コロナ禍で急増の配信ライブ 高評価のGYAO!「サーバーの強さは揺るがない」
と回答。「アーティストによって考えもバラバラで、ZOOMで視聴者の顔を出すという提案もしましたが、逆にやりづらいという方もいて。アーティストさんの要望を聞きながら一緒にベストな形を探っていきたいと思います」とアーティストによって違った施策が求められそうだ。
また、「ネット配信ならではの魅力をさらに生かしていきたい」と津田氏。「例えばバーチャル背景とか。実際やっている箱は小さくても、グリーンバックに広大な箱でやっているような背景や、屋外でやっているような背景を差し込んだり、演出でファイヤーを表現したり。デジタルとアナログを融合させたい」と説明し、「サーバーの強さは揺るがないと自信を持っていますが、バーチャルや新しい映像表現などはまだまだ伸びしろがあると思うので、ここから発展させられたら。他社もそれぞれ新しい取り組みをやられているので、GYAO!も、より頑張りたい」と語った。
●さまざまな動画配信サービスの中で「選ばれる存在であり続けたい」
9月26日にはOfficial髭男dismの生配信ライブを予定しているが、これまでのライブ配信で高評価を得て、ほかにもいろいろな企画が予定されているという。