2022年8月25日 18:00
目覚ましの「ジリリリ!」音は今すぐチェンジ! 見直すべき“朝の行動”9つ
歌ありより、なしのほうがメンタルにはいいという実験結果もあります。でも、究極の理想は、小鳥のさえずりや波の音など、人間本来の習性に沿うような“自然音”です」
見直し4:「二度寝」は5分。最長でも20分まで。
「二度寝が気持ちいいのは相応の理由があって、それは二度寝をすると幸福を感じるβ‐エンドルフィンというホルモンが分泌されるからです。これにより、ストレスの溜まった心が癒されるということがわかっています」
二度寝にはこうしたメリットがある一方で、デメリットも。
「起床時に分泌されるコルチゾールやアドレナリンといった活動系のホルモンが、二度寝によりなかなか分泌されなくなってしまう。セロトニンの分泌も遅れるので、夜の睡眠に悪影響が。ストレス過多でどうしても二度寝をしたい場合は基本的に5分まで、最長でも20分までにとどめるようにしましょう」
見直し5:「起き抜けすぐのコーヒー」はやめよう!
カフェインの覚醒作用はよく知られているけど、寝起きのコーヒーは、その作用をムダにしているって知っていた!?
「前述したとおり、起床時には活動系のコルチゾールが分泌されます。
それが1時間くらいかけて上昇し続け、その後、下降していく。