス:JR熱海駅よりタクシーで約5分
2016年06月09日●嵐の人生に刺激になるようなことを今、注目を集めるテレビ番組のディレクター、プロデューサー、放送作家、脚本家たちを、プロフェッショナルとしての尊敬の念を込めて"テレビ屋"と呼び、作り手の素顔を通して、番組の面白さを探っていく連載インタビュー「テレビ屋の声」。第6回の"テレビ屋"は、日本テレビで『世界の果てまでイッテQ!』『月曜から夜ふかし』『嵐にしやがれ』など、多くの人気バラエティ番組を手掛ける古立善之氏。入社後まもなく『電波少年』という"ドキュメントバラエティ"の先駆的な番組にいた経験から、担当するどの番組にも「ストーリーを大事にする」という意識が根底に流れているという――。――今回、古立さんを指名されたフジテレビの木月洋介さんから、古立さんの番組を「あれだけ特徴のある作り方をされているのに、しっかりゴールデンで戦っているというのが、すばらしいと思うし、尊敬に値します」とメッセージをいただきました。答えづらいですね(笑)。『イッテQ』に関しては、幅広い世代の方に見てもらうことを意識して作っていますし、『月曜から夜ふかし』『満天☆青空レストラン』なども、それぞれ時間帯に合わせて作っているつもりです。――逆に木月さんの番組の印象はいかがですか?やっぱり箱の作り方がうまいなと思います。『ヨルタモリ』もそうでしたし、『クイズやさしいね』『痛快TVスカッとジャパン』もそうですけど、企画があって、その企画を見せるためのフィールドの作り方を、舞台演出のようにこだわっていますよね。――早速『嵐にしやがれ』についてからお伺いしていきたいのですが、演出という立場での業務範囲はどのようなものですか?企画を決めたり、ディレクターと個別に演出の打ち合わせをしたりという感じです。僕はどの番組でもそうなんですけど、ディレクターから上がってきたものを最終ジャッジするというよりは、全部のディレクターと場を設けて、一緒に考えていきます。――企画の立案から最後の完成まで、どのような流れで進んでいくのですか?例えば松本(潤)君とムロツヨシさんが「男と男のスマート対決」をやるときは、2人がどんな対決をしたら面白いだろうか、担当ディレクターがいろいろ案を出してきて、それをひとつひとつ想像し、細かい演出を決めます。最終的にVTRをチェックしてスタジオに出して、そのリアクションを撮り、全体の本編にしたときに、最後の調整をするという感じですね。――この番組を担当されてから1年がたちましたが、手応えはいかがですか?手応えは…まだそんなにないですね(笑)。やはり嵐はとてもパフォーマンス力が高くて、僕らが用意したことを完璧にやってくれてはいるんですが、果たしてそれが嵐に対して刺激になってるのかな?というところの手応えでいうと、我々作り手が、嵐の力を借りている面が大きいと感じているので、もう少し頑張らなきゃいけないなと思っています。――嵐にとって刺激になっているか、という部分ですか。僕の番組はストーリーを大事にするんです。例えば、『イッテQ』の「お祭り男」や「イモトワールドツアー」「温泉同好会」などは、根底にその人の人生があるんです。宮川大輔という芸人がお祭り男になり、ブレイクして、年を取っても頑張らなければいけないという大きなストーリーがあるし、イモトにしても無名の子が24時間マラソンもやって、キリマンジャロやマッキンリーにも登って、その中でいろいろ葛藤がある。温泉も女芸人のメンバーがいろいろ変わっていく…。僕は、入社2年目でついた『電波少年』の時からそうなんですけど、人生をフリにして、番組で物語を伝えていくということが一番面白いなと思っているんです。そういう意味で、嵐のメンバーの人生の刺激になるようなことができたりしたら最高だなと思っています。おこがましいのですが、絶対にあると思うんですよ、ここから先に出てくる彼らの新たな魅力が。――先日の放送では、二宮和也さんが大手町のど真ん中でドラム缶風呂に入っていましたし、なかなかアイドルに攻めてるなぁと思いましたが…。いやいや、あんなの二宮さんなら朝飯前ですよ(笑)。そこが嵐のすごいところなんです。僕らテレビの制作者が浅い知恵で「嵐がパンストかぶったら面白くない?」って考えるんですけど、そんな浅いことじゃダメなんですよ、あの人たちと対等にやるには。――信頼関係も必要になってきますよね。はい、もちろん時間も必要です。知り合って1年くらいのよく分からない人に、全部をさらけ出してくれるなんてことはないですから。でも松本君は、もともとすごいクールでカッコいいっていうイメージがありましたが、実はおちゃめで、こっちも笑ってしまうような"お笑い要素"が、ものすごく出てきていますね。――先ほど『イッテQ』の例を挙げられましたが、『青空レストラン』でも宮川大輔さんが地域の人たちとのふれあいで新しい一面を見せていますし、それこそ『月曜から夜ふかし』は街頭で出会った素人さんからどんどんストーリーができていきますよね。ある種完成されている嵐との番組は、古立さんにとってチャレンジという面が強いですか?うん、やっぱり強いですね。簡単ではないですが、そういうことを目指してやっています。●『イッテQ』最大の進化は"スピード感"――『イッテQ』は、古立さんが経験した『電波少年』のイズムを受け継いでいますよね。その時のように、海外で素人がスターになっていくということも意識して立ち上げられたのですか?全然そんなことはないんです。もともと海外が好きだったので『イッテQ』の企画書を書いたんですけど、無名の人を有名にしようという野望はなかったです。ただ、無名の人を使うことへの抵抗もなかったです。だから、イモトを使うにしても、日曜8時で、当時誰なのか分からない人を舞台に上げたことに関しては、いろんな人に「よくチャレンジしたよね」って言われるんですけど、そんな強い決意はなかったんですよ。――また、新メンバーオーディションを始めましたね。そうですね。昨日も行きましたよ。誰も知らない子が世界の果てに(笑)――『電波少年』の全盛期から20年がたちましたが、そこから『イッテQ』が進化している部分はどんなところですか?あの頃ってああいう番組がなかったんですよ。「ドキュメントバラエティ」というジャンルも初めてだったし、編集的に初めての技法もいっぱいあったし。だから知らない子がヒッチハイクをして、片言の英語で道を聞くというだけで面白かった。しかしその後、後を追う番組が続出してドキュバラが当たり前のジャンルになりました。そこから『イッテQ』が一番進化していると思うのは、視聴者が見飽きてしまったであろう要素を全部捨てているんです。――捨てている。具体的には?例えば、オーロラを見に行くロケで、現地のガイドに出会って「私、日本からオーロラを見に来たんですけど、見られますか?」と会話を始める。そういう段取りは、昔のドキュメントバラエティでは流れていたんですけど、そんなことは誰が見ても分かることなので、『イッテQ』では出会いのシーンが無いときもあるし、少なくとも「私、日本からオーロラを見に来たんですけど、見れますか?」というセリフは絶対流れないです。だから、タレントが海外に1週間行っているのに(VTRの)尺がいかないんです。場合によっては内村さんに5日も6日も海外に行ってもらって、25分とか超贅沢にやらせてもらってます。――確かに! そこで「もったいない」という感覚にはならないのですか?もったいないと言ったらもったいないですけど、やっぱりそのスピード感が『イッテQ』の一番進化しているところですからね。――その進化の背景には、視聴者側が「タレントが海外に行って何かにチャレンジする」というフォーマットに慣れてきたということもあるのでしょうか。時代が変わってきたというよりも、テレビってエンターテイメントの中で一番スローじゃないですか。映画はものすごく展開が早く進みますよね。音楽も3分くらいで表現するし、漫画とかと比べても「テレビってどんだけ話が進まないんだよ!」となりたくない。うちは子供がいるんですけど、ヒーロー戦隊ものって遅くないんです。30分で敵が現れて事件が起こって、少し挫折しかけて団結して戦って、巨大化してやっつけてエンドまでいっちゃうんです。子供を楽しませるエンターテイメントのスピードってそういうものだろうなという体感があるので、僕の番組は全部展開が早いですよ。――『月曜から夜ふかし』は特に早いですよね(笑)みんなが分かりきったことを言うとか、誰かが発言したことをナレーションでもう1回言うとか、そういうのが全部ダメなんです。――『イッテQ』が幅広い世代に支持されている理由は、そうしたところにあったんですね。他にも『イッテQ』は、日曜の8時なので、意外と「正義」を大事にするんですよ。イモトがエベレストに登ろうと目標に向かって努力することって正義があるじゃないですか。夢があるし、視聴者にエベレスト頂上からの景色を見てもらいたいというのは、僕らテレビマンの夢でもある。デヴィ夫人の「死ぬまでにやりたい10のコト」という企画も、根本的な精神は「76歳になってもこんなに人生豊かに元気に生きられるんだよ」ということが、テーマなんです。よく「"正"の笑いか、"負"の笑いか」という話をするんですが、何かに関してネガティブに構えて笑いを取ることもできるんだけど、そうではなくて、宮川大輔さんがお祭りに一生懸命参加して、結果はどうであれ現地の人たちに「ありがとうございました」って感謝して、そのお祭りを盛り上げる一翼を担う。これって正義のお話ですよね。そこを大事にしてるから、子供と大人が一緒にテレビを見やすいんじゃないかなと思います。●村上&マツコが「笑える空気感と目線」を作る――先ほどから『月曜から夜ふかし』の話も出ていますが、何と言ってもこの番組の主役は面白い素人さんたちですよね。見つけるコツなどはあるんですか? それともひたすら数を当たっているんですか?やっぱり数は当たってますよね。分母の問題はあります。それと、掛け合いのうまいディレクターがいますね。インタビューして突っ込みがあれば笑いになるけれども、スタッフが一般の方に突っ込むっていうのは、なかなかできないじゃないですか。そこをうまいことギリギリ突っ込んで話を引き出すディレクターはいますね。――株主優待生活ですっかり有名になった桐谷さんも、最初は街頭インタビューでしたっけ?桐谷さんは、株主優待を目当てに株を買う人が増えているらしい…ということをリサーチしてたら、それだけで生活している人がいるという情報を得たんです。その人の生活はどんなもんなんだろう…ということで取材したら、僕らの想像を超えていました(笑)――そういうところからも見つけてくるんですね。はい。そんな方と出会ったときに、それを番組でどのようなニュアンスで扱うかっていうのが、とても重要なんですね。