くらし情報『「70年代はセクシーの時代」オスカー常連キャサリン・マーティンが語る「ゲットダウン」』

2017年5月12日 20:30

「70年代はセクシーの時代」オスカー常連キャサリン・マーティンが語る「ゲットダウン」

Photo by cinemacafe.net

70年代のニューヨーク・サウスブロンクスを舞台に、バズ・ラーマン監督がヒップホップ黎明期を描くNetflixオリジナルドラマ「ゲットダウン」。このほど、本作でプロダクションデザインと衣装デザインを担当し、エグゼクティブ・プロデューサーも兼任したキャサリン・マーティンの当時の衣装に対する分析とともに、超貴重な彼女のスケッチが到着した。

ビビッドな色彩とスピード感のあるカメラワークで知られるラーマン監督が描くのは、70年代のニューヨークカルチャー。本作は、アカデミー賞作品コンビ、ラーマン監督×マーティンによる初のドラマシリーズで、昨年8月に配信となった前編Part1に続く待望の後編となり、全11話のストーリーがついに完結する。

マーティンは、『ロミオ&ジュリエット』(’96)でアカデミー美術賞に初ノミネートされ、『ムーラン・ルージュ』(’01)では見事、アカデミー美術賞と衣装デザイン賞を受賞。『華麗なるギャツビー』(’14)でも同じく2冠に輝いた。映画以外にも、ニコール・キッドマンが出演したシャネルの香水「No.5」の短編映像でもデザイン全般を担当するなど、誰しも一度は彼女の仕事を目にしたことがあるだろう。

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