2015年1月23日 10:00
前田敦子、AKB48卒業後の葛藤と進化「"そこから来ている自分"という先入観あった」
プライベート的なことでいえば、もっと1人の時間を作りたいです。去年は人といることが楽しい一年でした。結局は自分一人でいる時間がなかったなぁと思います。友達もすごく増えた一年でしたし、お仕事関係の方々ともプライベートでご飯に行ったり。それがすごく楽しかったので、今年は真逆な一年にしたいです。もう少し大人になりたい(笑)。
――1人で何を?
日常的なことから、1人で過ごす時間を増やしていきたいです。1人で静かに過ごすことが意外とできないタイプ。
誰かとしゃべっていたいとか、誰かとご飯に行きたいとか、誰かと何かをしたいと思う寂しがり屋(笑)。少しずつ少しずつ、大人になっていきたいですね。
――その1人の時間は仕事と向き合うため? それとも、仕事とは分けたプライベートな時間?
うーん…どっちも(笑)。あまり、区別はつけないタイプなんです。お仕事しているからあんまりこうだというのはないですね。その時、その瞬間瞬間。この業界に入ってからずっとそんな感じなので…いま振り返るとすごく自由すぎた時もあったんじゃないかなと思います。
――それでも昨年は女優として地固めになるような1年でしたね。
役者という仕事に関してちょっと堅く考えていたものが、やわらかくなったのかなというのはあります。