――絶妙な素人さんいじりのナレーションも、攻めていて印象的です。でも『街頭インタビュー』って難しいんですよね。同じインタビューでも、どこの番組でどういう時間にどう放送するかによって、笑えるか笑えないかって意外と変わってくると思うんです。夜中の12時にやっていて、村上君とマツコさんがいて、素人さんを笑う空気を作ってもらっているという部分がとても大きいんですよね。街頭インタビューって、誰かが「何が面白いの、これ」って言った瞬間に、全員が面白くなくなるみたいな質のものだったりするんです。――村上さんとマツコさんの受け皿があって成立しているということですか?まさにそうです。絶対的にこの人面白い!という人はもちろんいますけど、VTRを作った段階ではいまいち面白くないな…という時もあるんです。それでも、スタジオに出すと、皆さんがすごく笑うということが起こるんですよ。それは村上君とマツコさんが、笑える空気感と目線を作ってくれるのが、とても大きいんです。――マツコさんは、VTRで番組側のツッコミが厳しい時に、「やめなさいよ!」って歯止めをかける役割も果たしていますよね。そういうところもありますよね。だから僕の中でも『夜ふかし』はちょっと特殊で面白いんです。お客さんも引かないで笑うし、テレビの前の人もある程度『夜ふかし』を見る時の気持ちというのを持ってくれていると思うんですよ。放送時間が違って、見る人の気持ちが違ったら、批判されたりクレーム受けたり、全然笑えないよって言われる番組なんです。最近「『夜ふかし』の街頭インタビューが面白いね」とか、「よくあんなナレーションを平気で一般の人に言うよね」って言われるんですけど、それは「作り手」と「MCの2人」と「視聴者」の「面白がろう!」という積極性によって成立していると思います。――だからゴールデンタイムに時間を移して放送しても、同じように面白いんですね。あと、最近は「『月曜から夜ふかし』です」と名乗ってインタビューしても、世の中の人が臆することなく答えてくれるんですよね。全国放送されるのに、「歯が出てるから"クソ出っ歯"って言われてるんです。だから歯が乾いて大変なんです」なんてことを言ってくれるんですよ。その感じが楽しいんですよね。全国民と一緒に番組を作ってる感じなんです(笑)――今後こんなことをやってみたいという企画はありますか?今の番組って、みんなの中にある常識や価値観を推測して提示しているので、やってみたいのはみんなが全然知らないことを番組にして、こんなことがあるんだね!と思ってもらうものですね。欽ちゃん(萩本欽一)に教えていただいたことの中に、コントでは宇宙と将棋、ゴルフはダメだというのがあるんです。宇宙はどういう空間か誰も知らない、将棋やゴルフは女の人が知らないから、フリがないと。でも、宇宙ってこういうところなんだよ、将棋ってこういうことなんですよって、なじみのないことをお伝えするような番組をやってみたいですね。『ブラタモリ』も石垣にフォーカスしますし、『歴史秘話ヒストリア』も『プロジェクトX』(以上NHK)もそうですよね。僕らもイモトの「登山」ってやってみて初めて魅力を知った企画なんです。昔で言うと『ウッチャンナンチャンのウリナリ!!』でやっていた社交ダンスもそうでした。――今のテレビ業界では、やりづらいものですか?なかなか難しいと思いますね。たとえば「社交ダンス」って思いついてもどれだけ支持されるかは賭けですからね。山もそうでしたし、そういう題材にチャレンジするのは、なかなか勇気が必要ですよね。――いろいろお話を聞かせていただき、ありがとうございました。最後に、古立さんの気になっている"テレビ屋"をお伺いしたいのですが…NHKで『LIFE!~人生に捧げるコント~』をやってる西川毅君。1回ご飯を食べたことがあるんですが、面白いんですよ。NHKでコントをやるっていうことがどれほど大変なのか(笑)
2016年06月04日『X-MEN:ファースト・ジェネレーション』『X-MEN:フューチャー&パスト』のストーリーを締めくくる完結編『X-MAN:アポカリプス』。8月の日本公開に向けて、この度、本作の日本語吹き替え声優として松平健が大抜擢されたことが分かった。文明の登場以前からミュータントの力を使い、「神」として世界を支配していたアポカリプス(オスカー・アイザック)が、数千年の眠りから目を覚ました。人間の文明が間違った方向に発展したと考えるアポカリプスは、新たな秩序をもたらそうと考え、マグニートー(マイケル・ファスベンダー)ら強力なミュータント“アポカリプスの四騎士”を従え、世界の破滅を計画。だが、その恐ろしい目論みを阻止すべく、プロフェッサーX、ミスティークが率いるジーン・グレイ、サイクロップス、クイックシルバーら若き「X-MEN」たちが立ち上がる!彼らは強大な力を持つアポカリプスを倒し、世界を滅亡の危機から救うことができるのか!?これまで誰も見たことのない規模で描かれる、最強の敵アポカリプスと、最強チーム「X-MEN」による戦いの火蓋が切って落とされた――!本作は、世界的ヒットを続けてきた『X-MEN』シリーズの最新作で、ストーリーを締めくくる集大成となっており、シリーズ生みの親、ブライアン・シンガーが監督を務めている。「X-MEN」結成の秘話が明かされ、ミュータントの始祖にして最強のアポカリプスが登場する本作は、本年度のアカデミー賞主演女優賞/主演男優賞にノミネートされた、ミスティーク役のジェニファー・ローレンスや、マグニートー役のマイケル・ファスベンダーら豪華出演陣も見納めとなる。そして今回本作の日本語吹き替えに抜擢された松平さんが担当するのは、「X-MEN」たちの前に立ちはだかる史上最強の敵・“神”アポカリプス。『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』のオスカー・アイザックが務めているアポカリプスは、文明の登場以前からミュータントの力を使い、“神”として世界を支配してきたキャラクター。人間の文明が堕落したときにはそれを浄化し、新しい文明を築いてきた。そのアポカリプスが、数千年の眠りから目を覚まし、現在の文明が間違った方向に発展したと考え、新たな秩序をもたらそうと世界の破滅を目論むのだ。松平さんが洋画の吹き替え声優にチャレンジするのは、今回が初! 「全力で努めたい」と意気込む松平さんは、悪役の担当にもかかわらず、「自分の中では世界各国が核開発を進め、互いにけん制しあい間違った方向へ進んでいる人間社会を滅ぼすというアポカリプスの中での正義という気持ちです。ただそれが人間やミュータントと対立しあう結果につながるわけですが、大いに暴れたいと思います」とやる気たっぷり。また「人間社会に馴染み、共存を選んだミュータントと敵対するミュータントとの戦いは見どころですね」と本作をアピールした。絶対的な存在として古代から世界に君臨する“神”アポカリプスというキャラクターと、芸能界で長きに渡り活躍しする俳優・松平さんの存在感が合致し、実現した今回のキャスティング。かの有名な「暴れん坊将軍」での“将軍”・徳川吉宗役でおなじみの松平さんだが、本作では“神”へと変貌を遂げることで、どんな一面を見せてくれるのだろうか。『X-MEN:アポカリプス』は8月11日(木・祝)よりTOHOシネマズ スカラ座ほか全国にて公開。(cinemacafe.net)
2016年05月27日今夏、全国ツアーを行う国民的人気ゲームを題材にした大規模アリーナショー『ドラゴンクエスト ライブスペクタクルツアー』。同公演のキャスト発表会が4月19日に開催され、新たに勇者役としてオーディションから選ばれた松浦司のほか、テリー役の風間俊介、アリーナ役の中川翔子、トルネコ役の芋洗坂係長、演出の金谷かほりらが出席した。オーディションに参加した700名の中から見事に勇者役を勝ち取った松浦について、演出を務める金谷は「勇者オーディションでは、身体能力と、どんな状況でも落ち着いて演技やアクションが出来るのかという点をしっかり見させていただきました。そして、遠くから見たお客様が一目で勇者だと感じられる存在感を松浦さんは持っていました」と絶賛。その松浦は「オーディションでは自分をさらけ出して全身全霊で挑んだので、勇者にふさわしいと選んでいただけたこと、とても光栄に思います。とてつもない大役に、大きなプレッシャーも感じていますが、これから冒険が始まることを想像するとワクワクしています。このショーを観に来てくださるお客さま一人ひとりに勇者だと思っていただき、ゲームをしているときの感覚を味わっていただけるよう、一つひとつ丁寧に頑張っていきます。今までで最高の夏に出来ればと思います」と意気込んだ。この日の会見では、キャストは全員舞台衣装で出席。「私が演じるテリーの魅力は、すばやさだと思います。そして、少しクールな孤高の剣士なので、みんなとは違う言動や行動をとると思います。そこで生まれる会話の面白さを楽しんで欲しいです」(風間)。「演じるアリーナは、純粋で真っ直ぐな強い気持ちを持っていて、そして姫でもある、私の憧れのキャラクターです。アリーナらしいアクションやゲーム内で登場する特技にも挑戦するべく、自身のレベル上げに日々励んでいます」(中川)。「48年間、私はこのために役作りをしてきたんだなと、衣裳を着て実感がやまないですね。大勢のみなさんを癒しながら楽しく冒険の空間へ誘っていけるよう頑張ります」(芋洗坂係長)。とそれぞれ意気込みを語った。「ドラゴンクエスト ライブスペクタクルツアー」は国民的RPG「ドラゴンクエスト」の第1作の発売から30周年を記念して開催。人気作「ドラゴンクエストIII」を物語のベースに、シリーズXまでの主人公・人気キャラクターが続々登場。目の前に現れるモンスターとのバトル、繰り出される呪文の数々を、アクション、エアリアル、ダンスを始めとしたパフォーマンスと、最先端の映像テクノロジーでステージ上に再現する。チケットの一般発売は4月23日(土)より。■ドラゴンクエスト ライブスペクタクルツアー7月22日(金)~31日(日) さいたまスーパーアリーナ (埼玉県)8月5日(金)~7日(日) マリンメッセ福岡 (福岡県)8月12日(金)~14日(日) 名古屋 日本ガイシホール (愛知県)8月18日(木)~22日(月) 大阪城ホール (大阪府)8月26日(金)~3
