くらし情報『不動産屋会社の経営者が教える! 選んではいけない「残念な不動産会社」』

不動産屋会社の経営者が教える! 選んではいけない「残念な不動産会社」

などがありますが、最低でもそれらの内容を知っておきましょう。その他、専門家に話を聞いたり建築雑誌を読んだりと、自分にできる範囲の勉強をしてください。

NG不動産会社その3お金に関する知識が少ない
家を購入する際には、物件の費用だけではなく、諸経費がかかることをご存じでしょうか?仲介手数料、印紙税、手付金、頭金、登録免許税、司法書士への報酬、火災保険、地震保険、不動産取得税、管理金、修繕積立金など、さまざまなものがあり、目安として、中古物件では購入価格の6~10%が必要と言われています。

こういった諸経費を含め、予算を導き出す必要があるのですが、一部の不動産会社ではその作業をしてくれません。お客様から「予算5,000万円くらい」と聞いたままに、5,000万円前後の物件を紹介されてしまうことがあります。

修繕積立金が値上がりしたり、金利が上がったりと、支払う額は日々、変動します。だからこそ、トータルの金額ではなく、自分が払える月額から予算を立てる必要があります。「月額14万円なら余裕を持って支払える。
それなら管理費・積立修繕金等のことも考えると、5,000万円ではなく4,000万円以下の物件がいい」

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