2018年11月14日 20:00
“ゴリラ”になってない!? 股関節を動かして美脚GETする方法
太ももの前がパンパンだったり、下腹がぽっこりで姿勢が悪いのも、原因はお尻ともも裏の筋肉を適切に使えていないから。でも、それらが働かなくなったそもそもの理由は、股関節に!股関節を内に外にねじって、お尻ともも裏をアクティブにしよう。
股関節が使えていないと、脚が太くなり、悪姿勢に。
女性も多く指導するパーソナルトレーナーの菅原順二さんによれば、「今の若い女性はほとんどが股関節を使えていない」のだとか。
股関節は全身の中でも、動く範囲がとても広い関節。前後に開くのはもちろん、左右に開くこともできるし、内側にねじったり外側にねじったりと自由自在。
「でも、ほとんどの人は股関節をしっかり動かしていないので、お尻や太もも裏側の筋肉も使わないまま。内側にねじる内旋の動きや外側にねじる外旋の動きには、お尻と太もも裏側の筋肉がよく使われます。
これらの筋肉を使わずに、太ももの前やふくらはぎばかり使って歩くため、脚が太くなったり姿勢が悪くなりやすいんです」
そこで、使い方を忘れてしまった裏側の筋肉に刺激を入れるため取り組みたいのが、股関節を内側と外側にねじる“股関節ねじり”。姿勢改善とスッキリしたレッグライン効果が望めます!
股関節を使うべき理由をかんたんレクチャー!
【レクチャー1:股関節を動かさないと太ももがパツパツに】
タイトなデニムをはいたとき、ウエストはゆるめなのに太ももの前がパツパツ。