私は4歳の長女と2歳の長男を育てています。約2年前に離婚をしました。当時の私は、2歳の長女と生後11カ月の長男を保育園へ預けて就職活動を始めようとしていました。離婚が決まったとき、父親とは今後一切交流がないことを保育園の先生に伝えることにしたときの話です。
シングルマザーとしての新たな出発
子どもたちを保育園へ預け始めたころ、私は離婚調停の真っ只中。元夫が離婚に同意してくれず「いつ終わるんだろう」と不安を抱える日々を過ごしていました。数カ月後、私は就職が決定し働き始めようというときに元夫が離婚に同意したのです。うれしい反面「これからシングルマザーとしてしっかりしないと」という気持ちでした。
そこで、1つやらなければいけないことがあります。それは、保育園の先生へ離婚したことと父親とは今後一切交流がないことを伝えることでした。まだ小さな子どもたちにとって、自分たちには父親がいないことについて、私と先生が協力して対応する必要があると思ったのです。
先生の対応は
保育園で子どもたちを見てくれている先生は、とても信頼できる先生でした。その理由は、子どもたちに対しての言葉がけやダメなことや危ないことはしっかりと伝えてくださること。