2016年04月21日「渋谷パルコ(PARCO)」が、2019年11月22日(金)にグランドオープン。2016年に一時休業していた渋谷パルコが、1969年の池袋PARCO開業から50周年を迎える節目の年に、新生「渋谷パルコ」として生まれ変わる。約180店舗が出店新生「渋谷パルコ」の商業施設は地下1階から地上9階まで、10階には屋上スペースを設置する。「ファッション(FASHION)」「アート&カルチャー(ART&CULTURE)」「エンターテイメント(ENTERTAINMENT)」「フード(FOOD)」「テクノロジー(TECHNOLOGY)」の5つのコンセプトでフロア編集を行い、「新しいこと、人と違うこと、面白いこと、個性を追求する」都市生活者が世界中から訪れるビルを目指す。出店テナントは約192を予定。1.ファッション「ファッション」には、ラグジュアリー・モード・ストリート・カジュアル・ヴィンテージなど様々なジャンルを代表する約100のショップが集結。グッチ(GUCCI)やロエベ(LOEWE)、ディスコード ヨウジヤマモト(discord Yohji Yamamoto)などが1階、アー・ペー・セー(A.P.C.)やエムエム6 メゾン マルジェラ(MM6 Maison Margiela)などが2階に出店する。また、次世代ファッションブランドの育成を目的としたスペースを、3階「GEYSER PARCO」や4階「PORT PARCO」に用意。アートディレクターのYOSHIROTTEN氏率いるクリエイティブチームYARがアートディレクションを手掛ける3階には、初の直営店となるエリン(ELIN)や、パメオポーズ(PAMEOPOSE)、アウラ(AULA)などが顔を揃える。4階には、2007年に渋谷パルコにオープンしたミントデザインズ(mintdesigns)直営第一号店“ミントデザインズ ガレージストア”が復活するほか、スニュウ(sneeuw)初の直営店が登場。また、東京で活動するデザイナーを支援する期間限定ショップを運営し、ショップと連動したショーやインスタレーション等も実施していく。2.アート&カルチャー「アート&カルチャー」としてオープンするのは、ギャラリー機能を備えた9店舗。4階「パルコ ミュージアム トーキョー(PARCO MUSEUM TOKYO)」では、アート、デザイン、ファッションをメインとした企画展を行う。地下1階には、渋谷スペイン坂からギャラリー「GALLERY X」が移転オープン。アートカルチャーからアニメ、ゲーム、ミュージックまで、パルコ編集による新しいコンテンツを発信していく。旬なカルチャーを体験できるギャラリー型ショップも登場。美術専門誌『美術手帖』が現代アートを発信する初の直営店・2階「OIL by 美術手帖」や、『ほぼ日刊イトイ新聞』による東京の“文化の案内所”4階「ほぼ日カルチャん」と“常になにかたのしいことに出会える”8階「ほぼ日曜日」、中目黒M.I.U.のギャラリー・7階「M.I.U. N°2」などがオープンする。6階にはジャパン カルチャー(JAPAN CULTURE)を発信するゾーンを設置。「Nintendo TOKYO」や「ポケモンセンター シブヤ」、「刀剣乱舞万屋本舗」などが集結する情報発信基地を設けた。ゲーム、アニメ、eスポーツ、アート、ファッション、フードが日本を代表するキャラクターと融合し、グッズ購入だけでなく、五感でその世界観を体感できるフロアを実現していく。3.エンターテイメント「エンターテイメント」の要となるのは、8階「パルコ(PARCO)劇場」。旧劇場の約1.5倍の座席数636席に拡張し、オールS席で鑑賞できる空間へとリニューアルする。8階には、パルコ自社運営のミニシアター「シネクイント(CINE QUINTO)」がオープン。ジャンルを問わず良質な作品を上映するほか、海外ミュージカルなど“映画以外”の作品も上映する。オープニング作品には、草間彌生のドキュメンタリー映画『KUSAMA: INFINITY(原題)』がセレクトされた。地下1階には、ライブハウス「CLUB QUATTRO」がプロデュースするミュージックカフェ&バー「QUATTRO LABO」が、吉祥寺路面から移転オープン。ハイエンドオーディオと3,000枚を超えるレコードコレクションによって、アナログレコードのリバイバルを象徴するショップを目指す。「CLUB QUATTRO」や隣接する「GALLERY X」と連動した企画も行われる予定だ。4.フード「フード」も充実。レストランフロアとして、地下1階「カオス キッチン(CHAOS KITCHEN)」、7階「レストランセブン(RESTAURANT SEVEN)」を展開する他、各フロアにも飲食店を設置する。地下1階「カオス キッチン」では、「食・音楽・カルチャー」をコンセプトに、ミシュランビブグルマンを獲得した代官山の人気ビストロ「Ata」の新業態や、立ち食いうどん屋「うどん おにやんま」、ジビエ・昆虫料理「米とサーカス」、MIXバー「Campy!bar」など、21の飲食店がオープン。さらに、レコードショップ「ユニオンレコード」やフェスグッズショップ「GAN-BAN/岩盤」、占いコーナーなどを“ごちゃ混ぜ”にすることで、“カオス”な飲食ゾーンを提案していく。その他にも魅力的な飲食店が集結。7階「レストランセブン」では、回転ずし展「金沢まいもん寿司」、「博多天ぷらたかお」、「渋谷焼肉 KINTAN」、「中華そば専門 田中そば店」などの日本食や、ヴィーガン料理専門店「FALAFEL BROTHERS」などを展開する。1階路面部には、街歩きと掛け合わせて楽しめるショップが登場。物販併設のカフェや日本酒、ビアスタンドに加え、フードカルチャーを発信する食のギャラリー「COMINGSOON」、フラワーショップに不定期で登場するワインバーなどが顔を揃える。4階ダイニングには、森枝幹シェフのレストラン「chompoo」がオープン。“スパイシーなだけ”ではない、フレッシュハーブを贅沢に使った体が喜ぶ“しみじみおいしい”タイ料理屋を提供する。1Fには、フードカルチャーを発信する食のニューススタンド「COMINGSOON」、フラワーショップ「the little shop of flowers」に不定期で登場するバー、夜は日本酒スタンドに変わるヒューマンメイド(HUMAN MADE)の新業態など、立ち寄る時間帯や期間で変化するショップが登場する。5.オープニングイベント渋谷パルコにオープンする9つのギャラリーで、アートやカルチャーなど、様々なオープンニング企画が開催される。地下1階ギャラリー エックス(GALLERY X)と4階パルコ ミュージアム トウキョウ(PARCO MUSEUM TOKYO)の連動企画「アキラ アート オブ ウォール カツヒコ オオトモ×コウスケ カワムラ アキラ アート エキシビション」では、約2年に渡り、渋谷の街と共存していた「アート ウォール」を工事現場から再発掘し、時間の経過でダメージを受けた仮囲いを再度コラージュした巨大作品、原画ポスター、オブジェなどを展示する。また、1階では、フードエッセイスト 平野紗季子がディレクションする新企画「ヒラノ フード サービス」が開催される。平野紗季子がプロデュースした"かわいく、アイディアフルで、おいしい"を詰め込んだ「(NO) RAISIN SANDWICH」を出店するほか、新たに2つのフードブランドを披露する。4階のミーツバイナディッフ(MeetsbyNADiff)では、津村耕佑の"scalea and nerves"「鱗と神経」を開催する。「鱗と神経」を都市の様子に重ねあわせたイメージで、都市空間の解体と再構築をテーマにした都市空間を表現。また、店内のウォール ギャラリーでは、特色あるクリエーションを行うアーティストを定期的に紹介していく展覧会だ。その他にも、ほぼ日刊イトイ新聞が運営する「ほぼ日曜日」による東京の文化案内所「まいにち、東京特集。」や、糸井重里と矢野顕子の歌からインスピレーションを受けた10名のアーティストの作品を展示する「アッコちゃんとイトイ。」なども開催される。6.テクノロジーデジタル化時代における新しいショッピングを提案する「テクノロジー」の柱として展開するのは、5階「CUBE(仮称)」。店頭販売に加え、ECを併設したオムニチャネル型売場となっており、約130坪のエリアにキャンディストリッパー(Candy Stripper)、エミリーテンプルキュート(Emily Temple cute)、にゃー ショップ(NYA- SHOP)など11店舗の小型ショップが出店する。具体的には、店頭には限定商品を中心に並べ、販売はパルコ公式オンラインストアで行うといったショールーム型店舗を展開。共用部に設置する大型サイネージやショップ内サイネージでは、手持ちのスマートフォンへ直接データを転送し、店頭にはないオンライン上の商品をいつでも買うことができる仕組みも整える。5階ではVR(仮想現実)・AR(拡張現実)・MR(複合現実)等のXR技術を活用し、コンピューターで制作した3次元のクリエイティブ作品を、スマートフォンやAR対応グラスを通して、あたかもその場に存在するかのように展示する空間演出も。地下1階には「テクノロジー」をより身近に体験できるカフェとして、最先端の技術を用いて“魔法のような体験ができる”ティフォンの新業態カフェ「Tyffonium cafe」がオープンし、ARを組み合わせた新感覚スイーツを提供する。1階には、日本初となるクラウドファンディングを活用した実証実験型AIショールーム「BOOSTER STUDIO by CAMPFIRE」が登場。世に出る前のIoT製品などをはじめとしたユニークな製品に実際に触れて試すことができる。らせん状の“立体街路”を採用建築は、渋谷の特徴である「坂」と「通り」に注目し、通路・階段をスペイン坂かららせん状に建物外周に沿って10階までつなぐ“立体街路”を取り入れた。立体街路には、フロア毎に店舗への入口を設け、渋谷の街を歩くようにショッピングを楽しめる空間を創出。また、立体街路がつなぐ4階・8階・10階の屋外広場では、1階の広場とも連動したイベントも開催予定だ。「ナカシブ通り」には路面店渋谷パルコ パートⅠとパートⅢの間にあった道路は、ペンギン通りとオルガン坂をつなぐ、24時間通れる2層吹き抜け、幅8mの歩行者専用通路として生まれ変わる。「サンドウィッチ通り」と呼ばれたこの通りを「ナカシブ通り」と命名し、通路の両側に10の路面店を設け、2階部分には幅約17m×高さ約3mのアートウィンドウを設置する。オープンから半年間は、アーティスト田名網敬一によるインスタレーションが限定公開される。なおオープンビジュアルのクリエイティブディレクターは、ロエベ(LOEWE)、アレキサンダー・マックイーン(Alexander McQueen)などとのコラボレーションワークで知られるフランスのクリエイティブユニット「エムエムパリス(M/M(Paris))」、フォトグラファーはミュウミュウ(MIU MIU)、ルイ・ヴィトン(LOUIS VUITTON)などのキャンペーン撮影で知られるヴィヴィアン・サッセン(Viviane Sassen)を起用した。