会社に行きたくない、なんとなく不調…「自律神経が乱れている人」の特徴と対策
など。
※ 『anan』2023年3月29日号より。イラスト・岡田 丈取材、文・古屋美枝(by anan編集部)
※ 2023年3月26日配信
頭痛、倦怠感、首肩の凝りは全部低気圧のせい?
天気の変化によってカラダに不調の症状が現れる人は「気象病」かもしれません。どんな気象条件で、どういう症状が現れるのか、改善方法などを医師の久手堅司先生に教えてもらいました。
気圧の低下など急激な気象の変化が体の負担に。
そもそも気象病は何かというと、気象の変化によって引き起こされる心身の不調のこと。
久手堅先生なかでも気圧の変化が顕著で、例えば雨が降る前日に気圧が急激に下がるなど、その差が大きいと不調の原因になります。気温に関しても“差”がポイントに。
そのため季節の変わり目や、台風の時期に症状が現れやすいのです。一番多いのは頭痛です。あとは倦怠感、首肩の凝り、めまいなど。気象病は女性に多く、貧血や低血圧ぎみの人が多いことや、女性特有のホルモンの変動などが影響していると考えられます。
CHECK LIST
天気が悪い時に体調が悪い
雨が降る前や天候が崩れる時に、その変化がなんとなく予測できる
頭痛持ち(緊張型頭痛、片頭痛など)