くらし情報『公開延期・興行収入ゼロ…映画業界史上初の異常事態に 新型コロナウイルスがもたらすハリウッドへの影響』

2020年3月25日 17:30

公開延期・興行収入ゼロ…映画業界史上初の異常事態に 新型コロナウイルスがもたらすハリウッドへの影響

撮影中断の暗礁に乗り上げている作品は、大作だけを例にあげても、『リトル・マーメイド』(ディズニー実写版)、『シャン・チー/Shang-Chi(原題)』(MCU=マーベル)、『アバター2』、『マトリックス4』、『ファンタスティック・ビースト3』、『バットマン』、『ジュラシック・ワールド:ドミニオン/Jurassic World: Dominion(原題)』、『ロード・オブ・ザ・リング』(Amazonオリジナル)、『ミッション:インポッシブル7』…とまだまだある。

どうやら、Disney+(ディズニープラス)に人気作品「マンダロリアン/シーズン2」は、撮影を終了しており難を免れたらしいが、Disney+オリジナルで待望のマーベル作品「ロキ」は撮影中断の憂き目にあっており、再開の目処が立っていない。

製作・現場スタッフへの重大な影響

ウイルス問題で最も厳しい余波を受けているのは、映画製作において縁の下の力持ちである製作・現場スタッフたちだろう。

アメリカには日本の様な国民保険が存在しない。殆どのスタッフはフリーランスとして作品ごとに雇われているため、個人で民間健康保険に入っている。これがベラボウに高い。

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