2020年5月26日 19:40
今確認しておきたい日頃の備え…防災のプロに聞いたテクニックまとめ
事前にガイドラインも確認しましょう。
国崎信江さん 危機管理アドバイザー。『危機管理教育研究所』代表。女性の視点で防災・防犯対策を提唱。防災にまつわる著書も多数。
田中美咲さん 『一般社団法人 防災ガール』代表理事。“防災をこれからのフェーズへ”をモットーに全国の仲間と活動。http://bosai-girl.com/
※2018年9月7日作成 『anan』2017年2月8日号より。
イラスト・徳丸ゆう 文・野村紀沙枝
最後は私たちの生活に欠かせない水について、防災のプロのテクニックを紹介します。
災害時マストな「水」の確保方法
「一般的に、1人当たり1日2〜3Lがガイドライン。喉が渇いたな、と感じたときにはもう脱水症状が始まっています。命を守るためにも、飲料水は最優先に考えて用意してください。大量の水の確保もさまざまな方法で無理なくできます」(危機管理アドバイザー・国崎信江さん)
冷蔵庫、冷凍庫にも水をストック。
ひとり暮らし女子の部屋に、ペットボトルを大量に備蓄するのはスペース的にも大変。「製氷機の氷や、ペットボトルの水を冷凍庫で凍らせていれば、停電のときは保冷剤の代わりに。