2022年10月1日 20:45
クリニック院長のセクハラ・パワハラがひどすぎて… 人を傷つけて喜ぶ「院内パワハラの実態」【後編】
お店を予約して、10人ほどが集まります。そこで、普段はおとなしい院長が、酒を飲むと豹変するんです。
まず、お気に入りの女性のMRさんを自分の両脇に置きます。そして、男性のMRさんたちをこき使い始めます。“飲め”と強制することも。その会は、セクハラとパワハラが横行していました」
地獄の懇親会
「そして院長は、MRさんたちにひとりずつダメ出しをしていくんです。MRさんたちは、営業成績にも関わってくることですから、それを聞くしかないんです。
“はい!”と返事をしながら、なおも院長をおだてていきます。
すると、院長の言動はさらにエスカレート。次は、その矛先がスタッフに向きます。
しかし、看護師さんには頭が上がらないのか、不満を言いながらも言葉を濁し、別の事務の女性たちは20代と若いので、あきらめ半分で伝える程度。強い風当たりを受けるのは、私になります。
まず、私の離婚の件に触れ、夫の浮気が原因であることが晒されました。さらに、私にも原因があると言い、私生活にまで口出しされる始末。屈辱的な思いをさせられ、苦痛の時間となることが何回かありました」
転職し新しいスタートを…
「でも、あることが起きて事態が変わりました。