くらし情報『やめたら部屋が広く見えた! 注文住宅を2軒建てた女性が痛感した「間取りの失敗&大正解」』

やめたら部屋が広く見えた! 注文住宅を2軒建てた女性が痛感した「間取りの失敗&大正解」

夢のマイホームを2回も、どちらとも注文住宅で購入した、栄養士の冨永望さん。ごく普通の家庭だという冨永さんは、子どもの教育のために2回目の注文住宅購入を決意したのですが、1回目の家づくりの失敗を改善したかったという理由もありました。失敗したからこそわかる、体験に基づく家づくりのヒントを教えてもらいます。初回は「リビング」についてです。

子どものために2回マイホームを建てました

「マイホームを2回も買うとは思いませんでした」と話す栄養士の冨永望さん。夫、冨永さん、子ども2人(1回目の自宅を建てたのは上のお子さんが0歳の時)という家族構成です。

冨永さん1回目のマイホームは、価格と自然豊かなところでのびのびと子育てができそうと思い、土地を購入しました。周りの住宅は10軒程度で、近所のかたから畑で採れた野菜をおすそ分けしてもらうなど関係はとても良好でした。


冨永さんが2回目の家を購入するきっかけになったのは、子どもが進学する予定だった小学校。住んでいたところが予想以上に急激な過疎化が進み、児童数が少なくなった(1学年10名未満)ことがネックになったそうです。

冨永さんマイホームは一生に1度の買い物だと思っていたので、家の細部に至るまであらゆることにこだわり、ベストな選択をしました。

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