築40年の木造住宅をフルリノベ都心のアウトドアリビングで景色&バーベキューを堪能する
築40年の木造住宅のリノベーションで、全館空調を実現したのです」(森吉さん)
住まわれて2年を過ぎたご夫妻は、「部屋も廊下もすべて適切な温度で管理されているので、季節に関係なく常に心地よく過ごせます」と大満足。最後まで悩んだ床暖房は、「入れない選択をして正解だった」(並子さん)という。
木造2階建ての地上部分をリノベーション。屋根は太陽光パネルが取り付けられるよう補強済み。
玄関ドアの脇にはブラックボードがあり、子どもたちが描いたイラストで客人をお出迎え。
玄関ホール。上履きと下履きを分けられるように、墨モルタルの土間とカーペットで変化をつけた。
崖側から見る。住居部分の下のスペースは、セキュリティ会社の会長を務めるマークさんの事務所。
玄関脇の作業ルーム内に、全館空調機『デシカホームエア』(ダイキン)を設置。調湿換気機能付き。
崖地が生み出す絶景のアウトドアリビング
ホドビー邸の最大の特徴は、都心の崖地という立地を生かした開放的な空間である。ご夫妻が口を揃える、「気軽に人を呼べる家」というコンセプトにもつながっている。
以前は、2部屋に分かれていたリビングとダイニングだが、内壁を取り除いて広々としたワンルームにした。