【施設概要】「渋谷PARCO」開店日:2019年11月22日(金)所在地:東京都渋谷区宇田川町15-1商業延べ床面積:約42,000㎡(ビル全体延べ床面積:約64,000㎡)階数:商業 地下1階~地上9階、10階一部(ビル全体:地下3階~地上19階)営業時間:物販・サービス 10:00~21:00 飲食店 11:00~23:30※一部店舗は営業時間が異なる。店休日:不定休店舗数:約192店舗【テナント一覧】■B1F:CHAOS KITCHENÄta’s oven、CARNICERIA、deli fu cious、HUB+82、Jikasei Mensho、QUATTRO LABO、SCHMATZ Beer Dining、うどん おにやんま、nyam2、廻り寿し 渋谷寿し常、CampyBar!、未来日本酒店 & KUBOTA SAKE BAR、甘味 おかめ、極味や、串カツあらた、米とサーカス、立飲みビールボーイ、立呑み天ぷらKIKU、ON THE CORNER shibuya、Tyffonium Café、Condomania、GALLERY X、GAN-BAN/岩盤、HIPSHOP、ユニオンレコード、QOHS■1F:SHÒTENGAI EDIT TOKYOコム デ ギャルソン(仮)、グッチ、ロエベ、トム ブラウン、H.P.DECO アート感のある暮らし、ヒューマンメイド、WAVE、ディスコード ヨウジヤマモト、ポーター エクスチェンジ、アーカー、O by New Jewelry、イプサ、ディオール ビューティー シブヤ、シュウ ウエムラ、イヴ・サンローラン ボーテ、ディスカバー・ジャパン・ラボ(Discover Japan Lab)(仮)、THE LITTLE SHOP OF FLOWERS、βOOSTER STUDIO by CAMPFIRE、COMINGSOON、THE POP by JUN、Cafè Marly、PARIS SAINT-GERMAIN CAFÉ■2F:MODE & ARTアー・ペー・セー、アレキサンダー ワン、アンブッシュ、ビューティフルピープル、コム デ ギャルソン ジュンヤ ワタナベ マン / コム デ ギャルソン・オム、エンフォルド /någonstans、イッセイ ミヤケ シブヤ、ケイスリー、ケンゾー(KENZO)、カラー、エムエム6 メゾン マルジェラ、エムエスジーエム、ニール バレット、ストーンアイランド、タカヒロミヤシタザソロイスト.シブヤ(仮)、ザ・ノース・フェイス ラボ、トーガ、アンダーカバー、ヴィア バス ストップ、グラウンド ワイ・ブラック スキャンダル ヨウジヤマモト(仮)、Santa Maria Novella、OIL by 美術手帖■3F:CORNER of TOKYO STREET08サーカス、アダム エ ロペ オム(仮)、アンリアレイジ、ベルベルジン、ビリオネア・ボーイズ・クラブ / ICECREAM、チノ、デンハム トーキョー、FAN、FEMMENT、フレッドペリー、ジードット サカヨリ、ジョン ローレンス サリバン、ミスター・ジェントルマン、MYne CODEX、NEXUSⅦ、ヌビアン、オニツカ(仮)、PARIS SAINT-GERMAIN STORE、ポール・スミス、サタデーズ ニューヨークシティ、ステュディオス、styling/、アンスリード、ユナイテッド ヌード、VERTICAL GARAGE、ビズビム / ダブリュー エム ブイ(仮)、キジマタカユキ、PUEBCO、セイコー ブティック、ヴィヴィアン・ウエストウッド・GEYSER PARCOELIN、Greed International Tokyo Store、アウラ、パメオポーズ、BEST PACKING STORE、SSW(Shibuya Social Wave)、ファンダメンタル、Flower MOUNTAIN■4F:FASHION APARTMENTアダム エ ロペ(仮)、カバン ド ズッカ、エミ、フレイ アイディー、ファーファー、GRIMOIRE、iki、KIIRO、リリー ブラウン ブティック、ORIGINATEDINGRACE CONTINENTAL、スナイデル、 ユー バイ スピック&スパン、ウンナナクール、ほぼ日カルチャん、クラランス、DELFONICS、ジラフ、ラ・ブルケット、mimi33、サマンサタバサ、ル タロン、マルコモンド、Meets by NADiff、PARCO MUSEUM TOKYO、chompoo、Heaka AVEDA、Licue & Sneakers、Re⇆STOCK、RINKAN、・PORT PARCOミントデザインズ ガレージストア、スニュウ、カルチャーショップ by meetscalstore, acidgallery、デザイナーPOPUPショップ(仮称)※展開ブランド:バルムング、ボディソング、メアグラーティア、ミドラ、ネイプ、ノブユキ マツイ、ノントーキョー、テンダーパーソン■5F:NEXT TOKYOジュエティ、ケービーエフ、ランド バイ ミルクボーイ、エルエイチピー ウーマン、ラブレス サニーサイドフロア、Lui’s/EX/store、メルシーボークー,、アーバンリサーチ iD、V MANIA、calif、BAIT、ETUDE HOUSE、ジンズ、チックタック アップデート、マンハッタン ポーテージ、スターバックス、Angelic Pretty★、キャンディストリッパー★、Charles Chaton★、@Ray-Cassin.onlinestore.tokyo★、エミリーテンプルキュート★、evelyn★、jamie エーエヌケー★、にゃー SHOP★、RADIO EVA STORE★、Anker Store★、UNiCASE★、PARCO・セゾンカウンター※★はCUBE(オムニチャネル型売場店舗)■6F:CYBERSPACE SHIBUYAカプコン ストア トーキョー(CAPCOM STORE TOKYO)、ジャンプショップ(JUMP SHOP)、LB POP-UP THEATER、Nintendo TOKYO、PENGUIN SOUVENIR、ポケモンセンター シブヤ(Pokémon Center SHIBUYA)、トーキョーオタクモードトーキョー(Tokyo Otaku Mode TOKYO)、刀剣乱舞万屋本舗、GG Shibuya mobile esports cafe&bar、TOKYO PARADE goods & café■7F:RESTAURANT SEVENFALAFEL BROTHERS、goo ITALIANO、渋谷焼肉 KINTAN、金沢まいもん寿司、松尾ジンギスカン、中華そば専門田中そば店、博多天ぷらたかお、M.I.U. Nº2■8F:THEATER, CINEMA, GALLERYほぼ日曜日、CINE QUINTO(仮)、PARCO劇場■9F:PUBLIC STAGE渋谷未来デザイン■10F:ROOFTOP PARKROOFTOPPARK(仮)、PARCOMMUNE(仮)※店名・業態については変更となる場合がある。
2016年04月09日●富士フイルムが本当に作りたいカメラまさしく「満を持して」という言葉がふさわしいタイミングで、富士フイルム「Xシリーズ」の最新フラッグシップ「X-Pro2」が3月3日に発売された。1月の発表会場では、海外メディアから拍手と歓声がわき起こったという。待ちわびたファンの反響も凄まじく、メーカーが供給体制強化のために発売を延期したほどだ。○富士フイルムが本当に作りたいカメラ正直な話、筆者はX-Pro2の発売に懐疑的だった。一眼スタイルの「X-T1」がユーザーからも好評だったし、丁寧なファームアップも繰り返された。ファームアップするごとに(X-T1が)「次第に別のカメラへと進化していく」さまは、他メーカーの製品では見られない驚きだ。富士フイルムによるフラッグシップ機への強い思い入れとプライドに違いない。引き替え、第2世代Xシリーズの売りでもある「クラシッククローム」が搭載されない「X-Pro1」は、やはり歴史の1ページだったということだ。OVF(光学ファインダー)とEVF(電子ビューファインダー)をレバーひとつで切り替えられる「ハイブリッドマルチビューファインダー」も、やがてはEVFのみに取って代わられるのだろう……と思っていた。しかし、それは大きな誤り。富士フイルムさん、ごめんなさい! やはり富士フイルムが本当に作りたいカメラ、Xシリーズのアイデンティティとも呼べるカメラは、このスタイルなのだ。X-Pro2を使うたび、そう実感させられる。その理由を外観とともに見ていこう。X-Pro1を引き継ぐ外観の印象は、大きく変わらない。が、UI(ユーザーインタフェース)は緻密に再計算され、進化・改善されている。まず、手に持って感じるのはホールド感の向上だ。グリップの山が大きくなり、中指と薬指の腹が心地よく引っかかるおかげで、余計な力を入れることなくカメラを保持できる。続いてファインダーを覗き込んでみれば、ハイブリッドマルチビューファインダーが非常に使いやすくなり、存在意義が大きく高まったことに気付く。●ファインダーの進化を見るたとえば、オフセットされているがゆえに気になるパララックス(視差)。X-Pro2のように、レンズが見ている風景とOVFから見える風景が一致しないカメラで、特に近距離撮影時に起こる構図のズレを指す。X-Pro2は、この視差を計算したAFフレームをOVF上に表示する機構を持つ。「X100T」でも採用された「リアルタイム・パララックス補正機構」だ。この補正精度がかなり高く、X-Pro1ではEVFで使うことが多かったファインダーが、現実的に使える装備になった。その上、レスポンスの良い電子水準器や分割数が選べる分割フレームなど、表示情報のカスタマイズ内容も豊富で便利。同じくX100Tに採用された、MF(マニュアルフォーカス)モード時、OVFの端に「デジタルスプリットイメージ」を表示できる「電子式レンジファインダー」と合わせて、覗いて撮る楽しみをより魅力的なものにしている。ファインダーに視度調整ダイヤルが付いたのも嬉しいポイントだ(X-Pro1は視度補正レンズでの対応だった)。次回の後編では、実写を交えながら機能面を見ていく。機材撮影:青木明子
