【整理収納アドバイザーのお片付けノート 前編】台所の工夫[PR]
大掃除の時にお掃除リストは作らず、こうしたらもっとラクになるかな〜と閃いた時に、模様替えのように収納を見直し、ついでにその引き出しの中をお掃除する。
そんなことを繰り返していると、不思議と汚れはたまらないのです。
最近変えてみたのは包丁入れ。
もともとついていた包丁収納はネジで取り付けられており、汚れていても見えない場所でした。
開けてみて汚れにびっくり仰天!
それから自分好みの木の包丁入れを探し、「分解して洗えるもの」に絞り込み、アップデートされた調理道具が新しく仲間入りしたのでした。
引き出しを開けると、お気に入りが目に入り、家事の景色そのものが楽しい。
これは何よりも私の家事のモチベーションとなるのです。
動線を考えて引き出しを埋める
例えば、水栓のあるシンク下の収納には、水を使う道具を収めます。
ボウルや軽量カップは、取り出して水栓まで一直線の動線を図れるように。
また、毎日必ず使う水筒は食洗機にお任せするので、食洗器の近くであるここの引き出しにしています。
働き終わった食洗器を引き出したら、シンク下の引き出しも全部開けて、次々とここに収めていくのです。
キッチンの中を歩き回ることなく、ここに立ったまま作業がスイスイ進むので、片付けがスムーズです。