くらし情報『会社に行きたくない、なんとなく不調…「自律神経が乱れている人」の特徴と対策』

会社に行きたくない、なんとなく不調…「自律神経が乱れている人」の特徴と対策

なんとなく調子が悪い、ドキドキしがち、不安感に支配されている…など、もしかしたら環境の変化等によるストレスが自律神経を乱し、いわゆる五月病になっているのかもしれません。医師や心理学の先生に解説と対策法を教えてもらいました。

いつでもできる!自律神経を整える簡単呼吸法

自律神経というワード、見たり聞いたりしたことがあって、なんとなく心に関わるものだということを知っているかたが多いのではないでしょうか。医学博士の根来秀行先生に、自律神経についての簡単な解説とコントロールするための呼吸法を教えてもらいました。

自律神経とは
自律神経とは、呼吸や消化器官、体温調節など、全身の機能を司る神経のこと。おもに日中に行動を活発化する交感神経と、おもに日が暮れる頃から優位になり体をリラックスさせる副交感神経の2つがある。

根木先生ストレスなどが多いと交感神経が優位になり、自律神経のバランスが崩れます。それを調整できるのが呼吸法。
正しく行うことで、自律神経だけでなく、脳内ホルモン、心拍数、血管、心の状態にも影響を与えることができます。回数やタイミング、呼吸の仕方、深さなどによっても効果が変わってくるので、そのときどきで使い分けて、免疫力を強化しましょう。

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