2022年7月19日 13:13
【整理収納アドバイザーの引き算レッスン】インテリアの引き算〈後編〉[PR]
嫌いな色や苦手な素材は、空間のノイズ。
このノイズを言語化して明確にし、省いていくのです。
昔集めていたけど、今は好きじゃなくなってしまったインテリアグッズ。
流行に乗って買った、カラフルなファブリック。
心地よさを感じないのに、なぜここにあるのか分からない、本当は好きじゃないもの。
これらは私が今の暮らしを手に入れるまでに、インテリアから間引いていったものたち。
“捨ててはいけない”、“もったいない”などのしがらみに囚われて、なかなか到達できなかった理想のインテリアが、これらを手放すことで案外すんなりできあがったというお話。
引き算の重要さを認識した出来事でした。
そこにあるだけの存在は、埃をかぶってしまうだけのもの?
モノを買う時は、つい「こんなのがあったらいいな〜!」とか「これ置いてみたらかわいいかも!」なんてウキウキして、家に持ち帰りますよね。
でも実際家に持ち帰ってみると、上手く使いこなせずそこにあるだけのものになってしまっているものってありませんか?
それがディスプレイとして成り立っているものなら、モノがインテリアとしての役割を担っているので正解なのですが、その役割さえも曖昧で、ただそこにあるだけのものになっているのなら、それはモヤモヤの原因になってしまっていることがあります。