くらし情報『笠井信輔アナ、絶望から復活で“がん”を活動の柱に「『治ってよかった』で済ませちゃいけない」』

2020年8月21日 11:00

笠井信輔アナ、絶望から復活で“がん”を活動の柱に「『治ってよかった』で済ませちゃいけない」

小倉さんには最初にがんのことを相談しましたし、膀胱がんを全摘したがんの先輩ですしね。

――20年のお付き合いですもんね。

でも、『とくダネ!』の他の担当アナウンサーより、私と小倉さんの距離は離れているんですよ。みんなは一緒にコンサート行ったりとかしてるんですけど、私はあんまりそういうことは一緒にしない(笑)。だけど、一大事が起きると、小倉さんをまず頼る。そういう20年間だったので、ちょっと親子関係に近いかもしれないですね。近すぎるとちょっと鬱陶(うっとう)しいけど、どうしてもそばにいてくれないと困る人(笑)

それが小倉さんだから、会った瞬間に泣き崩れてしまったのかもしれないです。そんなことになるとは思わなかったんですけど、小倉さんを喜ばせなきゃと行って、気づいたら泣いていました(笑)
○■神様から「今度はがんのこともやりなさい」

――スタジオ復帰でフリーアナウンサーとして再スタートということになるかと思いますが、今後の展望をお聞かせください。


去年フリーになって最初の2カ月間、本当に様々な仕事をやらせていただいたので、その状況に戻していきたいというのが1つです。

もう1つは、これからはがんというものを自分の活動の1つの柱にしたいと思ってるんです。

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