2016年4月16日 22:00
「流れのままに…」松坂桃李が語る、大反響”あの特集”の裏側
創刊号に建築デザイナー・黒川紀章さんから、「『anan』こそ肌と目に刺激を与える雑誌になってほしい」というメッセージをいただきました。
その理念に則り、数えきれないほどたくさんの男たちが、刺激的な表紙を飾り、話題とともにときめきを振りまいてきました。本稿では、これまでananが追いかけてきた今をときめく“男”である松坂桃李さんのスペシャルインタビューをお届けいたします。
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松坂:anan2000号おめでとうございます。ananといえば…僕の中で強く印象に残っているのはやっぱりコレでしょう(と松坂さんが表紙の「愛とSEX」を手に取る)。もう完全にコレです。
――コレを受けてくださった理由は?
松坂:いままで雑誌で経験したことのない、自分にとっての挑戦といいますか…。お話をいただいて即、“はい、やります”って感じでした。強烈でした。いい経験をさせてもらったと思っています。
――当時、大河ドラマ『軍師官兵衛』で共演中だった岡田准一さんに、事前にお話しされたそうで。
松坂:父上(岡田さん)も以前ananで披露されていましたからね。父上は“現場で指示された通りにやった”とおっしゃっていて、“そっかー”と思いながら僕も撮影にのぞんだんですよ。