実際、このタイミングで家を建てたOさんは、それまでバリバリ働いていたのに一気に体調を崩し、入院を余儀なくされてしまいました。ローンの支払いなど、家族にかなりの苦労がのしかかったようです。本厄の際には体調管理を心がけましょう。前厄の時に健康診断を受けておくと安心かもしれません。
■厄年から1年後「後厄」は油断によるトラブルに見舞われる
本厄を終えた後に、厄が薄らいでいく年だと言われるのが“後厄”。しかし、本厄が終わったからといって油断してはいけません。後厄も油断せずに過ごすことが重要です。調子に乗ると、思わぬ災いに巻き込まれることも……。
この時期に仕事を転職し、引っ越しして心機一転頑張ろうとしたYさんは、引っ越し先でのいじめに遭い、ストレスから睡眠不足になり、交通事故を起こしてしまったのだとか。厄年に引き続き、ケガやトラブル、アクシデントに十分注意するおくことが大切です。
■気になるなら厄払いもアリ!
厄年の上手に乗り切るためには、静かに過ごすことがいいとされています。結婚、転職、引っ越し、家の購入など、あまり新しいことは始めない方がいいようです。しかし、今の世の中、なかなかそうも言っていられないもの。