2022年4月1日 20:10
南沙良「自分ではない誰かになれる瞬間って本当に貴重」 俳優業への強い想い
スラスラと書けるものですか?
南:毎回締め切りギリギリに送っていました(笑)。でも1週間かからないくらいでは書いてましたね。
――書くのは楽しいです?
南:すごく楽しいです!いろんな表現の仕方があるんだなぁって、毎回書きながら思ってます。
――南さんはそんな文学少女であったり、アニメやマンガが好きなオタク気質な一面もあったりと、独特な世界観の持ち主という印象を受けます。そんな南沙良という人のルーツはなんでしょう?
南:なんだろう…。でも小さい頃からずっと一人で遊ぶことが大好きだったんです。本を読むこともそうですし、自分で何かを想像して遊んだりとか、自分の手で何かを作ってみたりだとか。それは今も変わらず好きですし、何かを表現したいっていう想いもそこから来ているんじゃないかなと思います。
――そういったお話を聞いていると、今こうして人前に立つお仕事をされていることが不思議です。
南:お芝居をしている時は大丈夫なんですけど、たくさんの人の前で自分の言葉で喋らないといけない舞台挨拶の時とか、こういったインタビューは今でも正直、得意ではなくて…。舞台挨拶の前は必ず親から「大丈夫?ちゃんとしてね」