2018年1月30日 19:00
友人の妊娠ラッシュ…「なぜ私だけ?」ゴールが見えない不妊治療の苦しみ #3
友人がどんどん妊娠していく……
Aクリニックでタイミングを見てもらい始めて、3か月ほどしたころから既婚友人の「妊娠ラッシュ」が始まりました。しかも、生理1日目で凹んでいる時など「なんで今日に限って」という時に報告があって、そういう時は正直辛かったです。SNSをみればマタニティライフを楽しんだり、育児に奮闘している友人がおり、その姿が羨ましく、辛く、そんな自分が嫌になっていきました。芸能人のおめでたニュースでさえ辛く感じるようになりました。
器が小さいと思われてもしょうがないけど、どうして私たち夫婦は子どもが授からないんだというなんとも言えない冴えない気持ちになったり、みな努力をしないで妊娠しているのに私はどうして努力をして妊娠しなければならないのかとか、そもそも子どもって授かりものなのにどうして努力をしなければならないのか、友人の妊娠というおめでたい話を心からおめでたいと思えず嫉妬している自分が嫌でたまらず、辛かった。
そんな時に救われたのは小学校からの親友のひと言。
「○○(私)は友だちが多いから、それだけ報告が多いんだよ」。
辛い時は友人のこの言葉を思い出し、また同じ悩みを抱えている方たちのブログなどをみて励まされましたが、Aクリニックでタイミング法を続けても、妊娠によいとされるものをいろいろ試しても、私が妊娠することはありませんでした。