くらし情報『新人監督のデビュー作が、連日満席の大ヒット!『カメラを止めるな!』が“感染拡大”する理由』

2018年7月25日 06:00

新人監督のデビュー作が、連日満席の大ヒット!『カメラを止めるな!』が“感染拡大”する理由

本作は、映画専門学校「ENBUゼミナール」のワークショップ「シネマプロジェクト」の第7弾として製作された作品。監督は、オムニバス映画『4/猫 ねこぶんのよん』の1編『猫まんま』(出演:三浦誠己、木南晴夏)などに参加してきた上田慎一郎。これまで短編作品で評価を集めてきた上田監督の待望の劇場長編1作目で、全編96分、オーディションで選ばれた無名の俳優たちと共に創られた渾身作にして野心作だ。

2017年11月に、同じく「シネマプロジェクト」第7弾作品の『きみはなにも悪くないよ』とともに6日間限定で先行公開されると、たちまち口コミが広がり、レイトショーにもかかわらず、連日午前中にチケットがソールドアウト。最終日にはオープンから5分で完売御礼となる異常事態が発生。また、例年、新世代クリエイターを世に送り出す「ゆうばり国際ファンタスティック映画祭2018」では観客賞にあたる「ゆうばりファンタランド大賞」を受賞した。この4月に出品されたイタリア「ウディネ・ファーイースト映画祭」では5分間のスタンディング・オベーションという大歓迎を受け、シルバーマルベリー(観客賞2位)を受賞。6月にはブラジルの映画祭「Fantaspoa」

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