2016年03月09日東芝ライフスタイルは、4K表示に対応した液晶テレビ「REGZA(レグザ)」の「J20X」シリーズと「G20X」シリーズにおいて、バージョンアップ用のソフトウェアを2月18日から提供する。今回のバージョンアップによって、HDR信号の入力に対応。これまで再現が難しかった映像の微妙な輝度の差を表現できるようになる。加えて、著作権保護技術の「SeeQVault」機能を拡張。全番組録画の「タイムシフトマシン」機能で保存した番組を、SeeQVault形式で直接USB HDDへ保存可能となる。SeeQVault形式に変換した録画番組は、同じくSeeQVaultに対応した別のUSB HDDやSDメモリーカードにムーブしたり、REGZAブルーレイを用いて「レグザリンク・ダビング」でブルーレイディスクにダビングしたりといったことも可能だ。対応製品はJ20Xシリーズの「55J20X」「49J20X」「43J20X」、G20Xシリーズの「55G20X」「49G20X」「43G20X」。アップデート用ソフトウェアの提供日時は、サーバーダウンロード形式が2月18日、放送波ダウンロード形式がBSデジタルで2月22日、地上デジタルで2月29日となる。
2016年02月04日2016年公開の注目作、『X-MEN』シリーズの最新作『X-MEN:アポカリプス』。『X-メン』(2000年)、『X-MEN2』(2003年)、そして、前作『X-MEN:フューチャー&パスト』(2014年)で返り咲いたブライアン・シンガー監督が、本作でも引き続きメガホンをとる。今回描かれるのは、不死に近いパワーを持つ最古のミュータント、アポカリプスとの死闘。いまだ謎に包まれたままの本作の概要や撮影秘話を、ブライアン・シンガー監督に聞いた。――はじめに、『X-MEN:アポカリプス』の舞台を教えてください。アメリカのニューヨークとエジプトのカイロが主な舞台ですが、世界中を回ります。世界が破壊されてしまうので。時代のメインとなるのは1983年です。――アポカリプスは、原作のコミックにも登場しますが、原作に忠実に描かれるのでしょうか?いいえ、まったくのオリジナルです。デザインやイメージはそのままとりましたが、ストーリーは新しいものになっています。――今回、アポカリプスを悪役にした映画にしようと思った理由は?名前がいい! アポカリプス! そして、世界の黙示録ですから。彼は、ほかのX-MENなんかに興味はなく、これまで問題になってきた人間とミュータントの戦いも関係ない。彼にとって一番大事なのは、自分が全世界の秩序を正して、自分が神としてあがめられること。世界で一番すばらしいのは「俺だ!」ということを証明したいわけなんです。――アポカリプスへの興味から、彼を復活させるストーリーにしようと思われたんですね。そうなんです。彼は人間に裏切られ、エジプトに4500年もの間眠らされ、その間ずっと活躍できなかった。そして、目覚めてみたら世の中はまったく変わってしまっていて、彼は秩序たる世界に戻さないといけないと思うのです。それこそが自分の責任だと信じ、人間とミュータントに対して戦いを挑み、昔の栄光を取り戻そうとする。――2015年夏に開催された「コミコン・インターナショナル」にて上映されたフッテージ映像で、アポカリプス側にマグニートーがいましたが、アポカリプスが配下に置く"フォー・ホースメン(黙示録の四騎士)"の一人ということですか?その通りです。黙示録の四騎士の一人を、どうしてもマイケル・ファスベンダーにやってもらくて、彼をくどいたんです。――そうだったんですね! 実際に撮影されていかがでしたか?ファスベンダーは、映画『スティーブ・ジョブズ』でジョブズ役に抜てきされるほどすごい役者ですが、アポカリプスに「俺の方に来い」と言われて行くシーンは、本当にすばらしい演技で涙が出るほどでした。森の中で撮影したんですが、「あぁ~いいなぁ」と感動したら、自分がやらないといけないことをすっかり忘れてしまって、「悪い悪い、すごいよかった」って抱き合ったあとに、「申し訳ない! もう一度撮らせて!」って(笑)。それくらい、ファスベンダーは最高の演技をしています。――そのシーンは特に必見ですね。監督にとって大きな挑戦だったことはありますか?超人的なスピードで動き回るクイックシルバーのシーン! ものすごく高性能なカメラを使って、2分間を1.5カ月かけて撮影しました。楽しかったけど、大変だった。でも、すごいかっこいいシーンになったと思います。――ミスティーク役のジェニファー・ローレンスさんが本作を最後にシリーズを卒業すると言われており、その点も注目されています。今回彼女は、助けないといけない人や苦労しているミュータントがまだまだたくさんいるという現実に、自分自身で立ち向かうという役どころです。最後になるというのも、青色になるのは嫌だと言っていたけど、一緒に仕事はしたいと言っていたので、どうなるかわかりませんよ! 青にはならずに登場するかもしれません。――ウルヴァリン役のヒュー・ジャックマンさんも、本作と、2017年公開のスピンオフ『ウルヴァリン』新作で、同役を務めるのは最後になると示唆するコメントをされています。そんなウルヴァリンですが、フッテージ映像には姿がありませんでした。なぜですか?この映画にウルヴァリンが登場するのか、また、次回作に登場するのかどうかも知りません!――えっ! 本作には登場しますよね?登場するとは言ってませんよ! でも、2月にも再撮影がありますし、世の中何が起こるかわかりませんからね(笑)――今後の展開に期待します(笑)。最後に、楽しみにしているファンにメッセージをお願いします。ものすごい映像になっていると思います。そして、先ほど話したマイケル・ファスベンダーやジェニファー・ローレンスだけでなく、アポカリプス役のオスカー・アイザックの演技がものすごくいい!楽しみにしていてください。■プロフィールブライアン・シンガー1965年9月17日、アメリカ・ニューヨーク出身。1995年の映画『ユージュアル・サスペクツ』で注目を集め、『X-メン』(00)の監督に抜てき。その後、『X-MEN』シリーズは、『X-MEN2』(03)で監督、『X-MEN: ファースト・ジェネレーション』(11)で製作を務め、『X-MEN: フューチャー&パスト』(14)で再び監督。続く『X-MEN:アポカリプス』(16)もメガホンをとる。そのほかの監督作に、『スーパーマン リターンズ』(06)や『ワルキューレ』(08)など
2016年01月17日映像アーティストとして、また、ミュージシャンとしてアルヴァ・ノト名義で活躍する、カールステン・ニコライの個展「bausatz noto ∞」が、12月23日まで東京・代官山のアートフロントギャラリーにて開催されている。カールステン・ニコライは、90年代に美術家としての活動をスタート。97年にはその才能が認められ、カッセルのドクメンタXに作品を出展している。その後、アルヴァ・ノトの名前で電子音楽でも知られるようになると、ファクシミリ音やクリック音を使った作品を発表するなど音楽とアートのふたつの世界で活躍している。日本国内では、03年に越後妻有アートトリエンナーレの川西エリアに、この地における3年間の日照時間を計測して保管することが可能なサンレコーダーを設置。07年に、初台のICCで、音の反響を吸収する素材で覆った無響室「invertone」を公開。12年には、水槽の水の波紋が周波数の変化を受けてスクリーンに投影される作品「Wellenwanne LFO」を発表している。また、昨年には文化庁のメディア芸術祭にてアート部門大賞を受賞。森美術館で今年開催された「シンプルなかたち」展にも作品を出展している他、先日リニューアルした西武渋谷店A館1階のエントランスには、外気温や人の流れで色や音が変わる作品も設置されている。今回の個展では、レコードと4台のターンテーブルがセットになった作品「bausatz noto ∞ - color vinyl display, 1998/2015」を展示する。同作は、98年に発表された作品のカラーバージョン。4つのレコードを組み合わせて回転速度を変えながら流すことで、無限大の音を創り出すことが出来る。また、作品そのものが音楽を作り出す装置にもなっている。【イベント情報】「bausatz noto ∞」会場:アートフロントギャラリー住所:東京都渋谷区猿楽町29-18 ヒルサイドテラスA棟会期:12月4日~23日時間:10:00~19:00休館日:月曜日
2015年12月12日本田技研工業(ホンダ)は22日、外観を一新して各部の熟成を図った「NC750X」と「400X」を、東京ビックサイトで10月30日から開催される『第44回東京モーターショー2015』にワールドプレミアとして出品すると発表した。NC750Xと400Xは、オンロードとオフロードの異なる価値を高次元で融合した「クロスオーバーコンセプト」の開発思想に基づいたスポーツモデル。今回は、両車種ともに外観の一新に伴ってヘッドライトとテールランプにLEDを新たに採用。さらに、ウインドプロテクション効果に優れたウインドスクリーンを採用することで、よりスタイリッシュで快適な走行を可能としている。NC750Xは、LEDのヘッドライトとテールランプ、従来モデルに比べて上方に70mm高くすることで高速走行時の疲労を軽減するウインドスクリーンを採用。新形状の異型断面マフラーにより、小型・軽量化や運動性能の向上、鼓動感にあふれたエキゾーストサウンドを実現している。そのほか、Sモードで3段階のレベルを選択できる「デュアル・クラッチ・トランスミッション(DCT)」などを採用した。400Xは、LEDのヘッドライトとテールランプ、従来モデルに比べ約100mm上方に延長したウインドスクリーンを採用。また、新設計のフューエルタンクに利便性の良いヒンジタイプのフューエルキャップ、フロントサスペンションにプリロードアジャスター、ブレーキレバー調整機構を採用し、ギアチェンジシフト機構の改良によって操作フィーリングの向上も図られている。
2015年10月22日アニメ専門チャンネル・アニメシアターX (AT-X)は、スカパー!オンデマンドにて、声優チャンネル「ST-X」(エス・ティー・エックス)を開局。人気声優たちが出演するAT-Xオリジナル声優バラエティ番組を多数ラインナップした声優ファン注目のチャンネルとなる。「ST-X」ではアニメ専門チャンネル「AT-X」で放送されている声優バラエティ番組の最新話が同じタイミングで配信されるほか、10月から放送開始する新番組も楽しめる。また、「ST-X」だけの特別映像や過去のアーカイブのほか、特別番組も今後配信予定となっている。パソコン、スマホ、タブレットを使用して、いつでもどこでも声優バラエティ番組が視聴可能となり、声優の知られざる素顔が楽しめるオンリーワンの専門チャンネル「ST-X」は、2015年10月1日より開局予定。■「ST-X」チャンネル概要【チャンネル名】「ST-X」(エス・ティー・エックス)【サービス開始時期】2015年10月1日(木)予定【視聴方法】「ST-X」は「スカパー!オンデマンド」に会員登録し、視聴手続きを行うことで視聴できる。【視聴料金】月額1,080円(税込)※月額見放題「配信予定番組」などの詳細は、AT-X内詳細ページにて。
