2021年10月1日 19:00
高野洸「ソロツアーを乗り越え自信につながった」と語る24歳の素顔
膝丸のキャラクターというのは、武士で力強いものなので、勢いを持って歌うことを心がけています。
僕自身で歌う、ソロアーティストとしての作品は、レコーディングのときから自分の良さを出せるのはどれなのかと手探りしながら、時間をかけて進めていくんです。なので、意識は自然と切り替わっていると思いますね。きっと歌のニュアンスや語尾の表現の仕方などに、その違いがけっこう出ているかもしれません。
初のソロツアーを経てアーティストとして成長
――2021年8月18日にニューシングル「Vacances」をリリースされました。1曲目「サマービーツ」は爽快でキャッチーなナンバーで、高野さんご自身で作詞されていますね。
シングル曲に「サマービーツ」を選んだのは、野外ステージで歌っている姿を想像して、明るく元気をもらえるサウンドだったから。それから曲を聴き込んで、突き抜けて爽やかなサビをいかして夏の暑さをエネルギーに変えよう、新しい世界を見てみたいという設定で主人公を描くと決めて、歌詞を作っていきました。
――歌詞を書かれるときは、どんなふうに作っていかれるのですか。
面白い言葉を見つけたら、メモをとるようにしています。