2022年9月10日 20:00
40°Cで10分、就寝90分前に! リラックス効果を得るためのバスタイム法
生花を浴室に飾るだけでも意外と香りますし、洗面器にお湯を張ってアロマオイルを垂らしても」
また、お風呂上がりの過ごし方にもポイントがあるという。
「浴室を出る前に冷水を浴びたりすると、温熱作用がリセットされるのでNG。エアコンなどで体温を下げるのも同様です。早めに水分を拭い、冷えない服装に着替えましょう。また、入浴後は肌の水分量が上がりますが10分ほどで入浴前と同程度に戻るので、10分以内に保湿ケアを済ませて」
ここまで入浴の効果について聞いてきたけれど、湯船の狭さや多忙が原因でゆっくりと入浴する時間が取れない人もいるのでは?
「研究では入浴の回数が増えるほど健康効果も高まるとされています。せめて週に1度でもいいので湯船に浸かる習慣を。湯船が狭い場合は、週末などに銭湯や温泉に行ってみるのもおすすめです」
バスタイムを最高の癒しにするための理想の過ごし方。
40°Cで10分が基本の入浴法。
入浴の温熱作用はお湯の温度と水位、入浴時間によって決まる。「40°Cの全身浴で合計10分ほどが目安。体温が上がりすぎると交感神経が優位になるため、癒し度的にはダウン」
癒しを求めるなら入浴剤は炭酸系が!
入浴剤は塩素を中和し、お湯をまろやかにする働きが。