2015年09月01日アディダス オリジナルス(adidas Originals)が6月25日、2016春夏シーズンとして発売されるフットウエア「チュブラー(Tubular)」シリーズの最新4モデルのお披露目イベントを開催した。90年代のランニングテクノロジーにインスピレーションを受けた先進的なシルエットが特徴の「チュブラー」。2016春夏シーズンでは「ノヴァ(Nova)」、「ドゥーム(Doom)」、「エックス(X)」、ウィメンズの「デファイアント(Defiant)」といったアディダス オリジナルスが提唱するアーバンスポーツウエアの現代的なアプローチに沿った4モデルが製作された。イベントは、独特な雰囲気を感じさせる地下会場で行われた。複雑な光の演出と、パリを拠点に活躍するサウンドエンジニアのミシェル・ゴベール(Michel Gaubert)による音楽の中、「チュブラー」を履いた現地のパフォーマー集団が、設置された障害物の上を自由自在に躍動して披露。「チュブラー」の持つ軽量性と敏捷性を見事に表現してみせた。なお、イベントの様子はYouTubeにて公開されている。
2015年07月18日6月27日、ケンゾー(KENZO)がパリのメンズファッションウィークにてショーを行った。大きな岩の間を縫うランウェイには砂や小石が敷き詰められ、荒涼とした未開の地を思わせる。砂漠に不時着したパイロットさながら、まだ見ぬ景色に出会う未知なる放浪の旅が始まった。ボックス型のシルエットに落とし込んだのは、デザイン性を兼ねた機能的な素材。テントやパラシュートに似た布地や、風通しの良いレザーメッシュ、紙のごとく超軽量なナイロンや、防水加工、シワ加工を施したコットンなどを、周囲に溶け込むカモフラージュ調のカラーパレットに落とし込んだ。ベージュや日焼けしたイエロー、石のようなグレーにブラウン。サボテンとその花を彷彿とさせるグリーンやフューシャピンクを散りばめた。一際目を引くのは、月面図や砂の波形、誇張されたサボテンなどのオリジナルプリント。立体的なフォルムとボリューム感のサボテンニットや大きく『Pull』と書かれたニットやTシャツも異彩を放つ。細やかなこだわりは、Xマークのステッチや、Dカンを多用したディテールなど随所に感じられる。形の変わるパラシュートバッグ、ボリュームのあるソールが強度を表現するクロスストラップのサンダルやデザートブーツ、地球のように丸いフレームのサングラスなど、アクセサリーの雰囲気もコレクションを一層引き立てている。
2015年07月07日アルファベットの24文字目にあたるX(エックス)が、謎の人物を表す“ミスターX”や、いつか予測がつかない日“Xデイ”などの言葉に使われているのはご存知のとおり。もともとは、数学用語で未知数を表すものでした。でも、Xはいつから数学の世界で“未知、謎”という意味になったのでしょうか。その歴史をひもとくと、意外にも約380年前の出版社の都合に行き着きます。■デカルトの本がきっかけだった!「我思う、故に我あり」という言葉で有名なフランスの数学者、デカルト。彼は1637年に、『幾何学』という題名の数学書を刊行しようと試みました。その際にデカルトが思いついたのは、「アルファベットの後ろ3つ、X・Y・Zを未知数として使おう」ということ。といっても深い意味があったわけではなく、「AやBはいろいろな項目に使われるから、あまり注目されない後ろの文字も使おう」というような感じ。“X・Y・Z”に深い意味があったわけではないのです。学校の授業で先生が、「いつも前から当てているから、今日は後ろから発表」というのに近いノリですね。しかしそこに、出版社の都合が絡みました。当時の出版に使われていたのは“活字印刷”。データで処理する現在の出版技術と異なり、ひとつひとつの活字(ハンコ)を準備して印刷する形式です。話を戻しましょう。デカルトが『幾何学』の原稿を持っていったところ、出版社(印刷業者)から「YやZから始まる単語は少なくない。でもXから始まる単語はあまりないから、活字が余っている。だからXを未知数の代表にしよう」と提案され、それがきっかけでXが“未知の代表”とされてしまったのです。もしデカルトが気まぐれに「今回はアルファベットの後ろから」などと思わなかったとしたら、印刷所で余っていた別の文字が未知の代表になっていたかもしれません。デカルトの『幾何学』は名著として数学界に広がり、そののち一般用語にまでなりました。最初に物事が決まるときは、こんなものなのかもしれません。■Xはあまり使われない単語だった実際のところ、アルファベット26文字のなかで、Xは3番目に使用頻度の少ない文字です。ニュース記事からアルファベットをカウントすると、0.16%程度しか使われていないことがわかります。つまりXは、約600文字にひとつということになります。ちなみに、さらに少ないのは“q(Q)”と“z”で、どちらも使用頻度は推定0.08%(約1,200文字にひとつ)です。ニュース記事をランダムに選んだ場合の結果なので、選ぶ記事によって多少は異なりますが、大きくは変わらないはず。もし、もっとも使われない文字がQだったら、“ミスターX”のかわりに“ミスターQ”なんていい方をしていたかもしれません。Qだと、まったく印象が異なりますね。Xにはおどろおどろしいイメージがありますが、もともと深い意味はなかったとわかると、なんだかちょっとホッとします。(文/シール坊)
2015年07月02日東芝ライフスタイルは6月10日、液晶テレビ4Kレグザの「Z10X」「J10X」シリーズをHDR(ハイダイナミックレンジ)フォーマット入力に対応させるためのアップデートを行うと発表した。アップデートの実施時期は2015年12月を予定している。Z10Xシリーズは、2014年10月に発表した4Kレグザ。スカパー!4KチューナーとHEVCデコーダーを内蔵するほか、全録機能の「タイムシフトマシン」を搭載している。映像面では、分割駆動が可能な直下型LEDバックライト液晶や、「レグザエンジンCEVO 4K」の搭載が特徴だ。J10Xシリーズは、Z10Xシリーズと同時発表された4Kテレビ。スカパー!4Kチューナーは内蔵していないが、HEVCデコーダーは内蔵しており、「ひかりTV 4K」サービスなどを利用できる。アップデートにより利用可能になるHDRフォーマットは、4K映像に対応した次世代BD「Ultra HD Blue-ray」でも採用されている規格。従来の映像に比べて明暗差の大きな場面でもリアルな映像表現が可能になる。また、ダイナミックレンジの拡大によって、これまでの映像よりも精細感や立体感もアップする。アップデート後には、Z10X・J10XシリーズのHDMI入力端子のうち1基(HDMI3)がHDMI 2.0a仕様となる。なお、アップデート後にダイナミックレンジが拡大されるのは、HDRフォーマットの映像のみだ。
2015年06月10日トヨタ自動車は2日、7~8人乗りのミニバン「ノア」に特別仕様車「X"Delight Plus"」を設定して発売した。X"Delight Plus"は、ノアの「X」グレードをベースに、ワンタッチスイッチ付デュアルパワースライドドア、リヤオートエアコン、スマートエントリーシステム、盗難防止システムを特別装備したほか、スーパーUVカットグリーンガラス(フロントドア)を採用するなど、快適性と利便性を向上させたうえで、買い得感のある価格設定とした特別仕様車。外板色にはスタイリッシュな印象を付与する特別設定色「アイスチタニウムマイカメタリック」を含む全4色を設定している。ノア特別仕様車X"Delight Plus"の価格は、2.0Lガソリンエンジン+Super CVT-i搭載車が255万8,058円~279万4,629円、リダクション機構付のTHS IIを採用したハイブリッド車が300万5,486円(いずれも税込)。
2015年04月02日NTTぷららは3月24日、東芝ライフスタイルの液晶テレビ「レグザ」の「Z10Xシリーズ」と「J10Xシリーズ」向けに、4Kによるビデオオンデマンド(VOD)サービス「ひかりTV 4K」を提供開始した。Z10XシリーズとJ10Xシリーズは、ソフトウェアのバージョンアップによって、ひかりTV 4Kに対応することが1月に告知されていた。このたびのバージョンアップによって、従来の料金体系のまま約250本のコンテンツを4Kで楽しめる。ひかりTV 4Kの視聴には、NTT東日本・NTT西日本が提供する「フレッツ 光ネクスト」の契約、NTTぷららが提供するひかりTVの契約が必要となる。
2015年03月24日ロエベ(LOEWE)がパリメンズファッションウィークに合わせ2015-16秋冬メンズ広告キャンペーンビジュアルを公開した。クリエーティブディレクターのジョナサン・アンダーソン(Jonathan Anderson)が考案した同キャンペーンでは、それぞれ違った角度から同コレクションの魅力を表現した、三つのビジュアルを段階的に公開していく。その第1弾として、1月19日にはパリ市内のキスオクにて一つ目のビジュアルが公開された。これは、ロエベの2015秋冬メンズコレクションの大胆なシルエットを写し出したもので、ベンジャミン・ブルーノ(Benjamin Bruno)がスタイリングを、スティーヴン・マイゼル(Steven Meisel)が撮影を手掛けている。続く二つ目のビジュアルは、スティーヴン・マイゼルのセルフポートレート。自身のアーカイブ写真の中から、“日付のない写真”を「ロエベ」のために特別に撮影し直した。そこには、多種多様なビジュアルドキュメントを活かしたいという、ジョナサンの想いが込められている。更に、「ロエベ」が打ち出すコンテンポラリーファッションのフレームとして、フォトグラファーのパーソナルヒストリーがブランドのランドスケープに織り込まれてきたことも表現した。そして、最後の要素となる三つ目のビジュアルは、人気の新作トラベルライン「X-Cross」を始めとする、ロエベ最新コレクションによるキーピース。撮影はダミアン・ロペロ(Damien Ropero)自らが手掛けている。
