2018年8月23日 12:00
シャーリーズ・セロンが示す、女優が“体を張る”意味…『マッドマックス』から『タリー』まで
にも選ばれている。
プライベートでは、スチュワートと9年間交際し、誰もが結婚するかと思われたが破局。その後は、アカデミー賞俳優ショーン・ペンとの交際、婚約でも知られた。アフリカの内戦地を舞台にしたシャーリーズ主演、ショーン監督による『ラスト・フェイス』は2016年・第69回カンヌ国際映画祭コンペティション部門に出品されたが、その前年のラブラブぶりとは一転、このころには破局しており、レッドカーペットや記者会見でも微妙な距離を保っていた姿が話題となった。
2012年には自身の故郷である南アフリカから男の子を、2015年にはアメリカ生まれのアフリカ系の女の子を養子として迎えており、現在は2児の母。
『スノーホワイト/氷の王国』で愛憎の“女王姉妹”を演じたエミリー・ブラントとは映画の後も交流を深め、エミリーの第2子の“ベビーシャワー”をシャーリーズがハリウッドの自宅で盛大に開いたと伝えられている。
プロデューサーとしての手腕
シャーリーズが20代のころとはまた違った形で、いやむしろ、現在のほうが生き生きと仕事を続けているのは、彼女自身がプロデューサーであることも大きい。2008年、主演と製作総指揮を務めた『あの日、欲望の大地で』においては、まさに原石だったジェニファー・ローレンスにヴェネチア映画祭の新人俳優賞マルチェロ・マストロヤンニ賞をもたらしている。