不動産屋会社の経営者が教える! 選んではいけない「残念な不動産会社」
はNGです。その人がどんなライフプランを描いているのか、長期的な目線を持ち、しっかりとヒアリングしてくれる人を選びましょう。一生に一度と言われる高い買い物ですから、一緒に探していくパートナー選びは慎重に行ってほしいです。
ライフプランを知るための質問の例としては、「何年住みたいですか」「何人で住みますか」「将来的に結婚してお子さんができたとしても住み続けたいですか」「独身のままご本人がずっと住み続ける家ですか」「将来的に、移住やUターンなど引っ越す予定はありますか」などがあります。その答えによって、紹介する物件は大きく変わってきます。
若い方にはとくに、「重いローンを抱えても大丈夫か」「将来どんな夢があるか」など、しっかりヒアリングしてもらうべきです。そのうえで、「もう少し資金を貯めたほうがいい」「今は買う時期ではない」など、買わないことも含め、その方に寄り添ったアドバイスをしてくれる不動産会社(担当者)を選んでほしいです。
逆に、不安につけこむように「将来が心配なら買っておいたほうがいいですよ」と、その方のライフプランに合っていない高額物件を紹介してくる場合や、ワンルームマンション投資を勧めてくる場合は要注意!親身になってくれているように見えても、自社の利益を優先し、お客様の幸せについて考えてくれない不動産会社(担当者)