不動産会社の経営者が教える! 絶対に見逃してはいけない「諸費用節約の裏ワザ」
マンションを買う際、購入価格の他にもさまざまな諸費用がかかることをご存じでしょうか?どのようなものに、どのくらいかかるのかをきちんと把握し、準備しておかないと資金調達の面で苦労することになってしまいます。そこで今回は、マンション購入時の諸費用にはどのようなものがあるのかをご紹介しつつ、それらを節約する裏ワザについて、『持ち家女子はじめます』(飛鳥新社)の著書であり、5000人超の女性たちの「幸せになれる家選び」をサポートしてきた「ことり不動産」代表の石岡茜さんにお聞きしました。ぜひ家選びの参考にしてください!
不動産会社の経営者が教える「諸費用節約の裏ワザ」
――まず、マンション購入時の諸費用にはどのようなものがあり、どのくらいの金額が必要なのか教えてください。
石岡諸費用の内容を大きく分けると、1.住宅ローンを組むために金融機関に支払う手数料、2.保険料、3.司法書士に支払う手数料、4.税金、5.不動産会社に支払う手数料となります。下記に項目ごとの大まかな内容をまとめてみました。
1.金融機関に支払う料金
ローン事務手数料 / ローン保証料
住宅ローンを借りる際に、金融機関や保証会社に対して支払う料金で、銀行によって名目が異なります。