2018年8月3日 13:03
【インタビュー】有岡大貴×成田凌×新木優子×馬場ふみか 視聴者から演者へ『コード・ブルー』が与えたもの
劇中にて、てんでばらばらな方向を向いていた4人が、いつしか手を取り合い、同じ方向を見つめるようになったように、10年に及ぶ人気シリーズという伝統を一緒に継いでいく彼らの覚悟を見れば、登場人物と同じような成長を遂げたのではと、思わず重ね合わせてしまう。青春の時分に観た至極の作品、その視聴者から演者へと華麗に変化したいまでも、有岡さん、成田さん、新木さん、馬場さんは「“コード・ブルー”のファンである」と、インタビューでリアルな心境を語ってくれた。
ここまで自分の感情が動く作品はあまりない
――完成作を御覧になって、いかがでしたか?
有岡:最初のヘリの音が、劇場版ならではで体にズサンッとくる感じで…!
成田:わかる! ずっしり!
馬場:だいぶ体に響いたよね。
新木:そうそう。自分たちが撮影で感じたことのある音だな、と思いました。そのまんまだから、あれはドラマでは味わえない。有岡:観ていて、胸に迫るシーンもすごく多くて、ここまで自分の感情が動く作品はあまりないなって。「これ以上のことはないだろう」と思えば、さらにその上を突き抜けてくるというか。
感情の波が連続でくるから、どれだけ人の心を揺さぶるんだろうって思います。