2015年01月21日●アドバンスト・ハイブリッドビューファインダーがさらに進化フジX100シリーズの3代目「X100T」。レンジファインダー風の光学式ファインダーが目を引く古風な外観、そして23mm(約35mm相当) F2単焦点固定レンズというきわめてマニアックな仕様ながら、多くのファンを持つカメラだ。X100からX100Sに世代交代したときと同様、今回も素人目にはわからないようなバージョンアップに見えつつ、実際に使ってみると、おぉ、なるほど! と思わせる大きな進化を遂げている。○「アドバンスト・ハイブリッドビューファインダー」がさらに進化一般財団法人日本カメラ財団が主催する歴史的カメラ審査委員会選定による2014年の「歴史的カメラ」8機種にX100Tが選出された。すでにX100Tをお使いのユーザーの方々は、そんなの当然だよ、と特段驚きもせずに言うだろう。それほど、X100Tは「歴史に残る」といわれる魅力を数多く備えている。「アドバンスト・ハイブリッドビューファインダー」は、ギミック的な楽しさと実用性を兼ね備えたアイデアだ。光学式と電子式を切り替えて使用できるだけでなく、光学ファインダーの片隅にピントエリアの拡大画像やフォーカスピーキング、デジタルスプリットイメージなどを表示できるのである。機構としては、ファインダー部のわずか1mmの隙間に、0.9mmの成形材を使用したNDフィルターを抜き差しするギミックを驚異的精度でセット。このNDフィルターにピント面のレンジファインダーをシミュレートした映像を投影している。まさに、ユニークな発想と高度な技術が凝縮された機構だ。ピントをより確実に合わせたいなら、電子ビューファインダー(EVF)か背面の液晶モニターに表示を切り替え、ピント拡大機能を使ったほうが得策だ。それに、撮影精度という点でも、光学ファインダーにはパララックス(※)が生じるというデメリットもある。※ 光学ファインダーがレンズより左側にオフセットされていることで近接撮影時に発生する視差のこと。ファインダー窓から見えるものと実際に写るものの位置がずれるだが、X100シリーズをこよなく愛するユーザーの多くは、この光学ファインダーを使いたいがためにX100シリーズを選んでいるのだ。その理由は、ファインダーを覗けば一目瞭然。撮影範囲フレームの視野率は約92%ながら、見える範囲そのものは広い視野空間、ガラスの存在さえ感じさせない、滲みや反射の一切ないクリアな透明感。それは、被写体が目の前の世界にあることをリアルに伝えてくれる。X100TのEVFは、レンズ交換式のXシリーズ旗艦モデル「X-T1」のそれより見やすいと感じさせるほど進化している。が、それでも光学ファインダーに比べると裸眼と眼鏡ほどの感覚差がある。X100Tの光学ファインダーの見やすさは圧倒的で、これが唯一無二ともいえる撮影の楽しさに繋がっている。また、そのクラシカルなボディデザインと昔ながらのカメラ操作を意識したユーザーインターフェースと相まって、X100シリーズの情緒的な魅力となっていることも無視できない。なお、パララックスに関しては、X100時代から補正機能が搭載されていた。これがX100Tでは進化し、カメラの動き(フレーミング)に対してリアルタイムでパララックスを自動補正する「リアルタイム・パララックス補正」を実現。X100やX100Sで必要だったシャッター半押しでピント合わせを行ってからの再フレーミングが不要になり、シャッターチャンスを逸することが圧倒的に少なくなった。ちなみに、撮影フレームの視野率が92%なのは意図的で、撮影範囲にある程度余裕を持たせることで、被写体が切れることを避けたと思われる。この適切なゆるさにも、フイルム時代のレンジファインダーらしい空気感が漂う。●固定レンズ式の圧倒的なアドバンテージ○固定レンズ式の圧倒的なアドバンテージ思わずため息の出る写真。X100Tで撮影した写真は、そう表現できる。極細の針で一直線に引いたような繊細な線の描写。柔らかく豊かで膨らみと色気に満ちた、それでいて誇張のない肌色の表現。前機種X100Sで素晴らしかった部分をほぼ受け継ぎ、さらに高感度特性が飛躍的に向上。人物を絡めたスナップやポートレートを撮るなら、このカメラに比肩する機種はX100Sしかないのではないか、そう思わせるほどの写真画質。その素晴らしさは、A4以上の大判プリントで一層際立つ。非球面レンズ1枚を含む6群8枚構成のフジノン23mm f2.0レンズはもとより、APS-Cサイズの1,630万画素「X-Trans CMOS II」センサーと映像エンジン「EXR Processor II」の組み合わせはX100Sと同じ。それだけフジの自信作なのだろう。事実、紡ぎ出される画は美しく、完成度はきわめて高い。レンズと映像エンジンのセッティングを極限まで絞り込める固定レンズ式の圧倒的なアドバンテージをあらためて実感せずにはいられない。とはいえ、X100Sからは、やはり大きな進化を遂げている。まず、新たに顔認識技術「顔キレイナビ」が使えるようになった。X100Sでは特に近接撮影で若干ピントが合いにくい場面があったが、X100Tでは、人物が被写体の場合、格段にピントが合いやすくなっている。最高撮影感度がISO 25600(拡張51200)に上がったことで、高感度撮影時の画質が格段にキレイになったことも嬉しい。ISO 3200までは、かなり厳しい目で見ても十分に常用領域。暗所でも立体感が失われず、ノイズがまったく目立たないのだ。この高感度画質は、ぜひ作例でご確認いただきたい。Xシリーズの売りのひとつである「フィルムシミュレーション」に「クラシッククローム」が加わったのも、X100Tのトピックスのひとつ。実は筆者は、クラシッククロームのあの、暗部のコントラストを高めて彩度を抑え込んだ鉛のような画作りに一目惚れしてしまった。それゆえ今回のレビューが個人的にも楽しみで仕方なかったのだ。が、いざ実際に使ってみると、これがなかなか難しい。「Velvia」や「ASTIA」といった仕上げがダイレクトに画の仕上げを変えるのに対し、クラシッククロームは被写体やシチュエーションによって、その効果が表れにくいことも多い。これを生かした作品作りには、使い所の研究が必要だろう。しかし、それはまた使いこなす楽しみでもある。個人的にはこの方向性のまま、もう少しだけ誇張したセッティングにしてくれても良かったと思う。X100Sでは1/4000秒までとやや物足りなかったシャッター速度が、電子シャッターの初採用により1/32000秒まで設定可能になったのも心強い。これで、南国の晴天下において開放での撮影が可能になる……というのをいつか試してみたいが、外部フラッシュを使ってわずかな一瞬を切り取るなど、表現の幅も広がるだろう。とここまで絶賛の嵐を続けてきたが、最後にひとつだけ気になった点を挙げておく。それは背面のコントロールボタンだ。X100Tは各所のボタン類のファンクションを好みで割り振れるようになり、操作系のカスタマイズ性が格段に向上した。が、その影響でいわゆる十字キー部分に機能アイコンがなくなり、デフォルト設定で使うユーザーもどのボタンにどんな機能が割り振られているのかわからないのだ。覚えればいい、慣れればいい、といえばそうかもしれない。が、プロダクツにおけるユーザーインターフェースのデザインという観点から考えると、ユーザーが慣れることをスマートにアシストする工夫がほしかった。が、それもX100Tの「撮る楽しさ → 結果の満足感 → また撮るのが楽しくなる」というカメラの理想的循環の中においては、些細なことでしかない。クリスマスから年末年始と家族や恋人、友だちと過ごす時間が増えるこれからのシーズン、忘れられない大切な時間を美しく残すなら、私は断然、X100Tをおすすめする。
2014年12月20日『X-MEN』シリーズ次回作『X-MEN: Apocalypse(原題)』の悪役に、『インサイド・ルーウィン・デイヴィス 名もなき男の歌』のオスカー・アイザックが決まった。悪役で、名前はタイトルにもあるアポカリプス。イドリス・エルバやペドロ・パスカルらも候補に上がっていたらしいが、アイザックが見事獲得した。アポカリプスは、ミュータントの遺伝子を持って生まれた初めての人間で、自分のことを神だと思っているパワフルな男という設定だ。また、今作に登場する若き日のジーン・グレイ役の候補には、クロエ・グレース・モレッツ、エル・ファニング、ヘイリー・スタインフェルドが上がっているようだ。撮影は来年春スタートの予定。北米公開は2016年5月27日。アイザックの最新作は、ジェシカ・チャステインと共演する『A Most Violent Year(原題)』。来年公開予定の『スター・ウォーズ/エピソード7』にも出演する。文:猿渡由紀
2014年11月25日富士フイルムは11月5日、デジタルカメラ「FUJIFILM X」シリーズ向けの純正オプションとして、アルミ削り出し加工のサムレストを発売した。X-Pro1用、X-E2用、X100T用、X30用、いずれも希望小売価格は11,500円。アルミ素材を一点一点削り出したこだわりのサムレスト。ホットシューに取り付けて使用する。X-E2用、X100T用、X30用には、ボディカラーに合わせて、ブラックとシルバーのサムレストを用意している。
2014年11月06日日産自動車は6日、コンパクトカー「キューブ」の特別仕様車「15X コダワリセレクション」を設定して発売した。15X コダワリセレクションは、キューブの「15X」グレードをベースに、上質なインテリアを採用した特別仕様車。上質感を高めた専用内装色「コダワリブラウン」を採用するとともに、専用本革 / カブロンコンビシート・本革巻3本スポークステアリング・メッキインナードアハンドル・フロントフォグランプ・オートライトシステム(フロントワイパー連動、薄暮れ感知機能付)を専用装備している。キューブ 15X コダワリセレクションの価格は、164万7,000円。また、同特別仕様車の発売にあわせ、キューブの一部グレード体系が見直されたほか、「15X」「15X Vセレクション」に横滑りを軽減する「VDC(ビークルダイナミクスコントロール)」を装備することで全車標準装備としている。ボディカラーでは、3バリエーションの2トーンカラーを新規に設定し、全11色のカラーラインナップとした。新規設定の2トーンカラーは、キューブで好評の「スオミブルー」「ビターショコラ」「アクアミント」をベース色とし、それぞれにアクセントカラーとして「ブリリアントホワイトパール」を組み合わせている。キューブの価格は、159万8,400円~198万7,200円。なお、同社関連会社であるオーテックジャパンも、キューブの一部仕様変更に合わせ、同車をベースとしたカスタムカー「ライダー」シリーズ、「アクシス」、および「ライフケアビークル(LV)」シリーズの一部仕様を変更して発売した。
