くらし情報『Netflix「クィア・アイ」の魅力を大解剖!心も変身させてくれる“ファブ5”って何者?』

2018年6月8日 08:15

Netflix「クィア・アイ」の魅力を大解剖!心も変身させてくれる“ファブ5”って何者?

と尋ねたことがある。すると「それは偏見!」「どちらが主導権を握るかなんて誰でも微妙。女性的か男性的か分けられるものじゃない」とジョナサンがきっぱり。

先日最終回を迎えた日本のドラマ「おっさんずラブ」でも同様に、春田と部長の結婚式では「どっちがウエディングドレスを着るの?」と聞かれていたが、「2人ともタキシードでいいじゃない」と幼馴染のちずが応じるシーンもあった。まさにそのとおりだ。

また、第3回では、カラモが運転中に白人警官に呼び止められ、一瞬、車内に緊張が走ったことがあった。実はその警官は依頼者コーリーの友人だったのだが、そのときのことをコーリーとカラモは後で話し合っている。「黒人を不当に扱う警官は全員じゃない。
固定観念はよくないよね。許されないこと」とコーリーが率直に話すのを聞いて、カラモ自身も「偏見が払拭された」と打ち明ける。こうして、心を開いて語り合い、それぞれを尊重し合う彼らの姿は、いまのアメリカ、そして日本にも必要な“受容”そのもの。

さらに、第4回では、父を亡くした後、支え合ってきた継母にカミングアウトしたいゲイの青年AJが登場する。いかにもゲイ“らしい”服装は避けてきたというAJに、彼らは自らの経験に則した言葉で語りかける。

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