2015年12月17日 08:00
“壁ドン”ならぬ“鼻ツン”登場! 吉永&ニノ出演『母と暮せば』の魅力とは
古典的だけど、現代の私たちも思わず“やりたくなる”ラブシーンが次々登場!
「回想シーンでこうした甘酸っぱさを存分に味わうからこそ、舞台が死別した後に移ったとき、切なさが何倍にもなるんです」
◆まさかの“寅さん” 登場!?爆笑シーンも待っています。
山田監督といえば、“寅さん”の『男はつらいよ』シリーズで知られる稀代の喜劇作家。今作でも劇中では度々、爆笑必至のシーンが。
「冒頭から、死んでいるのに暗くない“お喋りな亡霊”の浩二に、クスッとさせられるはずです。コミカルな場面では特にセリフ量がすさまじいのですが、それを難なくこなす二宮さんがすごい!」
また劇中で笑いを数多く運んでくるのが、伸子を気にかける親戚“上海のおじさん”(加藤健一)。
「闇屋で生計を立てる、親戚内では敬遠されるような存在。でも生命力に溢れていて、まさに寅さんのような人。戦争を扱う映画でも、沈痛な思いで観続けている必要はナシ!おかしいシーンは思いっきり笑って、映画を楽しんで」
※『anan』2015年12月25日号より。
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