2021年11月3日 19:00
「日本に行きたくてしょうがないです」話題の監督ユニットが日本に注目する理由
完成するまでは、激しい議論を交わすこともありますが、それがあるからより良いものが生み出せると思っています。
それに僕たちはやりたいことに対して、2人の考えはいつも完全に一致しているので、違う意見が出てきたとしても、同じ情熱や価値観を持ち、それについて話し合えるというのが僕たちの強みと言えるのかもしれませんね。
―それでは、日本で公開されることになったお気持ちや観客に伝えたい思いについて、お聞かせください。
ブッシュ監督実は、僕たちのやりたいことリストのひとつは、日本に行くこと。というのも、東京が世界で一番お気に入りの場所だというジャネールから、どれほど素晴らしい街なのかという話を僕たちは延々と聞かされていたからね(笑)。おかげで、いま行きたくてしょうがないんです。そういったこともあって、この映画が日本で公開されることには、本当にワクワクしています。日本の観客というのは非常にレベルが高いので、この映画を純粋にアートとして楽しんでいただけることを願っているところです。
レンツ監督日本には非常に興味があるので、次の映画では絶対に来日したいですね!次回作では、グローバルな気候変動について描いているので、日本をはじめ、いろいろな国から得たインスピレーションを入れ込みたいと考えています。