2019年5月10日 20:00
ゆっくり慣らす…連休明けに不調な自分いたわり方法まとめ
日中、定位置で舌を固定する
夜、歯を食いしばっている方は、日中からその癖が出ている方が多いです。対策は、舌を前歯と上顎のくぼみの間にそっと添えること。舌が、上と下の歯を噛みしめるストッパーとなってくれます。
この状態を日中から意識的に作り、顎に過剰な力がかからないよう工夫しましょう。
顎をほぐす
既に顎が痛い方はそのまま放置すれば、口が大きく開かなくなることも。ぐーの手をつくり、指の第二関節を顎のラインに添わせて、軽く左右に揺らしながら耳回りまでほぐします。
このときも、上と下の歯が合わさらないように空間をあけて、顎の力を抜きながらやさしくほぐしましょう。
疲れたと思ったら深呼吸
歯の食いしばりや歯ぎしりの方に多いのは、呼吸の浅さ。
自律神経の働きで、私たちは意識しなくても呼吸を繰り返すことができますが、吐く息を意識して長くすると副交感神経が優位になり、ふくよかな呼吸をたっぷり繰り返すことができます。
なんだか疲れたなと感じたり、イライラや憂鬱な気分になったときに、意識して吐く息を長めに呼吸を繰り返しましょう。※2018年9月26日作成 文・小林麻利子
意識してみないと、自分の身体のことって意外と気が付きにくいもの。