2014年11月06日5月公開の映画『X-MEN:フューチャー&パスト』のキャラクタービジュアルが解禁になった。最新作では人類の滅亡を阻止するため、X-MENたちが未来(フューチャー)と過去(パスト)を舞台に壮大な戦いを繰り広げるため、彼らの宿敵“マグニートー”もイアン・マッケランとマイケル・ファスベンダーがひとつの役を演じ分ける。その他の写真本シリーズは、特殊な能力をもって生まれてきた者たちがふたつの勢力に分かれて、人類との共存と人類の破滅を掲げて壮絶なバトルを繰り広げるアクション大作。最新作では未来世界を舞台に、猛威をふるうバイオメカニカル・ロボット“センチネル”の活動を阻止するため、X-MENを率いるプロフェッサーXと敵のマグニートーが結託し、センチネルの開発が始まった1970年代にウルヴァリンの魂を送り込んで、過去と未来の両面で戦いを繰り広げる様を描く。本シリーズには様々なキャラクターが登場するが、X-MENの宿敵マグニートーは極めて重要なキャラクターとして知られている。磁力を制御し、金属を自由自在に操る能力をもつ彼は、ある時期までプロフェッサーXと行動を共にしていたが、袂を分かち、特殊な能力をもつ者は人類を支配するべき、という思想を持つようになる。その後、彼は繰り返し、X-MENたちと対立してきたが、自身の過去に苦しめられ、特殊能力を持つ者たちの行く末を案じており、“完全な悪”とは言い難い側面も持ち合わせている。最新作で彼はX-MENたちと手を組んで“センチネル”に立ち向かうが、その真意は依然、謎に包まれたままだ。本作には他にもヒュー・ジャックマン、パトリック・スチュワート、ジェームズ・マカヴォイ、ハル・ベリー、エレン・ペイジ、ジェニファー・ローレンス、ニコラス・ホルトらが再集結。壮大なアクションだけでなく、彼らの描く“ドラマ”も大きな見どころになりそうだ。『X-MEN:フューチャー&パスト』5月30日(金) TOHOシネマズ スカラ座ほか全国ロードショー
2014年04月18日ブライアン・シンガーが、『X-MEN: ファースト・ジェネレーション』の続編『X-Men:Days of Future Past』(原題)でメガホンを取ることが決定した。前作で監督を務めたマシュー・ヴォーンが先週、本作から降板することが発表されたことを受け、ブライアンはマシューから監督を引き継ぐ形となった。一方、マシューは監督の代わりに、本作の脚本を担当するサイモン・キンバーグ、さらにローレン・シュラー・ドナーらと共にプロデューサーとして参加するための契約間近だという。ブライアンは2000年公開の第1作『X-メン』と2003年の『X-MEN2』では監督と脚本を担当し、その後も2011年の前作『X-MEN: ファースト・ジェネレーション』でプロデューサーと原案を担当するなど同シリーズ初期から製作に携わってきた。同シリーズでクリエイティブ・コンサルタントを務めるコミック作家のマーク・ミラーが以前「X-MENとターミネーターが融合した」とも評している同続編は、前作に出演したジェームズ・マカヴォイ、マイケル・ファスベンダー、ジェニファー・ローレンスらが続投することになっており、2014年7月18日(現地時間)に公開予定だ。そんなブライアンの新作は、ニコラス・ホルト、ユアン・マクレガー、ビル・ナイ、スタンリー・トゥッチ、 エレノア・トムリンソンらが共演する童話「ジャックと豆の木」の映画化作品『Jack the Giant Slayer』(原題)だ。■関連作品:X-MEN :ファースト・ジェネレーション 2011年6月11日よりTOHOシネマズスカラ座ほか全国にて公開X-Men Character Likenesses TM & © 2011 Marvel Characters,Inc.All rights reserved. / TM and © 2011 Twentieth Century Fox Film Corporation.All rights reserved.
2012年11月01日ビー・エム・ダブリューはこのほど、X5、X6のハイパフォーマンスバージョンとなる「ニューBMW X5 M」「ニューBMW X6 M」をマイナーチェンジして発売した。最新のLEDヘッドライトを標準装備したほか、そのスタイリングに磨きがかかっている。新たに採用されたLEDヘッドライトは、スモールライト・リング、ハイビーム、ロービームのすべてがLEDとなり、太陽光に近いクリアな白い光を放つ。同時に低消費電力も実現した。外観も従来のヘッドライトとは差別化され、スモールライト・リングが新デザインに、ヘッドライト上部に配された眉のようなデザインも印象的なアクセントとなって、個性的なフロントビューを演出する。エクステリアではフロントのキドニーグリルのデザインが変更された。ヘッドライト下端と合わせて傾斜を変えることで、左右に走る水平なキャラクターラインを作り出し、ワイド感を強調している。「ニューBMW X6 M」では、リアのコンビネーションライトのデザインも変更され、より幅広のLEDライトが採用されている。ブレーキキャリパーはダークブルーメタリック仕上げとなり、フロントキャリパーにはMロゴも施され、特別なモデルとしてのプレミアム感を演出している。両車とも、エンジンは従来通り4.4リットルのV型8気筒DOHCツインパワーターボで最高出力は555PS。価格は「ニューBMW X5 M」が1,471万円、「ニューBMW X6 M」が1,495万円。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年06月12日ビー・エム・ダブリューは21日より、X3に新グレードとなる「X3 xDrive20i」を追加設定し、販売開始した。新開発のツインパワー・ターボ・エンジンを搭載し、ハイパワーながら燃料消費率14km / リットルを達成。価格も抑え、エントリーモデルと位置づけてX3のラインアップ拡充を図る。X3は従来のSUVとは一線を画すSAV(スポーツ・アクティビティ・ビークル)として登場した新しいカテゴリーのモデルで、オフロードスタイルながらオンロードでも高いスポーツ性を発揮するのが特徴。昨年3月にフルモデルチェンジして現在は2代目となるモデルが販売されている。新たに登場した「X3 xDrive20i」は、2リットルの4気筒DOHC直噴ターボエンジンを搭載。従来のグレードが6気筒を搭載しているのに対して4気筒とすることで、経済性、環境性能を向上させたエントリーモデルとしている。ただし、最高出力は184PSと十分にパワフルで、8速ATとの組み合わせによりX3らしいスポーティさは失っていない。新開発のエンジンは直噴であるだけでなく、バルブリフト量を無段階に調整するバルブトロニック、バルブタイミングを調整するダブルVANOSなど最新技術を駆使。アイドリングストップなどの燃費対策も組み合わせ、10・15モード燃費は14km / リットル。2010年度燃費基準+25%および2005年排出ガス基準75%低減レベルを達成しており、エコカー補助金、減税対象車に。価格は541万円。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年03月22日兄の連れてきた婚約者は…
いきすぎた自然派ママがこわい
義父母がシンドイんです!
女性のちょっとした行動や言葉が、恋する男性に「もしかして他の男性がいる?」という疑問を抱かせてしまうことがあります。大切な人との関係にヒビを入れないためにも、どのような振る舞いが誤解を招きやすいのかを知っておくことが重要です。頻繁なスマホチェックの背景一緒にいるときに何度もスマートフォンを見る行為は、男性からすると「他の誰かと連絡を取っているのでは?」と疑念を持たれがちです。とくに、LINEのやり取りをしている姿を見かけると、その思いは強くなるでしょう。ですので、彼との貴重な時間は、スマートフォンではなく、彼に注力することが望ましいと言えるかもしれません。デートの日程は限定的?「毎週特定の日にしか会えない」という設定は、男性に「その他の日は誰かと会っているのでは?」と思わせる可能性があります。逆に、ある日だけ絶対に会えないというのも、同じように不安を感じさせるかもしれません。そうした誤解を避けるためにも、会える日や会えない日にはハッキリとした理由を伝えることが大切になるでしょう。電話を即座に取らない意味彼がそばにいるときにかかってきた電話に素早く対応しない場合、男性は「他の男性との連絡では?」と勘ぐってしまうことがあります。その瞬間の気遣いが、余計な誤解を生んでしまう可能性があるため、注意が必要です。SNS投稿が疑問を呼ぶこともSNSにデートスポットの写真を上げると「他の男性と行ったのでは?」と疑われることがあります。とくに、男性といることを連想させるような内容は避けた方がよいでしょう。自分がどのような意図で投稿をしているのか、誤解を受けないように配慮することも大切です。さまざまな行動や態度が、男性にとって「他の男性の存在」を疑う理由になり得ます。恋愛関係においては、そういった誤解を招く可能性のある行動を避けることが、両者の信頼関係を築く上で重要になってくるでしょう。(CoordiSnap編集部)
2024年06月02日女性の多くが望む「誠実で優しい男性」という理想。しかしその中には、見た目や初対面での印象とは裏腹に、本性が横柄な人も稀ではありません。本当に心から優しい男性を見分ける方法があれば、恋愛でも安心して進むことができるでしょう。そこで、真の優しさを見極めるためのポイントを、実例とともに紹介したいと思います。日常の小さな行動でわかる真の優しさ周囲への配慮や自己アピールせずとも見られるその行動は、真に優しい人物かを判断する大きな手掛かりになります。自分をよく見せようと努力することなく、無理なく自然体でいられる人は、日々のふるまいからその優しさが感じられるものです。ピンチのときの振る舞いを見る人はトラブルにあったときに本性が現れやすいといわれます。例えば、ミスをしたときに他人を庇えるかどうか、その場で冷静に、そして思いやりを持って対処できるかは、その人の本質を見極める重要な瞬間です。約束を変更するときの対応避けられない用事でデート等の約束をキャンセルしなければならないとき、相手の反応はとても重要です。横柄な態度をとらず、相手の立場や事情を理解し、寛大な対応ができるかどうかは、その人の優しさの程度を示す指標になります。家族への対応で見える心根忙しい中でも家族とのコミュニケーションを大切にし、周りへの細やかな配慮ができる人は、根底に深い優しさを持っていることが伝わります。どのように家族と接しているかを通じて、その男性の人柄をうかがうことができるでしょう。これらのシーンを通じて、真に優しい男性を見分けるヒントを得られるかもしれません。見た目だけでなく、その人の行動や反応からその本性を探ってみることが大切です。(CoordiSnap編集部)
2024年06月02日